どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、Wiiの小ネタをまとめて紹介します。
リモコンを使った体感操作が人気のWiiですが、実は色んな小ネタが隠されていたりします。
秘密の隠しモードが搭載されていたり、あのゲーム機と連動したり。
あまり知られていない小ネタが存在するので、本記事でまとめてみました。
本記事を閲覧することでWiiの隠された秘密がわかると思いますので、ぜひ、最後までご覧ください。
目次
あまり知られていないWiiの小ネタ・裏技10選
その1:Wii伝言板に赤い手紙が…
まずはWii伝言板の小ネタを紹介していきます。
Wiiを遊んでいると、伝言板に色んな手紙が貼り付けられますよね?
プレイしたゲームの記録とか、クリアしたゲームの表彰状とか。
後から振り返ると面白かったりするんですが、みなさんは赤い手紙の存在をご存知でしょうか?
伝言板に貼り付けられた赤い手紙を確認してみると・・・
見つけた
今日もあなたを見ていた
目があいました
なんて意味深なメッセージと落書きが書かれています。
これはどういうことなのでしょうか?
種明かしをさせていただきますと、「CALLING 〜黒き着信〜」というゲームソフトとの連動機能だったりします。
「CALLING 〜黒き着信〜」は2009年にハドソンから発売されたホラーゲームで、Wiiリモコンの機能を活かした恐怖の演出が一部で話題になりました。
そんな「CALLING」ですが、ゲーム内に赤い女という謎のキャラクターと遭遇することがありまして、2周目以降に見つけるとWii伝言板に赤い手紙が貼り付けられる場合があったりします。
貼り付けられたからと言って特に意味があるわけではないんですが、ゲームを終えてからも赤い女に目をつけられているような気分になってしまうので、メタフィクション的な演出として盛り込んだのだと思われます。
何も知らずにプレイしていたらビックリするかもしれませんね。
ちなみに「CALLING 〜黒き着信〜」はWiiの隠れた良作で、生産数の少なさからプレミアが付いています。
謎が少しずつ明かされるストーリーとか、Wiiリモコンの機能を活かした恐怖の演出は今でも色褪せない良さがありますので、本記事で興味を持った方は是非プレイしてみてください。
その2:写真チャンネルの秘密
続いては写真チャンネルの小ネタを紹介します。
写真チャンネルでは色んな写真を閲覧できるほか、写真を使ったスライドパズルで遊ぶことができます。
選択できるのは12ピース、24ピース、48ピースになりますが、1ボタンを押しっぱなしにすると・・・
48ピースの項目が192ピースになりました!
48ピースでも無理ゲーなのに192ピースまで用意されているとは・・・w
一体、クリアに何時間かかるんでしょうか?
公式サイトに掲載されたインタビュー記事 によると、開発者の方でも2人で40分も掛かったそうなので、普通の人でしたら数時間はかかるでしょうねw
写真チャンネルには他にも色んな小ネタが隠されています。
動画を逆再生したり、動画再生中にモザイクをかけると声色が変化したり。
写真チャンネルのどこかに隠れている、ネコに触れるとヒントを教えてくれるので、気になる方は探してみてください。
その3:メンテナスモードを起動する
続いてはメンテナンスモードを紹介します。
実はWiiメニューにはメンテナンスモードというものが存在しまして、いつもとは少し違う状態にすることができます。
やり方を説明させていただきますと、まずはWiiの電源を入れます。
すると、「警告 健康と安全のために」というメッセージが挿入されるんですが、その状態でリモコンの-ボタンと+ボタンを押し続けます。
そして、Aなどの適当なボタンを押すと・・・
メンテナンスモードになりました!
この状態になるとWii伝言板が使えなくなるほか、一部のWiiチャンネルの画面が変化してロゴが表示されなくなります。
それ以外の違いは不明ですが、電源を切ったら元に戻るので、いつもとは少し違うWiiメニューを見たい方は試してみてください。
ちなみにWii UのWiiモードでも同様の操作でメンテナンスモードにすることができます。
その4:Wiiリモコンをパソコンで使える
続いてはWiiリモコンをパソコンで使える小ネタです。
実はWiiリモコンはパソコンでも使うことができます。
あ、改造とか、そういうものではないですからね。
Wiiリモコンの機能を利用した、広く使われているものだったりします。
Windows 10を使ったやり方を説明させていただきますと、まずはパソコンのBluetooth機能をONにします。
Bluetooth機能がないパソコンの場合、市販のBluetooth USBアダプタを差し込んでください。
すると、パソコンにBluetoothのアイコンが表示されるので、右クリックを押して「パーソナルネットワークエリアへ参加」を選択します。
そして、デバイスの追加をクリックして
Wiiリモコンの電池蓋を開けたところにあるシンクロボタンを押します。
少し待つと「Nintendo RVL-CNT」という項目がパソコンの画面に出てくるのでクリックします。
入力デバイスのパスコードを入力してくださいと出てきますが、何も入力せずに次へをクリックすると・・・
インストールが始まってWiiリモコンがパソコンに繋がりました!
ただ、この状態ですと操作できないので、「WiinRemote」というソフトをパソコンにインストールします。
インストール後、「WiinRemote」を起動して、画面にある「Enable Cursor (イネーブルカーソル)」を押すと・・・
Wiiリモコンでパソコンのカーソルを動かせるようになりました!
