どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、次回のニンテンドーダイレクトでは何が発表されるのか予想していきます。
ニンダイと言えば6月に開催したばかりですが、例年ですと9月にもやるんですよね。
そこで、今回は近日中にニンダイがあるとしたら何が発表されるのかを予想していきます。
後半では次世代機についても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
開催時期の予想
まずは次回のニンダイがいつ行われるのかを予想していきます。
可能性として一番高いのが、9月19日前後です。
というのもニンダイって東京ゲームショウの開催日と連動していて、例年だと1週間前に開催しているんですよね。
で、今年は26日から29日にかけて開催されるので、1週間前ですと9月19日辺りが怪しいです。
この週は任天堂の新作タイトルが発売されませんし、ソフトメーカーのタイトルも控えめですからね。
ニンダイ恒例の当日配信をするうえでは絶好のタイミングだと思います。
ただ前回のニンダイで大きなタイトルが一通り発表されたこと。
次世代機の発表が近づいていることから、通常のニンテンドーダイレクトではなく、ミニダイレクトになる可能性があります。
ミニダイレクトとは、通常のニンダイよりも規模が縮小された発表イベントです。
任天堂タイトルも多少は発表されますが、多くはソフトメーカー中心の発表で、動画の分数も半分程度になるのが通例となっています。
もしそうなった場合、ソフトメーカーのタイトルを中心に紹介して、任天堂タイトルは個別に発表されるでしょうね。
まあそういう訳で予想しにくいところはありますが、これから半年間の任天堂が見逃せないことは確かなので、ここからは近日中に発表がありそうな新作を予想していきます。
モノリスソフトの新作アクションゲームが発表
まず予想するのが、モノリスソフトの新作アクションゲームが発表になるというものです。
モノリスソフトは任天堂の子会社で、オリジナルタイトルとしては「ゼノブレイド」シリーズの開発を。
下請けでは「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド / ティアーズ オブ ザ キングダム」の開発を支援したことで知られています。
そんなモノリスソフトですが、そろそろ新作を発表しそうな気がするんですよね。
大きな要因となるのが、少し前に新作RPGのスタッフを募集したことです。
このプロジェクトは高橋哲哉総監督のRPGなので、「ゼノブレイド4」的な立ち位置のタイトルだと思われます。
発売自体は当分先になりそうですが、このようなプロジェクトが始動したということは、何らかのタイトルが一段落した可能性があります。
なんといっても「ゼノブレイド3」は2年も前に発売されましたからね。
間に追加ストーリーの配信はありましたが、それでも1年は経っているので、未発表のタイトルが並行して作られているのは確かだと思うんですよ。
その最有力候補となるのが、2017年にスタッフを募集していた新作アクションゲームです。
このプロジェクトはモノリスソフトのブランドイメージとは異なる意欲的なものにしたいようで、開発募集のページには主人公らしきキャラクターと祭壇らしき空間が描かれていました。
しかし、最近になってから募集ページがなくなったので、完成に近づいてるのではないかと思われます。
もし発表された場合、7年越しになるので、相当凄い作品になっていそうです。
モノリスソフトといえばSwitchのマシンパワーを限界まで引き出すことに定評ありますからね。
そんな会社がアクションゲームを作ったらどんなことになるのか?早くこの目で確かめたいです!
ポケモンレジェンズ Z-Aの詳細が発表
続いての予想は、「ポケモンレジェンズ Z-A」の詳細が発表されるというものです。
同作は今年の2月に発表されたポケモンシリーズの新作で、「X・Y」の世界をベースにしていることが話題になりました。
現在明かされているのはイメージ映像のみなので、発売はまだ先になりそうな気はしますが、次のニンダイでゲーム映像くらいは公開されそうな気はしますね。
ミアレシティと言えばポケモン屈指の巨大都市ですが、Switchのマシンパワーでどこまでのスケールを実現できるのか?早くこの目で確かめてみたいです!
