どうも!KENT(@kentworld2)です!
メトロイドヴァニア
当ブログではこんなゲーム用語を度々使用しています。
一体、どういう意味なのでしょうか?
本記事ではメトロイドヴァニアの意味を解説し、どんなゲームが当てはまるのか紹介していきます。
目次
- 1 メトロイドヴァニアとはどんな意味なのか?
- 2 おすすめのメトロイドヴァニア系タイトルを紹介!
- 3 人気のメトロイドヴァニア
- 4 歴代のメトロイドヴァニア
- 4.1 アルワの覚醒/Switch/Xbox One
- 4.2 ブリキの騎士(Feudal Alloy)/PS4/Switch
- 4.3 Gato Roboto(ガト ロボット)/Switch
- 4.4 ヨクのアイランドエクスプレス/PS4/Switch
- 4.5 VVVVVV(シックスブイズ)/Switch/3DS
- 4.6 Dandara(ダンダラ)/PS4/Xbox One/Switch
- 4.7 Iconoclasts(アイコノクラスツ)/PS4/PSVITA/Xbox One/Switch
- 4.8 The Messenger(メッセンジャー)/Switch/PS4
- 4.9 ワンダーボーイ ドラゴンの罠/PS4/Xbox One/Switch
- 4.10 Momodora -月下のレクイエム-/PS4/Xbox One/Switch
- 4.11 Dust An Elysian Tail(ダストアンエリジアンテイル)/PS4/Xbox 360
- 4.12 洞窟物語/3DS/DS/Switch
- 4.13 Xeodrifter(ゼオドリフター)/PS4/PSVITA/Switch
- 4.14 Teslagrad(テスラグラッド)/PS4/PS3/Wii U/Switch
- 4.15 バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート/PSVITA
- 4.16 シャドウコンプレックス/Xbox 360
- 4.17 ストライダー飛竜/PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360
- 4.18 スチームワールドディグ/PS4/PSVITA/3DS/Wii U/Switch
- 4.19 スチームワールドディグ2/Switch
- 4.20 ローグ・レガシー/PS4/PS3/PSVITA
- 4.21 ワリオランド3 不思議なオルゴール/GB
- 4.22 FEZ/PS4/PS3/PSVITA/Xbox 360
- 5 メトロイドヴァニアによく似たタイプのゲーム
- 6 全体のまとめ
メトロイドヴァニアとはどんな意味なのか?
メトロイドヴァニアとは、「メトロイド」シリーズや「悪魔城ドラキュラ(キャッスルヴァニア)」シリーズのような探索型2Dアクションゲームを指す用語です。
特徴としては3つあって、1つめはマップが迷路のように入り組んでいること。
ちょっと進めば沢山の分かれ道が見えてくるので、初見時はどちらに行けば良いのか分からなくなります。
しかし、最終的には各エリアが複雑に繋がったアリの巣状であることが分かるように調整されていて、発見する楽しさを感じられるんです。
2つめは強化アイテムを入手することで徐々に行動範囲が広がっていくこと。
例えば二段ジャンプ出来ようになる強化アイテムを入手するとしますよね?
すると、今まで行けなかった高い足場まで飛び移っていけるようになるんです!
3つめはクリアまでのルートが1つでないこと。
頑張れば大幅にショートカットすることも可能なので、クリアまでのプレイタイムを競うのも楽しかったり。
- マップが迷路のように入り組んでいる。
- 強化アイテムを入手することで徐々に行動範囲が広がっていく。
- クリアまでのルートが複数存在し、ショートカットもできる。
おすすめのメトロイドヴァニア系タイトルを紹介!
ここまでメトロイドヴァニアの特徴をまとめてみました。
今やこの手のジャンルは確立されていて、「メトロイド」や「悪魔城ドラキュラ」以外にも多数の作品が発売されていたりします。
でも、あまりにも多くてどれがどう違うのかよく分からないですよね?
そこで、ここからは各メトロイドヴァニア系タイトルの特徴をまとめていきます!
