歴代のニンテンドーダイレクトで衝撃を受けたニュースTOP10!1位になったのはあの伝説の回!

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は、歴代のニンテンドーダイレクトで衝撃を受けたニュースTOP10を発表していきます。

任天堂自らが「直接!」情報をお伝えするニンテンドーダイレクト。

同番組は2021年10月21日に生誕10周年を迎えました。

注目度も右肩上がりで、YouTubeに投稿されたアーカイブの視聴回数は回を重ねるごとに増加しています。

増加しているのはネットを利用される方が増加しているのもあるとは思いますが、ニンダイで公開される情報に価値があることの証明でもあると思うんですよね。

そこで、今回は過去10年間に配信されたニンダイで衝撃を受けたニュースTOP10を発表していきます。

ランキングは個人的な主観とYouTubeチャンネル「KENT for 任天堂ゲームレビュー」の視聴者の意見を元に作らせていただきました。

本記事を閲覧することでニンダイの思い出が蘇ってくると思いますので、ぜひ、最後までご覧になってください。

ニンテンドーダイレクトとは?

まずはニンテンドーダイレクトの歴史について簡単に解説していきます。

ニンテンドーダイレクトは任天堂関連の情報をお伝えするウェブ番組で、2011年10月21日に第1回目が配信されました。

配信の形式は事前に編集された動画をインターネット上でリアルタイムで流すというもので、YouTubeでいうプレミア公開のような感じとなっています。

なぜ、任天堂はこのような番組を配信することにしたのでしょうか?

大きなきっかけとなったのが、任天堂が発信する情報がユーザーに歪んだ形で伝わるケースが増えていたことです。

2011年当時、任天堂は商談会やプレスカンファレンスを通じての情報公開を中心に行っていました。

これらのイベントは小売店やゲームメディア向けに行われていたので、ぼくらユーザーはゲームショップやゲーム雑誌、ウェブメディアを通じて任天堂の最新情報を知るのが基本だったんですね。

しかし、ぼくらがメディアから伝えられる情報は必ずしも正確なものではありません。

ひどい時には公式発表を無視して新型ゲーム機の新しい機能を憶測で拡散したり、文脈を無視して恣意的に言葉を抜き出すこともあったので、何か報道される度に任天堂自身がプレスリリースなどで報道された内容を否定しないといけない状況でした。

そこで発足されたのがニンテンドーダイレクトです。

ニンテンドーダイレクトは名前の通り任天堂自らがメディアを介さず「直接!」情報を発信する番組になるので、正確な情報を知ることができます。

発足当初は当時、社長だった故・岩田聡氏自らがプレゼン形式で情報公開するという、商談会に近いノリだったんですが、回を重ねるごとにエンタメ要素が増加。

岩田聡氏の独特なイントネーションや被り物が話題となり、彼の知名度が急激に上昇します。

残念ながら2015年に胆管腫瘍のためこの世を去ってしまいましたが、2015年4月からは任天堂広報室の森本英機氏が。

2017年4月からは任天堂企画制作本部副本部長の小泉歓晃氏が後続となり、番組の内容もリニューアル。

ニュース形式のオシャレな雰囲気となりました。

そして、この頃から公開されるトレーラー映像に趣向を凝らすようになり、冒頭に前置きを設けるようになります。

「大乱闘スマッシュブラザーズ」の参戦ファイターを例に出しますと、最初の数十秒間は

何のゲームなのか?誰が参戦するのか?

をボカしていき、中盤で大発表。

そこからファイターの技を一気にお披露目するというパフォーマンスが主流となりました。

これは、インターネットの生配信だからこそ生きる手法に感じます。

みんなが同じタイミングに視聴し、SNSなどでリアルタイム中継をするからこその一体感が生まれるわけですからね。

一気に情報を見せるのではなく、数十秒の前置きを設け、

何が発表されるのかな?
これは?○○の新作か!?

といった感じでユーザーに考える余地を与えることでその瞬間の話題を共有しやすく感じます。

こういった取り組みが功を奏したのか、ユーザーがニンダイでどんな反応を取ったのかの切り抜き動画も徐々に増加。

ニンダイの知名度上昇に貢献しました。

ここからはそんなニンダイで衝撃を受けたニュースTOP10を発表していきます。

目次へ戻る

歴代のニンテンドーダイレクトで衝撃を受けたニュースTOP10

10位

3DS「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D」が発表

第10位にランクインしたのは、「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面3D」が発表された件についてです。

同作は2000年にN64で発売された「ゼルダの伝説 ムジュラの仮面」の3DSリメイク版で、2014年11月6日配信のニンダイで初公開されました。

当時、3DSでは「時のオカリナ」のリメイク版が発売済でして、その流れで同じくN64で発売された「ムジュラの仮面」もリメイクされるんじゃないかという憶測が出回っていました。