ここまでの話を聞いて、
「いやいや、ポケモンの情報は『ポケモンプレゼンツ』で発表されるものじゃん?」
「ニンダイではされないでしょ!」
と突っ込まれそうですが、ニンダイでも普通に公開されることがあります。
「帰ってきた名探偵ピカチュウ」はニンダイで初公開されましたし、「ゼロの秘宝」の続報が公開されたこともありました。
加えて「ポケモンプレゼンツ」で発表されるのが通例だったスマホゲーム関連の情報は先日の「ポケモンワールドチャンピオンシップス2024」で既に公開されているので、同イベントが近日中に行われる可能性は低いです。
では、2025年に発売が予定されている「Z-A」の続報はいつ発表されるのか?
ぼくは、単独で発表するか、ニンダイの中で発表するのかのいずれかになると見ています。
任天堂とポケモンって関係性が曖昧なところがありますけど、少なくともニンダイで取り扱ってはいけないみたいなルールはないので、発表の候補として入れさせていただきました。
早ければ来年の3月辺りになりそうですけど、もう少し先になりそうな気もしますね。
同じように2月末に発表された「ポケモンレジェンズアルセウス」の場合、初公開の時点でゲーム映像が公開されましたし、夏頃にはデバッグが始まったと言われています。
その一方で今作はゲーム映像すらも公開されていないので、少なくとも「アルセウス」みたいに来年の1月末とかに出ることはなさそうです。
早くても年度末。遅いと来年末になりそうな気がしています。
ちょっと遅すぎな気もしますけど、近年のポケモンは急いで開発している感じがしましたので、クオリティアップをするためにはやむを得ないと思いますね。
ドラゴンクエストモンスターズ3の完全版が発表
続いての予想は、ドラゴンクエストモンスターズ3の完全版が発表されるというものです。
同作は人気育成RPGシリーズの最新作で、累計100万本の大ヒットを記録しました。
これだけ売れたのでしたら、恒例の完全版。もしくは追加コンテンツが発売されてもおかしくないでしょうね。
実際、「覇王城」にある王座の間には開きそうで開かない扉がありました。
おそらくこれは完全版の布石だと思うので、近々明かされそうな気がしています。
前作である「ジョーカー3」の場合、無印版から11ヶ月後に「プロフェッショナル」という完全版が発売されました。
ですので本来でしたら今年の11月辺りに出るのが通例なんですよね。
ただ今作は3DSではなくSwitchソフトであること。
年末は「ドラクエ3 リメイク」と被ることから、ちょっと遅れて1年3ヶ月後の年度末辺りに発売されそうな気がします。
追加されるのは
- 新規モンスター
- クリア後のエンドコンテンツ
- メタルエリア
- IVの登場人物が絡む要素
辺りでしょうか。
本作はモンスターの数が前作と比べて減っていたり、エンドコンテンツの不足による飽きの速さなど気になるところがあったので、そういうところを改善してほしいですね。
さすがに持っている人は有料追加コンテンツやアップデートでフォローしてくると見ています。
昔だったらバージョンアップする毎に新しいパッケージを買わないといけなかったけど、今の時代は有料追加コンテンツという形で新要素だけを加えることができますからね。
既に持っている人は3,000円くらいの追加コンテンツを買ってもらい、まだ持っていない人に向けて追加コンテンツ入りの完全版パッケージを発売するという流れになりそうな気がしています。
ドラゴンクエストIII そして伝説へ…の体験版が配信開始
続いての予想は、リメイク版「ドラゴンクエストIII」の体験版が配信されるというものです。
同作は11月14日に発売を予定していて、日に日に期待度が高まっています。
このタイミングで体験版を配信したらさらに盛り上がるでしょうから、ニンダイに合わせて出してきそうな気がしています。
まあ「ドラクエIII」ほどのビッグタイトルで「体験版を配信するのか?」って気もしますけど、「モンスターズ3」や「XI S」などは発売前に体験版が配信されました。
加えて「オクトパストラベラー」「トライアングルストラテジー」「ライブアライブ」といったHD-2Dを用いた作品は体験版の配信が定着しています。
ですので発売2ヶ月を切ったニンダイに合わせて体験版を配信する可能性は高いでしょうね。
あとスクエニの体験版といえば、「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」も出してきそうです。
「サガ」シリーズも体験版をよく出していますし、本作を開発しているジーンの前作である「聖剣伝説3 トライアルズオブマナ」も出していましたからね。
リメイクの手触りが気になる方も多いでしょうから、ニンダイに合わせて配信するのは得策な気がしています。
バンダイナムコ開発による任天堂タイトルが発表
続いての予想は、バンダイナムコ開発による任天堂タイトルが発表されるというものです。
バンナムは2022年春に「任天堂受託案件の3Dアクションゲームプロジェクト」に関連するスタッフを公募しまして、その中に「3Dアクションゲーム/3D背景HDリマスター」の案件が含まれていました。
あれから2年半が経っているので、リマスタータイトルだとそろそろ正式発表されそうな気がしています。
一体、何が発表されるのか?
