2024年に任天堂が発表した重大ニュースTOP10

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2024年に任天堂が発表した重大発表をランキング形式で紹介します。

今年の任天堂はなんというかイレギュラーな1年で、「そんなのアリ!?」と何度も声に出しました。

特に1位と2位は歴史的な出来事なので、ぜひ最後までご覧ください。

10位 ゼルダ姫が主人公の新作がまさかの発売

第10位は、ゼルダ姫が主人公の新作がまさかの発売された件についてです。

ゼルダ姫は「ゼルダ」シリーズのヒロイン的な存在で、基本的には助けられる側でした。

それが今年の6月、彼女が主人公の新作が発表。

神隠しにあったリンクたちを助けるという、それまでとは真逆のシチュエーションだったので驚きました。

しかもこのゲーム、3ヶ月後の9月26日に発売されるというスピードスケジュールだったんですよ。

ゼルダの新作は発表から発売までが長い傾向にあります。

ブレワイは3年、ティアキンは4年も待たされました。

それが本作はたったの3ヶ月だったので、発表されたときは「おい待てよ!」と思いました。

極めつけがゲームシステムです。

本作ではカリモノシステムを取り入れていて、敵やモノをコピペして呼び出せます。

これによっていろんな攻略法が生まれ、見下ろし型ゼルダなのにティアキン的な楽しさがありました。

遊んでいると次から次へと意外な攻略法が見つかるので、想像以上に奥深いゲームでしたね。

ゼルダ姫が主人公であること。見下ろし型ゼルダということでスルーされがちですが、間違いなくシリーズの歴史に名を刻んだ作品です。

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9位 マリオ&ルイージRPGがまさかの復活

第9位は、マリオ&ルイージRPGがまさかの復活件について。

これは本当にまさかという感じでした!

マリルイシリーズはアルファドリームという会社が開発していましたが、2019年に倒産。

新作を作ることができなくなってしまいました。

そのうえマリルイシリーズの人気は右肩下がりで、最後に発売されたマリルイ3のリメイク版は3万本程度しか売れませんでした。

そのため新作を出すのは難しいと思っていたので、復活することになった時は驚きました。

なんでも本作、アクワイアに開発をお願いしたようで、全然別のところが作ることになったようなんですね。

そのため開発は難産だったようですが、製品版はとんでもない完成度で、シリーズ最高傑作と言っても良いくらいです。

3Dのグラフィックは違和感なくまとまっていて、ゲームシステムやバランス調整もマリルイらしくなっています。

しかもストーリーがめちゃくちゃ良くなっているので、アクワイアの開発力に驚かされました。

この会社、オクトパストラベラーなど良作を出すことはありますが、100発100中ではありません。

それが今作では任天堂のチェックが効いたのか、とても良い作品に仕上がっています。

そんな「マリルイシップ」ですが、売上の方はいま一歩で、初週売上は6万本程度で終わってしまいました。

その後はジワジワ売れていますが、「スーパーマリオRPG」や「ペーパーマリオRPG」と比べると見劣りする結果です。

このままだとまた新作を出せなくなってしまうので、少しでも興味がある方は買って遊んでほしいです。今作、マジで最高傑作なので。

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8位 任天堂が目覚まし時計「アラーモ」を緊急発売

第8位は、任天堂が目覚まし時計「アラーモ」を緊急発売された件についてです。

これは予想の斜め上でしたね。

アラーモが発表された頃ってちょうどニンダイがありそうな時期で、ファンの間では「今日こそ来るぞ!」って感じでソワソワしていました。

そんな中、任天堂が「目覚まし時計を出します!」と急に発表したので、最初見た時は困惑しましたw

なぜこのタイミングで目覚まし時計なのかとw

ただ任天堂は昔から健康事業に参入を考えていて、経営方針説明会で話されていたことがあります。

今回の「アラーモ」はそういった構造の中で生まれた商品であることを考えると納得できました。

そんな「アラーモ」ですが、予想以上の人気で現在は入手困難です。

公式サイトでは抽選販売になってしまい、一般店舗での販売は延期になってしまいました。

任天堂が発売する目覚まし時計ということで需要が読みにくかったのですが、蓋を開けてみると超人気商品になりました。

ぼくの場合、発表してから1時間後に注文したので、なんとか入手できました。

いまでは起床時のお供で、毎日いろんな音楽で目を覚ましています。

ゼルダブレワイとかマリオオデッセイとか。その時の気分で音楽を設定しています。

ただ目玉機能だったうごきセンサーの感度が微妙なので、結局ボタンを押してアラームを消しています。

そういう訳で使いこなせていないのが現状ですが、任天堂のファンアイテムとしては満足しています。

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7位 USJにてドンキーコング・カントリーがオープン

第7位は、USJにてドンキーコング・カントリーがオープンした件についてです。

これはようやくという感じです!

