どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、2023年の任天堂を予想していきます。
結論から言わせていただきますと、今年の任天堂は激動の一年になりそうです。
Switchのソフトはまだまだ沢山発売されるでしょうし、それ以外にもみなさんがあっと驚くような発表をしてくるでしょうからね。
そこで、今回は5つのトピックを挙げていき、○か×で答えていきます。
今回のメニューはこんな感じです。
- 次世代Switchは今年中に発表されるのか?
- Switchの売上は前年を超えるのか?
- スーパーマリオ本編が今年中に発売されるのか?
- ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムはGOTYを受賞するのか?
- ゲームキューブソフトがSwitch ONLINEで今年中に配信されるのか?
ファンとしては全部○にしたいところですが、そこは冷静に考えて、無理そうなものは正直に×と答えていきます。
さらに!記事の後半では昨年ぼくが予想したトピックがどれだけ当たったのか?結果発表をしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
次世代Switchは今年中に発表されるのか?
まず最初に予想するトピックは、次世代Switchが2023年中に発表されるのかどうか?
これは○と予想します。
そもそも次世代Switchとはどんなものなのかと言いますと、バージョンアップ版ではない任天堂が次に送り出す新しいゲーム機ですね。
わかりやすく言うと、ニンテンドーDSに対するニンテンドー3DSのようなものでしょうか。
で、次世代Switchがなんで今年中に発表されるのかと言いますと、理由としては2つあります。
1つめは、近年の任天堂は2年周期でゲーム機に関するアクションを取っているからです。
2017年は通常のSwitchを。2019年はSwitch Liteを。2021年は有機ELモデルを発売しました。
で、2022年は充実したソフトラインナップで盛り上げていましたが、今年も同じようなやり方ですと話題性に欠けると思うんですよ。
何故かと言いますと、現状のSwitchで新しい遊びを提案するのが難しくなってきているからです。
マップを広くしたり、キャラクターの表示数を増やしたらカクツキが目立ってしまうとか、そういう話をたくさん聞きますので、Switchではもう開発スタッフがやりたいことが難しくなっているように感じます。
もちろんインディーズでよく見られるアイデア勝負のゲームでしたらまだまだ行けると思いますが、映像面での進化が目立つ大作ゲームをこれからも売っていくのは難しいでしょうね。
また、任天堂は株式会社です。
任天堂の株を買ってくださっている方を安心させるため常に業績を右肩上がりにしていかないといけませんので、このタイミングで次世代機を発表するのは必要不可欠に感じます。
ここまでの話を聞いて
と思われた方もいるかもしれませんね。
確かに話題性は生まれるかもしれませんが、バージョンアップ版ではお客様に大きな驚きを提供するのは難しく感じます。
バージョンアップさせることで4k画質になるとか、処理落ちがなくなるとか。
そういった進化が期待できますが、他社からPS5、Xbox Series Xといった高性能なゲーム機が2年も前に発売されていますので、もっと根本的なところを変えていかないと2年後には陳腐なものになってしまう可能性があります。
実際、3DSでもNew 3DSというバージョンアップ版が発売されましたが、2年くらいでインパクトが薄れてしまいました。
まあぼくは任天堂ファンなのでバージョンアップしたSwitchが発売されたら買ってしまうとは思いますが、有機ELモデルを出しておいてさらなるバージョン版をまた買ってくださいというのはユーザーに優しくないですね。
そのような理由でぼくは次のゲーム機はバージョンアップ版ではない次世代機になると予想します。
「Nintendo Switch Pro」開発は打ち切り?“真の後継モデル” に注力か
次世代Switchが2023年中にお披露目される2つめの理由は、昨年の12月にSwitch Proの開発中止が噂されたことです。
Switch Proとはバージョンアップ版Switchの通称で、かねてより噂されていましたが、
海外で有名なジョン・リンネマン氏が、
- 実際に「Switch Pro」は開発されていたけど、現在は中止されたんじゃないか
- その代わりに、“真の後継機” を追求しているとのことだ
と観測を述べられていました。
で、この話が日本でも少し広がっていまして、ヤフーニュースなどにも取り上げられています。
もちろん噂に過ぎない話ではあるんですが、近いうちに次世代Switchが発表されることの裏付けにはなると思います。
で、発売時期についてなんですが、少なくとも2023年内はないでしょうね。
イメージ的には2023年内に発表して任天堂の将来性をアピールして、2024年から2025年のどこかで発売するといった感じでしょうか。
参考に3DSは2010年3月に発表されて翌年2月に発売。Switchは2015年3月に発表されて2017年3月に発売されました。
発表から発売までに1〜2年の歳月が流れていますので、2024年や2025年に発売するのでしたら、早ければ次の決算発表会には存在を明かしてきそうです。
次世代Switchがどんなものになるのか?
