2018/11/16/7:00 | ゲームレビュー

ポケットモンスター 金・銀【レビュー・評価】度重なる発売延期を許せるくらい前作から大幅に進化した理想的な続編!


ポケットモンスター/3DS 金 / / クリスタル

おはっく~!kentworld(@kentworld2 )です!

今回は1999年11月に発売されたGB「ポケットモンスター 金・銀」のレビューをしていきます。

本作は人気育成RPG「ポケットモンスター」の本編2作目ですが、度重なる発売延期を許せるくらい前作から大幅に進化した理想的な続編でした!

まずは良いと思った点から書いていきます。

※2000年12月にはバージョン違いのクリスタルバージョンが発売されました。

▼このゲームを3行で説明すると?

・250種類以上のモンスターを仲間にして育成していくRPG。
・戦闘システムはオーソドックスなターン制コマンドバトル。
・友達とモンスターを交換したり戦わせることが出来る(ソフト2本とGB本体2台に通信ケーブルが必要)。

良いところ

前作から大幅にパワーアップ!

時は遡ること1999年。

当時、子供たちの間で本命視されていたのが今回レビューするGB「ポケットモンスター金・銀」でした。

それだけ当時のポケモン人気は凄く、小中学生男子を虜にしていたんですね。

しかし、その期待の高さとは裏腹に発売は延びに延びたんです。

1997年末に発売されるかと思ったら1998年3月下旬に延期し、その後は発売日未定に。

ようやく1999年9月に発売されるかと思ったら921大地震によって1999年11月21日に延期してしまいました。

そんな延期続きの作品でしたが、その期待に応えられるほどの進化ぶりを見せてくれたんです!

以下、前作からの進化点を簡単にまとめてみました。

・新ポケモンが100種類追加。
・すべてのポケモンに性別の概念が追加。
・ポケモンがタマゴを生むようになった。
・なつき度の概念が追加された。
・稀に色違いのポケモンが出現するようになった。
・ゲームソフトに時計機能が導入され時間や曜日の概念が追加された。
・すべてのポケモンに道具を持たせられるようになった。

如何でしょうか?

ポケモンが新たに100種類追加されるのも凄いですが、性別の概念などそれ以外にもゲームの奥を何倍にも深くするような新要素が沢山ありますよね?

ポケモンの奥深さは前作をプレイして実感したのでゲーム雑誌などで新情報が公開される度に「今度のポケモンは凄いぞ!」と興奮していました。

ポケモンの収集・育成が楽しい!

ポケモンの何が楽しいのか?

色々あると思いますが、ぼくはポケモンの収集・育成に集約していると思っています。

今作でもその辺りはバッチリで、

このエリアにはどんなポケモンが生息しているのか?

一通り捕まえた後はどんなパーティにするのか?どんな技構成にするのか?

そんなことを考えながらプレイしていました。

そういう意味で先程挙げた進化ポイントは面白さの拡張を果たしていると思います。

特定のポケモンを捕まえるために現実の時間を意識したり、強いポケモンを育てるためにタマゴを生み出したものです。

前作と互換性があるのも嬉しいね!

対戦バランスが大幅に改善!

前作の対戦バランスはお世辞にも良いとは言えませんでした。

とにかくエスパーポケモンが強すぎる!

その点、今作は新タイプの「はがね」と「あく」が追加されたことで対戦バランスは大幅に改善しました。

これらのタイプは対エスパー戦では有効で、弱点が少なかったエスパーポケモン最強説を崩す役割を果たしたんですね。

それ以外にも様々な改良が施され対戦バランスが大幅に改善されています。

そのため前作の必勝法は通用しなくなりました。

ポケットピカチュウカラーと連動する

本作と同日に発売された「ポケットピカチュウカラー 金・銀といっしょ!」。

この機器は歩数計なんですが、本作との連動機能も搭載されているんです!

なんと、ある程度歩くことで「ふしぎなおくりもの」を本作に送信することが出来るようになるんですね。

気になる「ふしぎなおくりもの」の中身は苦労に見合うものではありませんでしたが、沢山歩くことへのモチベーションにはなっていました。

実はぼく、当時はダイエットをしていて様々な歩数計を買っていたんです。

その中の1つが「ポケットピカチュウカラー 金・銀といっしょ!」で、当時は1日最低10,000歩を目標にしていました。

本作との連動機能はあくまでもおまけ要素でしたが、それでもゲームの遊びを拡張させてくれた印象です。

クリア後の要素が凄すぎる!

