【レビュー】 ディズニー イリュージョンアイランド [評価・感想] 何かが欠けている探索型2Dアクション

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は「ディズニー イリュージョンアイランド ~ミッキー&フレンズの不思議な冒険~」のレビューをしていきますが、まずはひとこと言わせてください!

う~ん面白いけど、もう一味欲しいかな。

本作はミッキーたちが活躍する2Dアクションゲームで、基本的な部分は良くできています。

難易度調整は丁寧ですし、理不尽な要素はないので、ストレスなく楽しめました。

でも、なんか足りないんですよ。

食べ物で表すと、サビ抜きの寿司を食べているような感じです。

一体、何が足りないのでしょうか?

本記事では「ディズニー イリュージョンアイランド」の良い点を挙げていき、どうすればもっと面白く出来たのかを語っていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • ミッキーたちが活躍する探索型2Dアクションゲーム。
  • 入り組んだマップを探索して3冊の神秘的な本を集めていく。
  • 最大4人同時プレイに対応。
初リリース日 2023年7月27日
対応ハード Switch
ジャンル 2Dアクション
売上 初週0.7万本
推定クリア時間 5~6時間
発売元 Disney Electronic Content

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良いところ

アイテム集めが面白い

冒頭でも触れたように、本作はミッキーたちが活躍する2Dアクションゲームで、不思議な島「モノス」を冒険していきます。

こうして聞くと

ファミコンやスーパーファミコンでよくあったステージクリア型の2Dアクションなのかな?

と思われるかもしれませんが、実は本作、探索型の2Dアクションだったりします。

つまり、入り組んだマップを探索していく「メトロイド」や「悪魔城ドラキュラ」のような感じで、各エリアには数え切れないほどの分かれ道が存在します。

そんな本作で特に面白かったのが、アイテム収集です。

広大なマップの中には以下のようなアイテムが隠されています。

  • 集めると体力の最大値が増加する「カガヤキ」
  • キャラクター情報が掲載せれた「トークン」
  • 歴代作品にまつわるアイテムの情報がわかる「記念アイテム」
  • 見つけるとミッキーたちと記念写真を撮影できる「隠れミッキー」

どのアイテムも全てを集めるのは大変で、各地を隅々まで探索して隠し部屋を探さないといけませんが、ぼくは夢中で探してしまいました。

大きな要因となったのが、移動が快適であることです。

舞台となるマップは非常に広大で、俯瞰してみると大迷宮のように入り組んでいますが、ワープポイントが多いので行きたいところへすぐに行けます(ワープ時のロード時間も速い)。

