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レッド・デッド・リデンプション2はクソゲー?
海外で大絶賛されたPS4/Xbox One「レッド・デッド・リデンプション2」。
メタスコアでは97点を記録して2018年のゲームオブザイヤー最有力候補になりました。
しかし、本作は決して万人向けの作品ではありません。
メタスコア97点の神ゲーなんて先入観でプレイしたら高確率で洗礼を受けてしまいます。
リアリティを優先し過ぎて快適性が損なっている操作性やユーザーインターフェース。
長い移動時間によって水で薄められたようなゲームプレイ。
等など、捉え方によっては欠点に感じてしまう要素が盛り沢山なんです。
しかし、ちょっとコツを掴めば楽しめるようになることだってあるんですよ!
本記事ではPS4/Xbox One「レッド・デッド・リデンプション2」を楽しくプレイするための7つのコツを紹介します。
※ボタンの解説はPS4版に合わせています。
その1:メインミッションを最優先で進めよう!
この手のオープンワールドゲームを初心者がプレイすることで起こりがちなのが「何をやったら良いのか分からない」ケースです。
PS4/Xbox One「レッド・デッド・リデンプション2」は前作から様々な新要素が追加され、マップも広くなりました。
そのため初心者は途方に暮れてしまうでしょう。
そんな時はマップ画面に表示された黄色いアルファベットのところへ行くことをおすすめします。
アルファベットが黄色く印された地点はメインミッションの発生地点になっているんです。
何をやったら良いのか分からない場合、メインミッションを最優先で進めることをおすすめします。
実は本作、寄り道を全くしなくてもメインミッションの進行に差し支えが出ることはほとんどないんですよ。
RPGの感覚でプレイすると寄り道をして経験値やお金稼ぎが必要に感じてきそうですが、本作ではそんなことをする必要はほとんどありません。
細かい要素が色々追加されたけど、それでも寄り道をする必然性は高くないんです!
また、メインミッションを進めることで様々な新要素を体験することが出来ます。
「あの要素を早く体験したい!」なんて思っている場合、メインミッションを進めるとアッサリ体験できるかも!?
「グランド・セフト・オート」シリーズもそうでしたが、本作のメインミッションってFPS/TPSのキャンペーンモードみたいな物なんですよね。
つまり、メインミッションはストーリーを楽しみながらゲームのルールを覚えていくために存在するんです。
目的もなしに寄り道をするのも楽しいですが、ゲームのルールを理解せずに行っても「なんとなく」楽しいの域を越えられないでしょう。
なんとなく楽しいの「なんとなく」が「確信」に変わるにはゲームのルールを理解する必要があります。
少々窮屈ですが、楽しさを確信に変えたい場合はメインミッションを進めてゲームのルールをしっかり把握した方が良いでしょうね。
その2:ヘッドフォンやイヤホンを装着してプレイしよう!
そうはいってもメインミッションに没頭できない!
そう感じる人も居ると思います。
没頭できない理由も色々あるとは思いますが、多くは淡白なゲームプレイでしょう。
とにかく馬に乗っての移動時間が長過ぎる!
おかげでゲーム展開のスピード感が抑えられ、水で薄められたような感じもします。
そんな時はヘッドフォンやイヤホンを装着してプレイしましょう!
本作の雰囲気を堪能できると思います。
試しに装着してみたところ、TVスピーカーでは聞き取れなかった細かい音が聞こえるようになったんです!
例えば地形によって変化する足音・環境音。
これらの音がハッキリ聞こえるようになることで臨場感が増し、ゲームに没頭できるようになりました。
さらにおすすめしたいのが視点切り替え!
本作ではタッチパッドボタンを押し込むと三人称視点から一人称視点に切り替えることができるんです。
試しに三人称視点から一人称視点に切り替えてみたところ、これは凄い!
三人称視点では気が付きにくい部分の細かい書き込みが鮮明に感じられて驚かされました。
人間も間近で見られるので物語に入り込みやすいですし、特に会話シーンでは一人称視点をおすすめします。
もちろん、一人称視点ではゲームプレイに支障をきたすシーンもあるので、そういう時は三人称視点に切り替えたら良いでしょうね。
ぼくの場合、ヘッドフォンと一人称視点のコンボでこの世界に没頭できるようになりました!
それだけこの世界は作り込みが凄いんです!
本作は開発に6年以上費やしていると言われてますが、大部分は世界の構築ではないでしょうか?
それだったら少しでもこの世界に入り浸りたいですね♪
その3:シネマティックカメラを上手く使おう!
それでも馬での移動時間が退屈!
そんな方はシネマティックカメラを上手く使いましょう。
シネマティックカメラモードに切り替えると黒帯が表示され、一定時間ごとに様々なアングルに切り替わります。
そのため様々な景色を堪能することができるんですね。
さらに以下の手順を踏めば目的地まで自動で移動してくれるんです!
② 馬に乗ってダッシュモードにする。
③ タッチパッドボタンを長押ししてシネマティックカメラにする。
上記の手順を踏めば本当に自動で移動してくれるんですよ!
極端な話、コントローラを握っていなくても良いので、その間はスマホを見たり、腹筋をしたり、○○ニーができるんです!
