【発売直前】ピクミン4 事前情報と注意点まとめ【初心者必見】

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は「ピクミン4」の事前情報・注意点をまとめて解説していきます。

「ピクミン」と言えば20年以上も続く人気シリーズですが、今回の新作はかつてないほどの盛り上がりを見せています。

公式動画の再生回数は160万回を突破。

Twitterでは「オッチン」や「ダマグモキャノン」など、「ピクミン4」に関するワードがトレンド入りを果たし、Amazonランキングでは常に上位をキープしています。

そんな「ピクミン4」ですが、初心者の方も多いようで、

今作から始めても楽しめるのか?

前作が難しくて挫折したけど、話題になっているからリベンジしたい

などの意見をいただきました。

そこで、今回は初めての方でもわかるよう、これまでに公開された「ピクミン4」の情報をわかりやすくまとめていき、購入前の注意点も挙げていきます。

本記事を閲覧することで「ピクミン4」の発売が楽しみになってくると思いますので、ぜひ最後までご覧ください。

ピクミン4とは?

まずは「ピクミン4」の概要を簡単に紹介します。

本作はピクミンたちを引き連れて探索していくAIアクションゲーム。

新米レスキュー隊員となって未開の惑星へ降り立ち、不思議な生物ピクミンたちの力を借りて遭難者を捜索することになります。

特徴的なのが、仲間に指示をしていくゲームシステムです。

従来のアクションゲームはキャラクターを直接操作して戦ったり壊したりするように作られていますよね?

一方、本作は仲間のピクミンに指示を出して戦ったり壊したりするように調整されていますので、海外で人気が高いRTS(リアルタイムストラテジー)に近いゲームと言われています。

「ピクミン」シリーズならではなのが、種類によって能力が異なることです。

例えば赤ピクミンは火に強く、黄色ピクミンは電気に強く、青ピクミンは水中を泳ぐことができるといった感じですね。

ゲームの大きな目的としてお宝を宇宙船まで運ぶというものがありますので、どの場所に、どんなピクミンを連れて行くのか考えないといけません。

また、ピクミンにお宝を運んでもらっている間は自由に行動ができますので、その時間を利用して別の場所へ移動したり、別のピクミンに命令をすることもできます。

すると、2分かかる作業を1分に短縮できたりするので、ダンドリをこなすのが面白いんですよね。

そんな「ピクミン4」ですが、前作から数え切れないほど多くの点が強化されていますので、ここからは発売前に発表された事前情報の中から抑えておきたいポイントを5つに分けて解説していきます。

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新キャラクターが大幅に追加

1つめのポイントは、新キャラクターが大幅に追加されたことです。

「ピクミン」シリーズは作品を重ねるごとに新キャラクターが増加していますが、今作はさらに増えています。

まず紹介するのが、主人公です。

今作の主人公は新米のレスキュー隊員で、キャプテン・オリマーを始めとする遭難者の救助へ向かいます。

過去作の主人公と違うのが、プレイヤー自身であることです。

そのため過去作の主人公とは違って喋ることはなく、見た目を好きなように変更することができます。

変更できるのは髪型や顔、服の色などなど。

バリエーションはそこまで多くありませんが、自分好みに変更できますので、プレイヤーによって異なる主人公で楽しめるようになりました。

続いて紹介するのが、レスキュー隊です。

レスキュー隊は未知の惑星に遭難してしまいまして、救助することで仲間になります。

隊長のシェパード、オペレーターのコリー、救助犬のオッチン etc…

仲間にすることで色んなサポートを受けられるようになりますので、冒険を有利に進めることができます。

特にオッチンはツボを壊してもらったり、探しているもののニオイをたどってその場所まで連れて行ってくれますので、めっちゃ有能です。

また、背中に乗って直接操作することもできますので、長年ピクミンシリーズを遊んでいる者としては、新感覚のアクションゲームを遊んでいるように感じました。

このようにレスキュー隊のキャラクターは優秀ですが、もちろん新種のピクミンも登場します。

まず紹介するのが、氷ピクミンです。

このピクミンは氷と一体化していまして、池に投げることで水面を凍らせることができます。

すると、凍らせた氷の上を主人公たちが進むこともできますので、従来の作品では泳げなかったピクミンたちも先のエリアへ進むことができるようになりました。

え?青ピクミンの面目が立たなくなるんじゃないかって?

