どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2025年の任天堂について予想します。
昨年の任天堂は大作ソフトが控えめで、ゲーム以外の話題が目立っていました。
しかし、今年は後継機が発表されたり、スーパーマリオが生誕40周年を迎えたりするので、ゲーム関連の話題で盛り上がりそうです。
一体どんな1年になるのでしょうか?
ここからは5つのトピックに分けて予想していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
Switch後継機が7月に4.5万円で発売?
最初に予想するのは、Switch後継機の発売時期や価格についてです。
もう間もなく正式発表されそうですが、何月にいくらで発売されるのでしょうか?
ぼくの予想では、発売時期は7月と見ています。
理由は発表時期からの逆算です。
任天堂のゲーム機は、発表から発売までの期間を半年程度にしていることが多くあります。
そのため1月から3月に発表されるのであれば、7月頃の発売が現実的だと考えています。
なぜ半年も期間を設けるのかと言うと、2つの理由があります。
1つ目は、商品の魅力を十分に伝えるためです。
有機ELモデルのようなマイナーチェンジ機ならともかく、今回は後継機ですので、Switchからの進化をじっくりアピールする必要があります。
最初にコンセプトムービーを公開して、その後に発売タイトルや参入メーカーを発表。
さらに体験会を開き、ユーザーに魅力を伝えるという流れを想定しています。
そのため発表から3ヶ月後のような早いタイミングでの発売は考えにくいです。
実際、Switchが発売された際も10月にファーストトレーラーを公開し、翌年1月に体験会と発表会を開催。そこから3月に発売されました。
期間でいうと約5ヶ月。
今回も同じような流れであれば、5月に体験会を開き、7月に発売される可能性が高いと予想します。
2つ目の理由は、潤沢な台数を確保するためです。
後継機が成功するかどうかは未知数ですが、現行Switchの人気を考えると、少なくとも初動では大きな売上が期待されます。
そのため、半端な出荷数では入手困難になってしまいます。
そこで、ある程度の期間を設けて生産し、初期需要を満たすための台数を確保するのではないかと考えています。
それこそ500万台や600万台といった規模になるでしょうね。
続いては価格について予想します。
価格は税込み約45,000円、税別でギリギリ4万円を超えない範囲で設定されるのではないかと思います。
昨今の円安を考慮すると厳しいという声もあるかもしれませんが、任天堂は普及を重視した価格設定をしてきます。
特に子供たちが親御さんに買ってもらいやすい価格帯を意識しているため、同梱物を減らすなどしてでもこの範囲に収めるでしょうね。
というわけで後継機の発売時期と価格を予想しました。
性能や対応ソフトについても触れたいところですが、それはまたの機会にしたいと思います。
スーパーマリオ40周年企画が始動
続いての予想は、スーパーマリオ40周年企画が始動する件についてです。
マリオはこれまで5年ごとにお祝いをしてきました。
20周年、25周年、30周年、そして35周年と、どれもお祝い企画が実施されてきました。
そう考えると、40周年にお祝いをしない理由はありません。
ぼくが注目しているのは、3月10日の「マリオの日」。
あるいは「スーパーマリオブラザーズ」が発売された9月13日より少し前に、何かしらの企画が発表されるのではないかと思います。
いちばん可能性が高いのは、3Dマリオの新作です。
3Dマリオの新作はもう8年間も途絶えています。
準新作にあたる「フューリーワールド」を含めても、4年が経過しています。
さらに3Dマリオを開発していた東京制作部の動きが見られない現状を考えると、Switch後継機や40周年企画が予定されている2025年に新作が発表されない理由はありません。
また、「3Dコレクション2」の発売もあり得ると見ています。
「3Dコレクション1」は2020年に期間限定販売され、「64」「サンシャイン」「ギャラクシー1」が収録されていました。
しかし、「ギャラクシー2」が収録されていなかったりと、やや中途半端な印象がありました。
もしかすると、40周年に向けて温めているのかもしれません。
ぼくの予想では、「ギャラクシー2」「3Dランド」「64DS」を収録した「3Dコレクション2」が40周年に登場するのではないかと思います。
どのタイトルも単品販売では弱い印象があるので、セットパッケージで販売するのが最適だと感じます。
これがけっこう違うんですよ。
マリオのほかにヨッシーやルイージが使えたり、新ステージがたくさん追加されているなど、別ゲーと言っても良いほどのアレンジがされています。
ですので本作を1画面で遊べるようリマスター化するのは十分あり得るんじゃないでしょうか?
