どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2025年末に発売されるSwitchとSwitch2の期待作を紹介します。
今年の年末はSwitch2が発売されたこともあってラインナップが凄いことになっています!
任天堂系の新作は隔週で発売されますし、ソフトメーカーからも大作RPGが続々と発売されるので、どうやって時間をやりくりするのか?迷ってしまうくらい新作が多いですw
本記事ではそんな期待作をできる限り紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1 ゼルダ無双 封印戦記
- 2 ドラゴンクエストI&II
- 3 Pokémon LEGENDS Z-A
- 4 カービィのエアライダー
- 5 スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー2
- 6 桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 東日本編+西日本編
- 7 メトロイドプライム4 ビヨンド
- 8 オクトパストラベラー0
- 9 ペルソナ3 リロード
- 10 テイルズ オブ エクシリア リマスター
- 11 龍が如く 極2
- 12 イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード
- 13 ドラゴンボールZ スパーキング! ゼロ
- 14 ワンス・アポン・ア・塊魂
- 15 リトルナイトメア3
- 16 ライザのアトリエ ~秘密トリロジー~ DX
- 17 全体のまとめ
ゼルダ無双 封印戦記

まず紹介するのが、「ゼルダ無双 封印戦記」。
こちらのタイトルはあの名作「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」の過去を描いています。
封印戦争というこれまでは断片的にしか描かれなかった魔王との戦いを具現化していまして、本作をプレイすることで知られざる物語が明らかになります。
ゲームシステムで特徴的なのが、爽快感を重視して作られていることです。
「ティアキン」では爽快感よりも探索とか、謎解きに力を入れた作りになっていましたが、本作はキャラクターの戦闘力が大幅に向上。
攻撃範囲が広くなり、ワンボタンで派手な技が繰り出せるようになりました!
さらに攻撃技はキャラクターによって変化しまして、ゼルダ姫は光の武器を使った攻撃を繰り出す一方、ミネルはスクラビルドで組み立てたゾナウギアによる技を繰り出しますw
これがめちゃくちゃ面白くて、本編では絶対にできなかったコンボがどんどん決まるので、無双アクションとして上手く落とし込んでいる印象です。
しかも属性ゾナウギアは「特殊アクション」としてセットできるので、誰でも使うことが出来るんですよ。
「放水柱」から水を発射したり、「扇風機」で突風を吹かせたり。通常攻撃と組み合わせることで様々な効果が発生するので、パズルアクション的な楽しさもあります。
プレイアブルキャラクターとしてはゼルダ、ラウル、ミネル、ソニア、コログ、仮面を被った4人の賢者。

あとはリンクに似たゴーレムがプレイアブルキャラクターになりそうですが、これは一体、誰なのでしょうか?その辺りも注目したいですね。
そんなプレイアブルキャラクターですが、戦闘中に繰り替えることができまして、仲間と手を取り合うことでシンクストライクを繰り出すこともできます。
つまり連携技なんですが、ペアによって能力が異なるので、どんな組み合わせが良いのか?いろいろ試す楽しさもありそうですね。
このように本作は「ティアキン」のキャラクターで無双アクションを楽しめますが、人によっては
と感じているかもしれません。
確かに無双アクションゲームって番外作として済まされる傾向にありますが、本作は史実を描いていまして、本編に繋がることが明かされています。
ということは「ティアキン」では仮面に隠されていた4人の賢者のキャラクター性とか、ゼルダ姫が太古の世界へ行った時の生活感とか。
そういった知られざる秘密が明かされることになるので、前日譚みたいな位置付けとなっています。
ですので番外作ではなく、「ティアキン0」としても楽しめるでしょうから、ファンの方は必見です!
「ゼルダ無双 封印戦記」は11月6日に発売を予定しています。
ドラゴンクエストI&II

続いて紹介するのが、「ドラゴンクエストI&II」。
こちらのタイトルはファミコン時代に発売されたRPGのリメイクですが、昔からのファンですと
と思われるかもしれません。
確かに何度もリメイクされていますし、今となってはシンプルなので、そこまでの魅力はないかもしれませんね。
ただ今回のリメイクはかなりの手を加えていまして、クリアまでのプレイタイムは「I」が10時間から15時間。「II」が35~40時間。合計すると50時間前後は遊べるボリュームになっています。
原作の場合、2作を合わせても30時間前後の長さですから、かなりの肉付けが行われているのが分かりますね。
具体的に何が追加されたのか?いろいろありますが、特に大きいのが、「II」に「海底の世界」という新マップが追加されたことです。

