どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、Switchで発売される期待のRPGを10本紹介します。
先日、ファミ通.com にてSwitchでこれから発売予定のRPG、アクションRPGの本数を調べてみたところ、実に50タイトル以上もヒットしました。
その中には今後、流行りそうなタイトルも多く見られたので、今回はその辺りを中心に紹介していきます。
本記事を閲覧することでSwitchで期待するべき新作RPGがわかると思いますので、ぜひ、最後までご覧になってください。
目次
ポケモンレジェンズ アルセウス
まず最初に紹介するのが、「ポケモンレジェンズ アルセウス」です。
本作はポケモンを捕まえていく3DアクションRPGで、遥か昔のシンオウ地方を舞台にしています。
特徴的なのが、アクションとRPGを融合していることです。
近年のポケモン本編はグラフィックの描き込みが細かくなり、立体化しました。
が、戦闘に関してはエンカウントで切り替わる方式となっていて、システムもターン制コマンド式のままだったんですよね。
一方、今作はリアルタイム制なのかはまだ明らかになっていませんが、トレーラー映像からは人間キャラクターを操作して「モンスターボール」をポケモンに命中させるというシューティングゲームのような要素を確認できます。
開発元のゲームフリークいわく
これまでの『ポケットモンスター』シリーズの枠を超えた新たな体験をお届けしたいという想いから、「アクション」と「RPG」が融合したかつてない表現に挑戦しています。
とのことで、相当な気合いを入れて製作しているのではないでしょうか?
個人的には数あるSwitchソフトの中でも特に期待しています。
というのも3Dアクションの要素が加わったポケモンを夢見ていたからです。
3Dアクションの要素が含まれたポケモンの関連作はWiiで「ポケパーク」というタイトルが発売になり、楽しませていただきました。
が、「ポケパーク」はミニゲームが主体のスピンオフで、大作ではなかったんですよね。
今回の「ポケモン レジェンズ」が本編なのかはさておき、ゲームフリークが手掛ける内製タイトルだったりするので、かなりの大作になると思われます。
いやぁこんなポケモン、ずーっと前からやってみたかったんですよね。
TVアニメ版ポケモンを初めて観た時、ゲームボーイで描かれた白黒ドットの世界が具体化されたことに感動しました。
そして、
と思っていたんですが、ついにそれが現実のものになろうとしています。
いやぁ生きていて良かった!早くやりたい!
Switch「ポケモンレジェンズ アルセウス」は2022年初頭に発売予定となっています。
ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド/シャイニングパール
続いて紹介するのが、「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド/シャイニングパール」です。
本作は2006年にニンテンドーDSで発売された「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」のリメイク作で、ポケモン本編としては第4世代にあたります。
特徴的なのが、オリジナル版を忠実に再現していることです。
ストーリーはもちろん、キャラクターを2等身にすることでオリジナル版に近い雰囲気を実現しています。
一方、戦闘シーンは迫力のある3D映像を採用。
近年に発売された本編に近い雰囲気で楽しむことができます。
正直なところ、初めて情報を知った時はSwitchで発売されている「ソード・シールド」。
「ダイヤモンド・パール」の前世代に当たる「ルビー・サファイア」のリメイク作よりもフィールドマップのスケールが小さくなっているので、
と、思ってしまったんですが、最近はこれはこれで良いんじゃないかと思うようになりました。
いや、「ダイヤモンド・パール」の世界を「ソード・シールド」のようなグラフィックで冒険したい気持ちもまだありますが、2投身だからこその魅力もあると思うんですよね。
2019年、ゲームボーイで発売された「ゼルダの伝説 夢を見る島」がSwitchでリメイクされました。
同作もオリジナル版は「ダイヤモンド・パール」のようにキャラクターは2投身のドット絵だったんですが、リメイク版でも等身を変えず、3Dポリゴンに上手く落とし込むことでジオラマ世界を冒険しているような感覚を味わえたんですよね。
同じような感覚を「ブリリアントダイヤモンド/シャイニングパール」でも味わえそうなので、こちらも期待したいと思います。
先程紹介した「ポケモンレジェンズ アルセウス」と世界観を共有していますし、同作と一緒に楽しみたいですね。
「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド/シャイニングパール」は2021年冬に発売予定となっています。
モンスターハンターストーリーズ 2 ~破滅の翼~
3本目に紹介するのが、「モンスターハンターストーリーズ 2 ~破滅の翼~」です。
本作は「モンスターハンター」の世界を舞台にしたRPGの2作目で、ライダーとなって壮大なストーリーを体験することができます。
グラフィックのタッチはアニメ調を採用。
フォトリアルだった本編とは違い、暖かみのある映像表現を実現しています。
前作の「モンスターハンターストーリーズ」は
- モンスターとライダーの絆を描いたストーリー
- 3すくみの奥深い戦いが楽しめるターン制コマンドバトル
などが好評を博しましたが、本編よりも低年齢を意識して作られていました。
一方、今作は大人の方でも楽しめるよう、前作よりも少し大人びた雰囲気になり、スケール感も増しています。
ですので、普段から「モンハン」を楽しまれている大人の方でも手を出しやすくなったのではないでしょうか?