予想しにくいところはありますが、おそらくSwitchと互換性を持たせてくると見ています。
Switchは任天堂史上最も成功したゲーム機でたくさんのユーザーを取り込むことに成功しましたから、この流れを次世代機にも継承させたいでしょうからね。
次世代Switchでも従来のSwitchソフトを遊べるようにするのはもちろん、
- Switch ONLINEのサービス継承
- ニンテンドーアカウントによるサービスの強化
によってユーザーを定着させてくると見ています。
そのうえで新しいゲーム機じゃないと実現できない遊びを提案してくるでしょうから、次世代の任天堂がどうなるのか?非常に楽しみです。
次世代Switchの予想をまとめていきますと、
- 2023年内に発表
- 2024年から2025年に発売
- Switchソフトも遊べる
- Switch ONLINEのサービスも継続
といった感じです。
任天堂のゲーム機はスタートダッシュに躓いてしまうことも多く、3DSやWii Uはそこで苦しんだ過去がありますから、今度はそうならないよう、細心の注意を払って来るでしょうね。
他にもどんな機能を搭載してくるのかとか、予想できることはたくさんありますが、今回はこんなところにしておきます。
Switchの売上は前年を超えるのか?
続いては「Switchの売上は前年を超えるのか?」どうかについて。
今年のSwitchも新作が充実していまして、1月には「ファイアーエムブレムエンゲージ」が。2月には「星のカービィWiiデラックス」が。
5月には「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」が予定されていまして、年内には「ピクミン4」が発売されることになっています。
ソフトメーカーからも「オクトパストラベラーII」「ペルソナ4ザ・ゴールデン」など色々予定されていますが、前年の売上を超えるのかと言いますと、ぼくは✕と予想します。
理由としては3つあって、1つめは昨年ほどソフトラインナップが強力じゃないことです。
昨年は「スプラトゥーン3」や「ポケモンスカーレットバイオレット」などが大ヒットしましたが、現状のソフトラインナップでここまで売れるタイトルは見受けられませんので、難しいんじゃないかと予想します。
まあもしかしたら未発表のタイトルに物凄く売れそうなタイトルがあるかもしれませんけどね。
2つの理由である、「ソフト売上の二極化」によって難しそうな気がしています。
実はゲーム機の市場って年数が経つごとに売れるソフトと売れないソフトがハッキリと分かれるようになっていまして、特定のソフトばかりに話題がいきやすくなっています。
Switchもその傾向が現れていまして、昨年も「スプラトゥーン3」や「ポケモンスカーレットバイオレット」がめちゃくちゃ売れましたが、その裏では前作から売上を大きく落としたタイトルが生まれてしまいました。
その流れが今年はさらに強まるでしょうから、全体の売上は若干落としてくると見ています。
ただ、ソフトラインナップの厚みは過去最大になりそうなので、個人的には楽しみな一年だったりします。
先ほど挙げた任天堂の大作はもちろん、
- スプラトゥーン3
- ゼノブレイド3
- マリオカート8 デラックス
- マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル
の追加コンテンツが予定されていますし、他にも未発表の新作が控えているでしょうからね。
発表されそうなものを挙げていきますと、
- リズム天国
- トモダチコレクション
- スイッチパーティ
- スーパーマリオ
- ドンキーコング
- ポケモンスカーレットバイオレットの追加コンテンツ
などでしょうか。
全てが年内に出るとは言えませんが、何かしらのタイトルは出るでしょうから、任天堂ファンとしては今年も楽しい1年になるんじゃないかと思います。
スーパーマリオ本編が今年中に発売されるのか?