ここでは人魚族がひっそり暮らしているんですが、ある時からハーゴンの手下が襲来。主人公たちは海底も移動できる船に乗って海の平和を取り戻していきます。
さらに4人目の仲間が追加。サマルトリアの王女が仲間になりまして、戦闘では攻撃や呪文をこなし、素早い動きで活躍します。
一方の「I」では紋章を集めていく要素が追加。とある理由で妖精たちの紋章作りを手伝うことになります。
ほかにも1体しか出現しなかった敵が複数出現するようになったり、「とくぎ」やボイス、ひみつの場所やキラキラポイント、アイテムの「巻物」が追加されたり。
「ドラクエIII リメイク」準拠でアレンジされているので、新解釈のリメイクとして楽しめそうです。
でも、いくらゲームバランスが変わっていても、ストーリーが一緒だと最後まで進める気になれませんよね?
本作はそんな人に向けてストーリーの面でも新たな仕掛けがあります。
代表的なのが「世界の思い出」。これは「III」と「I」。「I」と「II」の間になにがあったのかをテキストで確認できる要素で、ロトシリーズの流れを補完することができます。
しかもですね、堀井さんは昨年、「III」から始まって「I → II」とプレイすればあっと驚く展開が待っているようなので、まだ何か隠しているようなんですね。
実際、「III リメイク」の最後では「II」に関する新事実が判明したので、どう繋げてくるのか?早く知りたいです!
「ドラゴンクエストI&II」は10月30日に発売を予定しています。
Switch2版も発売されますが、Switch版からのデータ引き継ぎはできません。
また、Switch2版はキーカード仕様なので、ゲームデータを別途でダウンロードする必要があります。
そのためSwitch版にするか?Switch2版にするか?購入前によく考えたほうが良いでしょうね。
Pokémon LEGENDS Z-A

次に紹介するのが、「Pokémon LEGENDS Z-A」。
本作は「ポケットモンスター」シリーズの最新作ですが、ただの新作ではありません!
シリーズの新たな挑戦作と謳っていまして、次世代のポケモンを垣間見ることができます。
まず注目なのが、舞台をミアレシティに絞っていることです。

ポケモンと言えば作品ごとにいろんな街やダンジョンが存在しまして、ポケモンマスターになるために各地を冒険していきました。
それだけに1つの街を舞台にしたらボリューム不足になるんじゃないかと思われがちですが、ミアレシティといえばポケモン史上最大級の都市です。
建物の数は数百件に登りますし、自然がいっぱいのエリアもありますので、景観豊かになっています。
主人公はそんなミアレシティに旅行で訪れることになりまして、とある出来事を経てポケモントレーナーになります。
そして、街で起こる様々な出来事や事件に挑むんですが、注目したいのが昼夜の概念。
ミアレシティは「昼」と「夜」。2つの顔を持っていまして、それぞれ遊び方が大きく変わります。
まず「昼」は探索の要素が強くなっていまして、野生のポケモンを捕まえたり、手持ちのポケモンを鍛えていきます。
どこでそれをやるのかと言いますと、ワイルドゾーンと呼ばれるエリアです。
ここでは野生のポケモンが生息していて、従来の作品で見られた道路の草むら的な感じで戦ったり、捕まえることができます。
中には「オヤブン」という強いポケモンもいるようなので、ぜひ仲間にしたいところです。
そして「夜」になると「ZAロワイヤル」が展開。
「バトルゾーン」に入るとトレーナーたちとポケモン勝負を繰り広げることになりまして、勝ち抜くとランクアップします。
ランクはZからスタートして、最高ランクはA。到達すると何か1つだけ望みを叶えてもらえるようなので、これは何としても頂点を目指したいところです。

そしてポケモンバトルにはリアルタイム制を搭載。繰り出す技のタイミングや位置取りが重視されるようになりました!
例えば敵が攻撃系の技を繰り出した直後に防御系の技を繰り出すとか、移動して回避するとか。従来のターン制バトルにはなかった駆け引きを味わえます。
そんなポケモンバトルですが、最大4人の通信対戦をすることもできまして、制限時間内に倒したポケモンの数を競っていきます。
ターン制ではなく、リアルタイム制ですので、弱っているポケモンを横取りしてポイントを稼ぐみたいなこともできそうですねw
「Pokémon LEGENDS Z-A」は10月16日に発売を予定しています。
今冬には追加コンテンツ「メガじげんラッシュ」も配信。
着せ替えアイテムのほか、本編クリア後に遊べる追加ストーリーも含まれているので、もっと遊びたい人はこちらも購入すると良さそうです。
カービィのエアライダー

