どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2024年の任天堂を予想していきます。
結論から言わせていただきますと、今年の任天堂は新しい一面を見せてくれそうです。
Switchの目玉タイトルは一通り発売されましたし、次世代機の情報もいい加減に出てくるでしょうからね。
というわけで今回は5つのトピックを挙げていき、○か×で答えていきますので、みなさんも一緒に予想していきましょう!
では今年のトピックはこんな感じです。
- 次世代Switchは年内に発売されるのか?
- 今年もSwitchのミリオンセラーが5本以上誕生するのか?
- トモダチコレクションの新作は年内に発売されるのか?
- 3Dマリオの新作は年内に発売されるのか?
- ニンテンドーDSの20周年企画は実施されるのか?
といったところです。
できれば全部◯にしたいんですけど、それだと予想の意味がないですから、無理そうなものは正直に✕としていきます。
それと、後半では昨年の予想が当たっていたのかも見ていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
次世代Switchは年内に発売されるのか?
まずは次世代Switchが年内に発売されるのかについて。
これは◯と予想します。
昨年から話していますが、ぼくは2024年末に次世代Switchが発売されると見ていまして、発表も間近に控えていると見ています。
ただ、ちょっと謝罪させてください。
昨年、次世代Switchが2023年内に”発表”されると何回も予想しました。
ですが、みなさんご存知の通り、年が明けても任天堂から正式発表されることはありませんでした。
まあ噂は頻繁に流れたんですけど、公式情報ではありませんので外れちゃいましたね。
ただ、2024年末に発売されるという観測は今でも変わっていませんので、発表間近であることは確かなんですよ。
というわけで今回はそれを裏付ける情報を持ってきました。
1つめは昨年末のSwitchの売上が予想以上に下がっていたことです。
こちらのデータをご覧ください。
これは年末に販売されたSwitch本体の売上です。
青い線が2022年のデータで、オレンジの線が2023年のデータです。
明らかに下がっているのがわかりますよね?
昨年の夏頃までは前年を超えていたんですけど、ゼルダ ティアキンのブームが過ぎてからは一気に落ち着いてしまいました。
マリオワンダーなどのビッグタイトルが発売されてもこの結果ですから、ちょっとこれは予想以上に下がっている感じがしますね。
この様子ですと、Switchが第一線で活躍できるのはそんなに長くないでしょうから、それまでに次世代機を発売する必要があると思うんですよね。
それこそ今年の年末とか、ゲームが1番売れる時期に投入する可能性は高いと思います。
「いやいや、そんな早く出る訳ないだろ!まだSwitchが人気なんだから、5年くらい先だろ!」
と思われている方もいそうですが、もう既に開発スタッフの間で次世代Switchの開発キットが行き渡っていると見ています。
その裏付けとなるのが、最近ファミ通.comに掲載された業界人のメッセージ です。
コーエーテクモの小笠原賢一氏は2024年に注目しているエンターテインメント作品について、
やはり皆さん注目している任天堂さんの新しいプラットフォーム動向ですね!
とコメントされており、同社の安田文彦氏も
新しいゲームプラットフォームとそのタイトルがどんな新しいものになるのか、期待しています。
と、任天堂と明言している訳ではありませんが、次世代Switchを仄めかす発言をしています。
こうした状況を考慮に入れますと、存在するのは確かだと思うんですよ。
では、次世代機Switchはいつ発表されるのでしょうか?