ドンキーコングエリアは3年前に発表され、当初は2024年春に予定されていました。

それが2024年後半に延期され、その後半年くらい続報がなかったので、一時はどうなるのかと思っていました。

ところが11月12日の「スーパー・ニンテンドー・ワールド Direct」でオープン日が12月11日になることが発表。

トロッコをモチーフにしたコースターやパワーアップバンドを使った遊びを楽しめるエリアであることが明かされました。

そんなドンキーコング・カントリーですが、とんでもない人気で、目玉のコースターは300分待ちになるほどの行列ができました。

正直、ドンキーが日本では人気があるのか判断が難しいところがあったので、この盛り上がりっぷりは予想外でした。

あれかな?タル大砲でトロッコが吹っ飛ぶところがウケたのかな?

これでゲームも盛り上がってくれたら嬉しいのですが、現状は「マリオvsドンキーコング」のリメイク版と「ドンキーコングリターンズ」のリマスター版。

それにSwitch ONLINEの配信タイトルでお茶を濁している印象で、もう一歩といった感じです。

ドンキーコングのゲームって昔は毎年のように発売されて、ミリオンヒットを連発していました。

その頃と比べると落ち着いてしまった印象なので、アトラクションをきっかけにゲームの人気もまた爆発してほしいですね。

ちなみにぼくは来年の初めにドンキーコング・カントリーへ遊びに行く予定です。

もし行けたら関連動画で軽く触れようと思います。

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6位 ニンテンドーミュージアムがオープン

第6位は、ニンテンドーミュージアムがオープンした件についてです。

これも興奮する出来事でした!

任天堂は130年以上の歴史を誇っていて、その全てを把握するのは非常に難しいものでした。

それがこのニンテンドーミュージアムでは任天堂が今まで展開してきた商品などが展示されていて、夢の資料館という印象です。

さらに展示品の中には実際に遊ぶことができるものもあり、オリジナルグッズの販売や飲食店も併設されているため、テーマパークのような側面もあります。

ぼくも実際に足を運びましたが、海外限定の商品など珍しい品々が多く、見るだけで興奮してきました!

極めつけが、オリジナルグッズ。

ゲーム機をモチーフにしたキーホルダーなど任天堂ファンをターゲットにしたグッズが豊富に揃っており、ぼくはつい7万円ほど買ってしまいましたw

それでも購入制限があったので、もし制限がなければ10万円を超えていたのではないかと思います。

そんなニンテンドーミュージアムですが、非常に人気が高く、抽選受付に参加してもほとんどの場合は落選します。

本気で行こうと思ったら、キャンセル分をすぐに予約しないといけません。

予約するには購入者のニンテンドーアカウントや電話番号、クレジットカード、来館者全員の氏名、身分証明書が必要です。

これだけハードルが高いにも関わらずこの人気ですから、改めて任天堂のブランド力を実感しました。

来年も早い段階で参加する予定なので、今度は前回見逃していた場所を中心に鑑賞するつもりです。

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5位 ニンテンドーミュージックが緊急配信

第5位は、ニンテンドーミュージックが緊急配信された件についてです。

これは任天堂の懐の深さを感じる出来事でした!

ニンテンドーミュージックは、対象の音楽を好きなだけ聴けるサービスです。

この手のサービスは月額1,000円ほどが必要になることが一般的ですが、ニンテンドーミュージックはSwitch ONLINEに加入していれば、無料で利用できます。

そのSwitch ONLINEにしても月額200円から300円ほどなので、なんて太っ腹だろうと思いました。

肝心のラインナップも豪華で、初日には「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」や「スーパーマリオ オデッセイ」など、22タイトルがラインナップ。