続いては「スーパーマリオ本編が今年中に発売されるのか?」について。
これは○と予想します。
スーパーマリオ本編とはマリオたちが冒険していくアクションゲームのことで、2D・3Dの大きく分けて2タイプが存在します。
で、今年はどちらかのマリオが発売されると見ています。
理由としては、4月にマリオ映画の公開が予定されているからです。
この映画はイルミネーションとユニバーサルの共同で作られた渾身の1作で、大々的にアピールしています。
このような映画を展開する理由の1つにゲーム以外の形で任天堂IPを知っていただくきっかけになれば良いと考えているようです。
で、ゲームソフトの販売に繋げようと考えているようですが、そうなると今年中に新作を出した方が良いと思うんですよね。
2D・3D。どちらが出るのか予想しますと、2Dマリオでしょうね。
2Dのマリオは長らく新作が発売されておらず、完全新作としては2012年の「New スーパーマリオブラザーズ U」で止まっています。
一応、バージョンアップ版が2019年に。コースを作成できる「スーパーマリオメーカー」シリーズが展開されていますが、これだけでは満足できない方も多いようで、当チャンネルで行った「みんなが選ぶ復活して欲しい任天堂ゲームランキング」でも7位にランクインしました。
そういった需要を考慮に入れると年内に2Dマリオの新作が発売されてもおかしくないと思っています。
任天堂は2019年に2Dアクションゲームのレベルデザイナーを募集されていました。
何を作っているのかは不明ですが、もしかしたら映画と連動した2Dマリオの新作かもしれません。
3Dマリオの方はマシンパワーが要求されますので、出るとしたら次世代Switch向けかな。
ここ最近のマリオは派生作品が続いていましたので、ここらで純粋な新作を遊びたいですね。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムはGOTYを受賞するのか?
続いては「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」はGOTYを受賞するのかどうかについて。
GOTYとは「その年に最も優れたゲームに贈られる名誉ある賞」のことで、いちばん有名なのが「The Game Awards」という海外の表彰イベントです。
で、今回のゼルダが受賞するのか予想させていただきますと、これは○と予想します。
今回の新作はあの「ブレスオブザワイルド」を土台に作られた作品ですし、開発に6年近くも費やした超大作ですからね。
任天堂史上最もお金をかけて作られたゲームでしょうから、そんなタイトルが受賞しないのは考えにくいです。
まあ対抗馬の
- ファイナルファンタジーXVI
- バイオハザード RE:4
- Marvel’s Spider-Man 2
も素晴らしい作品に仕上がっているでしょうから、100%とまでは言いませんけどね。
いちファンとしては「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」にいちばん期待しています。
本記事を投稿した時点ではあまり情報が公開されていませんが、「ブレスオブザワイルド」の地上マップに空のマップを加えた縦に長い世界を冒険できるオープンワールドゲームになりそうなので、前作のように革命を起こしてほしいです。
ゲームキューブソフトがSwitch ONLINEで今年中に配信されるのか?
続いては「ゲームキューブソフトがSwitch ONLINEで今年中に配信されるのか?」どうかについて。
Switch ONLINEでは任天堂が昔発売したゲーム機のソフトを遊べるサービスが展開されていまして、2018年からファミコンソフトが。2019年からスーパーファミコンソフトが。2021年からN64ソフトが配信されました。
その流れで行きますと2023年からゲームキューブのソフトが配信されそうですが、これは×と予想します。
理由としては、ゲームボーイやゲームボーイアドバンスソフトがまだ配信されていないことです。
どちらもゲームキューブよりも前に発売されたゲーム機ですので、まずはこちらのソフトを配信してくると見ています。
ゲームキューブソフトよりも移植しやすいでしょうし、容量も控えめでしょうからね。
今、予定されているN64ソフトの配信が一通り終わったらゲームボーイやゲームボーイアドバンスソフトの配信に力を入れてくると予想します。
ゲームキューブソフトの配信は任天堂にとっては切り札のようなものでしょうから、今のままですと次世代機のサービスに持ち越しするかもしれません。
カービィのエアライドとか、ペーパーマリオRPGとか。未だにゲームキューブだけでしか遊べないタイトルはたくさんありますので、早く現行機で遊べる環境を作って欲しいんですけどね。
全体のまとめ
という訳で2023年の任天堂を予想してみました。
- 次世代Switchは今年中に発表される
- Switchの売上は前年を超えない
- スーパーマリオ本編が今年中に発売される
- ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムはGOTYを受賞する
- ゲームキューブソフトがSwitch ONLINEで今年中に配信されることはない
といった感じです。
果たして全て当たっているのでしょうか?