マップの広さ | マップが広いのかどうか |
マップの密度 | マップの中に隠されたアイテムやイベント量が多いかどうか |
探索難易度 | 探索するうえでの難易度の高さ |
成長要素 | キャラクターが成長する要素が強いのか弱いのか |
アクション難易度 | アクションゲームとしての難しさ |
ストーリー性 | イベントシーンが多いかどうか |
ボリューム | ゲームクリアまでのステージ数やプレイタイムが多いかどうか |
※あくまでも個人の主観になりますので参考程度にしてください。
人気のメトロイドヴァニア
ブラッドステインド リチュアル・オブ・ザ・ナイト/PS4/Xbox One/Switch
「悪魔城ドラキュラ」シリーズの五十嵐孝司氏が手掛けた探索型2Dアクションゲーム。
オリジナル作品ですが、「悪魔城ドラキュラX」の精神的続編と言っても良いくらい同作品に似せてきています。
入り組んだマップデザインはもちろん、世界観や成長要素もそっくり!
2019年のゲームではありますが、感覚的には1999年のゲームをプレイしているかのよう。
マップデザインはこんな感じ。
まさに「悪魔城ドラキュラ」と言えるような入り組んだマップデザインで、上にも下にも繋がっています。
- 「悪魔城ドラキュラX」を彷彿とする世界観。
- 自由度が高い成長要素。
- 1990年代後半のゲームを彷彿とする全体のノリ。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 高い |
成長要素 | 非常に強い |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 普通 |
ボリューム | 普通 |
Dead Cells(デッドセルズ)/PS4/Xbox One/Switch
「死」を克服した1人の戦士を操作していくローグライク2D探索型アクションゲーム。
本作で特筆したいのが、ローグライクゲームとメトロイドヴァニアの融合になります。
基本はローグライクゲームなので、
- 同じダンジョンでも入る度にマップの構造が変わる
- 出現するアイテムも変わる
なんて要素を持ち合わせています。
その一方で
- マップの構造はアリの巣のように入り組んでいる
- 新しいアイテムを入手することでそれまで行けなかったところにも行けるようになる
なんてメトロイドヴァニア的な特徴を持ち合わせているんです!
この組み合わせが絶妙で、後述の「ローグ・レガシー」に通ずる中毒性を感じられました。
マップデザインはこんな感じ。
「ローグ・レガシー」と同じくランダム生成で毎回変わりますが、こちらはステージクリア型の形式を取っています。
そのため次のステージへ進んだらゲームオーバーになるまで前のステージに戻ることは出来ません。
- ローグライクとメトロイドヴァニアの融合。
- ハック&スラッシュ要素。
- ステージクリア式。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 低い |
成長要素 | 非常に強い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 多い |
Hollow Knight(ホロウナイト)/PS4/Xbox One/Switch
広大な王国の廃墟を探索していく2Dアクションゲーム。
本作で特筆したいのが、戦闘システムの完成度になります。
メトロイドヴァニア系タイトルは探索に主軸を置いているので、戦闘が面白いと感じることはそんなにありません。
ところが本作の場合、「ダークソウル」に勝るとも劣らないくらいヒット&アウェイが楽しいバランスになっているんです!
単純にアクションゲームとしての手触りが良いのはもちろん、リスクとリターンがしっかりしているから戦闘が白熱しやすく感じます。
マップデザインはこんな感じ。
メトロイドヴァニア系ではオードソックスな構造ですが、恐ろしいくらいエリアの数があります!
それでいて密度も両立しているのでボリューム感が凄い!
数あるメトロイドヴァニア系タイトルの中でもトップクラスのボリューム感を誇ります。
- ヒット&アウェイが楽しい戦闘要素。
- 気が遠くなるほど入り組んだマップデザイン。
- 常識を逸したエンドコンテンツの充実。
マップの広さ | 非常に広い |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 非常に高い |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 非常に高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 非常に多い |
オリとくらやみの森/Xbox One/Switch
汚された森を舞台にした2Dアクションゲーム。
本作で特徴的なのが、幻想的な世界観になります。
大自然を舞台にした世界観はスタジオジブリの作品に通ずる美しさを誇るので、見ているだけでウットリしてしまいます。
こうして書くと雰囲気だけのゲームに思われそうですが、とんでもない!
探索要素はもちろん、アクション要素も歯ごたえ抜群だったりします。
さらに特徴的なのが、セーブポイントを管理する独特なシステム。
なんと本作、リソースを消費してセーブポイントを好きなタイミングで作成することができるんです!
オートセーブされる箇所は非常に少ないので、うっかりセーブポイントを作り忘れるとめちゃくちゃ前に戻されるなんてことも!?