その後も「スーパードンキーコング2」などの名作が週に1本ペースで追加されたので、毎週の楽しみが増えました。

任天堂のゲーム音楽は名曲ばかりで、サントラがプレミア化していることもあります。

例えば、「スーパーマリオ ヨッシーアイランド」のサントラは10万円以上で取引されていることもあります。

ほかにもサントラが発売されていなかったり、あってもCD5枚組といった大容量のものが多く、かなり場所を取るので、気軽に聴くことができませんでした。

それがニンテンドーミュージックを利用すればスマホにスッポリ収まるので、なんて良い時代になったのかと思いました。

Switch ONLINEは当初、満足度が人によって分かれるものでしたが、ニンテンドーミュージックによってその印象は格段に良くなりましたね。

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4位 ポケモンレジェンズZ-Aが発表

第4位は、ポケモンレジェンズZ-Aが発表された件についてです。

これは本当に驚きました!

本作が発表されるまで、ポケモンは「ブラック・ホワイト」のリメイクが出るものだと思われていました。

しかし、それを飛ばして「X・Y」の関連作が発表。

それも『ポケモンレジェンズ』の後継作となるので、予想を大きく超える発表でした。

ただこのゲーム、初公開からずっと音沙汰がありません。

まあ2025年発売予定なので年内に情報がなかったとしても不思議ではありませんが、前作の「ポケモンレジェンズ アルセウス」は定期的に続報があったため、少しヤキモキすることがありました。

まあ発表時の映像がゲーム画面ではなかったので、早めに発表したのだと思いますけどね。

なんで早めに発表したのだろうな?

おそらく家庭用向けの新作が途絶えるからではないかと思います。

ポケモンの家庭用ゲームは定期的に新作が発売されており、スピンオフを含めると発売されない年はほとんどありませんでした。

それが今年は途切れてしまったので、あの段階で「Z-A」を発表したのは、「家庭用ゲームでも作っている」というアピールだったのではないかと考えています。

そのため家庭用ゲームのポケモンが好きな人にとってはヤキモキする年でしたが、クオリティ向上のためには仕方ないことだと思います。

ポケモンはSwitch世代になってから、据え置き型ゲーム機をメインにして大きく進化しました。

しかし、マリオやゼルダほど快適に動作しない場面もあるので、人気に比例したクオリティではない部分もあります。

これは開発元のノウハウがまだ蓄積されていないからだと思いますので、今年はその研究に時間を割いたのだと思われます。

今後はさらに高いクオリティが求められるでしょうからね。

次世代のポケモンがどのようになるのか、映像を見れる日が楽しみです。

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3位 ポケモンカードのアプリ版「ポケポケ」が大ブレイク

第3位は、ポケモンカードのアプリ版「ポケポケ」が大ブレイクした件について。

これは「ついに来たか!?」といった感じです。

ポケモンカードはここ数年、人気が凄まじく、デジタルゲーム化が待ち望まれていました。

どんな形で落とし込んでくるのかと思っていたので、ポケポケを見てなるほどと思いました。

本作はポケモンカードのコレクションに重点を置いて作られていて、毎日2つのパックを無料で開封できます。

その時の演出が非常に凝っているので、次はどんなカードが出てくるのかワクワクしながら開封できるんですよ。

もうこれだけで非常に楽しいです。

まあスマホゲーのガチャに近い部分もありますが、何が出てくるのかを開けるのはエンタメとして最高に楽しいと思うんですよ。

1人で開けるのはもちろん、みんなで集まって開けると感動を共有できるので、そこを重点に置いたのは上手いと感じました。

一方、対戦モードはランクマッチがまだなかったり、ルールが簡略化されていたりと、カジュアルにまとまっている印象です。

この点については賛否が分かれていますが、ポケモンカードの入門用としては良いと思いました。

そんなポケポケですが、爆発的な人気を誇りまして、全世界累計のダウンロード数はとんでもないことになっています!

3,000万を突破したと思ったら6,000万を突破とか。

社会現象とも言える数字を記録し、大成功を収めました。

今年は家庭用のポケモンゲームが発売されませんでしたが、本作のヒットでポケモン自体の存在感をアピールできたと思いますね。

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2位 任天堂がパルワールドを訴訟

第2位は、任天堂がパルワールドを訴訟した件についてです。

これはちょっとビックリしました。

任天堂は寛容な会社で、ちょっとやそっと真似ても訴えることは滅多にありません。

それなのに「パルワールド」には訴訟を起こたので、これは一線を越えてしまったのだろうと感じました。

具体的な内容を話すと、9月18日。

任天堂とポケモンは、ポケットペアが運営する『パルワールド』が複数の特許権を侵害しているとして、侵害行為の差し止めと損害賠償を求めて訴訟を提起しました。

これに対し、ポケットペアはパルワールドの運営と提供に中断や変更の予定はないと発表し、訴状を受け取った後に必要な対応を行うと述べました。

このように両社が対立することになったのですが、実際のところ「パルワールド」はどんなゲームなのでしょうか?