個人的には対応機種が3DSからSwitchになったことでフィールドのスケールが増していそうなので、広大な世界を冒険できる本格的なRPGとして期待しています。
本編の「モンスターハンターライズ」も楽しみですが、こちらも早く遊びたいですね!
「モンスターハンターストーリーズ 2 ~破滅の翼~」は2021年7月9日発売予定となっています。
Miitopia
続いて紹介するのが、「Miitopia」です。
本作はMiiが活躍するRPGで、2016年に発売された3DS用ソフトに新要素を加えた作品となっています。
Switch版ならではの要素としては、新たに「メイク」が追加。
「ウィッグ」を使ってヘアスタイルを大胆に変えることもできるので、色んな見た目のキャラクターを作れるようになりました。
また、新たに馬を仲間にすることができるようになり、「好きレベル」をアップさせることでバトルに参加してくれます。
そんな「Miitopia」ですが、実は「トモダチコレクション」のように観察する楽しさに重点を置いたゲームだったりするんですよね。
と言うのもプレイヤーが介入できる要素が少なめである一方、登場キャラクターの顔を自由に決められたり、仕草が作り込まれているからです。
本作ではキャラクターのパラメーターを上げたり、コマンドを選択して敵を倒すというRPGらしい要素はあるんですが、フィールド移動はオートで展開していき、仲間キャラクターには命令できない仕様になっています。
その一方で主人公、仲間、敵の配役ができたり、性格を決めることもできるうえ、登場キャラクターがランダムで色んな仕草を見せてくれるので、自分にとって馴染みのある人に似せたキャラクターばかりにしたら一気に面白くなるんですよね。
例えば仲間キャラクターを周りの友達に似せた顔や性格に設定していきましょう。
そんなキャラクターが友達に良いところを見せるために張り切ったり、「KENTくん、今、おならしたでしょ」みたいな感じでツッコミ合ったりしていたら愛着を持ってしまうんですよ。
それが楽しさに繋がっていき、いつしか、自分だけのファンタジーRPGとして楽しめるようになるので、唯一無二のゲームだと思いました。
パッと見は簡素なゲームに見えるかも知れませんが、実は、侮れない魅力を持っていたりします。
やり込み要素もいっぱいありますし、任天堂が贈る風変わりなRPGとしてぜひ、おすすめしたい作品です。
Switch版「Miitopia」は2021年5月21日発売予定となっています。
Project TRIANGLE STRATEGY
続いて紹介するのが、「プロジェクト トライアングルストラテジー」です。
本作はスクウェア・エニックスが贈る完全新作のタクティクスRPGで、グラフィックは「オクトパストラベラー」で使われたHD-2Dで描いています。
その昔、「タクティクスオウガ」や「ファイナルファンタジー タクティクス」などのタクティクスRPGが人気を博しました。
本作は当時、タクティクスRPGを楽しんでいた人向けに作られた新作で、
- 重厚な世界観
- プレイヤーの行動によって変化するストーリー
- 戦略性が高い戦闘システム
など、過去作で良かった点を踏襲した作りとなっています。
先日、体験版が配信されたのでプレイしてみたんですが、ストーリー、戦闘、システム。
どれを取ってもタクティクスRPGファンのツボを突くような作りとなっていて、発売が楽しみになってきました!
まず、ストーリーなんですが、めちゃくちゃ重いです!
