どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、ぐう実況ゲーム紹介chさんのインタビューをお送りします。
ぐう実況ゲーム紹介chさん は、PS4の海外ゲームを中心に紹介するYouTuberです。
ゆっくりボイスではなく生声でゲームをしっかりと紹介するのが特徴で、チャンネル登録者数は2020年11月時点で約6.3万人。
累計再生回数は2,200万回を突破するほど高い人気を誇ります。
そんなぐうさんがぼくのワガママでインタビューに答えてくれることになりました!
どんな想いでゲームを紹介しているのか?特に好きなゲームは何なのか?
色々訊いてみたので、ぜひ、最後までご覧になってくださいね。
目次
YouTuberになったきっかけ
当時はYouTubeで食べていこうとは全く思っておらず、ゲーム実況が流行っているように見えたので始めてみました。
それを見た時に僕は「友達がこんなにも頑張って夢を叶えているのだから、夢中になれるものを見つけなくてはいけない!」という思いがあって衝動的に立ち上げました。
それでも登録者4,000人くらいしか行かなかったので、実況者として成功することはできませんでした。
ゲーム紹介を中心に取り扱うきっかけになった出来事
ただ、あまり編集をされていない動画でして、自分も「RDR2」を語りたいという想いがあったので、ちゃんと原稿を書いてレビュー動画を投稿してみることにしました。
それがゲーム紹介を中心にやっていくきっかけとなり、その後にもPS4/Xbox One「Fallout 76」やPS4「JUDGE EYES:死神の遺言」のレビュー動画も投稿しました。
その後、「やらなきゃ損!2018年生まれたPS4の圧倒的神ゲー5選 」という動画をアップして、複数のゲームをまとめて紹介する形式の動画を投稿するようになりました。
その影響からか物凄く再生されまして、そこから僕は実況を辞めてゲーム紹介を中心にやっていくことにしました。
なので評判が気になってYouTubeで調べていたらぐうさんのチャンネルを見つけました。
そういう経緯もあるので、今、ぐうさんにインタビューできているのが感慨深いです!
ゲームのレビューをする時に心掛けていること
もちろん、体験が似ていたり、同じ気持ちを共有できることはあるんですけど、それは部分的なもので、丸っきり同じ体験をすることはない訳じゃないですか?
そうなってくると自分で語れるのは、究極的に言えば自分の体験を軸に起こしたものになってくると思うんですよね。
だからこそ自分にしか書けないものがあると思うんですよ。
自分のゲーム体験とか価値観にしか書けないものを根幹に置いて作るようにしています。
見てくれている人は「気になるゲームがあったからやった人の意見を聞きたい」とか、ゲームに対する興味ありきだと思うんですよ。
そういったのってゲームの知名度やパイにも寄せられるので、ゲームレビュー=伸びるとは一概には言えない部分があると思うんですね。
例えほかの人が先にレビュー動画を投稿されても「僕の意見も聞きたい」ということで待ってもらえるのが理想的だと思うんですよね。
そういう意味ではレビュー動画は蓄積だと思います。
動画を作る際、特に大変なこと
それをYouTubeのコンテンツに落とし込む時、テーマを何にするか?切り口は何にするか?自分の語りたいことなのか?って考えますよね?
動画コンテンツとしてまとめるのがYouTubeの原稿書きだと思うんですけど、全部の動画で苦労していますね(苦笑)
原稿が良かったら編集も良くなるし、面白い動画になるんですよ。
だからこそ、浅いものは濃くしなければいけないと思っています。
YouTuberの中には撮影したら編集することがメインになる場合もあると思いますけど、僕らの主な仕事は原稿書き。
編集はボーナス点みたいなもので、原稿の時点で動画の7割は決まると思います。
普段からブログで文章を書いているのもあるんですけど、「動画コンテンツって映像が大切なのかな?声が大切なのかな?」って思っていたんですけど、それは違うなと。
ここは絶対に譲ってはいけません。
YouTuberになって特に嬉しかったこと
そんな者なので、今、こうしてゲーム業界に携われているのが嬉しく感じます。
1年に数本プレイできたら良い方だという人も沢山いると思うんですよ。
ゲームに対してどんなに考えても文句を言われない訳ですからね。
それが今、覆っている訳ですから、自分がその中に居られるのは嬉しいですね。
ぐうさんが特に好きなゲーム
そうですね、子供の頃に好きだったゲームと大人になってから好きになったゲーム、最近凄い好きになったゲームの3本で良いですか?