個人的には3DS「新・光神話パルテナの鏡」が怪しいと思っています。
同作は2012年に発売されたアクションシューティングで、スマブラにも登場したピットが活躍します。
そんな「新パルテナ」ですが、今年の4月に3DSのオンラインサービス終了に伴ってオンライン対戦ができなくなってしまったんですよね。
同じくオンライン対戦ができなくなった「ルイージマンション2」はSwitchで復活したので、「新パルテナ」も同じような展開になることを期待しています。
まあ操作をどうするんだという課題はありますけど、そこは腕の見せ所だと思うので、アイデアで解決してほしいです。
あとはバンダイナムコが関わったGC「スターフォックスアサルト」の可能性もあるでしょうね。
同作は2005年に発売されたアクションシューティングで、空中戦と地上戦を融合したシステムが好評を博しました。
ただ対戦重視の内容になっていて、対戦モードではCPUを呼び出せなかったりして、友達がいないと100%楽しむことができなかったんですよね。
もしSwitchで出す場合、リマスター化するだけではなく、オンラインでも遊べたら大化けするでしょうね。
「スターフォックス」の復活にも繋がるでしょうし、実現してくれると嬉しいです!
F-ZERO GXリマスターが発表
続いての予想は、「F-ZERO GX」のリマスター版が発表されるというものです。
同作は2003年に発売されたゲームキューブソフトで、当時としては圧倒的なスピード感が好評を博しました。
そんな「F-ZERO GX」が近々復活すると見ています。
理由としては、
- ゲームキューブソフトのリマスター版が立て続いている
- F-ZEROはバトロワの「99」で復活を遂げた
- 噂が定期的に出ている
の3点です。
まあ売上的には苦戦するかもしれませんけど、任天堂はマイナータイトルでも積極的に復活させようとしています。
少し前だと「アナザーコード」や「フォーエバーブルー」。
マイナーなのかは微妙ですが、35年間新作が出ていなかった「ファミコン探偵倶楽部」も復活しました。
このクラスのタイトルでも新作を出すのでしたら、「F-ZERO GX」のリマスター版も十分にあり得る気がしますね。
個人的にはシリーズの中でも特にハマったので、綺麗になったグラフィックでまた遊びたいです!
