
日本と親しい関係で知られている台湾。
ですが、台湾のコンシューマーゲーム事情は日本からしたらあまり知られていないのも確かです。
そこで、台湾に住んでいるお友達の黒詩★紅月さんにお願いしたら、
なんと100枚近くの写真を撮って来てくれました!いやー感謝感謝!
本記事ではその中から厳選した台湾ゲームショップの写真を紹介します。
ここは台北地下街。エスカレーターの壁には
PS4「ブラッドボーン ジ オールドハンターズ エディション」の広告を発見しました!
なかなか力を入れて売りだしている事が分かりますね。
入り口にはPSV「ペルソナ4 ダンシング・オールナイト」の広告を発見!
発売日からして昨年末の有力タイトルとしてアピールしているのかな?
お隣にはPS4/PS3/Xbox One「三國志13」の広告がありました。
日本でも発売されたばかりなので、こちらはほぼ同時発売なのかな。
まあ、「三國志」という題材が題材ですからねー。
Wii U「ゼルダ無双」のガチャガチャを発見!
なんと、今回の取材に合わせて同行した友人と一回だけ挑戦したみたい!
果たして結果は・・・
本人は大外れに感じてしまったみたい。女性キャラか、せめてリンクを取りたかったようです。
ついにゲームショップへ!PS4/Xbox One「フォールアウト4」の広告が目立っております。
ゲームショップの棚はこんな感じ。PS3、Xbox One共に日本と同じようなデザインで、
ここだけを見てしまうとどこの国のゲームショップなのかわかりませんね。
キネクトでダンスをしている人を発見!
日本では大きなゲームショップに行かないとこういう光景はほとんどみなくなりましたね・・・。
紅月さん曰く、たまに服が可愛い女の子がダンスするそうですw
こちらは日本では2012年に発売された「イース セルセタの樹海」。
キャラクター別の特典が用意されていて、パソコン版も出ているみたい。
「イース」シリーズって元々はパソコンメインだったのに、日本では出なくなりましたよね。
海外では未だにパソコン版も販売しているようで、ちょっとした豆知識を得ることが出来ました。
こちらは任天堂のコーナーになります。Wii Uの周辺機器やamiiboを売っていますね。
別の角度から撮影。限定カラーのゲームキューブコントローラが大量に売っているじゃないですか!
ちなみに台湾任天堂はかなり弱くて、宣伝は全くしていないみたい。
試遊できるショップは結構あるようですが。
ここに並んでいるのは日本からの輸入品で、台湾版はないみたいです。
台湾は日本語理解できる人多いですが、出来ればローカライズしてほしいですよね~。
こちらは「トゥハート2」やフィギュア類。くにおくんのサントラらしきものも確認出来ます。
どれも日本からの輸入盤みたい。
ちなみに台湾のUFOキャッチャーにあるぬいぐるみはほぼ正規品ではなく偽物だそうですw
こちらはPS1ソフトコーナー。全部新品のようで、日本ではかなり貴重なんじゃないでしょうか。
並んでいるゲームも珍しそうなものばかりですし。
「バイオハザード」シリーズがいっぱい!
下の段には懐かしの「トゥームレイダー」が並んでいます。
この頃のララ・クロフトさんは酷かったですよねw
懐かしのN64ソフトがいっぱい!これも輸入版のようですが、
僕が持っていないゲームもそこそこあって欲しくなってきましたw
箱の状態も良さそうなので、これは貴重ですね!
さらに懐かしいファミコンソフトを発見。まるでレトロゲームショップみたいw

これは、幻(?)のバーチャルボーイ!
20年以上前に出ていたマイナーゲーム機ですよ!まさか台湾でも販売されているとは。
セガサターン、ドリームキャスト、ゲームキューブ、ニンテンドウ64と懐かしのゲーム機がいっぱい!
どれも2番手ハードで、メジャーにはなれなかった無念のゲーム機たちです。

これは何のゲームだ?と思ったら、スマートフォンの「乖離性ミリオンアーサー」みたい。
こんなところにも広告を置くとは・・・。
こちらはPSV「デジモンストーリーサイバースルゥース」。
台湾ではPSVITA版だけではなく、PS4版も発売されたようです。
同じく「テイルズ オブ ゼスティリア」もPS3版だけではなくPS4版も発売されて、
アジアでもPS4の販売に力を入れている事が分かりますね。
こちらはPS4「ジ・オーダー1886」の限定版。
どうやら台湾でも売れていないようで、限定版なのに余りまくっているみたい。
日本では1886個限定販売でしたが、台湾では何個限定だったのでしょうか?
価格は日本円で4,551円のようで、かなり値崩れしていますね・・・。

Xbox 360のワゴンセール?日本でも数年前によく見かけた光景ですね。
って日本では未発売の「リメンバー・ミー」が並んでいるではないか!?
なんで日本では発売しなかったんでしょうかね~。
それ以外のタイトルは「インフィニットアンディスカバリー」と「ギアーズオブウォー2」?
「オペレーション フラッシュポイント:ドラゴンライジング」かと思ったら違うしなぁ。
日本では残念ながら大コケしてしまったPS4/PS3「アルスラーン戦記×無双」。
台湾での売れ行きはどうなるのでしょうか?

こちらはオンラインゲーム、「モンスターハンターフロンティアG」の広告。
台湾のイラストレーター、VOFAN先生の絵が掲載されています。
ちゃんと独自のプロモーションを行っているのは好印象ですね!
VOFAN先生は「物語」シリーズと
PS3「時と永遠 ~トキトワ~」のイラスト/キャラデザも手掛けていたんだとか。
さらに台湾版週刊ファミ通の表紙も描いていたことがあるようで。
残念ながら台湾版週刊ファミ通は2年ほど前に廃刊したようです。
台湾ではコンシューマゲーム専門誌はもうないみたい。
コンシューマゲームが流行ってないより、みんな本を買ってくれないんだとか。
紅月さんは台湾版週刊ファミ通を100冊くらい持っているそうで、スゲーw
こちらはVOFAN先生が描いたパッケージのPS4。
これは日本でも発売したら良いんじゃないでしょうかw
以上、台湾のゲームショップレポートでした!
日本では売られていないゲームがあったり、独自の広告を展開していて新鮮ですね!
台湾のゲームショップを取材しているところはほとんどないだけに、とても参考になりました。
ありがとう!紅月さん!台湾に行った時は観光案内してね♪
・「中英文合版」は「中国語、英語の字幕がある版」という意味。
つまり日本語字幕と吹き替えボイスがない。
・「中英日」「中日」もある
「中文版」は「中国語」と同じ意味、
台湾は「繁體中文」を使って、中国は「簡體中文(?体中文)」を使ってる。
・簡体は「簡略化」の意味になるから、繁体が一番正しい中国語と考えて良い。
・また、「繁体」は「正体」とも言う。
・日本語はどちらかと言うと、「美しく簡体化した」印象。
・例えば「櫻」の日本語漢字は「桜」。なんとなく「木」と「女」と「花びら」に。
※今朝、台湾で震度6.4の大地震があったようです。
建物が半壊しているところもあるようで、大丈夫なんでしょうか?
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※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。
まさか、バーチャルボーイが置いてあるとは思いませんでした。
また、PSソフトの新品が現在でも売ってあるのも珍しいですね。
国外のゲームショップ事情はよく知らなかったので
俺からもお礼をいいます黒詩★紅月さん、ありがとうございます。