来年も当ブログが続いていたら結果発表をしていきますので、楽しみにして貰えると嬉しいです。
全体的にはSwitch市場が緩やかに落ちていって次世代の動きがわかる1年になると見ています。
次世代Switchの発売が発表されるのはちろん、マリオ映画に続く映像コンテンツが発表されたり、スマートフォンを使った新しいサービスやゲームが発表されたり。
ゲーム専用機を主軸に色んな分野で任天堂IPを展開していくことがよりわかる1年になりそうです。
とはいえ完全な移行は2~3年先でしょうから、今年もSwitchのゲームを中心に楽しんでいきたいですね。
本記事を読んで最近Switchを買われた方やこれから買おうと思っている方は戸惑ってしまったかもしれませんが、形になるのはもう少し先でしょうから、今あるものを楽しんだら良いと思います。
予想の結果発表
では、ここからは昨年に予想したトピックの答え合わせをしていきます。
昨年は5つの予想をしていきました。
- スプラトゥーン3が大流行
- 任天堂の大作が充実する
- 次世代機の発表はない
- リングコンを再活用
- サブスクリプションのサービスを強化
まずは1つめの「スプラトゥーン3が大流行」する件について。
これは的中しました。
まあ予想しやすかったとは思いますが、それでもSwitchソフトの最高初動を更新したりとかなりの勢いを誇っていましたから、的中したのは嬉しいです。
2つめの「任天堂の大作が充実する」。
これも的中しました。
予想した時点で「星のカービィ ディスカバリー」や「ポケモンレジェンズアルセウス」の発売日が決まっていたとは言え「ゼノブレイド3」や「ポケモンスカーレットバイオレット」「スイッチスポーツ」は未発表でしたから、想像以上に充実していたように感じます。
特に「ポケモンスカーレットバイオレット」は「アルセウス」と同じ年に出すとは思いもしなかったので嬉しい誤算です。
3つめに予想した「次世代機の発表はない」。
これも正解でしたね。
まあ当時は有機ELモデルが発売されたばかりでしたので発表される可能性は極めて低いとは思っていましたがw
4つめの「リングコンを再活用」。
これは外してしまいました。
「リングフィットアドベンチャー」が売れ続けているのでリングコンを他のゲームでも利用できたら良いと思ったんですけどねぇ。
ただ、同梱されているレッグバンドに対応した「スイッチスポーツ」は発売されましたので、完全な不正解ではない・・・かな?
5つめの「サブスクリプションのサービスを強化」。
これは△といったところでしょうか。
サブスクリプションとは定額料金を支払うことで対象のコンテンツが遊び放題になるサービスのことで、任天堂の場合、Switch ONLINEや追加パックがそれにあたります。
で、ぼくは昨年、サービスを強化するにあたって
- GB/GBAソフトの配信
- 有料追加コンテンツの無料化
を予想しましたが、後者はともかく前者は外してしまいました。
実際にはN64ソフトを月1ペースで配信するに留まっていて、他社のサービスと比べたら物足りなく感じます。
Switch ONLINE追加パック加入者向けのサービスとしてはそれ以外にも「マリオカート8 デラックスコース追加パス」「スプラトゥーン2 オクト・エキスパンション」が遊び放題になる特典などが追加されましたが、もっと充実してほしいですね。
という訳で2022年の結果発表でした。
予想しやすいトピックばかりを選んでしまいましたが、まあ割と良い線いってますよねw
今年も予想は当たるのかどうか?来年の結果発表を楽しみにして貰えると嬉しいです!
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