このように本作は他のメトロイドヴァニア系よりも加点ポイントが多く感じられました。
マップはこんな感じ。
他のメトロイドヴァニア系とは違ってフィールドの大半は屋外となっています。
そのためか坂道が多く、よりアリの巣っぽく感じられました。
- ウットリするほど幻想的な世界観。
- 歯ごたえ抜群のアクション要素。
- セーブポイントを自分で管理するシステム。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 非常に高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 多い |
星のカービィ 鏡の大迷宮/GBA
鏡の大迷宮を探索していく2Dアクションゲーム。
一見するといつもの「星のカービィ」に見えますが、本作はメトロイドヴァニアの形式を取っているんです!
従来のカービィは左から右へ進んでいけば良いように作られていますよね?
ところが本作の場合、道中の隠し通路を見つけなければクリアできないようになっているんです!
そのまま進んでしまうとゴール扱いになってしまい、エントランスに戻されてしまいます。
メトロイドヴァニアとしてみて特徴的なのが、ホバリングアクションとコピー能力。
カービィは無制限にフワフワ飛ぶことが可能で、敵を吸い込んで能力をコピーすることも出来ます。
「星のカービィ」シリーズとしてみると当然ですが、メトロイドヴァニアとしてみるとこのようなアクションは異色ですw
マップデザインはこんな感じ。
エントランスから枝分かれしていくようになっています。
- 道中の隠し通路を見つけなければクリアできないマップデザイン。
- フワフワ飛べるホバリングアクション。
- 敵を吸い込んで能力をコピーできる。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 高い |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 多い |
シャンティ-海賊の呪い-/PS4/Xbox One/Switch/3DS
可愛い女の子が主人公の探索型2Dアクションゲーム。
本作で特徴的なのが、なんと言ってもシャンティのビジュアルになります!w
実は本作、欧米製なんですが、キャラクターデザインに関しては日本人が担当しているんですよ。
アクションは見た目通りセクシーなので、明るい世界観のメトロイドヴァニアをプレイしたい人はどうぞ!
それ以外に特徴的なのが、クエストをこなしながら進めていく進行形式。
街で困っている人の話を聞いてクエストをクリアすることで進行フラグが立つので、アドベンチャーゲームの側面も強かったりします。
マップデザインはこんな感じ。
複数の島を行き来して進めていく形式で、個々の島は迷路のような構造になっています。
- 主人公がセクシーw
- アドベンチャーゲーム的な進行形式。
- 複数の島を行き来する進行形式。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 普通 |
ボリューム | 普通 |
ソルト アンド サンクチュアリ/PS4/PSVITA/Switch
世界観がダークな高難易度2DアクションRPG。
通称2D版「ダークソウル」と言われていますが、実はメトロイドヴァニア系タイトルでもあったりします。
その大きな要因となっているのが、新しい能力を覚えて行動範囲を広げていけること。
このような要素は「ダークソウル」シリーズではほとんど見られなかったので新鮮に感じます。
元々「ダークソウル」シリーズ自体が入り組んだフィールドを探索しているスタイルなので、このような要素を入れられると一気にメトロイドヴァニアっぽくなることをプレイしていて気付かされましたw
世界観や操作性、バランス調整、成長要素は「ダークソウル」シリーズ譲り。
ですので、テイスト的にはメトロイドヴァニアというよりは高難易度アクションRPGに近く感じられます。
なので、マップを確認できる機能は搭載されていません。
- スタミナゲージを管理しての戦闘システム。
- 自由度が高い成長要素。
- マップ機能が存在しない。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 難しい |
成長要素 | 強い |
アクション難易度 | 非常に高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 多い |
歴代のメトロイドヴァニア
アルワの覚醒/Switch/Xbox One
レトロゲーム風のグラフィックが特徴的な探索型2Dアクションゲーム。
本作で特徴的なのが、3種類の魔法を組み合わせたアクション要素になります。
ブロック、シャボン、サンダー。
終盤になるとこれらの魔法を組み合わせなければ先に進めないエリアが続出し、ハードなジャンプアクションが求められるようになります。
もう1つ特徴的なのが、「あおいオーブ」を集めてボス戦を有利に進めていくレベルデザイン。
これを集めれば集めるほどボスが登場した時に自動で大ダメージを与えてくれるので、ゲームを有利に進めることが出来ます。
