どうも!kentworldです!前週に続いてC-rexさんからコラボ記事の提案があったので、第二弾を公開したいと思います。
今回のテーマは任天堂とPSの魅力と弱点。良くも悪くも話題になりそうなテーマですが、C-rexさんと対談したのでその流れを記事にして行きます。
任天堂の魅力、弱点とは?
(kentworld)
任天堂の魅力。色々あると思いますが、僕は手触り感ですね。操作することの気持ち良さを追求していると言うか。
効果音ひとつ取っても心地良いですし、細かいリアクションも多く、触っているだけで気持ち良い。アクションゲームの基本をわかっています。
(C-rex)
分かります。マリオの効果音は色んなとこで聞くし、任天堂は基礎的なゲームが多く、誰でもやれるので、敷居が低いですよね。僕が思う任天堂の魅力は他にも2つあります。
まず、全体的に分かりやすいということ。これはさっきkentさんが言っていたことにも通じますが、操作やオンラインの手続きがシンプルで分かりやすいです。
Wi-Fiさえ持っていれば、ほとんど面倒な手続きがいらないくらいです。このおかげで、機械に疎い僕も難なくネットの接続ができました。
そして、みんなで盛り上がれること。スマブラは良い例です。シンプルな操作とルールなので、友達(特に男)が集まれば、ほぼ必ずやります。童心に帰ったようにみんなと盛り上がれる、これは任天堂のゲームの魅力、そして強さだと思います。
(kentworld)
そうですね、分かりやすさやパーティゲームの楽しさは他の追随を許さないレベルだと思います。
逆に弱点なんですが、長所が短所にもなる点です。手触り感、分かりやすさ、パーティゲームの盛り上がりは確かに任天堂の長所だと思います。
だけど、手触り感を追求するあまりゲーム性がなくなり、デジタルおもちゃの側面が強く出てしまったり、初心者を意識しすぎるあまり熟練者への足枷になることがあったり、パーティ性を高めるあまり一人でやったら物足りない作品もありますので。
もちろん、人によってはすべてを長所と捉えられますが、逆もしかりだと思うんですよね。それだけ個性が強いメーカーで、ゲームファンの場合は好き嫌いが分かれやすいのかなと。
(C-rex)
kentさんが仰る通りだと思います。任天堂のゲームは「万人ウケ」「みんなでワイワイ」を大事にし過ぎていて、熟練者や一人プレイを好む人たちにとっては刺激性が足りなく、欲望を満たせないゲームが多いです。
僕はここ最近はPS4のゲームをずっとやっていたので、肌身で感じます。
他にも、スペックの面でも任天堂は弱いと思います。やりやすさゆえに、オンラインの便利さが低いのです。ただ、これはあくまで他ハードと比べればであり、実際はそこまでひどくないですし、気にならない人は全く気にならないです。
任天堂は「誰でもみんなで楽しむ」という諸刃の剣を抱えていますが、僕はこのメーカーのスタンスは素晴らしいと思うし、ゲームを次の世代に繋げる架け橋だと思います。
PSの魅力、弱点
(kentworld)
それは圧倒的なソフトラインナップですね。ハードメーカーのSIEが控えめでPS1時代にサードパーティの参入敷居を下げたのが功を奏して未だにラインナップが充実していて、毎週のように話題作が発売されます。僕が週に1本ペースで新作を購入できるのもPSのラインナップが充実していることが大きいです。
(C-rex)
そうですね。PSはソフトのバリエーションが豊かですよね。まるで繁華街のような感じです。血に飢えた人はバイオレンスなゲーム、エロに飢えたもの人はエッチなゲームなどなど、とにかく様々な刺激があり、欲望をもっと満たせます。
そして、オンラインが魅力的です。それは他メーカーと違い、ボイスチャットができるということだと思います。声を掛け合う(特に、友達同士)のは、コミュニケーションを円滑にできて、文字でのやりとりより温かみがありますからね。
(kentworld)
ゲームファンとの相性は良さそうな感じですよね!逆に短所はハードメーカーのSIEが弱く、任天堂ほど特色を出しにくいことです。