続いて紹介するのが、「カービィのエアライダー」。
このゲームはこの年末に大ブレイクが期待されています。
なんといってもあの名作「カービィのエアライド」の続編ですからね。
内容が保証されていますし、あの桜井政博さんがディレクターを務めていますから、Switch2を代表とする傑作になると見ています。
そんな本作は「星のカービィ」を題材にしたレースゲーム。ワープスターに乗ってコースを走行したり、箱庭マップでアイテムを集めていきます。

前作と違うのが、カービィ以外のプレイアブルキャラクターが大幅に増えたことです。
デデデ大王やメタナイトはもちろん、バンダナワドルディ、ワドルドゥ、コックカワサキ、ナックルジョー、グーイ、キャピィ、スターマン、マホロア、スージーなどなど。
歴代シリーズのキャラクターがライダーとして活躍します。
しかもですね、どのライダーも好きなマシンに乗ることができまして、カービィの専売特許だったコピー能力も使えるんですよ。
これによってカービィと対等な立場になったので、推しキャラ同士で遊べるようになりました!
そして今作からの新要素としては、スペシャルワザが登場。ゲージが溜まった時にYボタンを押すとスペシャルワザが発動して、ライダー毎に様々なワザを発動します。
ウルトラソードを激しく振り回したり、ハンマーブーストでスピードアップしたり。攻撃に特化したものから早く進めるものまで色々あるので、ここで個性が強調されていそうです。

このように今作はキャラクター要素が強化されていますが、忘れてはいけないのがシティトライアル。
このモードでは街中を一定時間探索してパワーアップアイテムを集め、スタジアムで勝敗を競うというルールを採用しています。
今作の場合、「スカイア」という広大なマップが舞台になっていまして、前作以上に景観豊かになりました!
また、ランダムで発生するイベントにはショートレースとデスマッチが初登場。前者は街中でレースをすることになり、後者は集まったライダーたちと戦いを繰り広げていきます。
参加は任意ですが、特典としてパワーアップアイテムが貰えますから、積極的に参加したいですね!
同時に参加できるライダーはシティトライアルが16人で、レースは8人。前作は4人でしたから、数倍も増えていますw
オンライン対戦にも対応していますし、みんなが求めていた「カービィのエアライド」の続編になっていそうですね!
「カービィのエアライダー」は11月20日に発売を予定しています。
同日にはamiibo「カービィ&ワープスター」「バンダナワドルディ&ウィングスター」も発売。
ゲーム内で使うと育成可能なフィギュアプレイヤーとして呼び出せまして、ライダーとマシン。それぞれの成長データを保存できます。
また、ライダーを別のマシンに乗せ換えすることもできるので、かなり手が込んでいます。
まあ価格は1個6,600円と高めになっていますが、ファンアイテムとしては魅力的なので、ソフトと一緒に予約しましたw
スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー2

続いては3Dマリオの傑作を紹介します!
スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー2
このゲームは未プレイの人は絶対にやったほうが良いです!
3Dマリオっていろいろ出ていますけど、特に好評なのがギャラクシーシリーズですからね。
特徴的なのが、重力を使った仕掛けが満載であることです。
球体の上をグルグル回ったり、床と天井を行き来したり。それまでは下にしかなかった重力が上にも横にもあったりするので、立体的なアスレチックを楽しめるようになりました!
さらにポインターを使った遊びも搭載。Joy-Conを傾けることで画面内に表示される星型のアイコンを操作できまして、スターピースを拾ったり、特定の仕掛けを作動できます。
まあパソコンのマウス操作に近いところはありますが、本作ではこの操作をしながらマリオを動かせるので、新感覚の体験を味わえるんですよね。

そして「マリオギャラクシー」といえば神秘的な世界観。
ほうき星の天文台を拠点にパワースターを集めていくんですが、ストーリーの鍵を握るロゼッタとチコのバックボーンが細かく描かれていまして、世界にどっぷり浸ることができます。
今作の場合、ロゼッタの過去が分かる絵本に新しい章が追加されていますので、世界観をさらに楽しめるようになりました!

そして「2」は遊びの部分が大幅に強化。
進行形式こそは一本道に近くなりましたが、その分、仕掛けの種類がさらに増えているので、最後まで中だるみしないよう工夫されています。
重力を使った仕掛けはもちろん、ドリルで惑星の反対側に行ったり、鳥に捕まってレースをしたり。
前作以上に多彩なステージが存在するので、まるで遊びが詰まったおもちゃ箱のようです。
そんな「2」ですが、Switch版ではふたごのチコの物語を楽しめる絵本が追加されました。
名前はマリとルーで、物語は全4章。果たしてマリとルーは何者なのか?実際に確かめてみたいですね!