スーパーマリオ サンシャイン
その中でも特に好きなゲームは3Dマリオの「スーパーマリオ サンシャイン」でしたね。
ただただ「面白かった!」という子供の感想以上の以下でもないものですけど、でも、5周くらいはして青コインも全部集めて場所も覚えました。
「あ!ここに青コインあるぞ!」とか笑
難しいと知ったのは大人になってからで、それまでは「ゲームってこういうものなんでしょ?」と思っていました笑
「サンシャイン」って今、発売されているゲームよりも難しいとは思うので、そういうゲームに慣れている今、改めてプレイしたら「こんなにも難しかったっけ!?」となるかもしれません笑
「アンチャーテッド」シリーズ
色々出ていますが、どれになりますか?
1.2.3.4、全部です!
PSVITAで発売された「地図なき冒険の始まり」はプレイできていないんですが、衝撃を受けたという意味では「2」が一番ですね。
それまではプレイステーションでどんなゲームが出ているのかも知らなくて、そもそも、洋ゲーってどうなのかも知らない状態でした。
けど、「黄金刀と消えた船団」をプレイした時は「何この凄いゲーム」って状態になりましたね。
ゲームの中で途中の場面を映して、そこから過去の場面に遡り、そうなった経緯を語るというのが斬新でしたし、ネパールでクロエと一緒に倒れていくビルの内部から隣のビルへ飛び移っていくシーンは「マジで映画なんじゃないかと」と思いました。
「2」はそういう場面だらけで、「ゲームってこんな迫力満点の体験ができるもんだっけ!?」と衝撃を受けたのをよく覚えています。
広告のキャッチコピーで「PLAYする映画」っていうものがありますけど、まさにその通りでしたね。
「3」も沈没船の中でネイトが脱出しようとするシーンも迫力満点でした。
あと、飛行機のシーンもハラハラドキドキの連続でずっと興奮しっぱなしのゲームだったので、「ゲームってすげぇ!」「ゲームってこんなことができるんだ!」と衝撃を覚えた作品でしたね。
爆発シーンで飛び散っている破片の数なんかは2016年のゲームとは思えないくらいグラフィックが繊細ですし、迫力も凄くて・・・
音も立体音響でめちゃくちゃ臨場感があって、ただグラフィックが綺麗なだけじゃ済まされないような、「プレイステーション4ってハードはここまでできるんだからな!」と示した1つの作品だと思います。
それまでゲームは遊技という印象でしたが、その常識を一気に覆されたましたね。
「アンチャーテッド」は大好きなので、ずっと語れます。
ペルソナ5
(少し間を置いて)
色んなゲームをやっているんですけど、最終的にはみんな好きなものが一番好きになるんじゃないかなと思っていて、「ペルソナ5」かな。
僕は「ペルソナ」シリーズは「5」からしかやっていないので、それ以前の作品は全く知らないんですけど、このゲームは今の日本人全員にやってほしい作品です。
というのも僕の中でRPGって1本30~40時間くらいで終わるのが目安としてあって、その直前にやっていたPS4「テイルズ オブ ベルセリア」もそのくらい(40時間)だったんですよ。
でも、ここで第一章が終わりで、そこからまだまだ続くじゃないですか?
てっきりここから駆け足になってくるのかと思っていたんですが、全然そんなことはなくって、1個1個丁寧に作られていて・・・
「ストーリー物のゲームってこんなに時間掛けるもんだっけ!?」と衝撃を受けました。
「ペルソナ5」本編では主人公たち怪盗団が社会に対する怒りというか、腐った大人たちに改心させていくじゃないですか。
僕は社会に対して何の鬱憤もなく満足して暮らしている人ってほとんど居ないと思っていて、ほとんどの人たちはやりきれない毎日だとか、理不尽な中で生きているわけですよね?
そういったものを敵として作り上げて戦っていくというのは凄いことするなぁと思いました。
もちろん、実際には登場人物たちの仮想世界ですけど、パレスで描かれているのは現実世界を元に作られているじゃないですか?
なので言葉の1つ1つに説得力がありましたし、何よりも当時、「将来どうしよう」と悩んでいたので、「世界は誰が決めるもんでもなくお前が決めるもんなんだよ、この世界をどういう風に捉えたってそれは全部お前の自由なんだよ」ということを教えてくれたのが大きいですね。
無印の方は2周してロイヤルもやりましたけど、全部楽しいので、一回も飽きたことがなくって400時間か500時間くらいやりましたね。
もちろん、システム的にも面白いところはいっぱいありますけど、人生の教訓としてこのゲームで出会ったキャラクター、教わった言葉とか、そういったものは自分の中で大切なものになるんだなと何の疑いもなく思った作品です。
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