実際にプレイしてみたところ、ゲーム性自体はそこまでポケモンっぽくはありません。

確かにボールのようなものでモンスターを捕まえたり召喚したりする部分はありますが、それよりはオープンワールドでサバイバルやクラフトを行う側面が強く、「アーク: サバイバル エボルブド」に近いシステムです。

にもかかわらず、任天堂とポケモンが訴訟を起こした理由は、リスペクトの欠如が大きいと思います。

「パルワールド」にはポケモンに似たモンスターが登場し、武器で殴ったり、手に持って盾にしたりすることができます。

その光景が非常にリアルで、まるでポケモンを虐待しているように見えてしまうんですよ。

いや、殴っているのはポケモンではないんですけどね。

あまりにも似ているので、どうしてもそのように見えてしまいます。

それがポケモンファンにとっては不快感を引き起こすでしょうから、そのあたりが訴訟の遠因になったのではないかと感じました。

任天堂やポケモンも中の人は人間ですから、機械的に判断しているわけではありません。

これはリスペクトなのか、それともそうでないのか?

総合的に見て動いたんじゃないかと思います。

世の中には「パクリ」や「パロディ」や「インスパイア」など、似たような言葉がたくさんありますが、何かを真似る場合、元の作品に敬意を払うことは必要だと思うんですよ。

そこがしっかりしていれば、多少似ていても見逃してもらえることが多いはずです。

そんな「パルワールド」ですが、非常に売れていて、初日で200万ダウンロードを突破しました。

日本のインディーゲーム。

それも新規タイトルがこれほどの勢いで売れること自体は喜ばしいことですが、ポケモンへのリスペクトが欠けている点を考えると、複雑な心境です。

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1位 任天堂からSwitch後継機のアナウンス時期が予告

そして第1位は、任天堂からSwitch後継機のアナウンス時期が予告された件についてです。

これは「ついに!」という感じでした。

Switchの後継機は2022年末あたりから噂されていましたが、任天堂公式からは全くと言っていいほど情報がありませんでした。

しかし、今年の5月にSwitchの後継機は今期中にアナウンスするという発表。

これから10ヶ月以内に発表されることがわかり、大きな話題となりました。

その後、11月にはSwitch後継機には互換性があることが発表。

現行Switchのソフトが遊べることや、Switch ONLINEを引き続き利用できることも明らかになりました。

ただ正式なアナウンスは年末になってもなかったため、結局年明けの発表になりそうです。

その間、ファンの間では発表時期について何度も議論が交わされ、リーク情報も飛び交ったので、良くも悪くも話題になりました。

個人的にはようやく世代交代しそうでワクワクしています。

現行Switchは発売から8年近くが経っていて、従来のゲーム機なら寿命を迎える時期ですからね。

あと100日以内にはお披露目されるので、どんなものが飛び出してくるのか楽しみにしています。

任天堂と言えばアイデアマンですからね。

普通の会社では絶対に出さないような独創的なゲーム機を出してくるので、次はどんなアプローチで展開するのか?早くその目で確かめたいです。

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全体のまとめ

という訳で2024年の任天堂重大発表でした!

1位はSwitch後継機のアナウンス時期が予告で、2位がパルワールド訴訟、3位がポケポケの大ブレイクといった感じです。

全体的には次世代への種まきが目立った1年でした。

家庭用の大作は控えめだったものの、新サービスやアトラクション施設の展開、後継機のアナウンス時期の発表など、今後の展開が楽しみになる情報が多かったです。

ランク外ではありますが、Switch版「ホグワーツレガシー」を手がけたシバー・エンターテインメントの買収。

ポケモンとイルカが共同で設立したポケモンワークスなど、開発力を強化する動きも見られました。

これによって来年以降は凄いゲームがどんどん出てきそうです。

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