この快適さが探索のモチベーションを高めてくれて、各地を隅々まで探索したくなりました。

それと、エリアが細かく区切られていて、それぞれに隠されたアイテムや達成率が表示されるのも探索のモチベーションを高めてくれます。

何故かと言いますと、各エリアで集めることになるアイテムの数が少なく、すぐに達成率を100%にできるからです。

もしエリアが細かく区切られていなかった場合、1つ1つの達成率を100%にするのが大変になってしまいますから、探索のモチベーションが続かなかったでしょう。

そういう意味でエリアを細かく区切ったのは正解に感じます。

幅広い難易度設定

ディズニーのゲームということで(?)、ゲームバランスは大人から子供まで楽しめるように調整されています。

理不尽な仕掛けはほとんどありませんし、チェックポイントが多いので、ミスをしても少し前のところからすぐに再開できます。

こうして聞くと簡単そうですが、終盤になると敵の数が増えたりトゲトゲの足場が増えるので、ある程度は手応えを味わえました。

また、ゲーム開始時に体力の最大値を選ぶこともできまして、1回当たっただけで倒れてしまうハードモードにしたり、ダメージを受けない無敵モードにすることもできます。

最大4人での同時プレイにも対応しているので、本作はゲーマーの兄ちゃんからゲームに疎いお婆ちゃんが楽しめるように作られている印象です。

そういう意味では任天堂のゲームに近いところがありますね。

豪華なアニメーション

本作には30分以上のアニメーションが収録されています。

このアニメが昔のディズニー映画を彷彿とするもので、懐かしい気持ちになりました。

というのもぼく、「パックンチョ」というお菓子が大好きで、オールドミッキーたちが描かれていたものをよく食べていましたからね。

映画はほとんど観たことありませんが、「パックンチョ」のおかげでオールドミッキーには馴染みがあったので、本作に収録されているアニメーションを見ている時は童心に帰った気分になりました。

もちろん日本語ボイスに対応しているので、ミッキーの高い声やドナルドダックの特徴的なダミ声もたくさん聴けます。

こういう海外産のゲームって英語ボイスしか収録していなかったりしますから、母国語で豪華なアニメーションを楽しめるのは嬉しいです!

(ミッキーのゲームで英語ボイスしか収録されていなかったら違和感を持ちそうですがw)

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惜しいところ

爽快感が薄い

丁寧に作られている「ディズニー イリュージョン アイランド」ですが、ぼくは物足りなさを感じました。

特にそれを感じたのが、アクションゲームなのに爽快感が薄いことです。

というのもミッキーたちは攻撃の手段を持っていないんですよ。

パンチやキックで敵を倒すことはできませんし、ジャンプで踏みつけることもできません。

ボス戦もありますが、逃げ回ったり、仕掛けを作動させてダメージを与える形式なので、直接攻撃している感は薄いです。

また、効果音の主張も弱いので、ジャンプや壁キックで移動する時の気持ち良さも薄く感じました。

もう少しメリハリのある音作りをしたらマリオのようにアスレチック中心でも爽快感を味わえると思うんですけどねぇ。

BGMはディズニーらしいオーケストラで雰囲気が出ているけど、クラシックみたいな感じだから主張が弱いなぁ

全体的に単調

全体的に単調なので、熱中してプレイするのは難しく感じました。

まず、道中の仕掛けがワンパターンです。

トゲトゲの床やトランポリン、上昇気流、突き出た床。

この辺りの仕掛けが規則的に設置されているくらいで、マップが広い割にはバリエーションが少なく感じます。

また、ゲームをクリアする時に必要な3冊の本を集めるまでの過程も単調で、複数のカギを集めたり仕掛けを解除するくらい。

行き先マーカーが表示されるので、他の探索型2Dアクションゲームとは違って道なき道を進んでいる感じも薄いです。

一応、パワーアップアイテムを集めて行動範囲を広げていくというこの手のジャンルではお決まりの要素もありますが、行き先マーカーのせいで道を切り開いている感じはしませんでした。

この辺りはライトユーザーを意識しているのでしょうし、マルチプレイでも破綻しないよう調整しているのかもしれません。

いずれにしても1人でプレイする場合、他の探索型2Dアクションゲームと比べて物足りないところがあります。

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ディズニー イリュージョンアイランドのレビューまとめ

幅広い層が楽しめるよう丁寧に作られた探索型の2Dアクションゲーム。

難易度バランスは良い感じですし、みんなでワイワイ楽しめるモードもあるので、その点はディズニーのゲームらしく感じます。

アイテム収集も面白く、達成率が70%を超えた辺りからは各エリアをしらみつぶし埋めることにハマってしまいました。

しかし、アクションゲームとしての手触り感や体験の多様性は今一歩なので、もうひと味ほしいです。

特にストーリークリアまでの攻略チャートは単調になりがちなので、心地良いBGMと相まって睡魔が襲ってきました。

素材は良いだけに勿体ないです。

こんな人には特におススメ。
・ディズニー好き。
・みんなで楽しみたい人。
・探索好き。

こんな人にはおススメできない。
・爽快なアクションゲームを求めている人。
・単調なのが苦手な人。

お気に入り度【65/100%】

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