ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド ~冒険ガイドブック&マップ付き~/Switch
2017年11月に発売されたSwitch「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド~冒険ガイドブック&マップ付き~」。
通常版からお値段据え置きで冒険ガイドブックとマップが付いてくるお買い得なパッケージです。
マイニンテンドーでは540円(税込)で同梱物だけ購入できるので、ゼルダファンの僕は取り寄せてきました!
本記事では冒険ガイドブックとマップのレビューをしていきます。
初心者に魅力を伝えるガイドブック!
まずは冒険ガイドブックについて。80ページ以上のボリュームでフルカラーとなっていますが、内容の方は未プレイの人向けでした。
本作のゲームシステムを数多くのスクリーンショットと交えて長々と触れられていて、最後まで読めばゲームの全体像が見えてくると思います。
ただ、文章自体は淡々としていて特別面白いものではありません。
妙に読点が多く、意図的なのか分かりませんが落ち着いた感じの人が執筆しているかのような印象です。もしかして、ゼルダ姫が執筆しているのでしょうか?
触れられているのはアイテム説明、乗馬、武器、戦闘、強力な魔物、ガーディアン、忍び、周辺の仕掛け、Yアクション、狩り、料理、装備、採掘、コログ族探し、試練の祠、住人、4つの部族、英傑、大妖精など非常に細かいです。
また、始まりの台地に関しては細かい攻略情報が掲載されていました。
本作はゲーム序盤から本当に何でも出来て自由度が高すぎるので、何をしたら良いのか困っている人には最適なガイドブックですね。
マップはどんな感じ?
もう一つの同梱物となるマップは、ゲームの全体が分かる物でした。
非常に細かく各地が地図として描かれていて、実用性があると思います。
以前、発売された「COLLECTOR’S EDITION」の特製マップとの比較。
大きさは半分ですが、「COLLECTOR’S EDITION」の特製マップはボケていて実用性に欠けていたので、ゲーム攻略のお世話になるのは今回、同梱されていたマップだと思います。
ちなみに裏面は始まりの台地の詳細マップが描かれていました。冒険ガイドブックの攻略情報と共に読めばバッチリだと思います。
全体のまとめ
全体的には初心者に向けた同梱物という印象で、既にやり込んでいるファン向けには感じられませんでした。
冒険ガイドブックには沢山のスクリーンショットが大きく掲載されているので、ビジュアルブックの側面もかろうじてあるとは思いますが・・・
年末にSwitch本体を購入するライトユーザーが本作に手を出すのは少々ハードルが高い印象なので、そんな方々の救済措置として発売したパッケージなのかもしれませんね。
540円(税込)の価値は感じられましたが、冒険ガイドブックやマップで明らかになる情報は既に出回っているものなので、本編をプレイ済みの方は無理して購入する必要はありません。
まだ本編を未プレイの方はぜひ、この機会にプレイして下さい!
個人的には長いゲーム人生の中で五本指に挙げても良いくらい楽しめた作品ですからね!
ただ、ストイック過ぎるところがあるので人にオススメする時は不安半分だったりしますw
そんな不安も今回同梱される冒険ガイドブックとマップのおかげで多少は解消されそうなので、現時点(2017年11月)では最強のパッケージです!
関連記事:ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(BotW)【レビュー・評価】最先端から遠ざかっていた任天堂の復活を決定付けた歴史に残る傑作!
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド ~冒険ガイドブック&マップ付き~ 【オリジナルマリオグッズが抽選で当たるシリアルコード配信 (2017/10/26-2018/1/8注文分まで) 】
売り上げランキング: 15
今回のゼルブレに同梱されてる冊子はマリギャラ2のDVDを彷彿させますね。あればあったで役に立つし、なければなくていいみたいな感じですね。
任天堂の気遣いを感じられる展開ですね~。
こういう気遣いは大切なことだと思います。
今までは説明書すらなかったので、初心者の人にはハードルが高かったですね。
僕は、3Dゼルダは何作かプレイしてたので、時々操作を確認するくらいでスムーズにプレイできましたが。
このガイドブックはまさに手とり足とり基本情報を教えてくれるみたいですね。
ほかのスイッチのゲームにも言えますが、ガイドブックまでは行かなくてもやはり説明書くらいついてたほうがいいんじゃないかと思います。(パッケージ版には紙の説明書、DLの人にはPDFで)
説明書なしで遊べるくらいガイドがしっかりしてるというのは良いことだとは思いますが、必要な情報をいつでもまとめて確認できるというのは便利なので。
そうそう、最近は説明書すら付かないゲームが増えていますもんね。
ブレスオブザワイルドの場合はプレイヤーを突き放す展開ですので、
ライトユーザーにはかなり厳しいゲームだと思います。
なので、もっと「難しくて投げた」という意見が出回ってもおかしくなかったんですよね。
ゲームの説明書。6年ほど前からなくなってしまいましたが、
内容も複雑になっていることだし多少簡略化してでも入れた方が良いと思います。
デジタルマニュアルはほとんど見ませんからね・・・