ぼくは、今年の3月までに発表される可能性が高いと見ています。
理由としては2つあって、1つめは任天堂の決算発表会が2月にあることです。
決算では投資家などに今後の予定を話し、来期も安定した業績になることを話さないといけませんから、「Switchの新作を出しまくります!」と熱弁するだけでは厳しいと思うんですよね。
それこそ次世代機を発表するとか。
そういう現状を打破するような発表がないとジリ貧になってしまいますから、2月や3月は任天堂にとってターニングポイントになると見ています。
2つめの理由は、Switchの売り時が一段落したことです。
ゲームって年末に一番売れますので、そういう時に「次世代機を出します!」と発表するのは悪手だと思いますけど、年明けには売上がガクッと下がりますからね。
次世代機を発表するのでしたら、売上が落ち着くこの時期が一番良いと思うんですよ。
投資家も同じように感じているようで、昨年末にかけて任天堂の株価が急上昇しました。
これは新NISAを意識した個人投資家の先回り買いが影響している ようですが、任天堂がもうすぐ新しいゲーム機を発表するんじゃないかという観測も買いを誘っているようです。
まあそういう訳でまとめさせていただきますと、
次世代機は2024年の早い段階に発表して、2024年末に発売するのが妥当
といった感じですね。
他機種の話になってしまいますが、先日「モンスターハンター」シリーズの最新作が発表されました。
しかし、Switchの性能では出せないのか、対応機種はPS5やXbox Series、Steamに留まっています。
まあこういう事例が今後は増えてくると思いますので、任天堂も他社にゲームを作ってもらえるよう性能アップした新しいゲーム機を出す必要が生まれています。
もうそれこそ年内とか、出来るだけ早く出さないと時代の流れに乗れなくなってしまうと思うんですよね。
今年もSwitchのミリオンセラーが5本以上誕生するのか?
続いては今年もSwitchのミリオンセラーが5本以上誕生するのかについて。
これは×と予想します。
昨年はゼルダティアキンとマリオワンダー、ピクミン4、スイカゲーム、桃鉄ワールドがミリオンセラーになりましたが、今年も同じくらいのヒット作が生まれるのかと言われますと、それは難しいでしょうね。
特に現状のラインナップですと、半分の50万本も厳しそうな感じがします。
ペーパーマリオやルイージマンションはリメイク作ですし、プリンセスピーチも中ヒットくらいに収まりそうですからね。
ただ未発表のタイトルで何かデッカイものはあると思うんですよ。
発表されそうなものを挙げさせていただきますと、
- 「トモダチコレクション」の新作
- 「Switch Sports」の流れを汲んだパーティゲーム
- 「ドンキーコング」本編の新作
- 「どうぶつの森」のスピンオフ
この辺りのタイトルが発表されたらミリオンセラーになる可能性があると思いますし、出してくれるんじゃないかと期待しています。
ではちょっとここで任天堂が年内に発売しそうなタイトルのスケジュールを予想していきましょうか。
1月にアナザーコードを発売して、2月にマリオ VS ドンキーコング、3月にプリンセスピーチを出すことは確定していますが、確定していないものですと、
- 春以降と言われている「スプラトゥーン3 サイドオーダー」は3月か4月
- 年内と言われている「ペーパーマリオRPG」は4月後半
- 夏と言われている「ルイージマンション2 HD」は7月辺り
に出してくるとみています。
なんでペーパーマリオRPGが4月後半なのかと言いますと、この時期はゴールデンウィークが近いのと、少し前に韓国やブラジルのレーティング審査を通過したからです。
ということは発売が近い証拠ですから、他のタイトルとの兼ね合いで4月後半が妥当だと思うんですよ。
でここからは話半分に聞いてほしいんですが、年末の目玉タイトルは「ドンキーコング」本編の新作と「Switch Party」にして、夏休みから秋にかけて
- トモダチコレクションの新作
- 2Dゼルダの新作
- 風のタクトやトワイライトプリンセスのリマスター
- ポケモン不思議のダンジョンの新作
- モノリスソフト開発のアクションゲーム
- どうぶつの森のスピンオフ
- キャメロット開発のマリオゲーム、もしくはRPG
- バンダイナムコ受託案件のリマスタータイトル
- メトロイドプライム2のリマスター
この辺りのタイトルが半分でも発売されたら年内はSwitchでも粘れるんじゃないかと思います。
先ほど次世代Switchの発表が近いと言いましたが、発表した瞬間に現行のSwitchが終わる訳ではないですからね。
任天堂としてもSwitchの新作ソフトは2024年度も継続的に投入する (※PDFファイル) と話されていますので、少なくとも2025年の3月までは続くと見ています。
トモダチコレクションの新作は年内に発売されるのか?
