リトルビッグプラネット カーティング/PS3
どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2013年1月に発売されたPS3「リトル ビッグ プラネット カーティング」のレビューをしていきます。
PS3「リトル ビッグ プラネット カーティング」はクリエイトができるレースゲームです。
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目次
良いところ
リトルビッグプラネットシリーズを踏襲したシステム
本作は「リトルビッグプラネット」シリーズのレースゲームです。
ということでシステムは以下のように同シリーズを踏襲していました。
- コスチュームチェンジができる。
- コース選択の画面が球状になっている。
- ロード時間中にはヒントを表示
- コース上には「スコアバブル」や「アイテムバブル」が設置されている。
- クラブギアを使ったギミックが存在。
- ユーモアあるナレーションがガイドしてくれる。
- 温かな世界観・BGM。
シリーズ経験者であれば、横スクロールアクションからレースゲームにジャンルが変わっているとは言え安心して楽しむことが出来ます。
自由度が高いクリエイト機能
自由度が高いクリエイト機能を搭載していることで定評のある「リトルビッグプラネット」シリーズ。
今作も例に漏れず、非常に細かくコースを作ることが出来ます。
具体的には
- 起伏を細かく選択できる
- オブジェクトをいちから製作できる
- 表示される情報の位置を変更できる
- アイテムウェポンのグラフィックを変更できる
といった感じ。
レースゲーム以外にもバトルモードを製作することも可能で、クリエイトにハマってしまえばかなり長い事遊べます。
また、インターネット環境があれば他のユーザーがアップロードしたコースで遊べるのも良いですね。
「マリオカート」など他のゲームを元にしたコースが沢山出回っているので、クリエイトが出来なくてもそれらをプレイするだけでも楽しいです!
様々なミニゲームを収録
ストーリーモードでは単にレースをするだけではありません!
アイテムウェポンを使ったバトルやリングくぐり、フラッグゲームなど、様々な種類のミニゲームをプレイすることが出来ます。
中にはチュートリアル的なものも見受けられましたが、終盤にプレイするミニゲームは趣向を凝らした作りで「こんなのもアリなのか!?」と思いました。
惜しいところ
オンライン対戦がしにくい
- サンプルコースとアップロードされたコースがあまりにも多いため
プレイヤーが8人集まりにくく、オンライン対戦がしにくい。 - マッチングミスがあり、マッチングしにくい。
- そもそも人が少ない。
このように本作はオンライン対戦がしにくい作りとなっており、ネットワーク上にアップロードされたコースをプレイする時は、基本的にコンピュータとやるようにしています。
仮にプレイヤーと走れたとしてもレートシステムが無かったりして、イマイチ熱中できません。
この辺は「リトルビッグプラネット」本編のシステムを踏襲せず、独自のマッチングシステムを作ってほしかった。
レースゲームとしてもう一歩な作り
本作は「マリオカート」によく似た作りです。
ドリフトやミニターボが可能で、さらにはアイテムを使っての攻撃も出来ますからね。
しかし、爽快感やハチャメチャ感がもう一歩のためイマイチ白熱せず、レースゲームとしてみるともう一歩な作りです。
クリエイトを楽しむ。コースの雰囲気を楽しむ。
いずれかの楽しみ方ができないと、イマイチ楽しめないと思います。
オンラインのマッチング機能もイマイチですしね。
クリエイトの難しさ
シリーズ共通の欠点なんですが、今回もクリエイトはハードルの高さを感じてしまいました。
コースの形は実際に走行して作ることが可能なので単純なコースを作る事自体は簡単なんですが、背景を凝ろうとしたら一気にハードルが高くなり、完成まで非常に時間がかかってしまいます。
チュートリアルは相変わらず充実しているけど、すべて見るのは大変で面倒です。
全体のまとめ
クリエイト機能は相変わらず素晴らしいものですが、それ以外の作りはイマイチで、最近の本編シリーズと比較したら見劣りする出来です。
何でもかんでも「リトルビッグプラネット」シリーズ本編を踏襲するべきではないですね。
こんな人には特におススメ。
・クリエイト好き。
こんな人にはおススメできない。
・レースゲーム目当てでの購入。
・オンライン要素を重視する人。
リトル ビッグ プラネット カーティング/お気に入り度【70/100%】
プレイした時間・・・約10時間
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