Aボタンを押すと左クリックの役割を果たせるので、マウスの代替として機能します。
ただ、カーソルの移動は加速度センサーを使って行うので、正確な操作をするのは難しいかもしれませんね。
試しにペイントソフトでWiiリモコンを使ってのお絵かきをしましたが、ひどい作品が完成しましたw
Bボタンを押し続けるとカーソルの速度を落とせるので慣れたらマシになりそうですが、Wiiリモコンが好きな人以外は無理して使う必要はないかもしれません。
その5:Wiiが充電機器になる
続いてはUSBスロットの小ネタです。
Wiiの本体背面にはUSBケーブルの差込口が2つあります。
実はこの差込口、めちゃくちゃ有能で、USBケーブル対応の機器を充電することができたりします。
Wiiが起動している時はもちろん、Wii Connect24を使っての省エネモードの状態でも充電することができるので、現役だった頃はお世話になりましたw
携帯電話を充電したり、PS3コントローラを充電したり。
Wiiはゲーム以外の機能も充実していますが、実は、USB充電器としても機能するんですねw
WiiのUSBスロットは有線LANアダプターを繋げる時にしか使うことはなく、1つは余るので、めちゃくちゃ実用的だったりします。
その6:スーファミ ミニと繋がる
続いてはコントローラに関する小ネタをまとめて紹介します。
まずはスーファミ ミニについて。
実はWiiリモコンとスーファミ ミニは互換性があったりします。
スーファミ ミニは2017年に発売されたスーファミのミニチュアモデルで、21種類のゲームが最初から収録されています。
そんなスーファミ ミニですが、同梱されているコントローラをWiiリモコンに接続して操作することができるんですよね。
Wiiではスーファミソフトをダウンロードして遊ぶことができたので、スーファミソフトを遊ぶ分にはめちゃくちゃ実用的だったりします。
Wii Uのバーチャルコンソールでも使えますので、遊んでいる方は試してみてください。
ちなみにWiiリモコンに接続できるスーファミのコントローラはクラブニンテンドーの2007年度プラチナ会員特典としても配布されました。
基本的な形状は変わらないので、スーファミ ミニのコントローラはクラブニンテンドーで限定配布されたものを流用したのかもしれませんね。
その7:クラシックコントローラでHOMEメニューを操作
お次はクラシックコントローラを使った小ネタです。
WiiのHOMEメニューはポインティング操作でカーソルを動かすのが基本ですが、実は、クラシックコントローラーのスティックでも操作できます。
WiiリモコンをTV画面に向けて操作するのが面倒だと感じていたり、クラシックコントローラー中心でプレイしている人は試してみてください。
その8:クラシックコントローラに付いた謎のボタン
続いてはクラシックコントローラーに存在するボタンの小ネタです。
Wiiのクラシックコントローラーは2種類販売されています。
1つめはグリップなしのコントローラ。
2つめはグリップ付きのコントローラで、こちらはクラシックコントローラーProという名称で販売されています。
そんなクラシックコントローラーですが、グリップなしのコントローラにしか搭載されていないボタンが存在するのはご存知でしょうか?
説明書を見ても名称が記載されておらず、どんな役割を果たすのか?謎に包まれています。
ボタンを押すと背面の穴が開くので、何かと繋げるために用意したんでしょうかね?
知っている方がいましたら教えて下さい。
旧クラシックコントローラに搭載されている謎のボタンと穴は別売のグリップを取り付けるために存在するようです。
その9:印刷方式が変化したディスク
続いてはディスクに関する小ネタです。
実はWiiのディスクは途中からシルク印刷からフルカラー印刷になりました。
シルク印刷は2006年から2009年上半期まで。
フルカラー印刷のディスクは2009年下半期以降に製造されまして、「Wii Sports Resort」を皮切りに変わりました。
同時期のWiiは新色のクロを発売したり、Wiiリモコンの精度を高める「Wiiモーションプラス」を発売したりと転換期を迎えていたので、ディスクの印刷方式も変えてきたのかもしれませんね。
ちなみに、初期に発売されたシルク印刷のタイトルもフルカラー印刷のバージョンが後期に生産されたそうです。
世界一のマリオコレクター、kikaiさんがその辺りのことを詳しく語っている動画を投稿 していますので、気になる方はそちらをご覧ください。
その10:リバーシブル仕様のパッケージ
お次はパッケージに関する小ネタです。
実はWiiソフトの中にはリバーシブル仕様のパッケージもいくつか用意されていたりします。
任天堂のゲームですと、メトロイドアザーエム、ラストストーリーがリバーシブル仕様となっていて、裏面にすることでいつもとは違ったパッケージにすることができました。
どちらのタイトルもスリーブケースを使った仕掛けも用意されていたので、任天堂の遊び心を感じましたね。
また、Wiiであそぶシリーズもリバーシブル仕様となっていて、裏返すことでゲームキューブ版を再現したパッケージにすることができました。
こういった移植版とか、廉価版のパッケージデザインって変な枠が付いて安っぽくなりがちなので、こういった気遣いは嬉しいですね。
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