続いてはトモダチコレクションの新作は年内に発売されるのかについて。
これは◯と予想します。
「トモダチコレクション」とはMiiたちが主役のコミュニケーションゲームで、10年くらい前に大ヒットしたんですが、そろそろ新作が出ると思うんですよね。
理由としては2つあって、1つめは少し前に商標を再出願していた ことです。
再出願されたのは「TOMODACHI LIFE」という「トモダチコレクション 新生活」の海外名称で、 出願日は2023年9月29日でした。
まあ商標が切れるのは10年と言われていますので、それもあって再出願したのかもしれませんけど、任天堂がシリーズを継続していく意思表明でもあると思うんですよ。
商標登録が確認されてから実際に新作が発売されたケースは何度がありましたので、今回もそうであることを祈りたいですね。
2つめの理由は、「トモダチコレクション」は次世代機向けのタイトルではないことです。
「トモダチコレクション」ってコミュニケーションを主体にしているゲームですので、プレイ人口が多ければ多いほど面白くなっていきます。
そんなタイトルを普及していない新しいゲーム機に出した場合、面白さは限定されてしまいますから、それよりは現行機で出したほうが良いと思うんですよね。
でも任天堂としては来年には次世代機に本腰を入れてくるでしょうから、「トモダチコレクション」の新作をSwitchで出すのでしたら今年しかないと思うんですよ。
まあそういう訳でもし今年を逃してしまったら当分は期待できないと思いますので、発表されることを祈りたいですね。
3Dマリオの新作は発売されるのか?
続いては3Dマリオの新作は発売されるのか?
これは✕と予想します。
3Dマリオの新作が最後に発売されたのは2017年の「オデッセイ」。
準新作の「3Dワールド+フューリーワールド」が発売されたのは2021年になりますので今年の可能性もあると思いますけど、そうは言っても
- スーパーマリオブラザーズ ワンダー
- スーパーマリオRPG
- マリオ vs.ドンキーコング
- ペーパーマリオRPG
とマリオのタイトルが続きすぎていますからね。
ここに3Dマリオが含まれたら有り難みが薄れてしまうと思うんですよ。
ただ、発売はされなくても、発表される可能性はあると思っています。
何と言っても次世代機が控えていますからね。
そちらのキラータイトルとして3Dマリオを一緒に発表してくる可能性はあると思います。
参考に3DSの3Dマリオは本体発売から9ヶ月後に。Switchの3Dマリオは本体発売から7ヶ月後に発売されました。
この流れを次世代機でも踏襲するのでしたら年内ではなく、来年後半に出してくるでしょうね。
絶対とは言いませんけど、可能性としては低いと思っています。
というのも3Dマリオってマジンパワーが要求されますので、現行のSwitchで新しいことをやろうと思っても難しいと思うんですよ。
「スーパーマリオギャラクシー2」のような例外はありますが、基本的に3Dマリオは「新しいゲーム機ではこんなことができます!」といったデモンストレーション的な役割がありますので、次世代機に回してくると見ています。
ニンテンドーDSの20周年企画は実施されるのか?
続いてはニンテンドーDSの20周年企画は実施されるのか?
これは◯と予想します。
ニンテンドーDSは2004年に発売されましたので、今年で20周年を迎えます。
そこで、年内に何らかの記念企画が発表されると思うんですよね。
根拠としては2つあって、1つめは任天堂に大きな影響を与えたことです。
DSはそれまでゲームに興味がなかった層へ訴求することに成功したゲーム機で、全世界累計1億5,000万台を販売しました。
これは任天堂史上最も高い売上で、あのSwitchでさえも達成できていません。
また、本ハードの成功によってWiiのヒットに繋がりましたので、今の任天堂はDSのヒットなしに語れないところがあります。
そんなゲーム機が節目を迎える中でなんのお祝いもしないというのはちょっと考えにくいんですよね。
2つ目の理由は、少し前に任天堂が分割可能な2画面デバイスの特許を出願していたことです。
このデバイスは取り外して2つのデバイスとして使用できるようですが、2画面ということでDSと何かしらの関連性がありそうなんですよね。
DSソフトを移植するために作られたのか?それとも3DSの次世代機として発売されるのか?