そして今作最大のサプライズがクリア後の要素!

前作もクリア後に行ける隠しダンジョン的な要素がありましたが、今作はそれの比じゃないくらい凄い要素が隠されています。

あまりにもインパクトが大きすぎてポケモンファンの間では周知の事実だと思いますが、一応ネタバレ防止のため具体的な言及は袋とじにしてしまいました。

興味がある方は袋とじを開けてご覧になってください。

袋とじを開ける


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個人的に合わない&気になったところ

淡白なシングルプレイ

前作もそうでしたが、ストーリークリアだけを目指すなら淡白に感じてしまいます。

何故なら相手が繰り出すポケモンのレベルが低くて無双出来てしまうから。

手持ちのポケモンをバランス良く育てていけば同等になると思いますが、主力が2~3体程度だと同じ技ばかりを繰り出すだけで終わってしまいます。

ただ、このヌルさがゲーム初心者にとっては利点でもあるんですよね。

人を選ぶ時間の概念

今作から追加された時間や曜日の概念。

現実世界と連動するという意味ではワクワク感がありますが、ゲームに振り回されてしまう面もありました。

曜日限定の要素は億劫な面がありますし、明るいマップで楽しみたい場合は夜にはプレイ出来ません。

オリジナル版では時間の変更も出来ず、搭載されることで内蔵電池の寿命も短くなったので時間の概念は必ずしも良いことばかりには感じられませんでした。

※バーチャルコンソール版では時間の変更が出来るようです。

全体のまとめ

延期続きだっただけあってユーザーの期待に応えた気合い入りまくりの作品。

周りと対戦や交換が楽しめる環境だったらプレイタイムが1000時間を超えてしまうほどやり応えがあって奥深い作品だと思います。

ただ、残念なことにぼくの場合は本作が発売された頃は対戦や交換相手に恵まれず前作ほど長時間楽しめませんでした。

それでも前作よりも完成度が上がっていることは実感出来たし、「ポケットピカチュウカラー」との連動などを楽しんだ記憶があります。

度重なる発売延期を許せるくらい前作から大幅に進化した理想的な続編!

こんな人には特におススメ。
・育成好き。
・周りにポケモン好きが多い人。

こんな人にはおススメできない。
・作業ゲーが苦手な人。
・周りにポケモン好きがいない人。

ポケットモンスター 金・銀/お気に入り度【75/100%】
プレイした時間・・・約50時間

,

 

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コメント広場の住人(10)

  1. オレオレンジ より:

    ちょうど、19年前の作品なんですよね。

    自分が、ポケモン金・銀で印象に残っているのは、やはり新タイプや新しい技の追加による総合的なバランスの調整ですかね。
    このため、前作では不遇であったタイプの使い勝手が改善されていて、新鮮な環境で冒険している感じでした。
    ジム戦も、「ひこう、むし、ノーマル、かくとう? 前作で散々だった、タイプで挑まれてもねぇ〜」という、舐めきった余裕をぶち壊してくれました。

    あと、ひでんわざを入手したとき、印象的な「途中で見つけた、行けなかった先」が増えたことでしょうか。
    たとえば、つながりのどうくつは、最初に訪れたときは、ヒワダタウンへの道中の一本道でしかありませんが、なみのりができるようになると、地下へと行けるようになり、そこで噂になっていたポケモンと出会えたのは、「最初はできなかったことができるようになった」という意味で嬉しかったです。

    ただ、やはり時間の概念は面倒でした。
    自分は当時、高校生だったので夜の時間帯にプレイすることが多く、そのために「昼の明るい世界」での冒険がなかなかできませんでした。
    残念ながら、私は今でもポケモンをするときは、ゲームの時間を現実の時間からずらしています。
    それから、前作主人公とのシロガネ山でのバトルも、使ってくるポケモンが違うので、前作のライバル戦のような感慨はなかったですね(それでも、大きく印象に残っているシーンではあります)。

    思い返せば、本当に良い意味で荒削りな前作をまとめた作品でしたね。

    • kentworld より:

      詳しいコメントをありがとうございます!

