どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、Switch後継機のロンチタイトルを予想します。
間もなく正式発表されそうなSwitch後継機ですが、どんなにハイスペックなゲーム機でも、ソフトがなければ意味がありません。
というわけでロンチタイトルを考えてみたのですが、少し考えただけでもすごいゲームがどんどん思い浮かびました!
いやぁもうこれは神ラインナップ間違いなしでしょう!!
ここからはSwitch後継機で発売されそうなタイトルについていろいろと語りますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
過去ハードのロンチタイトル傾向
まずは過去に発売された任天堂ハードのロンチタイトルを振り返っていきます。
Switchでは以下の15タイトルが本体と同時に発売されました。
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
- 1-2-Switch
- スーパーボンバーマン R
- ドラゴンクエストヒーローズI・II for Nintendo Switch
- いけにえと雪のセツナ
- 信長の野望・創造 with パワーアップキット
- 魔界戦記ディスガイア5
- ぷよぷよテトリスS
- いっしょにチョキッと スニッパーズ
- オセロ
- VOEZ
- そるだむ 開花宣言
- ブラスターマスター ゼロ
- 新大開拓時代 〜街をつくろう〜
- 空飛ぶブンブンバーン
目玉となったのが、「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」。
圧倒的な完成度で、本体の売上を強力に牽引したことは記憶に新しいですよね?
また、Joy-Conの機能を活かしまくった「1-2-Switch」。
久々の新作となった「スーパーボンバーマン R」。
人気タイトル2作をセットにした「ドラクエヒーローズI・II」も印象的でした。
続いてはWii U。
こちらは以下の11タイトルが本体と同時に発売されました。
- New スーパーマリオブラザーズ U
- Nintendo Land
- モンスターハンター3G HD Ver.
- FIFA13 ワールドクラスサッカー
- Mass Effect 3 特別版
- 無双OROCHI2 Hyper
- 鉄拳タッグトーナメント2 Wii U EDITION
- アサシン クリード III
- ゾンビU
- バットマン:アーカム・シティ アーマードエディション
- NINJA GAIDEN 3: Razor’s Edge
目玉となったのは「New スーパーマリオブラザーズ U」。
次点で「Nintendo Land」や「モンスターハンター3G HD Ver.」が挙げられます。
それ以外はソフトメーカーによる後発移植が中心で、洋ゲーが多かったのが印象的でした。
これらを総括すると、任天堂ハードのロンチタイトルには3つの傾向が見られます。
- 任天堂の大作が目玉となる
- 本体の機能を活かしたパーティゲームが任天堂から発売される
- ソフトメーカーによる他機種の後発移植が目立つ
おそらく、後継機でもこの流れは変わらないでしょうね。
というのも近年はマルチプラットフォーム化が進み、ソフトメーカーが特定のハードに限定して展開するケースが減少しているからです。
そうなると任天堂のソフトが鍵を握ることになるので、
- 本体を牽引できる大作の新作
- 本体の特性が分かる実験的なパーティゲーム
を出すのが最適解だと考えているのではないでしょうか?
ここからはその辺りも踏まえてロンチタイトルを予想していきます。
ロンチタイトル予想(任天堂の大作編)
3Dマリオ新作
まずは任天堂の大作枠について予想していきます。
ここはほぼ確実に3Dマリオの新作でしょうね。
3Dマリオの新作は「スーパーマリオ オデッセイ」以来、8年も途絶えています。
間に「フューリーワールド」がありましたが、そちらは「3Dワールド」とセットにした小品といった印象で、コンパクトにまとまっていました。
このことからも任天堂は3Dマリオ新作の準備を進めている可能性が高く、Switch後継機のロンチに合わせてくるのではないでしょうか?