主人公の体力は最後まで「3」のままなので、ボスに勝てない場合、各地に隠された「あおいオーブ」を集めなくてはなりません。
マップデザインはこんな感じ。
横に広く、上にも下にも繋がっていくところはよくあるメトロイドヴァニアに感じます。
※Xbox One版は国内ストアで購入出来ますが、海外版になるため日本語は収録されていません。
- 3種類の魔法を組み合わせて先に進んでいく終盤のエリア。
- 「あおいオーブ」を集めることでボス戦を有利に進められるレベルデザイン。
- 1980年代後半のファミコンゲームを彷彿とする雰囲気。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 低い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 普通 |
ブリキの騎士(Feudal Alloy)/PS4/Switch
金魚鉢が顔のお手伝いロボットが主人公の探索型2Dアクションゲーム。
本作で特徴的なのが、アクションを起こし過ぎるとオーバーヒートしてしまうこと。
オーバーヒートすると移動以外のアクションが出来なくなってしまうので、ロボットらしく制約が多く感じます。
成長要素はやや強め。
スキルツリーや装備の概念も存在するので、アクションRPGとも言えます。
ただ、ボスの種類が少なく、マップの構造も単調なので、やや中だるみしてしまいました。
マップデザインはこんな感じ。
いくつもの部屋で構成されていて、まるで巨大なダンジョンを探索しているかのよう。
- 主人公の顔が金魚鉢w。
- 制約が多いアクション性。
- カートゥーン調のグラフィック。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 強い |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 普通 |
Gato Roboto(ガト ロボット)/Switch
ネコが主人公の探索型2Dアクションゲーム。
ネコ×メトロイド
もはやこれだけで説明がついてしまうほど「メトロイド」ですw
ただ、ネコはスーツを脱がないと進めないエリアも用意されているので、そこはオリジナリティを感じられました。
マップデザインはこんな感じ。
本家よりもコンパクトなので、ライト版メトロイドとも言えます。
- ネコが主人公。
- メトロイドに酷似した世界観。
- スーツを脱がないと解けない仕掛け。
マップの広さ | 狭い |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 低い |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 少ない |
ヨクのアイランドエクスプレス/PS4/Switch
フンコロガシが主人公の探索型2Dアクションゲーム。
本作で特徴的なのが、ピンボールのようなアクション性になります。
各地にはフリッパーが存在し、ボタンを押すことで飛ばせます。
各エリアの奥に進むにはフリッパーの仕掛けを利用しなければならず、まずでピンボールゲームのよう。
ピンボール台のようなエリアもあるので尚更w
マップデザインはこんな感じ。
ピンボールが通る細長い通路が沢山あるところが特徴となっています。
- ピンボールとメトロイドヴァニアの融合。
- 随所に設置されたフリッパーの仕掛け。
- フルーツを集めることで広がっていく行動範囲。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 普通 |
VVVVVV(シックスブイズ)/Switch/3DS
はぐれた仲間を探していく2Dアクションゲーム。
本作で特徴的なのが、チェックポイントの多さ。
各地には触れると即ミスのトゲが多数設置されていますが、その分だけチェックポイントが多く、すぐに再開できるんです。
おかげで中毒性が高く、一気に進めてしまいました!
もう1つ特徴的なのが、重力を上下反転できること。
つまり、地面を移動するだけではなく、天井を移動したり、上方向へ落ちることもできるんです。
グラフィックはファミコン以下ですが、中毒性は高く、侮れません。
マップデザインはこんな感じ。
複数のエリアに分かれていて、ある程度は好きな順番で攻略することが出来ます。
- チェックポイントの多さ。
- 重力を上下反転できる能力。
- ファミコン以下のグラフィック。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 薄い |
探索難易度 | 低い |
成長要素 | 非常に低い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 少ない |
Dandara(ダンダラ)/PS4/Xbox One/Switch
床や壁、天井を飛び回って先へ進む探索型2Dアクションゲーム。
もう書いてしまいましたが、本作の特徴は床や壁、天井を飛び回って先へ進めることになります。
これが上手く決まると忍者みたいで超キモチイイんですよ~!
