どうも!KENT(@kentworld2 )です!
#任天堂を許すな!
みなさんはこんなハッシュタグがTwitterで流行っていたことをご存知でしょうか。
ハッシュタグ「任天堂を許すな」を付けている人の呟きを確認してみると、多くの方が任天堂に対して怒っています。
勝手に面白いゲーム作るから私の貴重な睡眠時間を多く奪われた!任天堂を許すな!
10年以上付けてなくても起動した!こんな耐久性の優れたゲーム機を作りやがって!最高じゃねえか!!任天堂を許すな!
平日深夜にとんでもなく気分が高揚する情報を見せて眠れなくする酷い会社!任天堂を許すな!
ね?怒ってます・・・よね?
という訳で、今回は任天堂ファンのぼく、KENTがみなさんに便乗して任天堂に対して怒っていること(?)を挙げていきたいと思いますので、興味がある方はぜひ、最後までご覧になってください。
目次
修理費を払わせてくれなかった
ぼくが任天堂に対してまず怒りたいのが、修理費を払わせてくれなかったことです。
昔、「マリオアーティスト タレントスタジオ」という64DDのゲームに保存したデータが読み込んでくれない不具合に遭遇しました。
で、任天堂に修理を依頼したんですが、不具合が見つからなかったようなんですね。
本来、こういう時ってそのまま返却するものだと思うんですが、「新品」と無償で交換してくれました。
その証拠にこちらの写真をご覧ください。
説明書だけ抜いて修理に出したので、2つ持っているんですよねw
このゲームは訳あって今では入手困難なので、説明書を2つも貰えたのはラッキーでした。
しかも戻ってきた箱の中にはマリオの塗り絵が封入されていたので、「修理費を払わせろ!」って思いましたね。
3,000円とまでは言いませんが、せめて2,000円。いや、1,000円くらい支払っても良いじゃないですか。
全く、許せませんね!
あ・・・「64DD?なにそれ?美味しいの?」と思った方はですね、以下の記事をご覧ください。
64DDについて詳しく語っています。
貴重な子供時代の時間を奪われた
続いて怒りたいのが、子供時代の時間を任天堂に奪われたことです。
世の中には色んなゲームが存在しますよね?
家庭用に限定しても任天堂、スクエニ、カプコン、コナミ、バンナム、SIE、セガなど、色んな会社がゲームを発売しています。
ぼくの場合、人生の大半を任天堂のゲームに持っていかれました。
特に子供の頃は99%任天堂のゲームしかやらなかったので、子供時代の貴重な時間を任天堂に奪われたということになります。
いや、だってね、任天堂が出すゲームが面白すぎるんですよ。
あまりにも面白すぎたので、ゲームは1日1時間なんて決まりを余裕で破って親に怒られまくっていましたw
そんな子供時代の大半を任天堂に奪われる決定打となったのが、1998年に発売されたN64用ソフト「ゼルダの伝説 時のオカリナ」をプレイしたことです。
このゲームがですね、当時としては異次元クラスのクオリティで、初めてプレイした時は頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。
圧倒的な広さを誇るハイラル平原。
リアルタイムで変化する時間の経過。
時間帯によって変化するBGMやイベント、出現する敵の種類。
何もかもが当時の基準を大きく上回るものだったので、夢中で遊んでしまいました。
やがて、ぼくは「ゼルダの伝説」ファンになってしまい、同時期には専門誌を片っ端から購入します。
ファミ通64、電撃 NINTENDO 64、64ドリーム、Nintendoスタジアム。
色々買いましたが、この判断がぼくのゲーム人生をさらに狂わせる出来事となりました。
どの専門誌も任天堂のゲームを詳しく紹介していたんですが、同時に任天堂の哲学的なものを知ってしまったんですね。
特に64ドリームは任天堂の経営哲学を深く掘り下げられていて、当時、社長だった山内溥氏の名言が至るところに掲載されていました。
ハードというのはどうしても遊びたい『ソフト』を遊ぶために しかたなく買ってもらう箱なんだ
新機軸を打ち出さなければ、ゲームそのものがマンネリ化して飽きられる。
などなど、彼の名言を読んだところ、任天堂はしっかりとした信念を持ってゲームを作っていることがわかったので、
と腑に落ちました。
で、ぼくはそんな山内前社長に惚れてしまい、「任天道を突っ走ってやる!」と思うようになり、任天堂のゲームばかりを買うようになりました。
正直なところ、当時はPS1が流行っていたので、ソフト不足に悩まされていたN64から乗り換えようと思ったこともあったんですけどね。
「時のオカリナ」にハマってからはそんな気持ちが一気に吹き飛んでしまい、ゲームは任天堂一筋で行くと子供ながらも決断しました。
PS2やドリームキャスト、Xboxが発売されてもゲームキューブを真っ先に購入しましたし、PSPが発売されてもDSを真っ先に買いました。
それ以降も任天堂のゲームばかりを遊んできたので、子供時代の貴重な時間を任天堂に奪われたということになります。
どれもこれも任天堂が出すゲームが面白すぎるのがいけないので、怒っています。
全く、許せませんね!