SIE自身は魅力的なタイトルを出しているんですが、日本では訴求力が弱く、サードパーティのタイトル頼みなので特に初期は代表作が発売されにくく、「PSと言ったらこれ!」みたいなイメージを掴みにくいことです。
(C-rex)
確かに、SIEが影が薄いという点はその通りです。実際、SIEのゲームで有名な作品はあまり多くない気がします。
あと、刺激性の強いタイトルが多いので、子供がやれるゲームやみんなで盛り上がるゲームが少ないです。
これだと、ゲームは段々マニアのものとなってしまい、ライトユーザーが寄りづらくなり、ゲーム人口が衰退しかねない状況を作ってしまいます。
PSは大人向けであるがゆえに、万人ウケするゲームは少ないです。ただ、刺激性が高いゲームが多いので、暇つぶしじゃない、今まで感じたことのない至高のゲーム体験ができるハードだと思います。
(kentworld)
PS3「メタルギアソリッド4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」のTVCMでは「いつからゲームは暇つぶしになったのか」がキャッチコピーでしたもんねw
SIEはファミリーを意識したタイトルも出すんですが、残念ながら市場の体質に合わず、ヒットしません。サード主体故に自社でハードのイメージをコントロールできないんですね。
両社のパワーバランス
(kentworld)
両者のパワーバランスですが、何だかんだで上手く住み分け出来ていると思います。
分かりやすくコンシューマーゲームを楽しみたければ任天堂。さらなる高みを目指すのであればPS。それぞれに特色が出来ているからこそ20年以上も共存できているんだと思います。
(C-rex)
ハッキリと個性が出ているという意味では、両者のパワーバランスは上手く分散されていると思います。まるで2つの島が向かい合っていて、相互不干渉を貫いているような感じです。
ただ、Wii Uの失敗のせいで、任天堂のパワーがPSにまけてしまっているような気がします。スマホゲーという最大の脅威も含めて、任天堂は今が踏ん張り所だと思います。
(kentworld)
そうですね、ニンテンドースイッチは触ってみたところ、Wii Uの反省点を活かしているように感じるので、期待しています。
PS4はもう安泰でしょうね。毎週のように話題作が発売されて理想的な流れを作れています。
ニンテンドースイッチもそういう状況を作り出してほしいと思ってますよ。例え個人的にやりたいゲームが出揃っていても多くのユーザーが選択をする楽しさがないと市場は成立しませんから。
当ブログでは今後、ニンテンドースイッチ関連のソフトも積極的に取り上げ、少しでも多くのタイトルをレビューしていきたいです。ゲーム機は発売1年目、2年目が特に重要ですからね。
(C-rex)
PS4に関しては僕も、文句の付けどころはほとんどないです。このまま頑張ってほしいです。
ニンテンドースイッチは今後にかなり期待してます。諸々の問題はありますが、それでもハードとしてのクオリティはかなり高いし、ゼルダを少しやったんですが、ボリュームがかなりありそうで、良いスタートだと思います。
任天堂はかつてファミコン旋風を巻き起こし、ゲームの新時代を切り拓きました。つまり、ポテンシャルは高いのです。
1、2年後に任天堂がニンテンドースイッチというハードを上手く活かしていてほしいです。そうすることで、ゲームの未来が希望へと向かっていくと思いますので。
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なるほど、それぞれの良さと悪さですか。
それすらも好みの影響があると思うところがありますね。
やっぱり、求めるものによって同じものでも良いとこもあれば悪いとこもあると考えてますね。なんだかんだ長所と短所ってニーズによる違いも影響しそうですね。
もちろんそれ抜きに長所と短所ってありますけどね。
どう考えるかは人それぞれってところでしょうね。
自分の場合はどうもマニアックなものを求めてしまう部分があるのと、人と違うものをやりたって思う気持ちも少なからずありますね。だからなのか、Xboxのソフトが自然と増えていくのかもしれませんね。まあ、やる人はやるソフトは多いんですけどねw