![90](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/7/b/7b2cd05e.png)
カプコンとコーエーテクモ。ゲーム業界を代表する2大企業ですが、
両社は犬猿の仲ではないかとここ数年実は思っていたりします。
というのもコーエーテクモはカプコンを。カプコンはコーエーテクモの
人気シリーズを意識して作ったフォロワータイトルを
ここ数年立て続けに生み出していますから。ここからはそんなフォロワータイトルを紹介。
コーエーテクモの看板コンテンツである「無双」シリーズ。
三国志を題材にした「真・三國無双」がメインとなっていますが、
その派生タイトルとして2004年には「戦国無双」が誕生しました。
その2年後、カプコンから「戦国BASARA」というタイトルが発売。
内容の方は戦国時代を舞台にした3Dの一騎当千ゲームで、
画面構成からシステム周りまで、明らかに
「戦国無双」シリーズを意識した作りになっています。
しかし、「戦国BASARA」シリーズはキャラクターが
「戦国無双」シリーズよりもぶっ飛んでいるため独自の魅力を打ち出しており、
今では本家に負けないくらいの人気を獲得しました。
カプコンの人気コンテンツである「逆転裁判」シリーズ。
裁判で矛盾を暴きだす斬新なアドベンチャーゲームで、
今では同ジャンルのトップに君臨するほどの地位を獲得しました。
そんな「逆転裁判」が生まれてから7年、コーエーテクモから
「采配のゆくえ」というアドベンチャーゲームが発売。
このゲームは題材こそコーエーテクモお得意の戦国モノですが、
ゲームの画面構成からシステムまで「逆転裁判」に酷似していると言われています。
しかし、残念ながら不発に終わってしまいました・・・。
![89](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/8/6/86dae1a2.png)
カプコンの看板コンテンツである「モンスターハンター」シリーズ。
巨大なモンスターを1人、もしくは仲間と討伐していくアクションゲームで、
今や社会現象にもなるほどの人気ぶりです。
そんな「モンスターハンター」が生まれてから9年後、
コーエーテクモから「討鬼伝」というアクションゲームが発売。
モンスターを1人、もしくは仲間と討伐していく内容から
画面構成まで明らかに「モンスターハンター」シリーズを
意識した作りで、開発者もそれを認めてしまっています。
カプコンに自社の看板タイトルである「無双」シリーズを脅かすほどのフォロワーを
生み出された一方、コーエーテクモは「采配のゆくえ」の不発によってそれが出来ませんでした。
それだけに、「討鬼伝」はなんとしても成功させたいところです。
新規タイトルを生み出して、言い方は悪いですがパクリ合戦を繰り広げていますw
現時点では先に動いたカプコンが「戦国BASARA」を当てて一本取っていますが、
果たしてコーエーテクモは今回の「討鬼伝」で一本取ることができるのでしょうか?
僕はどちらが悪いとも思わず、遠くから高みの見物をする事にします( ̄∇ ̄)
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