もう一つの特徴は、体力が0になると所有しているポイントをすべて落としてしまう仕様。
ポイントは休憩所で使うと体力の最大値などを増やせるので、沢山持っている時に倒れてしまうとショックを受けてしまいます。
しかし、倒れた場所まで戻れば一度だけ回収できるようになっています。
そう、本作も「ダークソウル」のロストシステムを踏襲しているんですw
マップデザインはこんな感じ。
メトロイドヴァニアっぽいですが、探索は小分けされたエリアで完結することが多くなっています。
そのためメインストーリーを進める分にはそこまで探索の難易度は高くありませんでした。
- 床や壁、天井を飛び回れるアクション性。
- 「ダークソウル」譲りのロストシステム。
- 小分けされたエリアを次々と進んでいくレベルデザイン。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 普通 |
Iconoclasts(アイコノクラスツ)/PS4/PSVITA/Xbox One/Switch
崩れつつある世界で真実と意義を追い求めていく探索型2Dアクションゲーム。
本作で特筆したいのが、作り込まれた世界設定と謎解き要素になります。
世界観は非常に作り込まれていますが、難解なのでぼくにはよく分かりませんでしたw
一方、謎解き要素は「ゼルダの伝説」っぽく、歯ごたえのあるパズルや探索を楽しめます。
ボス戦もそれなりに難しく、探索型2Dアクションゲームとしての完成度は高く感じられました。
マップデザインはこんな感じ。
謎解き要素が強いので、感覚的には「ゼルダの伝説」のダンジョンに近く感じます。
10以上のエリアが用意されていますが、自由に行き来できるようになるのはだいぶ先です。
- 作り込まれた世界設定。
- 「ゼルダの伝説」のようなアイテムを使った謎解き要素。
- トレジャーのゲームを彷彿とする16bit風グラフィック。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 高い |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 非常に高い |
ボリューム | 多い |
The Messenger(メッセンジャー)/Switch/PS4
忍者を題材にしたレトロ調の2Dアクションゲーム。
パッと見はFC「忍者龍剣伝」のフォロワーみたいですが、実はメトロイドヴァニアだったりします。
序盤こそは左から右へ進んでいくオーソドックスな2Dアクションゲームになりますが、中盤から一変。
それまで訪れたマップの中でアイテムを探す探索式に変化します。
しかも8bitと16bitの世界を行き来するシステムも加わるので、探索するエリアは見た目以上に多く感じます。
マップ構造はこんな感じ。
左から右へ進んでいくのがメインなので、こうしてみると普通の2Dアクションゲームっぽく見えます。
ただ、ワープ機能が少なく、アスレチック要素が強いので何度も往復するのはちょっと辛かった。
- FC「忍者龍剣伝」を彷彿とする世界観。
- 一本道のステージクリア式から探索式に変貌するレベルデザイン。
- 8bitと16bitの世界を行き来するゲームデザイン。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 普通 |
ボリューム | やや多い |
ワンダーボーイ ドラゴンの罠/PS4/Xbox One/Switch
1989年にセガ・マスターシステムで発売された「モンスターワールドII ドラゴンの罠」のリメイク作。
よくある2Dアクションゲームに見えますが、実は本作もメトロイドヴァニアだったりします。
基本的には左から右。もしくは右から左へ進んでいくことになりますが、そのまま進んでもクリア出来ません。
というのも高確率で行き止まりになっているからです!
新しいエリアに行くのは隠された秘密の通路を見つける必要があり、各地をくまなく探索する必要があります。
イメージ的には「スーパーマリオブラザーズ」の隠しエリアを探し出すような感じ。
「どーせ部屋が一つ隠されているだけなんでしょ」なんて先入観で隠し扉を開いたら広大なエリアに繋がっていたから何度も驚かされました。
本作はこのような作りのゲームなのでマップ機能は存在しません。
- リニア式のステージ内で隠し部屋を探しながら進んでいくようなマップデザイン。
- 随所で漂う1980年代後半のノリ。
- ボタン1つでオリジナル風のグラフィックに変更できる神機能。
マップの広さ | 狭い |
マップの密度 | 薄い |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 少ない |
Momodora -月下のレクイエム-/PS4/Xbox One/Switch
美しくも呪われた世界を舞台にした探索型2Dアクションゲーム。
本作で特徴的なのが、ハードコアなアクションになります。
主人公の体力は少なめのうえに敵は本気で殴りかかってくるので、油断していると勝てません。
イメージ的には成長要素が控えめの「ダークソウル」。
メトロイドヴァニアのような入り組んだ地形を探索する要素もありますが、世界観やシステムは「ダークソウル」っぽく感じます。
マップデザインはこんな感じ。
横に広くなっていますがで、そのエリアのボスを倒せば同じ場所を行ったり来たりする必要性は薄く、移動の面で面倒に感じることはありません。