40周年の展開としては他にも、「マリオカート」の新作やマリオ映画の続編詳細発表、オーケストラコンサートの開催など、さまざまな予想ができます。
もう想像するだけでワクワクしますね!w
ゲーム内容やさらに詳しい予想については、またの機会にお話ししたいと思います。
まだまだ続く任天堂のリメイク&リマスターラッシュ
続いての予想は、任天堂によるリメイクやリマスターラッシュがまだまだ続く件についてです。
今年は後継機関連の情報がどうしても目立つと思いますが、現行Switchもまだまだ新作が発売されるとぼくは見ています。
ただ後継機に向けて大作タイトルを温存する必要があるため、そこまで大きな新作を出すのは難しいでしょう。
そうなってくると、安定した売上が見込めるリメイクやリマスターが安心の選択肢になります。
という訳で今年も過去の名作を活用した展開が続くでしょうね。
1月には「ドンキーコングリターンズ」、3月には「ゼノブレイドクロス」が予定されていますが、そこから先はどうなるのでしょうか?
ぼくが期待しているのは、先ほど触れた「スーパーマリオ3Dコレクション2」に加えて以下のタイトルです。
- ポケットモンスターX・Y
- 星のカービィ トリプルデラックス/ロボボプラネット
- ゼルダの伝説 風のタクト/トワイライトプリンセス
- メトロイドプライム2/3
これらのタイトルは、単品でも十分な訴求力があります。
少し手を加えてパッケージ化すれば、新作以上の売上を見込めるのではないでしょうか?
ここからはそれぞれを軽く説明していきます。
ポケットモンスターX・Y
これは最新作「ポケモンレジェンズZ-A」に合わせて登場しそうです。
この場合、どのようにリメイクするのかがポイントになりますが、3DS世代からはポケモンの等身も上がり、HD画質でも映えるデザインになっています。
もし開発に時間がない場合、リマスター版として年内に発売される可能性もあるでしょうね。
星のカービィ トリプルデラックス/ロボボプラネット
どちらも3DSで発売された2Dアクションゲームで、Wii版から正統進化した内容でした。
「トリプルデラックス」はビッグバン吸い込みによる派手な演出が。
「ロボボプラネット」はマシンに乗った豪快なアクションが魅力でした。
これらをHD化すれば十分に勝負できる内容になりそうなので、「ルイージマンション2」のようにSwitchで登場する可能性が高いと見ています。
ゼルダの伝説 風のタクト/トワイライトプリンセス
どちらもゲームキューブで発売された名作ですが、Wii Uでリマスター化されています。
そのため、Wii U版をそのままSwitchに移植する形で登場するかもしれません。
ぼくとしてはさらに手を加えてほしいと思っていますが、Wii U版は現在価格が高騰しているため、移植版でも十分に売れそうです。
メトロイドプライム2/3
「メトロイドプライム4」の発売が控えていること。
「メトロイドプライム1」のリマスター版が出たことを考えると、2作目と3作目がリマスター化される可能性は高いです。
「プライム4」を年内に出すのであれば、「2」「3」「4」を3ヶ月おきに発売するスケジュールが理想的でしょうね。
リマスター候補としてはほかにも以下の作品も挙げられます。
- 新・光神話 パルテナの鏡
- ラストストーリー
- パンドラの塔
- スターフォックスゼロ
これらの作品は単品でも十分な魅力があるので、後継機までの繋ぎとして登場する可能性が高いと考えています。
Switch ONLINEゲームキューブが開始
続いての予想は、Switch ONLINEでゲームキューブソフトが配信開始される件についてです。
これも過去作の復刻の話になりますが、年内に登場する可能性は高いと見ています。
理由としては2つあります。
1つめは、Switch ONLINE+追加パックのサービス強化が必要である点です。
Switch ONLINE+追加パックは年間4,900円で利用できる上位プランですが、現在のコンテンツにはやや物足りなさを感じます。
目玉となるN64やGBAのソフトも、配信本数がまだ少ない印象です。
このままでは加入を止める人が増えてしまう恐れがあるため、新たな目玉としてゲームキューブソフトの配信が求められるでしょう。
2つめの理由は、ゲームキューブコントローラーに関連する不審な動きが見られることです。
たとえば少し前のSwitchアップデートで、スマブラSP用のゲームキューブコントローラーが使えなくなるバグが発生しました。
さらに、昨年1月にはイギリスでゲームキューブに関連する商標登録が行われたり、Switch ONLINE向けの新しいコントローラーの噂が出たりしています。
こうした動きを考えると、今年中にSwitch ONLINEでゲームキューブソフトが配信開始される可能性は十分にありそうです。
ただし、ゲームキューブソフトは1GBクラスの容量があるため、これまでのようにまとめて配信するのは難しいかもしれません。
そのため、eショップで1タイトルずつダウンロードする形式や、クラウドサービスを活用して遊べる仕組みになるのではないかと考えています。
配信されるタイトルとしては、以下のようなラインナップが予想されます。
- マリオカート ダブルダッシュ!!