具体的に言うと、「オデッセイ」と「フューリーワールド」の進化版になると考えています。
どちらも探索型の3Dアクションで、広大な世界の中でキーアイテムを集める形式でした。
特に「フューリーワールド」は複数のエリアを読み込みなしで移動できた点が特徴的で、マリオのオープンワールドゲームのような感覚を味わえました。
ただ広大なマップとは言い難く、TVモードでも解像度が720pになっていたため、性能的に限界を感じる部分もありました。
しかし、Switch後継機では性能が向上するので、10倍くらい広いマップを実現する可能性があります。
これだけ広ければスケール感も増すでしょうし、エリアごとに異なる世界観を表現できるので、とても楽しみです。
単純に遊園地みたいですし、羽根マリオで複数のエリアを飛び回るといった今までにない遊びが実現しそうですからね。
マリオカート9
次に考えられるのが、「マリオカート9」です。
このシリーズは「8」が記憶に新しいですが、完全新作は11年も途絶えています。
その間、Switchのデラックス版や追加コンテンツで繋いできましたが、システムはほぼ同じでした。
ですので根本的に変えた新作が出てもおかしくないのではないでしょうか。
内容を予想しますと、ありきたりですが、オープンワールド化が考えられます。
近年のレースゲームはオープンワールド化が進んでいて、たとえば「フォルツァ ホライゾン」シリーズでは、広大な世界を自由に走行できる仕組みが採用されています。
ですので「マリオカート」でもこの形式を取り入れる可能性があります。
ほかにも任天堂のゲストキャラクターが増加したり、バトロワ要素を取り入れて同時に走行するレーサーの数を増やしたり。
いろんな可能性がありますが、今回はこんなところにしておきます。
モノリスソフト完全新作
次の候補は、モノリスソフトによる完全新作です。
モノリスソフトは「ゼノブレイド」シリーズや「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」などを手掛けた会社で、任天堂子会社の中でもトップクラスの技術力を誇ります。
そんなモノリスソフトですが、2017年から新作アクションゲームのプロジェクトが始動しました。
2024年にはさらなるプログラマーを募集していたので、8年近くにわたって開発が進められているようです。
このタイミングで現行機向けに投入するのは考えにくいので、後継機の性能を活かした新作なのかもしれません。
ポケモンレジェンズ Z-A
続いての候補が、「ポケモンレジェンズ Z-A」です。
本作は現行Switchで発売予定ですが、続報が1年ほどありません。
今回の舞台はミアレシティという都市で、「アルセウス」のようなセミオープンワールド形式になる可能性があります。
広大な都市を舞台にするとなると、現行Switchで快適に動作させるのは難しいかもしれません。
そのため、後継機版としての展開を視野に入れている可能性もありそうです。
メトロイドプライム4
続いて挙げるのは「メトロイドプライム4」です。
こちらも現行Switchで発売予定ですが、この時期にここまでの大作を現行機だけで出すとは考えにくいです。
よって、縦マルチとして後継機のロンチに組み込む可能性があるのではないでしょうか?
ここまで任天堂の大作枠を予想していきました!
本命は「3Dマリオ新作」で、次点は「マリオカート9」。
既に発表されている「ポケモンレジェンズ Z-A」や「メトロイドプライム4」の後継機版も有力候補として挙げてみました。
ほかにもゼルダ関連作の可能性もありますが、「ティアーズ オブ ザ キングダム」が発売されたばかりなので、完全新作は難しそうです。
あったとしても「ブレワイ」や「ティアキン」のバージョンアップ版でしょうか。
ロンチタイトル予想(パーティゲーム編)
続いては本体の機能を活かしたパーティゲームを予想します。
任天堂はこれまでに本体と同時に実験的なパーティゲームを展開してきました。
Wiiでは「はじめてのWii」、Wii Uでは「ニンテンドーランド」、そしてSwitchでは「1-2-Switch」。
これらのタイトルはハードとソフトが一体となった遊びを実現しており、他のゲーム機には移植しにくい作りになっています。
また、任天堂は最近の決算説明会でこう述べていました。
これまでと同様に、ハード・ソフト一体型の娯楽を提供する会社として、さまざまな方法でその魅力をお伝えしていきたい
この発言からも、Switch後継機でも新機能を活かした新作が登場する可能性は高いと考えています。