確かに青ピクミンは水中を泳げるのが特徴ですので、氷ピクミンによって長所が薄れてしまいそうな気もしますよね。

ですが、池を凍らせるには氷ピクミンが10体以上必要で、そのままにしておかないと溶けてしまうようになっています。

このような制約によって青ピクミンにも活躍の場が残されていますので、青ピク派の方も安心してください。

新ピクミンとしては、ヒカリピクミンも登場します。

こちらのピクミンはこの後に紹介する夜や地下洞窟にしか活動しない特殊なタイプで、幽霊のような見た目をしています。

閃光弾を生み出したり、火・水・電気・氷・毒に耐性があったりとかなり有能ですので、もしかしたら最強のピクミンかもしれませんね。

今作に登場するピクミンとしては他にも「2」や「3」で初登場した紫ピクミン、白ピクミン、岩ピクミン、羽ピクミンも確認されています。

それぞれの特徴を簡単に説明しますと、紫ピクミンは大きくて力持ちで、白ピクミンは毒持ちの危険種。

岩はとにかく固く、羽ピクミンは空を飛べるといった感じです。

当初は3種類しか存在しなかったピクミンですが、だいぶ賑やかになりましたね。

そんなピクミンの行く手を阻むのが、原生生物です。

奴らはピクミンを見つけると襲いかかってくる敵キャラクターで、いやらしい攻撃を仕掛けてきます。

今作の場合、お馴染みのチャッピーはもちろん、「ダイオウデメマダラ」「クイーンチャッピー」「ダマグモキャノン」といった「1」や「2」でトラウマを植え付けてきた原生生物が復活を果たしました。

また、新種の原生生物もいくつか確認されていまして、蛾のような姿をしたタイプとか、イルカとエビを合体させたようなタイプ、ラッパのような口をしたタイプなどなど。

謎に包まれた原生生物も登場しますので、早くこの目で確かめたいですね。

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初心者への救済措置が満載

ここまで新キャラクターを中心に紹介してきました。

過去作に登場したキャラクターの存在も確認されていますので、今作はシリーズの集大成的な側面がありそうです。

でも、新規の方ですと、

なんかゴチャゴチャしていそう。私でも楽しめるのかな?

と感じてしまうかもしれませんね。

確かに覚えることはたくさんありますが、今作は初心者の方でも楽しめるよう徹底した救済措置が用意されています。

特に大きいのが、巻き戻し機能です。

ピクミンは敵に食べられたり大きな物に潰されてしまうと死んでしまいます。

従来の作品ですと生き返らせることができず、ペレットなどを宇宙船に運んでピクミンをまた増やさないといけなかったんですが、今作では数分前の状態に巻き戻すことができるようになりました。

そのためリカバリーがしやすくなっていますので、

あ!ピクミンが10匹も死んじゃった
あーあ、また増やさないとなぁ

なんて悲劇に直面することはなくなりました。

さらに今作は「2」に登場した地下洞窟が復活を果たしています。

地下洞窟自体は凶暴な原生生物が生息する危険なエリアではありますが、時間の流れが地上よりも遅いので(6分の1)、じっくりと探索できます。

「ピクミン」が難しいと言われる要因の1つに制限時間が短いというものがありますので、地下洞窟の探索に比重が置かれた今作は初心者にもおすすめです。

他にも新要素が登場する度にチュートリアルが挿入されたり、援護射撃でプレイヤーをサポートできる2人プレイモードが搭載されていたり。

初めての方でも楽しめるよう徹底して作られていますので、

「ピクミンやったことないけど、可愛いし遊んでみたいなぁ」

なんて方も気軽に手を出してみてください。

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やり込み要素が満載

3つめのポイントは、やり込み要素が満載であることです。

みなさん、新しいゲームを買ったらどれだけ遊びたいですか?

おそらく多くの方ができるだけ長く遊びたいんじゃないかと思います。

その点、今作はシリーズ最大級のボリュームとなっていますので、1周プレイするだけでも満足できます。

大きな要因となるのが、地下洞窟の存在です。

先程も触れたように、今作では地上のどこかに地下洞窟があります。

地下洞窟はそれぞれ特徴的な構造となっていまして、強敵が潜んでいたり、ベルトコンベアーのような仕掛けが設置されていたり。

RPGでいうダンジョンのように奥へ奥へと進んでいく楽しさがあります。

この地下洞窟なんですが、複数の種類が用意されていまして、中には何層にも及ぶ深いダンジョンになっていたりするんですよ。

全ての地下洞窟をくまなく探索しようと思った場合、かなりの時間がかかりますので、これだけでもボリューム感を味わえます。

また、今作はRPG的な成長要素も強化。

お宝から入手できるキラキラエネルギーを集めて宇宙船で行けるエリアを増やしたり、オッチンを訓練させてスキルを覚えさせたり、探索を快適にする装備やアイテムを開発したり。