しかし、「時のオカリナ」のリメイク版が発売されてから3年が経っても発表されなかったので、少しヤキモキしていたところがあったんですね。

そんな状況の中、2014年11月6日配信のニンダイで電撃発表。

冒頭から「ムジュラの仮面 3D」の映像が流れたので衝撃を受けました。

配信されたのは朝7時になるので、一気に目が覚めたのをよく覚えています。

その後、「ムジュラの仮面 3D」は2015年2月14日に発売。

初公開から僅か3ヶ月という、スピード発売となりました。

ゼルダと言えば延期が恒例ですから、そういう意味でも衝撃を受けましたね。

目次へ戻る

9位

Wii U「マリオカート8」が発表

第9位はWii U「マリオカート8」が発表された件についてです。

「マリオカート8」は2013年6月11日に配信されたニンダイで正式発表されました。

存在自体は数ヶ月前のニンダイで明かされていたんですが、前作に続いてタイトルに「8」というナンバリングが付いていること。

シリーズでは初となる反重力を取り入れたことに衝撃を受けました。

特に反重力は同じレースゲームの「F-ZERO」にも取り入れていたものですから、発表当時は

「F-ZERO」の新作がさらに遠のいた
反重力を取り入れたら初心者が敬遠するんじゃないか?

といった意見が出ていた記憶があります。

それから1年後の2014年5月29日。

「マリオカート8」はWii Uで発売されました。

普及しなかったWii Uソフトである関係上、シリーズの中では低めの売上に終わってしまいましたが、それから3年後。

後継機のSwitchで新要素を追加した移植版が発売になり、シリーズ最大のヒット作となりました。

その人気は2021年になった今でも衰えていないので、Wii U時代から数えると7年以上も続いているんですね。

そういった点も考慮に入れて9位に入れさせていただきました。

目次へ戻る

8位

Wii U「ゼルダ無双」が発表

第8位は、Wii U「ゼルダ無双」が発表された件についてです。

同作は2013年12月18日に配信されたニンダイで電撃発表され、大きな話題となりました。

話題となった大きな要因が、「ゼルダ」と「無双」という、それまで接点がなかったシリーズがコラボを果たしたことです。

「無双」シリーズは三国志や戦国時代を舞台にしたアクションゲームで、大量の敵を倒して各地を制圧するのが目的となっています。

2007年からは他社のIPとコラボをするようになりましたが、それらは漫画やアニメが中心で、ゲーム関連のコラボは行っていませんでした。

そんな中で「ゼルダの伝説」とコラボするとは思いませんでしたよ。

17

余談ですが、「ゼルダ無双」が発表される2年前に発売されたWii「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」では大量の敵を倒していくシチュエーションが存在しました。

当時は「真・ゼルダ無双」といった感じで遊んでいたんですが、まさか、2年経ってから本当にコラボするとは思いませんでしたよ。

目次へ戻る

7位

Switch「星のカービィ ディスカバリー」が発表

第7位は、Switch「星のカービィ ディスカバリー」が発表された件についてです。

同作は2021年9月24日に配信されたニンダイで電撃発表されました。

初公開のトレーラーでは冒頭で荒廃したビルやショッピングモールなどの施設が映し出されたので、

「スプラトゥーン」のヒーローモード?
それとも、「絶体絶命都市」の新作?

と思っていたんですが、その後、ヤシの木が映し出され、砂浜でうつ伏せになったピンクの物体が映し出されてからはカービィの新作であることが発覚。

そのまま島の奥へ進んで行き、今回は3Dアクションゲームであることが発覚したので衝撃を受けました。

カービィの3Dゲームは派生作品では何度か挑戦していたんですが、本編では初になりますからね。

この発表はネット上でも大きな話題となり、初公開時のトレーラー映像は3週間で100万再生を突破しました。

目次へ戻る

6位

Wii U「スーパーマリオメーカー」が発表

第6位はWii U「スーパーマリオメーカー」が発表された件についてです。

同作は2014年6月10日に配信されたニンダイ、ことニンテンドーデジタルイベントで発表されました。

当時は2Dマリオのコースを作成できるゲームは存在しなかったので、発表された時は大興奮していた記憶があります。

ぼく自身、任天堂が発売するクリエイトゲームが大好きで、64DDの「タレントスタジオ」とか、DSの「メイドイン俺」では大量の作品を作っていましたからね。

「スーパーマリオメーカー」はそれから1年後に発売。

当初の売上はそれほど多くはありませんでしたが、ユーザーが作成した鬼畜コースがニコニコ動画などで話題となり、口コミで人気が広がっていきました。

クリエイトゲームって意外と売れなかったりするので、そういう意味でも衝撃を受けましたね。

目次へ戻る

5位

Switch「スプラトゥーン3」が発表

第5位にランクインしたのは、Switch「スプラトゥーン3」が発表された件についてです。

同作は2021年2月18日に配信されたニンダイで発表され、世界中で大きな話題となりました。

衝撃を受けた要因としては、対応機種がSwitchというものがあります。

任天堂の人気シリーズには1ハード1作という、暗黙のルールが存在するので、「スプラトゥーン3」は次世代機で出すという見方がありましたからね。

そんな中で「3」もSwitchで発売されることが決まったので、各地で話題となりました。

発売は2022年を予定しているので、来年の目玉タイトルになりそうですね。

目次へ戻る

4位

Switch「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 続編」が発表

第4位は、Switch「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 続編」が発表された件についてです。