メトロイドプライム4の続報 & 2 リマスタードが発表
続いての予想は、「メトロイドプライム4 ビヨンド」の続報が発表されるというものです。
同作は2017年に発表されて以来、続報が途絶えていましたが、6月のニンダイでゲーム映像がドーンと公開されました。
発売は2025年とアナウンスされましたので、これからニンダイが配信される度に続報を出してくると見ています。
前回はこれと言って大きなシステムは明かされなかったので、次回はその辺りを中心に見せてきそうな気がしますね。
新アクションや移動システムなど、過去作とは明確に違うことを打ち出してきそうです。
加えて「2」のリマスター版が発表されそうな気がしています。
前回の映像を見た感じですと、サイラックスなど過去作との繋がりを明確に打ち出してきました。
このまま「4」だけを展開しますと、新規の方は100%楽しめない恐れがありますから、救済も兼ねてまずは「2」のリマスター版を続報に合わせて発表しそうです。
その他の予想
ここからはソフトメーカーのタイトルを駆け足で予想していきます。
1つめは「桃太郎伝説」の新作。
同作は「桃太郎」が主人公のRPGで、ドラクエブームの中で誕生しました。
しかし、近年はスピンオフの「桃太郎電鉄」が主流になっていて、「桃太郎伝説」に関してはずーっと新作が出ていません。
そんな桃伝の新作がなぜ発表されるのかといいますと、生みの親のさくまあきらさんが
- 少し前に何かしらの新作を開発中であると明かした
- 最新作の「桃太郎電鉄ワールド」にはそこまで関わっていない
ことがあります(参考記事)。
「桃鉄ワールド」の開発を他の方に任せたうえで作っているということは、「桃伝」の新作以外は考えにくいですから、次回のニンダイ辺りで正式発表されそうな気がしています。
2つめは「幻想水滸伝 1&2 HDリマスター」の続報です。
同作はプレイステーションで発売された名作RPGのリマスター版ですが、発売が延期になっていて、1年くらい音沙汰がありません。
ただ精神的続編の「百英雄伝」も発売されましたから、そろそろ再始動しそうな気がしますね。
逆にこのタイミングで何もないようだとチャンスを逃すことになりますから、何とかして復活してほしいですね。
3つめは「スーパーロボット大戦」の新作発表です。
スパロボは人気ロボットアニメのクロスオーバー作品で、戦闘システムは「ファイアーエムブレム」のようなシミュレーション形式を採用しています。
が、2021年に最新作が発売されて以来、音沙汰がないので、次回のニンダイで何か出してきそうです。
スパロボって昔は毎年のように新作を出していましたからね。
4年も空くのは不自然ですから、水面下で新作を開発していると思われます。
4つめは「ブレイブリーデフォルトリマスター」。
これは2022年10周年記念番組で存在を示唆していましたので、そろそろ正式発表してくると見ています。
「ブレイブリーデフォルト」は王道のファンタジーRPGでありながらも挑戦的な一面もある作品で、各地で絶賛されていました。
「2」の発売から3年近くが経ちますし、このタイミングで発表してくれると嬉しいですね。
次世代機について
最後にSwitchの次世代機は発表されるのかについて。
これについてはニンダイで発表される可能性は低そうですが、前後に発表される可能性は高そうです。
任天堂は今年の5月、次世代機を今期中にアナウンスすると発表しましたからね。
ということは早くて8月末。遅くても来年3月までに発表することになるので、そろそろ心の準備をする必要があります。
理想としては秋に正式発表。来年3月に発売されたら良いんですが、過度な期待はしない方が良さそうです。
Switchの後継機は色んな課題を抱えていますからね。
ゲーム開発が長期化・複雑化する中で有力タイトルを揃えられるのか?
円安の中で子供が手を出せる金額で発売できるのか?
転売ヤーの餌食にならないよう潤沢な出荷を確保できるのか?
そもそもSwitchと差別化できるのか?
など成功するための課題がたくさんあります。
これらを全て満たそうと思った場合、来年3月までに発売するのは大変でしょうから、もう少し先になるのが妥当でしょうね。
幸いにも現行のSwitchはまだ1〜2年は活躍できそうな気配が漂っていますから、今はそちらを楽しむと良さそうです。
全体のまとめ
と言う訳で今後の任天堂について色々と予想してきました。
全体的には次世代機の発売が近づいてきているということで読みにくいところはありますが、何だかんだでSwitchの新作が色々と発表されそうです。