カプコンとコーエーテクモ。ゲーム業界を代表する2大企業ですが、
両社は犬猿の仲ではないかとここ数年実は思っていたりします。
というのもコーエーテクモはカプコンを。カプコンはコーエーテクモの
人気シリーズを意識して作ったフォロワータイトルを
ここ数年立て続けに生み出していますから。ここからはそんなフォロワータイトルを紹介。
コーエーテクモの看板コンテンツである「無双」シリーズ。
三国志を題材にした「真・三國無双」がメインとなっていますが、
その派生タイトルとして2004年には「戦国無双」が誕生しました。
その2年後、カプコンから「戦国BASARA」というタイトルが発売。
内容の方は戦国時代を舞台にした3Dの一騎当千ゲームで、
画面構成からシステム周りまで、明らかに
「戦国無双」シリーズを意識した作りになっています。
しかし、「戦国BASARA」シリーズはキャラクターが
「戦国無双」シリーズよりもぶっ飛んでいるため独自の魅力を打ち出しており、
今では本家に負けないくらいの人気を獲得しました。
カプコンの人気コンテンツである「逆転裁判」シリーズ。
裁判で矛盾を暴きだす斬新なアドベンチャーゲームで、
今では同ジャンルのトップに君臨するほどの地位を獲得しました。
そんな「逆転裁判」が生まれてから7年、コーエーテクモから
「采配のゆくえ」というアドベンチャーゲームが発売。
このゲームは題材こそコーエーテクモお得意の戦国モノですが、
ゲームの画面構成からシステムまで「逆転裁判」に酷似していると言われています。
しかし、残念ながら不発に終わってしまいました・・・。
カプコンの看板コンテンツである「モンスターハンター」シリーズ。
巨大なモンスターを1人、もしくは仲間と討伐していくアクションゲームで、
今や社会現象にもなるほどの人気ぶりです。
そんな「モンスターハンター」が生まれてから9年後、
コーエーテクモから「討鬼伝」というアクションゲームが発売。
モンスターを1人、もしくは仲間と討伐していく内容から
画面構成まで明らかに「モンスターハンター」シリーズを
意識した作りで、開発者もそれを認めてしまっています。
カプコンに自社の看板タイトルである「無双」シリーズを脅かすほどのフォロワーを
生み出された一方、コーエーテクモは「采配のゆくえ」の不発によってそれが出来ませんでした。
それだけに、「討鬼伝」はなんとしても成功させたいところです。
新規タイトルを生み出して、言い方は悪いですがパクリ合戦を繰り広げていますw
現時点では先に動いたカプコンが「戦国BASARA」を当てて一本取っていますが、
果たしてコーエーテクモは今回の「討鬼伝」で一本取ることができるのでしょうか?
僕はどちらが悪いとも思わず、遠くから高みの見物をする事にします( ̄∇ ̄)
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