- ルイージマンション1
- ウェーブレース ブルーストーム
- 動物番長
- 巨人のドシン
- スターフォックスアドベンチャー
- ビューティフルジョー
これらのタイトルは単品だと訴求力がやや弱いものや、最新作が上位互換となっているケースが多いです。
ゲームキューブにはこうしたタイトルが数多くあるので、Switch ONLINEの新サービスが拠り所になるのではないでしょうか?
2画面デバイスの製品を発売
続いての予想は、任天堂が2画面デバイスを発売する件についてです。
これについては、ぼくは2つの可能性があると考えています。
1つめは、Switch後継機の新機能としての2画面対応です。
このゲーム機がどのような方向性を打ち出すのかはまだ明確ではありませんが、性能の向上に加え、任天堂ハードの集大成であることをアピールしてくると予想しています。
現行Switchも当初は「集大成」と言われていましたが、過去のハードとの互換性がなかったため、過去作を遊ぶには移植版を待つ必要がありました。
しかし、後継機では現行Switchとの後方互換性をアピールしており、Switch ONLINEも引き続き利用できることが明らかになっています。
これに加えて、DSや3DSの豊富な資産を活用する可能性があるのではないでしょうか。
DSや3DSは、合計すると3,000タイトル以上が発売されており、ダウンロード専用タイトルを含めるとさらに多くなります。
これほどの資産を活かさない理由がないため、何らかの形でDSや3DSのタイトルをプレイできる環境を整えてくると見ています。
具体的には、スマホを組み合わせて2画面として使う仕組みが考えられます。
スマホは多くの人が持っているため、実現する可能性は高いと思います。
実際「エブリバディ 1-2-Switch」ではスマホを使ったゲームが既に実現されているので、後継機でさらに活用する可能性がありそうです。
ただスマホのタッチパネルは静電式で、DSのタッチパネルは感圧式という違いがあります。
そのため、タッチパネルを使うDSソフトをそのまま移植すると不都合が生じる可能性もあります。
その辺りをどうするのかは気になりますが、下画面をマップ表示に使う程度のソフトであれば問題は少ないでしょう。
2つめの可能性は、新たな2画面デバイスを単体発売することです。
任天堂は一昨年の秋に、謎の2画面デバイスの特許を申請していました。
このデバイスは2つの装置で構成されていて、着脱やスライドで重ねることが可能なようです。
これがSwitch後継機である可能性もありますが、独立したデバイスとして発売される可能性も考えられます。
任天堂は過去に「クラシックミニ」シリーズを展開していて、特定のファミコンやスーパーファミコンソフトを遊ぶことができました。
もしDSや3DSの資産を活用するのが後継機では難しい場合、独立した2画面デバイスを発売するという展開もあり得るでしょうね。
全体のまとめ
というわけで、2025年の任天堂について予想してみました!
- Switch後継機は7月に約45,000円で発売される
- スーパーマリオ40周年に合わせて3Dマリオ新作とコレクションパッケージが発売される
- ポケモンやカービィ、メトロイドなどのリマスター版が展開される
- ゲームキューブのSwitch ONLINEサービスが開始される
- 2画面デバイスの製品が発売される
といった感じです。
全体的には後継機の登場が目立つ一方で、過去の資産をこれまで以上に活用する1年になりそうだと感じています。
何と言っても後継機は現行Switchとの互換性を持っていますからね。
ここで過去作を復刻すれば、当面は遊びやすい環境が整備されることになります。
ですので需要が高いタイトルについては、積極的に復刻が行われるのではないでしょうか?
2024年の答え合わせ
ではここで昨年の予想の答え合わせをしてみます。
2024年は以下のような予想をしました。
- 次世代Switchは年内に発売される ×
- Switchのミリオンセラーは5本以上誕生しない ◯
- トモダチコレクション新作は年内に発売される ×
- 3Dマリオ新作は年内に発売されない ◯
- ニンテンドーDSの20周年企画が実施される ×
結果は・・・5問中2問が正解でした。
正直なところ、微妙な結果に感じています。
Switch後継機については2024年内の発売を予想していましたが、予想以上よりも遅れている印象です。
まさか今になっても正式発表がないとは予想外でした。
あとはトモダチコレクションの新作が発表されなかったことや、ニンテンドーDSの20周年企画が実施されなかったことも外れてしまいました。
その一方でミリオンセラーが5本以下になるという予想や、3Dマリオの新作が発表されないという消極的な予想は当たるという悲しい結果になっていますw
という訳で昨年は叶わないことが多い1年でした。
でも今年は攻めの年になる可能性が高いので、少しでも多くの予想が当たってくれると嬉しいです!
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