性癖が歪んでしまった
人間、誰しもが性癖を持っています。
ぼくの場合、任天堂のせいで性癖が歪んでしまいましたw
いや、だってね、任天堂がぼくに変な性癖を押し付けてくるんですよ。
ツンデレのおっぱいがデカイ半魚人とか、三編みをしたキノコ娘とか。
よくわからない組み合わせの美少女キャラを生み出すので、ぼくの性癖は確実にぶっ壊れました。
任天堂のゲームを遊んだことでぼくの性癖は着実に歪んでしまったので、怒っています。
いや、だってね、友達と性癖の話で盛り上がれなくなったんですよ。
性癖の話を共有するのって楽しいと思うんですが、どうせ共感してくれないでしょうし、最悪、変なあだ名を付けられるかもしれないので、友達の前では隠しています。
どれもこれも任天堂がぼくの性癖をめちゃくちゃにしたのがいけないので、全く、許せませんね!
しかもですよ?
任天堂のゲームに触れたせいでパンツが作り込まれていないか確認する癖が付くようになってしまいました。
戦犯となったのが「ゼルダの伝説 時のオカリナ」です。
本作ではスカートの中を覗けるなんて裏技が存在します。
ある時、それを知って覗いてみたんですが、空洞になっていたんですよ。
初めて知った時はガッカリしたんですが、それ以来、カメラを動かせるゲームではパンツが作り込まれていないかチェックする癖がついてしまいました。
ゲームキューブの「大乱闘スマッシュブラザーズDX」ではピーチ姫のスカートの中を確認しましたし、何ならネスのパンツが作り込まれていないのかも確認しましたからねw
そしたらですね、ピーチ姫のパンツはしっかりと作り込まれていたんですよ。
この時、ぼくはゲーム機がN64からゲームキューブになったことでの恩恵を感じました。
「そうか・・・N64時代はパンツを作るほどの描写能力がなかったのか・・・」と。
それ以降に発売されたゲームはパンツを作り込むのも常識と化したので、もれなく確認するようになりました。
ぼくの性癖をめちゃくちゃにしたうえ変態にするとは、任天堂、許せませんね!
突発的な発表をするから心臓に悪い
任天堂は突発的な発表をよく行います。
なんて思っても23時くらいに
\明後日の朝7時にニンテンドーダイレクトを行います!/
とか発表するので、深夜なのに目が覚めてしまうことが何度もありました。
次の日が早いってのに、どうしてくれるんですか!w
さらに顕著なのが、新作ゲームのゲリラ配信を行うことです。
ゲームソフトって発売の数ヶ月前に告知するのが普通だと思うんですが、任天堂の場合、割と大きいタイトルでも当日に配信することがあるので心臓に悪いんですよ。
最近だとSwitchの「カービィファイターズ2」が発表と同時に配信されたので、慌ててダウンロードしました。
任天堂って昔は情報を小出しにして数年単位で待たせるのが当たり前の会社だったんですけどね。
最近は土壇場になってから大きなタイトルを発表することが多いので、突発性の高さと相まってSNSで話題になることが増えてきました。
スマブラの新規ファイターに思わぬゲストを参戦させるとか、参戦PVでフェイントをかますとか、任天堂にとっては情報公開もエンターテイメントの一部なんでしょうか?
全く、ぼくらをどんだけワクワクさせたら気が済むんですか!許せませんね。
任天堂関連の製品を買いすぎたせいで生き埋めになりつつある
続いて怒っているのが、任天堂関連の製品を買いすぎたせいで生き埋めになりつつあることです。
ダンボールを組み立てて遊ぶ「ニンテンドーラボ」とか、カメラが内蔵されたカートを走らせる「マリオカートライブ ホームサーキット」とか。
任天堂は従来型ゲームの枠を飛び越えておもちゃのような製品を発売することがあるんですが、買いすぎたせいで家の中が大変なことになっていますw
見てください!このダンボールの山を!
「ニンテンドーラボ」シリーズを全部買って組み立てたらこんなことになってしまいましたw
「ニンテンドーラボ」シリーズがこれ以上展開されたらマジで生き埋めになってしまうので、第4弾で終わってホッとしましたよw
まあ、「ニンテンドーラボ」シリーズが展開されなくてもamiiboのせいで生き埋めになりそうなんですけどね。
amiibo、当初はそんなに続かないものだと思っていたんですが、次から次へと魅力的なバージョンが発売になるので、ついつい買ってしまいます。
気が付いたら飾るスペースがなくなりつつあるので、ぼくの家をどんだけ任天堂グッズで埋め尽くしたら気が済むんですか!
