マルチプレイを前提にして作られた「ゼルダの伝説」シリーズの最新作、
3DS「ゼルダの伝説 トライフォース3銃士」。先日は色んな方とマルチプレイを楽しんだので、
本記事ではその話を中心に感想を書いていきたいと思います。
先週末は色んな方とお会いしてローカルのマルチプレイを楽しんでいました。
例え相手がゲームソフトを持っていなくても、
最新のアップデート状態にした3DSを人数分持っていれば
ゲームソフト一本でマルチプレイを楽しめてしまうのが嬉しいですね!
しかも、ソフトを持っていないユーザーでもSDカードに追加データが書き込まれるため、
電源を落としてもアンロックされたステージの状態などは次回も引き継がれるようなんですよ。
という事は誰か一人ゲームソフトを持っていたら、残りの人は買なくても良いじゃん!

と言いたいところですが、ダウンロードプレイで本作をプレイしている場合、
作成できる服に制限があるなどちゃんと制約は存在します。
服の制限なんかあっても別に良いじゃん?と思いがちですが、
本作の服は単なる飾りではなく、能力が大きく変化するため、かなり重要なんです。
特殊な服を着る事によってダメージを受けにくくなったり、
アイテムを短時間にたくさん使用できるようになったりと、
戦闘で有利になる能力強化だけではなく、謎解きを簡単にする役割を果たす場合もありますからね。
例えば爆弾の爆風を大きくする役割を持つ服が存在するのですが、
これを上手く利用すれば通常では届かないところにある衝撃スイッチも簡単に作動出来てしまい、
手順を大幅にショートカットできるんです。意図的なのかは分かりませんが、
このように能力アップする事で戦闘だけではなく、謎解きまで簡単にできるのは新鮮ですね。
協力プレイが重視された本作で強力な服を身に付けていたら主導権を握れますよ!

ちなみに服の作成は素材を使って行います。素材は各ステージをクリアする事で入手が可能。
クリア時に入手できる素材は2種類存在するため、ちょっとしたハック&スラッシュ要素がありますね。
友人がステージをクリアしても欲しい素材が入手出来なかったようなので、
同じステージを3回も付き合う事になってしまいましたよ(汗)
こういったハック&スラッシュ要素は中毒性を高める一方、
同じ事の繰り返しをしてしまうため個人的には苦手になって来たんですが、
本作の場合は服の種類が程良く、同じステージで入手できる素材がたった2種類で
作成に必要な素材が少ないため丁度良い味付けに感じられました。
「スカイウォードソード」でも思いましたが、このシリーズの素材集め要素はバランスが取れています。
オンラインプレイとローカルプレイをやってみましたが、同じステージでも全然楽しみ方が違いますね。
オンラインプレイではボイスチャットに対応しておらず、
数種類のアイコンを使って意思疎通を行いますが、相手に完全には意図が伝わらず、
微妙なもどかしさを味わえます。その代わり意図が伝わった時の快感がたまらないですね!
というか、アイコンのネコ目リンクが可愛いので、LINEスタンプとして販売してほしいw
一方、ローカルプレイでは目の前に相手がいるためアイコンを使う事はほとんどなく、
口頭で意思疎通をするため細かい情報を伝えられるのが良いですね。
難しいステージをクリア出来た時の共闘感は、ローカルプレイの方が大きいです。
なんとこのゲーム、ローカルプレイでは2人で遊ぶ事はできないんですよ。
1人、もしくは3人じゃないと遊べません。これってハードル高過ぎませんかね?
3DSユーザーが2人いても遊べないって・・・。
先日、1人の友人と遊ぶ機会があったんですが、2人ではできないと知ってショックを受けました。
しかし、しかしですよ・・・!

どちらかが3DSを2台持っていれば、2人でも遊べるんです!!!
という訳で丁度3DSを持っていた僕は2体のリンクを操作してローカルプレイを楽しみました。
写真のような無茶な操作は3人で協力してブロックを動かす時以外はしていませんので安心をw
ソロプレイの場合は実質、3台の3DSを持ち変えて遊んでいるようなものなので、
それと比べたら2台の3DSを交互に持ち変えて遊ぶのはそれほど難しくありません。
試しに火山の4ステージを友人と2人でプレイしましたが、何とかクリア出来ました。
というか、2台の3DSを交互に持ち変えて遊ぶという制限によってこっちの方が面白いかもw
みなさんも3DSを持っている人と2人で会う機会がある場合、試してみましょう!
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