ゲームを進めることで入手できるポイントを使って行動範囲を広げることができます。

サイドミッションというサブクエスト的な要素も搭載されていますので、今作はRPG好きもハマるかもしれませんね。

極めつけが、図鑑機能です。

今作にも原生生物やお宝を閲覧できる図鑑機能が搭載されています。

生物図鑑は一度出会った原生生物が登録されていき、行動を観察したり、ピクミンを失うことなく気軽に戦えますので、これはぜひコンプリートしたいですね。

お宝図鑑は一度入手したお宝を閲覧できる機能で、様々な角度から見渡したり、各隊員による解説を聞くことができます。

お宝の中はゲームボーイアドバンスSPとか、現実世界に存在する身近な物が大半を占めていますので、こちらも図鑑を埋めるのが捗りそうです。

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夜の探索が可能に

4つめのポイントは、夜の探索が可能になったことです。

過去作の場合、夜になったら原生生物が凶暴化することから探索できるのは日中限定でした。

一方、今作ではゲームを進めると夜も探索ができるようになります。

夜の探索で特徴的なのが、「ヒカリヅカ」の存在です。

「ヒカリヅカ」は貴重なエキスを取れることから狂暴化した原生生物が迫ってくるので、夜にだけ活動できる「ヒカリピクミン」の力を借りて守り抜いていきます。

おそらく防衛ゲームみたいな感じで遊べると思いますので、日中とはまた違った面白さがありそうです。

他にも謎に包まれていた原生生物の生態も明かされそうで、設定の面でも期待ができます。

「ピクミン」シリーズって設定も凝っていまして、図鑑や日記などを読み解くことで意外な一面が見えたりするんですよね。

今作も考察をすることで恐ろしい秘密が明かされそうで、今からドキドキしています。

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ダンドリバトルが初登場

5つめのポイントは、ダンドリバトルが初登場したことです。

ダンドリバトルは対戦形式で展開されていきまして、ピクミンやオッチンにダンドリ良く指示を出していき、制限時間内に多くの物を運んだ者が勝ちとなります。

過去作に収録されていた対戦モードによく似ていますが、今作の場合、ストーリーモードでもプレイできるようになりました。

ゲームを進めていくと頭に葉っぱが生えた謎の人物とダンドリバトルをすることになりまして、制限時間内に相手よりも多くの物を運ぶことになります。

並行して作業をこなすのはもちろん、時には相手が運んでいる物を奪ったり。

1人でも対戦ゲーム的な遊びを楽しめるようになりました。

普段はまったりと遊べる「ピクミン4」ですが、ダンドリバトルでは制限時間が存在することから効率性が求められそうですね。

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注意点

ここまで「ピクミン4」の事前情報を語っていきました。

全体的にはボリューム満点の内容に仕上がっていそうですが、いくつか注意してほしいことがあります。

ここからは「ピクミン4」を購入する前の注意点を挙げていきますね。

1つめは、「3」とは方向性が異なる作品であることです。

「3」は制限時間が存在する地上での探索に重点が置かれた作品で、一周ごとのクリアタイムは短めに調整されています。

その分、繰り返し遊べるよう工夫して作られていまして、最短日数でのクリアとか、ミッションモードでのスコアアタックとか。限られた時間の中で最適解を見つけるのが面白く、何度も遊んでしまいました。

対して「4」は1周ごとのやり込みに重点が置かれていまして、制限時間が存在しない地下洞窟の探索、ポイントを集めてアイテムを作成する要素、ユニークな見た目のお宝集めなどなど。じっくり遊べるように作られています。

言ってしまえば「2」の路線を継承したRPG要素が強いピクミンといった感じでしょうか。

これはこれで面白いと思いますが、「1」や「3」とは方向性が違いますので、そこは気を付けた方が良いでしょうね。

2つめの注意点は、オッチンは泳げないことです。

先ほど紹介した救助犬のオッチンですが、当初は泳ぐことができませんので、ピクミンたちを背中に乗せた状態で池に入ったら大変なことになります。

いやー、公式トレーラーでは普通に泳いでいたので、最初から泳げるもんだと思ってましたよw

どうやらゲームを進めると泳げるようなので、そこは覚えておいた方が良いでしょうね。

3つめの注意点は、ピクミンを連れていける最大数が当初は少ないことです。

従来の作品ではピクミンを最大100匹まで連れていけましたが、今作では当初、20匹しか連れていけません。

ゲームを進めていくと連れていける最大人数が増えていきますが、少なくとも最初の3時間は30~40匹程度しか連れていけませんので、従来の作品で見られたワラワラした感じを楽しみたい人は我慢をする必要があります。

4つめの注意点は、冒頭は説明が多いことです。

これは過去作にも言えることなんですが、今作も冒頭は説明的で、イベントシーンが頻繁に挿入されてたり、新システムのチュートリアルが挿入されたり。

何かとゲームプレイを遮られてしまいますので、ある程度ゲームに慣れている方ですと、テンポが悪く感じるかもしれません。

しかし、2時間ほどプレイしますと広い世界の中を好きなように探索できるようになりますので、ぜひそこまで進めてほしいなと思います。

5つめの注意点は、体験版の仕様です。

体験版は6月29日からニンテンドーeショップで配信されていまして、序盤のエリアをたっぷり遊ぶことができます。

製品版にデータを引き継ぐこともできますので、購入予定の方は触っておくことをおすすめします。

ただこの体験版、ちょっと変わった仕様になっていまして、キラキラエネルギーを1,500ポイントまで集めるとクリアになり、製品版の予告画面が挿入されます。

その後、セーブファイルをロードしても宇宙船のキャンプ内でしか行動ができず、探索エリアに入ることはできませんので、もう一度遊びたいのでしたら最初からやり直さないといけません。

幸いにもセーブファイルは3個作れますので、ある程度進めたらデータをコピーしておいた方が良いでしょうね。

という訳で購入前の注意点でした。

全体的には「2」の路線を継承したやり込み要素が強い作品になっていそうなので、この夏は本作をじっくりと遊びたいですね。

当ブログではクリア後のレビューも予定していますので、楽しみにしてもらえると嬉しいです。

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本記事の動画版