全く、許せませんね。
完成度が高すぎて楽しめるゲームが減ってしまった
任天堂は圧倒的な開発力を持っています。
特に「スーパーマリオ」や「ゼルダの伝説」シリーズ本編の完成度は尋常ではなく、数多くのゲームに影響を与えました。
ジャンプをして足場から足場へと飛び移っていくゲームとか、アイテムを切り替えてダンジョンの仕掛けを解いていくゲームとか。
ぼくはそういうゲームが大好物なのでよく遊ぶんですが、どうしても任天堂のマリオやゼルダと比べてしまう癖があるんですよね。
ジャンプの感性がイマイチとか、攻撃を当てた時の爽快感がイマイチとか。
多分、任天堂のゲームを遊んでいなかったら「こんなものでしょ?」って思うんでしょうけど、遊んでしまったせいで必要以上に基準値が高くなってしまいました。
例えば壁に向かって剣を振るとしましょう。
ゼルダの場合、「カーン」と言う音が鳴って跳ね返ります。
現実の物理法則を考えるとですね、当たり前のことではありますが、他社のゲームでは同じようなことが意外とできていなかったりするんですよ。
例え剣を壁に向かって振っても何の反応もなく、手が壁にめり込んでしまいます。
そういうのを見てしまうとですね、「あぁ、所詮はゲームなんだなぁ」と冷めてしまい、現実世界に引き戻されてしまうんですよね。
最近だと「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」を遊んだせいでオープンワールドゲームでは崖を登れるのが当たり前だと思うようになってしまいました。
って思うようになってしまったんですね。
こういうことが積み重なっていくとですね、微妙な印象を持ってしまい、楽しめなくなってきます。
そういう時に思うんですよ。
と。
どれもこれも任天堂のゲームが面白すぎるのがいけないので、怒っています。
全く、許せませんね!
YouTuberになってしまった
今や子供たちの憧れとなったYouTuber。
ぼくも気が付いたらYouTuberとして活動していますが、これって任天堂が作った「マリオアーティスト タレントスタジオ」のせいなんですよね。
本作では映画を作成する機能が搭載されています。
これがですね、ビックリするくらい本格的な作りで、出演させるキャラクターの顔や体を細かく調整したり、カメラアングルからテロップ、アクションまで自由に調整することができます。
ある時、ぼくはこの機能を使って本格的な映画を作るようになり、モノづくりの楽しさを知りました。
そして、家族に作った映画を見せるのが恒例と化したんですが、その時に自分が作った作品に対して相手が色んなリアクションを取ってくれることへの快感を覚えたんですね。
それ以来、ぼくは映画だけに飽き足らず、漫画を描くようになり、完成したら家族に見せていました。
その後、インターネットの普及が進み、自分が作ったコンテンツを全国の人に公開するのが一般化します。
ぼくの場合、まずはブログという形で自分が作ったコンテンツを全国の人に公開する道を選びましたが、ある時からYouTuberもやることにしました。
で、動画編集ソフトを使ってテロップとか効果音を入れていき、投稿した動画の反応を楽しむのが日常茶飯事になっていったんですが、これって「マリオアーティスト タレントスタジオ」で遊んでいた頃と全く同じなんですよね。
本作に触れていなかったらブロガーはもちろん、YouTuberになるなんて発想は生まれなかったと思うので、任天堂はぼくの人生を狂わせやがりましたよ。
全く、許せませんね!
寿命が長くなった
最後にちょっと過激な話をさせていただきます。
ぼくはある時、人生のドン底を味わいました。
学歴は大したことないので、将来性はほとんどゼロ。
それでもなんとか頑張っていったんですが、ある時、ぼくの不祥事で信頼していた人からは縁を切られ、仕事も失敗ばかり。
自尊心がボロボロになってしまい、生きている価値がないとさえ思うようになりました。
だから、この世から消えようと思ったんですよ。
これから先の人生、ジリ貧でどんどん不幸になるだろうから、それだったら今のうちに消えた方が良いかなって。
でも、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド 2」とか、楽しみなゲームを遊ぶまでは生きていたいと思う気持ちもあったので、惰性で過ごすことにしました。
そんな時、イチかバチかでYouTubeでも活動をすることにしたんですが、ある時、任天堂関連の動画を多くの人に見てもらえたんですね。
それ以降、多くの任天堂ファンがぼくのチャンネルを応援してくださるようになりました。
大抵の動画は数万再生。多い時には数十万再生されるようになり、コメントは100件以上付くことも珍しくはなくなりました。
登録者も僅か1年で5万人以上も増加。
ブログだけを運営していた頃からは想像も付かないほど多くの方が応援してくださるようになったので、自分は生きている価値があることに気が付かされました。
そして思ったんです、死んじゃダメだなって。
どれもこれも任天堂の影響が大きいと思うので、任天堂はぼくの寿命を伸ばしたことになります。
こんな奴、生かしておく必要なんてないのに、全く、許せませんね!
・・・ありがとう、任天堂。
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