新要素としてはほかにも、ゲーム内のBGMを好きな時に聴けるサウンドトラック。マリオの体力が倍増したり、落ちても元の場所に戻してくれる「おたすけモード」を追加。
グラフィックも高画質化しているほか、テクスチャやフォントなども一新されていて、細かい部分まで手を加えています。
Switch2で遊ぶと4k解像度化する無料アップデートを予定していますし、これは改めて遊んでみたいですね!
「スーパーマリオギャラクシー + スーパーマリオギャラクシー2」は10月2日に発売を予定しています。
同日には「ロゼッタの絵本」が発売。Switch版で追加された新章は収録されていませんが、「1」の絵本が実物となって再現されているので、ロゼッタファンは注目です!
桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 東日本編+西日本編

次に紹介するのが、「桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 東日本編+西日本編」。
本作は人気ボードゲーム「桃太郎電鉄」シリーズの最新作。
サイコロを振って世界中を飛び回り、物件を買い占めて総資産1位を目指していきます。
今作で特徴的なのが、マップが細かくなっていることです。
「桃鉄」といえば日本が主な舞台で、各地域の名前や物件が再現されています。
ただ日本っていろんな市町村がありますから、ボードゲームにするとある程度のデフォルメが必要になってくるんですよね。
今作の場合、「東日本編」「西日本編」と分けることで日本全国を細かく再現できるようになりました!
富士山の周辺に県境が追加されたり、周辺の駅やランドマークが増えたり。表現力が強化されています。
「桃鉄」ってボードゲームとしても優れていますが、地理を理解するうえでも良かったりしますから、今作は教育ゲームとしての価値も上がっていますね。
さらに「東日本編」「西日本編」。それぞれ地域限定のイベント、アイテム、ボンビーが存在しまして、異なる体験を味わうことができます。
という訳で2本の「桃鉄」新作が同時に発売されることになるんですが、注意したいのが販売形式。
「東日本編」「西日本編」をバラで買えるほか、両方をセットにしたパッケージも発売されます。
バラが6,430円である一方、セットが7,980円。先にバラで買っても追加購入できますが、3,500円必要になるので、最初からセットで買ったほうがお得ですねw
「桃太郎電鉄2 ~あなたの町も きっとある~ 東日本編+西日本編」は11月13日に発売を予定しています。
同日にはSwitch2版も発売。
こちらには
- 通常よりも広い視点でマップを楽しめる「ひろびろマップ」
- 1本のソフトでローカル通信やインターネット通信が楽しめる「おすそわけ通信」
- みんなの顔を見て楽しめる「カメラプレイ」
といった機能が追加されます。
その分、セットパッケージの価格が1,000円上がっていますが、最上級の「桃鉄2」を遊びたい方はこちらがおすすめです。
メトロイドプライム4 ビヨンド

続いて紹介するのが、「メトロイドプライム4 ビヨンド」。
このゲーム、ずーっと前から発表されていたんですが、ついに今年発売されることが確定しました!いやぁもうめちゃくちゃ待ちましたよw
そんな本作は一人称視点型のアクションアドベンチャーゲーム。「スマブラ」でおなじみのサムスの視点から未開の惑星を探索していきます。
スキャンで対象物を調べたり、モーフボール状態で狭い通路を移動したり。一人称視点だからこその没入感が魅力ですが、今作はグラフィックが大幅に強化。
影と光の描写が強調されているほか、環境破壊の描写も進化してます。
さらにゲームを進めるとサイキック能力が使えるようになりまして、サムスがエスパーに変貌を遂げます。
超能力で仕掛けを動かしたり、チャージ弾をコントロールできるようになったり。
不思議な力を手にするので、状況に応じて使い分けていく楽しさがありそうですね。
そして本作で注目したいのが、オープンワールド的なマップが追加されたことです。
ここではヴァイオラというバイクに乗って進んでいきまして、広大なマップを高速移動できます。
バイクを振り回して攻撃することもできますので、次回のスマブラで採用してきそうですねw
「メトロイドプライム4 ビヨンド」は12月4日に発売を予定しています。
Switch版のほか、Switch2版も発売されまして、こちらは「クオリティモード」「パフォーマンスモード」の2つを選択することができます。
それぞれ詳細を話すと難しくなるので簡単にまとめると、「クオリティモード」は超高画質な映像で。「パフォーマンスモード」は超滑らかな映像で遊ぶことができます。
特に後者の「パフォーマンスモード」は120fpsというゲーミングPC並みのヌルヌルした映像で遊ぶことができるので、これは初めて見た時はビックリするんじゃないでしょうか?w
ほかにもマウス操作による照準移動ができますし、Switch2本体を持っていたらこちらを買いたいですね。
オクトパストラベラー0