謎に包まれていますし、任天堂も「(特許の情報は)公開されると理解して出願している。そのまま将来の製品に搭載されることを意味するわけではない」と仰っていました。
ただこのような動きを見ていますと、任天堂はまだ2画面の可能性を模索しているようで、DSと絡めてくる可能性はあると見ています。
予想のまとめ
という訳で2024年の任天堂を予想してみました。
- 次世代Switchは年内に発売される
- 今年はSwitchのミリオンセラーが5本以上誕生しない
- トモダチコレクション新作は年内に発売される
- 3Dマリオ新作は年内に発売されない
- ニンテンドーDSの20周年企画は実施される
といった感じです。
果たして全て当たっているのか?
来年も当ブログが続いていたら結果発表をしていきますので、楽しみにして貰えると嬉しいです。
全体的にはSwitchでもう少し頑張っていくと見ています。
ただ大作はもう次世代機で作っているでしょうから、今年はリメイク作とか、繋ぎのタイトルが目立ってしまうんじゃないかと思います。
そういうこともあってみなさんの関心は次世代機に移ってしまうでしょうね。
次世代機がどんな感じになるのか?
大方の予想ですと、Switchの性能向上版で、何かしらのギミックがあると言われています。
イメージ的にはDSに対する3DSみたいな感じかな?
ただ単なる性能向上版ではインパクトに欠けてしまいますから、なにかアッと驚く仕掛けを搭載してほしいですね。
予想の結果発表
ではここからは昨年予想したトピックの答え合わせをしていきます。
昨年は以下の予想をしていきました。
- 次世代Switchは年内に”発表”される
- Switchの売上は前年を超えない
- スーパーマリオ本編が年内に発売される
- 「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」はGOTYを受賞する
- ゲームキューブソフトがSwitch ONLINEで年内に配信されることはないですね。
まずは1つめの「次世代Switchは年内に発表される」件について。
これは外れました。
噂はたくさんあったんですけど、任天堂としてはまだSwitchを売っていきたいようで粘ってきましたね。
でも今年こそはベールを脱ぐと思いますので、懲りずに予想しちゃいましたw
2つめの「Switchの売上は前年を超えない」。
これは的中しました。
まあ前半は前年を超えるペースで売れていたんですけど、後半は思ったより伸びなくて結局前年割れになってしまいましたね。
「マリオワンダー」とかでもうちょっと盛り上がると思っていたんですけどねぇ。
3つめに予想した「スーパーマリオ本編が年内に発売される」。
これも正解でしたね。
しかも2Dマリオという予想も当たりましたので、これはやりましたね。
4つめの「ゼルダ ティアキン」はGOTYを受賞する。
これは外してしまいました。
受賞したのは「バルダーズ・ゲート3」という海外のゲームで、「ティアキン」はベストアクションアドベンチャーを受賞するに留まっています。
まあ結果論になってしまいますけど、やっぱ前作のマップを流用した新作ってことで評論家のウケはあまり良くなかったのかも知れませんね。
5つめの「ゲームキューブソフトがSwitch ONLINEで年内に配信されることはない」。
これは正解でした。
代わりにゲームボーイやゲームボーイアドバンスのソフトが配信されると予想しましたが、こちらも正解でまあ妥当といえば妥当かな。
やっぱゲームキューブくらいのソフトになりますとリマスターで売っても訴求力がありますから、Switch ONLINEで配信するのは考えにくいと思うんですよね。
そのためかゲームキューブのリマスタータイトルが昨年は色々発売されまして、「ピクミン」2作に「メトロイドプライム」、「バテン・カイトス」。
今年は「ペーパーマリオRPG」が予定されていますので、今後もこんな感じでゲームキューブソフトは復活させてくるでしょうね。
という訳で2023年の結果発表でした。
割りと当たりましたけど、肝心の次世代Switchが発表されるというトピックは外してしまいましたね。
まだから今回予想しても「ずっと言っていればいつか当たるだろ!」って突っ込まれそうですが、今年こそは当ててみせます!
まなんでね、来年の結果発表を楽しみにして貰えると嬉しいです!
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