おそらく新規タイトルになると思いますが、シリーズものを挙げるなら「Wii Party」の新作でしょうか。
「Wii Party」はWiiとWii Uで展開されていまして、それぞれMiiが登場するパーティゲームでした。
1作目ではWiiリモコンを部屋に隠して遊ぶ遊びが。
2作目ではゲームパッドを使ったテーブルパーティが印象的でした。
どちらも本体の機能を活かした実験的な遊びが目立っていたので、新ハードのロンチタイトルとして適しているのではないでしょうか。
まあMiiとか「マリオパーティ」との兼ね合いがあるとは思いますけどね。
Switchでは展開されなかったので、後継機での復活を期待したいです。
ロンチタイトル予想(ソフトメーカー編)
続いてはソフトメーカーから発売されるタイトルを予想します。
どうしても他のゲーム機で発売されたタイトルの後発移植が中心になると思いますが、ラインナップはSwitch時代よりも充実すると見ています。
理由としては、後継機は性能が格段に向上するのと、発売前から期待度が高いからです。
Switchの発売当初はWii Uの不振もあり、世間の期待度はそれほど高くありませんでした。
しかし、任天堂の大作ラッシュやライフスタイルに合わせた設計が予想以上の売上を生み出しました。
今回はSwitchの成功を引き継いだ状態での発売となるので、ソフトメーカーの期待も高いと考えています。
イメージ的にはゲームボーイカラーからゲームボーイアドバンスに移行したときのような感じかな。
ロケットスタートが期待できるゲーム機なので、各社ここぞとばかりに新作を出してきそうです。
ファイナルファンタジーVII リメイク
そんなロンチタイトルの1本目として挙げたいのが、「ファイナルファンタジーVII リメイク」。
FFシリーズはプレイステーションを中心に展開されていますが、スクウェア・エニックスは最近、マルチプラットフォーム戦略を目指すと発表しました。 (※PDF)
そのため任天堂ハード向けにも本編を積極的に展開していく可能性があります。
特に注目しているのが、2020年に発売された「FFVII リメイク」です。
本作はPS1の名作をリメイクしたもので、ミッドガルという大都市を中心に物語が進みます。
分作となっているので遊べるのは原作の序盤だけですが、大幅に肉付けされているので、ストーリーの深みが増しています。
そのことからユーザー評価も高めで、大成功を収めました。
発売から5年が経っているとはいえ、Switch後継機で発売されたら心強い存在になりそうです。
こちらの発売も期待できます。
「リバース」はPS5向けのタイトルですが、Switch後継機と同世代とされるSteam Deckでも動作すると言われています。
そのため、移植は不可能ではないでしょう。
同作は2024年のゲームの中でも特に高く評価されており、Switch後継機でも展開されたら多くの注目を集めるでしょうね。
エルデンリング
次に挙げたいのは、「エルデンリング」です。
こちらはフロム・ソフトウェアから発売されたオープンワールド型のアクションRPGです。
いわゆる「死にゲー」と呼ばれる高難易度なゲームですが、オープンワールドの採用によって攻略の自由度が増したことから世界的な大ヒットを記録しました。
ただ任天堂ハードでは展開されていないんですね。
そのため追加コンテンツを最初から同梱するなどして、Switch後継機向けに発売すれば再び大きな注目を集めると思います。
懸念点としては、フロム・ソフトウェアがSwitchへの展開に消極的であることです。
同社がSwitch向けに唯一展開したのは「ダークソウル リマスタード」。
それ以降は途絶えていますが、Xboxなどでも展開していることを考えると、性能さえ上がればまた供給してくれそうです。
モンスターハンターワールド
次に予想したいのは、「モンスターハンターワールド」です。
モンハンシリーズは任天堂ハードでもおなじみの存在なので、今回もタイトルを展開してくると思います。
ただ最新作「ワイルズ」をSwitch後継機で発売できるかどうかは不透明なので、一作前の「ワールド」を移植してくる可能性が高いと考えています。
「モンスターハンターワールド」はPS4世代のモンハンで、セミオープンワールド型のフィールドが印象的でした。
この点は「ライズ」と共通していますが、「ワールド」のアクションはモンハンらしい重厚さがあり、正統進化版として好評を博しました。
ですので本編と追加コンテンツをセットにして5,000円程度で発売すれば、一定の需要があると見ています。