次に紹介するのが、「オクトパストラベラー0」。
「オクトラ」といえばSwitchで生まれたRPGで、HD-2Dという映像表現を初めて使ったゲームとして注目を集めました。
今作はそんな「オクトラ」の過去を描いた作品ですが、単なる前日譚ではないんですよね。
というのも本作、スマホで展開された「大陸の覇者」をベースに再構築した作品だからです。
「大陸の覇者」は「オクトラ1」の数年前を舞台にしていまして、スマホゲームながらも家庭用ゲームのような感覚で遊ぶことができました。
グラフィックは「オクトラ1」と遜色ないですし、本格的なストーリーや戦闘システムを搭載していますからね。
本作ではそのうえで町を復興する要素を搭載。建築物を自由に配置して好きな町を作ったり、旅先で出会った人々を勧誘して住民にすることができます。
面白いのが、住民ごとにアビリティが存在することです。
そのため適切な場所に配置すると良い働きをしてくれるので、シミュレーション的な要素が強化されました。
一方の戦闘システムは8人で戦う形式を踏襲。前衛・後衛に分かれて戦っていき、前衛のメンバーが敵と戦い、後衛のメンバーは毎ターンHPとSPが回復します。
よって、パーティメンバーを前衛・後衛と入れ替えながら戦うように作られているんですね。
メインストーリークリアまでのプレイタイムは100時間。既にスマホで展開されているタイトルだけあってかなりのボリュームですねw
注意点としては、「オクトラ1・2」とは別の会社が手掛けていることです。
開発はドキドキグルーヴワークス。「大陸の覇者」を開発したスタッフが中心ですので、「オクトラ1・2」とは別物に感じてしまうかもしれません。
プレイヤー自身が主人公ですし、町を復興する要素が大きな柱になっていますからね。
その辺りは注意が必要ですが、「大陸の覇者」自体は好評ですから、「0」にも期待したいところです。
「オクトパストラベラー0」は12月4日に発売を予定しています。奇しくも「メトロイドプライム4」と同時発売ですから、どちらから遊べば良いのか迷いますねw
ペルソナ3 リロード

続いて紹介するのが、「ペルソナ3 リロード」。
本作はですね、平たく言うと「ペルソナ3」をめちゃくちゃ進化させたゲームです。
「ペルソナ3」といえば2006年に発売された名作RPGで、日常パートと戦闘パートを交互に進めていきます。
昼は月光館学園で学生生活を送りながら色々な人物と交流を深め、夜は「影時間」に出現する「シャドウ」と呼ばれる謎の怪物と戦う。
といった感じで二つのパートに分かれていまして、
- イベントをこなしてキャラとの好感度を上げて親交を深めていく「コミュシステム」
- 弱点を突いて戦う「ワンモアプレスバトル」
などが好評を博しました。
ただ元が20年近くも前のゲームなので、今となっては遊びにくかったり、簡素な見た目をしているんですよね。
本作の場合、その辺りを徹底的に刷新。
ゲームシステムやグラフィックが「ペルソナ5」基準。いや、それ以上に進化していますので、次世代の「ペルソナ」を垣間見ることができました!
まず注目したいのが、グラフィックです。アニメーションムービーやユーザーインターフェース、イラストなど全てが一新されています。
特にユーザーインターフェースはカッコ良かった「5」のノリを「3」向けに落とし込んでいるので、見惚れながらカーソル移動をしていましたw
さらにゲームシステムでは
- 弱点をついた時に他の仲間とバトンタッチできる「シフト」
- コミュメンバーとのやり取りが出来る「メール機能」
- 探索中に発生する「仲間たちの会話」
など、「5」で見られた要素を踏襲。
数日前に戻れるロールバック機能など、便利な機能も追加されているので、令和のRPGとして生まれ変わりました!
ユーザーからも絶賛の嵐で、人によっては2024年最高のRPGと評するくらい。
そんな「ペルソナ3 リロード」ですが、この度Switch2でも発売されることになりまして、携帯モードでも遊べるようになりました!
「ペルソナ3」といえば100時間以上も遊べる大ボリュームなRPGですから、いつでもどこでも遊べるのは嬉しいですね!
「ペルソナ3 リロード」は10月23日に発売を予定しています。
同日には「Episode Aegisパック」も3,850円で発売。こちらには追加シナリオやダンジョンのほか、歴代シリーズのBGMや衣装がセットになっています。
本編だけでも十分に楽しめますが、もっとこの世界に浸りたい方は購入すると良いでしょうね。
テイルズ オブ エクシリア リマスター

