TVゲームは男の子の趣味
多くの人がご存じの通り、TVゲームはどちらかと言えば男の子の趣味です。
TVゲームのさらに深いところへ行くと、大半が男性といっても良いくらい。
それは当ブログ読者の男女比率やオフ会に参加するメンバーの男女比率を見ても分かります。ブログを開設した当初は「え?俺のブログってどうしてこんなに男性読者ばかりなんだ?」と驚きましたもん。
でも、音楽や映画に関しては男女どちらかに偏っているという印象はありません。
アーティストの多くは異性ファンが目立っていますし、アクション映画は男性人気が高く、恋愛映画は女性人気が高いです。
TVゲームというものは音楽や映画と同じく無限の可能性を秘めていて様々な楽しさが詰まった趣味だというのに、何故男の子ばかりが遊ぶのでしょうか?
TVゲームのコンテンツは男性向けばかり
要因を推測させていただくと、コンテンツが男性向けばかりで、開発スタッフが男性ばかりだからだと思います。
以前の記事でも書いたように、今、世に送り出されるゲームの多くは、暴力やセクシャル(美少女)色が強くなっています。
イケメンキャラクターと仲良くなる女性向けのゲームも発売されていますが、まだまだ市場は小さく根付いている印象はありません。
市場の大きさで言えば、圧倒的に男性向けの美少女ゲームが強いです。
あと、フォトリアル系タイトル、暴力描写が強いタイトルも大半は男性向けだと思います。こういったタイトルはあまり女性は寄りつかないでしょうね。海外では意外と食い付きが良いみたいですがw
開発スタッフが男性ばかりなのも大きいと思います。
何故男性ばかりになってしまったのか?それは開発スタッフの労働環境が厳し過ぎるからでしょう。
ゲーム開発は年々膨大になってきており、開発が佳境を迎える頃には会社で寝泊まりする事も珍しくは無く、そんな厳しい労働環境では男性よりもナイーブな女性は働けません。
その結果開発スタッフは男性ばかりになってしまい、男性目線からのゲームばかりが出来上がってしまいます。それではコンテンツも男性向けばかりになるのも無理はありませんね。
タマゴが先かニワトリが先かという話になってしまいますが、大きな要因はこの2点だと思います。
しかし、このままではいけません。女性ユーザーをターゲットにしていないという事は日本の人口の半分近くを無視するという事になりますからね。
ゲーム市場を拡大させるためには、女性ユーザーは必要不可欠です。
その辺を分かっている会社は主人公を男女選べるようにしたり、登場キャラクターの男女比率のバランスを考え、女性にも受け入れられる見た目・題材にしています。
女性ユーザーともゲームの話をしたいので、もっと男女が話題を共有できるゲームが増えたら良いですね。
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自分のフレンドというか、知り合いはFF11で仲良くなった人が多いんですけど、今でも交流があってゲームをプレイしているのは女性の方が多いんですよね。まぁ男性の場合は、社会人になって仕事が忙しくなったり家庭を持ったりするとゲームから離れてしまう人が多くて、特にネットゲームみたいな時間がかかるものは、必然的に女性の割合が高くなるのかなと。