もちろんSwitch後継機に合わせた新作も登場すると思いますが、それは発売後3年目か4年目あたりになるでしょうね。
それまでの繋ぎとして「ワールド」の移植版を発売すると予想します。
地球防衛軍5
次に挙げるのは、「地球防衛軍5」です。
このタイトルは遅かれ早かれ発売されると思います。
地球防衛軍シリーズは現行Switchでも展開されており、「4」までが発売されています。
しかし、「5」以降はPS4世代向けのゲームなので、現行Switchでは移植されませんでした。
このシリーズでは敵が大群で出現したり、高層ビルが崩れたりといった演出が多く、処理落ちが発生しやすいので、一定以上のマシンパワーが必要ですからね。
Switch後継機ではPS4並みの性能があると予想されるため、「5」や「6」までが発売される可能性は高いと思います。
というか「5」と「6」は物語が繋がっているので、両方の発売を期待したいです。
テイルズオブアライズ
続いての予想は、「テイルズオブアライズ」です。
テイルズシリーズはSwitchにもいくつか展開されていますが、旧作中心であり、新作に関しては消極的な印象がありました。
これはSwitchのマシンパワー不足や参入タイミングの問題が影響していたと考えられます。
そのため、Switch後継機では本腰を入れて展開してくると思います。
その第一歩として、PS4などで発売された「テイルズオブアライズ」を移植してくるのではないでしょうか?
本作は追加コンテンツも配信されているので、それをセットにしたパッケージを低価格で発売すれば一定の需要を獲得できると考えます。
メタファー:リファンタジオ
次に予想したいのは、「メタファー:リファンタジオ」です。
こちらはアトラスの完全新作RPGで、2024年の秋にPS5などで発売されましたが、Switchでは未展開でした。
でもアトラスはこれまでSwitchにも積極的に作品を展開していまして、昨年も「ユニコーンオーバーロード」や「真・女神転生V ヴェンジェンス」を発売しています。
にも関わらず「メタファー」がSwitchで発売されなかったのは、スペックの問題が影響していたんでしょうね。
本作はペルソナシリーズとファンタジーRPGの要素を融合させた内容で、非常に高く評価されています。
アトラスとしてもさらに多く売り出したいでしょうから、Switch後継機での発売に期待が高まります。
イースⅩ -Proud NORDICS-
最後に予想するのは、「イースⅩ -Proud NORDICS-」です。
このタイトルは昨年末に発表されましたが、対応機種が未定となっています。
また、日本ファルコムは株主総会で次のようなコメントを残しています。
- 完全新規の層を狙って制作している
- 未公表の情報に特別な狙いがある
これらの点から、「イースⅩ」はSwitch後継機向けに開発されている可能性が高いと考えます。
日本ファルコムはSwitchへの参入が遅れた経緯がありますからね。
今回は最初から本腰を入れて展開すると見ています。
その第一弾として「イースⅩ」のバージョンアップ版をSwitch後継機と同時に発売する可能性は十分にあるのではないでしょうか?
そのほかのロンチタイトル予想
ここまでSwitch後継機のロンチタイトル候補について挙げてみました。
ほかにも中小企業から意欲的なタイトルが登場するでしょうし、ロンチ後には任天堂からも大作が続々と発売されそうです。
候補としては次のような人気シリーズが挙げられます。
- トモダチコレクション
- Wii Party
- パルテナの鏡
- リズム天国
- ガールズモード
- 大合奏バンドブラザーズ
- カセキホリダー
- スターフォックス
- F-ZERO
これらはSwitchでは展開されていなかったシリーズです。
また、Switch初期に展開されて以来、本編が途絶えているシリーズも可能性があると思います。
具体的には「マリオテニス」「スマブラ」「ヨッシー」「マリオメーカー」「リングフィットアドベンチャー」「ルイージマンション」「ARMS」「どうぶつの森」などです。
これらのタイトルはSwitch本体発売から3年目までに展開されていた作品でありながら、完全新作が5年以上も途絶えています。
中には追加コンテンツが配信されたことから記憶に新しいタイトルもありますが、それでも新作が待ち望まれる時期に差しかかっています。
よって、後継機の初期にこれらの新作が発売される可能性は高いでしょうね。
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