続いて紹介するのが、「テイルズ オブ エクシリア リマスター」。
本作は人気RPG「テイルズオブ」シリーズの関連作で、シリーズ初のダブル主人公を採用しています。
藤島康介さんがデザインしたジュードと、いのまたむつみさんがデザインしたミラ。
ゲーム開始時にどちらかの主人公を選ぶことになり、選んだ主人公によって一部イベントが変化したりします。
特に終盤の展開は主人公によって大きく変化するので、周回プレイをすることで見方が変化するようになっているんですね。
元々は2011年にPS3で発売されたタイトルですが、今回リマスター化することになりまして、グラフィックは高画質化。
便利機能として目的地アイコンの表示、グレードショップの初期開放、オートセーブ機能、敗戦時のリトライ機能などが追加されました。
さらにオリジナル版で配信された追加コンテンツを40種類以上も収録しているので、ミラをメイド服にしたり、「デスティニー」のスタンみたいな格好にすることもできますw
ただ「エクシリア」って「2」も発売されていまして、そちらも含めて評価されているところがあるんですよね。
「エクシリア1」って荒削りなところがあって、片方の主人公だけで進めてもストーリーが説明不足に感じたり、リリアルオーブという成長システムが洗練されていなかったり。
挑戦作であるが故の短所も目立っているので、「テイルズオブ」シリーズの中では低めの評価だったりします。
一方の「2」は高評価なので、「1」だけをリマスター化して発売するのはちょっと勿体ないと思いました。
いくらボリュームがあるとはいっても、「ドラクエI&II」とか、「スーパーマリオギャラクシー1+2」みたいに2作をセットにしたリメイク・リマスター版が同時期に発売されますからね。
という訳で期待値は控えめですが、「テイルズオブ」シリーズのリマスター版は今後も積極的に展開するようですので、「エクシリア2」はもちろん、「アビス」「ベルセリア」など、評価が高いタイトルの復活にも期待したいところです。
「テイルズ オブ エクシリア リマスター」は10月30日に発売を予定しています。
龍が如く 極2

続いて紹介するのが、「龍が如く 極2」。
本作はアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く2」のフルリメイク作品で、東京・神室町と大阪・蒼天堀。
二大都市を舞台に2人の極道による壮絶な戦いを描いています。
注目したいのが、パワーアップした大阪・蒼天堀を散策できることです。
この町は過去作でも探索できましたが、今作ではドラゴンエンジンという新世代のツールで作られていまして、入店時のロード時間がなくなっていたり、水面の表現が美しくなっています。
そしてストーリーでは堂島の龍「桐生一馬」と関西の龍「郷田龍司」。東西の龍が激突する様子を描いていますが、そこは「龍が如く」。
予定調和では終わっておらず、韓国マフィアが絡んだ意外な展開とか、新たな恋物語が展開されます。
それがストーリーに深みを持たせていまして、一気に遊んでしまう魅力があるんですよね。

そして今作最大のセールスポイントとなるのが、「龍が如く0」の後日談!
同作で活躍した真島吾朗の新エピソードが収録されていまして、植松組との抗争を描いているほか、彼が体験した恋物語の続きも描いています。
ネタバレになるので具体的には言いませんが、「0」では切ない恋物語が展開されまして、真島吾朗がイケメン過ぎる行動を取ります。
それ故にシコリのようなものが残ってしまいまして、あれからどうなったのか?気になるところがあったんですが、後日談であの後の出来事が判明します。
ですので「0」の恋物語が好きな人は、「真島吾朗編」目当てで買って良いかもしれませんねw
「龍が如く 極2」は11月13日に発売を予定しています。
同日にはSwitch2版「龍が如く 極」と、「極2」とのセットパックも発売。
セットパックの方が別々に買うより1,000円ほど安いので、これからシリーズデビューする方は一緒に買うと良さそうです。
イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード

次に紹介するのは、「イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード」。
このゲームは延期しまくっていまして、そこばかりが注目されています。
まあ今年だけでも6月発売予定から8月22日、11月14日と2回も延期していますから、無理もないんですけどねw
ただめちゃくちゃ待たされただけあって内容は凄いことになっていて、全てを紹介したら2分程度じゃ収まらないくらいあります。
ですので簡潔にまとめていくと、特に注目なのがストーリーモードでしょうか。
こちらは笹波雲明(ささなみ うんめい)という新キャラクターの視点からストーリーが展開されて、マネージャーとして廃部になってしまったサッカー部の復活に挑戦していきます。
こうして聞くとシミュレーションゲームみたいですけど、サッカーRPGとしての楽しさも健在です。
フリースタイルでキャラクターを操作してパスやシュートを繰り出すプレイ感は残されていますし、その過程ではいろんなイベントが発生します。
ゴール前の攻防戦では時間の流れが遅くなったり、テンションゲージを消費して技を発動したり。まるでアニメさながらの熱いバトルが展開されるので、観戦してるだけでも楽しそうです。
さらに本作のストーリーモードには多彩な要素が盛り込まれています。
合間には豪華なアニメムービーが挿入されますし、ほかにも
- ターン制で展開される「フォーカスバトル」
- 登場人物同士が日常的なチャットを交わす「イナコード」
- 移動中や試合中に写真撮影ができる「フォトモード」
- 9種類のテーマ曲
なんてサッカー部分にも力が入っているのですから、どんだけ盛り込むんだと思いましたw
しかもですね、本作にはほかにもたくさんのモードが収録されてるんですよ。
中でもぶっ飛んでるのがクロニクルモードです。
こちらは「イナズマイレブン」の全歴史から仲間を集めて最悪最強の恐るべき敵チームを倒していくんですが、登場する選手がなんと5,200人以上もいるんですよ。
5,200人って、ポケモンよりも多いじゃないですかw
さらに本作には「キズナステーション」というアバターを作成してオブジェクトやキャラを配置するクリエイト色が強いモードも収録されています。
ストーリーモードだけでも十分なのに、ほかにもできることが満載なので、年内はこれ一本だけでも十分かもしれませんねw
「イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード」は11月14日に発売を予定しています。
前日には「桃太郎電鉄2」や「龍が如く 極2」。このあとに紹介する「ドラゴンボールZ スパーキング! ゼロ」「ライザのアトリエ ~秘密トリロジー~ DX」が発売されますけど、埋もれそうだから延期します!とかはさすがにないですよね?w
ドラゴンボールZ スパーキング! ゼロ

続いて紹介するのが、「ドラゴンボールZ スパーキング! ゼロ」。
こちらのタイトルはWii世代待望の新作です!
Wiiでは「スパーキング!NEO」「METEO」という「ドラゴンボールZ」の3D対戦アクションが展開されまして、100を超えるプレイアブルキャラクターとか、自由度の高いバトルシステムが好評を博しました。
本作はそんなシリーズの最新作で、プレイアブルキャラクターは総勢180体。
グラフィックはさらに強化されて、もはや原作よりも綺麗なんじゃないかと思えるクオリティになりましたw
キャラクターのモデリングはもちろん、風によって背景も草木が揺れたり、天候が変わったり。
さらには必殺技で岩や建物も吹っ飛ぶので、究極の没入感を味わうことができます。
元々はPS5などで発売されたタイトルですが、Switch/Switch2版ではモーション操作が追加。
Joy-Conを上に向けることで元気玉を繰り出すとか、ドラゴンボールのキャラクターになりきれるので、この辺りはWii版を彷彿としますねw
ほかにもローカル通信ができたり、おすそわけしての画面分割対戦ができたり。他機種版よりも対戦できる環境が増えています。
ただ注意してほしいことがあります。それは、Switch版は無茶移植である可能性が高いことです。
なんといってもPS5などで展開されていたタイトルの移植版ですからね。
Switchのマシンパワーで再現するのは相当無茶しているでしょうから、少なくとも表現面での変更はあると見ています。
実際、比較映像では背景が簡素になっていたりしますし、画面がクッキリ見えるアップデートが予定されていますからね。
その辺りが気になる場合、他機種版。もしくはSwitch2版を買うのが良いでしょうね。
「ドラゴンボールZ スパーキング! ゼロ」は11月13日に発売を予定しています。
ワンス・アポン・ア・塊魂

次に紹介するのが、「ワンス・アポン・ア・塊魂」。
こちらのタイトルは「塊魂」シリーズの完全新作です。
「塊魂」は転がして巻き込んで大きくするゲームで、コロコロクリーナーとか、雪だるまを作る時のような気持ち良さを味わうことができます。
今作ならではなのが、様々な時代が舞台になっていることです。
江戸の街から大海原、砂漠、恐竜時代など、地球のさまざまな時代へタイムトラベルしていきます。
新システムとしては、アイテム機能が追加。使うと一定時間、様々な効果が発生します。
近くのモノを塊にくっつけることができる「マグネット」、転がすスピードがアップする「ロケット」などなど。状況に応じて使うことで効率よく塊を大きくすることができます。
さらに新機能としては「メイツカスタマイズ」が登場。王子たちの見た目をカスタマイズすることができます。
また、今作ではオンライン対戦にも対応していまして、塊を転がす競技に参加できるようになりました!
塊魂って対戦ゲームとの相性が良さそうですから、これはやってみたいですね!
そして素敵ソングはこっちのけんとさんなど、豪華アーティストによる新曲を聴きながら塊を転がせるので、コンピレーションアルバムとしても楽しめそうです!
「ワンス・アポン・ア・塊魂」は10月23日に発売を予定しています。
家庭用向けの完全新作としては実に14年ぶりになりますので、「塊魂」ファンは必見です!
リトルナイトメア3