重要な人物が容赦なく死んでいく様を見せ付けられるので、中盤の部分を切り抜いた内容なのに衝撃を受けました。
ゲームシステムの面で印象的だったのは、キャラクターを自由に動かせるRPGパートが用意されていることです。
この手のタクティクスRPGってキャラクターを直接動かすことができず、戦闘時にカーソル移動で進めていく方式であることが大半だったりします。
今作の場合、それとは別にキャラクターを自由に動かして探索や会話を楽しめるパートが用意されているので、より主人公に自己投影ができるようになりました。
ゲームシステムの面でもう1つ印象的だったのが、仲間を説得させて考えを改めさせる要素です。
ストーリーは「信念の天秤」という投票システムで決まっていきます。
そのため多数決で今後の展開が決まっていくんですが、投票する仲間を説得させることで次の一手をある程度コントロールできるんですね。
説得時に挿入される選択肢はRPGパートでの聞き込みによって増えていくので、RPGはもちろん、アドベンチャーゲーム的な楽しさもあると思いました。
戦闘も高低差や向き、素早さなどの要素が絡んだ戦略性が高い物となっていますし、昔、アドバンスの「タクティクスオウガ」にハマった者としては期待するしかありません!
「プロジェクト トライアングルストラテジー」は2022年発売予定となっています。
ルーンファクトリー5
続いて紹介するのが、「ルーンファクトリー5」です。
本作は「ルーンファクトリー」シリーズ最新作で、町の平和を守る警備組織・Seed(シード)のメンバーとなって冒険を繰り広げていくアクションRPGとなっています。
特徴的なのが、冒険だけではなく、作物の栽培・収穫、恋愛などが楽しめることです。
特に恋愛要素は大きなセールスポイントとなっていて、今作の花嫁・花婿候補は12人もいます。
水瀬 いのりさんが声優を務めるプリシラ、福山 潤さんが声優を務めるマーティン。
などなど、男女ともに魅力的なんですが、公式サイト のサブキャラクターの一覧を見てみると・・・
あれ?
美少女やイケメンが多いぞ?
この人達とは結婚できないってバグですかね?w
と、ジョークを言いたくなるほどサブキャラクターも魅力的なので、警備員として楽しい生活を送れるんじゃないかと期待しています。
グラフィックは据え置き機でもあるSwitchでの発売ということもあって前作から大幅に向上。
見下ろし型の視点から肩越し視点になり、据え置き機で発売された「ルーンファクトリー オーシャンズ」のように立体感のある映像で楽しめるようになりました。
実は今、Switchで前作の「ルーンファクトリー4 スペシャル」を遊んでいるんですが、「5」はグラフィックが大幅にパワーアップしているので驚いています。
これだけ映像が美しくなると臨場感が上がって冒険や生活がさらに楽しくなると思うので、今から楽しみですね。
Switch「ルーンファクトリー5」は2021年5月20日発売予定となっています。
新すばらしきこのせかい
続いて紹介するのが、「新すばらしきこのせかい」です。
本作は渋谷を舞台にしたアクションRPGで、2007年に発売されたニンテンドーDS用ソフト、「すばらしきこのせかい」の続編となります。
今作では2画面を活かしたシステムは廃止されているようですが、
- スタイリッシュなキャラクターデザイン
- ボーカル付きのカッチョいいBGM
- 厨二心をくすぐるストーリー
- バッジを使って戦う戦闘システム
は継承されているようなので、「すばせか」らしさは残っているんじゃないかと思います。
前作は「ファイナルファンタジー」や「キングダム ハーツ」シリーズで知られる野村哲也さんがプロデューサー、キャラクターデザインを手掛けたことで話題になり、非常に高く評価されました。
しかし、その内容の良さとは裏腹にセールス的にはもう一歩といった印象で、続編は出ないものだと思われていたんですが、2020年。
TVアニメが2021年4月9日から放送されることが決まり、続編が2021年夏に発売されることが決まりました。
2012年、2014年にはiOS版、Android版が。
2018年には新規シナリオなどが追加されたSwitch版が発売されたとは言え、スクエニの経営方針から続編が出るのは難しいと思っていたので、「すばせか」好きとしては嬉しい誤算ですw
予定通り行けば春から夏にかけて「すばせか」好きには溜まらないイベントが続くと思うので、楽しみですね!