      素晴らしい!19年も前のゲームなのに細かいところまでよく覚えていますね~。

      特にひでんわざのくだりは「そう言えばそんな展開があったな!」と思い出してしまいましたw

      ポケモンはストーリーメインだと淡白ですが、そういったダンジョンの探索要素もありましたね。

      時間の概念は面倒でした。

      ぼくも夜の時間帯にプレイすることが多かったので、「明るいマップで楽しみたい!」と何度思ったことかw

      ですので、時計機能は最初に弄りましたよ。どうぶつの森でも弄りましたし、そういう人は多いのではないでしょうか?

  2. ホンマ?トモフミ より:

    そういえば2つの地方へ行けるっていうのは今でこそ周知になってますが、当時はサプライズだったんですよね。

    カントー地方は容量の都合で削られてるポイントもありますが、既存のポケモン据え置きで100匹追加ってあの当時の制約の中ですごかったですよね。

    ちなみに本作が無事に発売された陰にはいわっちさんのプログラム力もあったそうですよ。マザー2、ポケモン金銀、スマデラなどが無事に発売された背景にはいつもいわっちが働いていたという噂を聞くのでほんと、この人はすごいなぁと感心します。

    • kentworld より:

      はい!当時はカントー地方の話は全く聞いていなかったのでビックリしました!

      まっさらな状態で楽しめたからこその思い出ですね(^o^)

      少ない容量の中であれだけのマップを詰め込めたのは大したものです。

      いわっちはこんなところでも活躍していたとは!?

      HAL研製だけではなくゲームフリーク製にまで手を貸すとは相当なプログラマーだったんですね。

  3. Awaken より:

    ちょうど昨日vc版をクリアしました!リアルタイムでやった時はうずまきじまの謎が解けなくて積んだまま電池切れになって悲しい思いをしたので(笑)
    kentさんのおっしゃる通り、野生や一般トレーナーの繰り出すポケモンはレベルが低いですね。その分経験値も少なくヤキモキしました…。クリア後も含めてのレベルデザインと考えればそれもまあ頷けますけどね!
    初代ありきで考えれば、かなり満足感は高かったです。

    • kentworld より:

      おお!それでしたらこのレビュー記事はグッドタイミングでしたね♪

      オリジナル版ではそんな苦い思い出が・・・おのれ電池。

      今作は相手ポケモンとのレベル差が妙に開いていたのが印象的でした。

      そうそう・・・あの調整はモヤモヤしますよねw

      カントー地方といい初代ありきな部分はあったと思います。

  4. Conker the Squirrel より:

    この作品は前作から本当に進化しました。
    この作品で今のポケモンのシステムの基本がほとんど作られています。
    カントー地方行けるのは驚きました。
    ポケットピカチュウカラー
    これは昔ひたすら手で振っていた記憶があります。

    噂ではポケモンはこれで最後にする予定だったようです。
    マップが北海道から九州までの日本列島をモデルにした地形を舞台にしています。
    カントー、ジョウトはそのマップ一部だとしたら容量が足りませんね。
    ルギアは本当に映画専用のポケモンだったようで、ルギアのデータがありません。
    没になったスケボーに乗りたかったです。

    • kentworld より:

      カントー地方のインパクトは凄かったですよねー。

      ポケットピカチュウカラーは振るとカチャカチャ音がなった記憶が・・・

      どうやら本作は一度作り直していたようですね。

      情報を見た感じだと作り直して良かったと思います。

      きっと、ポケモンのイメージが出来上がってコレジャナイと開発者も思ったんでしょうね。

      ポケモンのマップが日本列島をモチーフにしているのは本作が発売されてからしばらく経ってから知りました。

  5. A・T より:

    懐かしいですね~、ポケモン金銀。マイナーチェンジ版のクリスタルからポケモンにはまり、そのあとポケモン金にも手を出したんですよね。
    ポケモン育成も楽しかったですが、何より世界を旅していくのが子供心をつかまれましたね。
    色々な街をめぐり、海や山を越えて見たことないポケモンを探していく冒険が楽しくて、飽きることなく長い間プレイしていました。
    あと個人的に気に入っているのがBGMです。どの曲も耳に残る名曲で、特にスタッフロールの曲が一番好きでした。これを聞くとなんだかしんみりした気持ちになっていましたね。

    • kentworld より:

      おお!クリスタルから金に手を出すとは!?

      それだけハマっていたということなんですね。

      順序は逆でもバージョンごとの細かい違いを楽しめたと思います。

      今作のBGMはエンジュシティが気に入りました。GBで和風テイストのBGMを聴けるとは!?

      他にもGBらしいシンプルな音色で耳に残りますよね♪

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