続いてはゲーム配信で盛り上がるタイトルを紹介します!
リトルナイトメア3
本作は2.5Dのパズルアクションゲーム。
ロゥとアローンの2人のキャラクターを操作して妄想に満ちた危険な世界を冒険していきます。
特徴的なのが、言葉を使った表現がほとんど存在しないことです。
最近のゲームって文章や音声を読み取って何をすれば良いのか判断できるようになっていますよね?
本作の場合、音や映像で判断しないといけないので、いま何が起きているのか?プレイヤー自身が解釈しないといけません。
それが考察の余地を与えてくれますし、パズルにしてもプレイヤー自らが試行錯誤する必要があるので、頭を使うんですよね。
ここまでの話を聞いてみなさん、思いませんでしたでしょうか?これはゲーム配信と相性抜群だって。
視聴者がコメントで配信者とコミュニケーションするとか。まるで「8番出口」を遊んでいるときのようなやり取りが生まれそうですし、今作では配信を盛り上げるとっておきの新要素が追加されました!
それは、オンライン協力プレイです!
ロゥとアローン。それぞれ別のプレイヤーが操作することができまして、一緒に謎を解いたり、危険なエリアを突破していきます。
これって配信者同士で遊んだら絶対に盛り上がりますから、ついにやってきたと思いました!
しかもですね、オンライン協力プレイに必要な意思疎通の要素をあえて入れてないんですよ。
これはボイスチャットでのやり取りを想定しているようにも感じますから、配信者同士で遊んだら会話のやり取りが弾みそうな気がしますね。
ここまでの話を聞いて、
と感じた方もいるかもしれませんが、安心してください。
1人でも遊ぶことができまして、その場合はAIがサポートキャラクターとして登場します。
体験版を遊んだ感じですと、AIのキャラクターもしっかりと動いてくれましたから、これまで通り1人でも楽しめそうです。
「リトルナイトメア3」は10月10日に発売を予定しています。
開発元が変更になったことがどう影響を与えるのか気になりますが、本作を開発しているSupermassive Gamesは「アンティル・ドーン 惨劇の山荘」などのホラーゲームを開発した実績がありますから、期待しています。
ライザのアトリエ ~秘密トリロジー~ DX

すみません今回は15本の予定でしたが、もう一本、紹介したいタイトルがあったので追加で触れていきます。
ライザのアトリエ ~秘密トリロジー~ DX
本作は大ヒットRPG「ライザのアトリエ」の決定版で、「1」「2」「3」が同時に発売されます。
内容としてはライザという少女を中心としたRPGで、2019年から2023年にかけて展開されました。
それぞれシステムが異なっていますが、マップが徐々に広くなるなど大きな進化をしていまして、3作を通して遊ぶことで見えてくるものがあります。
今回の「DX」ではそれぞれ新要素が追加されていまして、新規の方はもちろん、プレイ済の方もまた遊びたくなるように作られています。
新要素をザッと挙げていくと、「1」ではアガーテ、キロ、ロミィといった新規プレイアブルキャラクターに複数の追加ストーリーが。
「2」ではアンペル、リラといった新規プレイアブルキャラクターに追加ストーリー、追加マップが。
「3」ではクリフォード、セリ、キロといった新規プレイアブルキャラクターに追加ストーリー、新規イベントを追加しています。
さらに全タイトル共通の追加要素としては、フリーバトルモード、フィーの冒険サポート、自動採取してくれる風獣が追加!
オリジナル版で配信した追加コンテンツも多数収録されていますので、もう1回遊びたくなりそうですねw
「ライザのアトリエ ~秘密トリロジー~ DX」は11月13日に発売を予定しています。
単品のほか、3本セット、プレミアムBOX、スペシャルコレクションボックスも発売されます。
価格的にはセットパッケージがお得なので、3本とも欲しい方はこちらがおすすめです!
全体のまとめ

以上!2025年末に発売されるSwitchとSwitch2の期待作でした!
こうしてみると、有名なタイトルが揃っていますね。
後発移植のタイトルもありますが、人気シリーズの最新作が目立っているので、かなり豪華なラインナップではないでしょうか?
ぼくの場合、半分以上は購入予定なので、どれから遊ぼうか迷っていますw
本記事の動画版