Switch「新すばらしきこのせかい」は2021年夏発売予定となっています。
聖剣伝説 レジェンド オブ マナ
続いて紹介するのが、「聖剣伝説 レジェンド オブ マナ」です。
本作は1999年にプレイステーションで発売されたアクションRPGのリマスター版で、「聖剣伝説」シリーズの4作目に当たります。
リマスター版はグラフィックがより綺麗に、鮮明になったほか、
- アレンジ版のBGM
- エンカウントOFF機能
- オートセーブ機能
が追加され、より快適に遊べるようになりました。
オリジナル版では「ポケットステーション」が無いと遊べなかった「リング・りんぐ・ランド」はゲーム内に実装。
レアアイテムも手に入りやすくなりました。
お楽しみ要素としては、ギャラリーモード、ミュージックモードを追加。
オリジナル版発売当時に描き下ろされたイラストやゲーム内のBGMをいつでも聴くことができるので、ファンの方はこれだけで価値を感じるかもしれません。
「聖剣伝説」シリーズは世界観の美しさが高く評価されていますが、本作はドット絵の美しさが異次元レベルだったりします。
なので、そんな名作が高画質化されてSwitchなどで遊べるようになったのは嬉しいですね。
PS4/Switch「聖剣伝説 レジェンド オブ マナ」は2021年6月24日発売予定となっています。
ダウンロード販売がメインではありますが、アートブックやサウンドトラックなどが同梱されたコレクターズ・エディションがスクウェア・エニックスe-STOREのみで発売されるので、ファンの方はこちらを抑えておくと良いかもしれません。
サガ フロンティア リマスター
9本目に紹介するのが、「サガ フロンティア リマスター」です。
本作は1997年にプレイステーションで発売されたRPGで、「サガ」シリーズの7作目にあたります。
リマスター版ではグラフィックが美しくなったことに加え、8人目の主人公・ヒューズが登場。
ヒューズが主人公のシナリオを楽しめるようになりました。
さらには「アセルス」編では幻のイベントが実装。
オリジナル版では実装されなかったイベントが蘇ったので、単なるリマスターでは片付けてはいけないほど追加要素が魅力的なものとなっています。
「ロマンシング・サガ」シリーズといい、「サガ」シリーズのリマスター版は物凄い追加要素を加えてくるので、オリジナル版を極めていてもまた買いたくなってしまいますねw
オリジナル版は「サガ」シリーズの中では比較的とっつきやすく、
- 様々な世界と種族の同居した世界観
- 主人公によって大きく変化するシナリオ
- 技同士が行動時に一定の確率で繋がり大ダメージを与える連携システム
などが好評を博しました。
ぼくは「プレイステーション クラシック」で遊びましたが、ホント、この頃のスクウェアは勢いが凄いですね。
FF7を出したのかと思ったらFFタクティクス、サガフロンティア、チョコボの不思議なダンジョン、ゼノギアスなど、今でも語り継がれるほどの名作を連発していましたからね。
話が逸れてしまいましたが、PS4/Switch「サガ フロンティア リマスター」は2021年4月15日配信予定となっています。
ダウンロード専売タイトルで、Switch版はニンテンドーeショップにて税込み4,800円で配信予定となっていますので、ご注意ください。
真・女神転生V
最後に紹介するのが、「真・女神転生V」です。
本作は人気RPG「真・女神転生」シリーズの最新作で、2017年にSwitchで発売されることが発表されました。
それ以来、続報が途絶えてしまいましたが、2020年7月20日。
「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ」にて2021年に全世界同時発売予定であることが発表されました。
現時点では具体的な情報は明かされていませんが、トレーラー映像を見た感じですと、今作も現代の東京を舞台にダークなストーリーが展開されるものだと思われるので、昨年秋に発売された「真・女神転生III ノクターン HDリマスター」を遊びながら期待したいですね。
Switch「真・女神転生V」は2021年発売予定となっています。
ニンテンドースイッチで期待の新作RPG 10選のまとめ
ここまでSwitchで期待のRPGを10本紹介してきました。
こうしてみると、ポケモンとか、スクエニの新作とか、RPGファンには溜まらないラインナップとなっていますね。
2021年、2022年はRPGの当たり年になりそうなので、今から楽しみです!
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