同作は2019年6月12日に配信されたニンダイの最後で発表されました。

初公開時のトレーラー映像は不気味な物で、最初はブレワイの新しい追加コンテンツかなと思っていましたが、トレーラー映像の最後で

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 続編 開発中

というメッセージが挿入。

追加コンテンツではなく、完全新作として開発中であることが話題となりました。

その後、2年近くも音沙汰がありませんでしたが、2021年6月16日の配信ニンダイで続報が公開。

地上だけではなく、空も舞台であることが明らかになり、期待度がうなぎ登りとなっています。

いやぁ発売が待ち遠しいですねぇ。

目次へ戻る

3位

Wii U「スプラトゥーン」が発表

第3位は、Wii U「スプラトゥーン」が発表された件についてです。

同作は2014年6月10日に配信されたニンダイ、ことニンテンドーデジタルイベントで発表されました。

初公開時のトレーラー映像は大きな目をしたオレンジ色のイカがインクから飛び出てくるというもので、当時はクエスチョンマークが3個ほど浮かんだ記憶があります。

一体、これはどんなゲームなのかと。

その一方で任天堂が新しい一歩を踏み出そうとする決意表明を強く感じました。

当時の任天堂は人気シリーズの続編ものを中心に展開していましたからね。

「スプラトゥーン」はそれから1年後にWii Uで発売。

インクを撃ち合うゲームデザインが好評を博し、同ハード最大のヒット作となったほか、従来の任天堂ファンとは異なる層を取り込むことにも成功しました。

初公開時のトレーラー映像を見た時から面白そうだとは思いましたが、まさか、こんなにも人気になるとは思いませんでしたよ。

目次へ戻る

2位

Switch/Wii U「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」が発表

第2位にランクインしたのは、Switch/Wii U「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」が発表された件についてです。

こちらも2014年6月10日に配信されたニンテンドーデジタルイベントで発表されました。

初公開時のトレーラー映像は遠くに映るリンクがガーディアンに追いかけられるというもので、今となっては簡素な映像となっています。

でも、絵のタッチとか、基本的な部分は完成されている印象で、だいぶ前から土台をしっかりと作られているのがわかりますね。

マップがオープンワールドであることもこの時に明かされ、大きな話題となりました。

一部では

ゼルダがオープンワールド?
マップの密度が薄くなるんじゃないか?

なんて声も見受けられましたが、蓋を開けてみると従来のオープンワールドゲームを凌駕する完成度で、ビデオゲーム史上最高傑作と言われるほど各地で絶賛されました。

ただ、初公開時は2015年に発売する予定だったんですよね。

それが開発の遅れから2016年 → 2017年3月3日とズルズル延期。

ゼルダで延期は恒例とは言え、「スカイウォードソード」から5年半も経ってからの発売は待ちくたびれましたよ。

そういった苦い思い出もありますが、間違いなく任天堂のターニングポイントになった作品だと思いますので、2位に入れさせていただきました。

目次へ戻る

1位

Switch「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」が発表

そして第1位になったのは、Switch「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」が発表された件についてです。

同作は2018年3月9日に配信されたニンダイの最後で発表になりました。

初公開時のトレーラー映像はインクリングが撃ち合いをするというもので、当時、発売されてから日が浅かったSwitch「スプラトゥーン2」の追加コンテンツなんじゃないかとフェイントをかまします。

その後、画面が暗くなり、インクリングの目にスマブラのアイコンが映し出され、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズ最新作がSwitchで発売されることを大々的に発表しました。

それから3ヶ月後に配信されたニンダイでは全員参戦を発表。

スネークなど、過去作からの復帰組が明らかとなり、シリーズの集大成であることが明かされます。

さらに発売後は有料の追加コンテンツという形で新ファイターを発表。

「バンジョーとカズーイの大冒険」のバンジョーカズーイ、「ドラゴンクエスト」シリーズの勇者。

「マインクラフト」のスティーブ、「キングダムハーツ」のソラなど、絶対に実現しないと思われていたファイターの参戦が明らかとなり、発表の度に大きな話題となりました。

そう考えると、「スマブラSP」は衝撃を受けたニンダイのニュースとしては1位に相応しいのではないでしょうか?

スポンサーリンク

 

目次へ戻る

全体のまとめ

以上!歴代のニンテンドーダイレクトで衝撃を受けたニュースTOP10でした!

一番は「スマブラSP」ですが、衝撃を受けたニンダイという意味では2014年6月10日配信の回が飛び抜けていますね。

なんと言ってもあの

ブレスオブザワイルド、スプラトゥーン、スーパーマリオメーカー

といった新世代の任天堂ゲームがこの場で一挙に発表されたうえ、amiiboも正式発表されたのですから、同社の大きなターニングポイントに感じます。

これからもニンダイでは次世代の神ゲーが発表されるでしょうから、欠かさずに「直接!」チェックしていきたいですね!

最後にニンダイ!10周年、おめでとうございます!

目次へ戻る

本記事の動画版