ただし、道中では賞金首などに襲われる可能性もあるので、完全に目を離していると思わぬ悲劇が起きていることも!?
その4:早い段階でファストトラベル機能を解放しよう!
それでも待ち時間が退屈!
そんな人におすすめしたいのがファストトラベル機能の解放です。
オープンワールドゲームと言えばファストトラベルですが、本作では少々特殊な仕様になっているんですよ。
まず、ファストトラベルは初期状態では使用出来ません。
解放するにはキャンプ内で宿泊施設を2段階アップグレードしないといけないんです。
メインミッションをチャプター2まで進めていくとキャンプ内の帳簿から様々な施設をアップグレードできるようになります。
その段階まで達したら宿泊施設を最優先でアップグレードしましょう。
2段階までアップグレードするのに必要な費用は545ドル。
そこまで貯めるのは序盤だと大変ですが、チャプター2の終盤になれば自然に溜まっている金額だと思います。
どうしても待てない場合、お金稼ぎをしてファストトラベルを解放したら良いでしょうね。
お金稼ぎの方法としては狩りで得た素材の売却、賞金首の懸賞金などがあります。
気になるファストトラベルの仕様ですが、キャンプ内の寝処付近のみで可能になっています。
ワープできる地点も限られているので使い勝手は決して良くありません(しかも場所が分かりにくい!)。
しかし、ないよりはマシなので移動が面倒な場合は早い段階で解放した方が良いでしょうね。
ちなみにファストトラベルの手段としては列車に乗っての移動も存在します。
こちらは郵便局で切符を購入した瞬間に利用できるので、街中ではこちらを活用しましょう!
ただし、地図を見て地理を把握しないとどこがどこだか分からなくなりますw
※パッケージ版に封入されている地図はカタカナ表記も含まれてるので英語が読めない人も安心です。
その5:字幕機能をカスタムしよう!
誰が何を言っているのか分からない!
そんな時はオプションの「字幕」から「話者の名前を表示」をONにしましょう。
すると誰が何を喋っているのか字幕から分かるようになるので、ストーリーを理解しやすくなると思います。
本作はムービー挿入時以外にも字幕が大量に表示されるので誰が何を言っているのか分かりにくいんですよね(英語が理解出来たら良いのですが)。
そんな時に「話者の名前を表示」をONにすると少しは分かりやすくなると思います。
その6:ボタン割り当て機能を活用しよう!
○ボタンでキャンセル。×ボタンが決定の仕様は勘弁してぇ!
そんな人におすすめしたいのがPS4本体のボタン割り当て機能です。
まずはPS4のメニューから「アクセシビリティー」→「ボタンの割り当て」→「ボタンの割り当てを有効にする」→「ボタンの割り当てを変更する」まで進みましょう。
そこで○ボタンと×ボタンの割り当てを逆にすることで日本人にとってはお馴染みの決定・キャンセルの仕様になると思います。
気を付けてほしいのが、ゲーム内のボタン表示には反映されないこと。
割り当てを逆にした場合、○ボタンと表示されているところは×ボタン。
×ボタンと表記されているところは○ボタンを押さなければならず、かえってややこしくなる場合もあります(特にゲームオーバー時のリトライ選択)。
ですので、割り当てを行う場合は早い段階がおすすめです。
また、割り当てはすべてのゲームに反映されるのでその辺りも気を付けましょうね。
※Xbox Oneではほぼすべてのゲームで決定とキャンセルの役割が逆に設定されているから慣れてしまえば楽。
その7:ヘルプをしっかり読もう!
こんなに複雑なゲームなのに説明書が封入されていない!
そう感じる方も居ると思いますが、その代わりポーズメニュー内にヘルプが用意されていました。
そこでは様々な項目に分けられたヘルプを閲覧することが出来ます。
テキストが細かく区切られているため読みやすく、見落としがちな情報も掲載されているのでおすすめです!
ゲームの面白さを理解するにはルールを理解しなくてはいけません。
楽しめない場合、ルールを理解出来ていない可能性もあります。
そんな時はヘルプを読んでみましょう♪
全体のまとめ
以上!レッド・デッド・リデンプション2を楽しくプレイするための7つのコツでした!
ぼくはここで挙げたコツを徹底することで楽しめています。
もちろん不満点が全くない訳ではありませんが、当初よりは不満を感じなくなりました。
おかげでプレイタイムが発売2日で10時間を突破してしまいましたよw
ぼくが思うに要素が多いゲームってプレイヤーが楽しみ方のコツを見つける必要があると思うんですよ。
意外にも「レッド・デッド・リデンプション2」は賛否両論ですが、楽しめている人が沢山居るのも確かです。
「楽しめない」よりは「楽しめる」方が良いので、自分なりに楽しさを見つけていきましょうね♪
レッド・デッド・リデンプション2【CEROレーティング「Z」】 – PS4
ちょい前に発売されたPS4のスパイダーマンが分かりやすい面白さのゲームだっただけに、その流れで軽い感じでRDR2に手を出して「THE洋ゲー」的な部分に面食らう人が多いのかなと。