- 歯ごたえ抜群のアクション性。
- 美しくてダークな世界観。
- 横に広いマップデザイン。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 少ない |
Dust An Elysian Tail(ダストアンエリジアンテイル)/PS4/Xbox 360
ファンタジー世界が舞台のアクションRPG。
本作で大きな特徴なのが、幻想的な2Dグラフィックになります。
どうやらPS2「オーディンスフィア」やWii「朧村正」などのヴァニラウェア系タイトルに影響を受けて作られているようで、アクション性もそれらの作品に近く感じます。
ストーリーは王道のファンタジーRPG系。
最後には感動的な展開が待ち受けているので、余韻に浸ることが出来ます。
一方、マップはメトロイドヴァニアのような迷路式。
ヴァニラウェア製タイトルの影響を受けているうえにメトロイドヴァニアとは、「ダブルヴァニア」なんて用語を作りたくなるじゃないですかw
しかし、マップデザインは全体的に引き伸ばした感が強く、密度は薄く感じられました。
広さの割には用意されている仕掛けや隠しアイテムが少ないと言うか・・・
メトロイドヴァニアとしての楽しさは薄めで、それよりも感動的なストーリーや爽快感のあるアクションに力が入っている印象です。
- 幻想的なグラフィック。
- 爽快感のあるアクション性。
- 王道のファンタジーRPGを彷彿とするストーリー。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 薄い |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 強い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 高い |
ボリューム | 普通 |
洞窟物語/3DS/DS/Switch
レトロチックなグラフィックの2Dアクションゲーム。
ファミコン後期、もしくはスーパーファミコン初期のようなグラフィック・音質で、キャラクターの表示は小さめに設定されています。
特徴的なのが、ストーリー性の強さ。
メトロイドヴァニア系タイトルはストーリー性が低く、イベントシーンが少なめであることが多く感じます。
一方、本作の場合は登場キャラが多く、イベントシーンも多いので、まるでアドベンチャーゲームのよう。
ただ、クエストはお使い系が多く、面倒な部分があります。
そこは気になりましたが、ボス戦は歯ごたえがあって熱く、ユニークな成長要素と相まって夢中でプレイしてしまいました。
RPGのようなストーリー性を持ったメトロイドヴァニアを楽しみたい人にはオススメです。
実はフリーゲーム出身だったりする。
- レトロゲーム風のグラフィック。
- クエストなどのアドベンチャーゲーム的な要素。
- 歯ごたえのあるボス戦。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 高い |
ボリューム | 普通 |
Xeodrifter(ゼオドリフター)/PS4/PSVITA/Switch
ファミコンチックなグラフィックで楽しめる2Dアクションゲーム。
こうして書くと前述の「洞窟物語」みたいですが、こちらはストーリー性が低く感じられます。
また、世界観は「メトロイド」に近く、アクション性もかなり似せてきています。
ここまで似せてくると逆に清々しいw
マップはこんな感じ。全体的にコンパクトなので、気軽に楽しみたい人には良いボリュームです。
気になったのは、攻略の自由度が低い点とボスが実質1種類しかいないこと。
グラフィックといい、あまり手が込んだ作品ではありません。
- レトロゲーム風のグラフィック。
- 清々しいくらいのメトロイド臭。
- コンパクトなボリューム感。
マップの広さ | 狭い |
マップの密度 | 薄い |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 少ない |
Teslagrad(テスラグラッド)/PS4/PS3/Wii U/Switch
超能力を持った少年が主人公の2Dアクションゲーム。
最大の特徴が、磁気を使ったギミックになります。
ゲームをクリアするに磁気の法則を活かした仕掛けを解かなければなりません。
おかげでメトロイドヴァニアとしてはパズル色が強くなっています。
マップはこんな感じ。
巨大な塔が舞台になっているので、どんどん上を目指していくスタイルになっています。
ある程度の自由度が存在し、好きな部屋から挑戦することが可能なので、メトロイドヴァニアっぽさはバッチリありますよ。
ただ、難易度は高く、戦闘面ではシビアなアクションを求められます。
リトライの待ち時間は一瞬なので、何度やられてもそこまで苦には感じられませんが・・・。
- レトロゲーム風のグラフィック。
- 清々しいくらいのメトロイド臭。
- コンパクトなボリューム感。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 低い |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 少ない |
バットマン アーカム・ビギンズ ブラックゲート/PSVITA
人気アメコミ映画「バットマン」を題材にしたアクションゲーム。
据え置き機で展開されている「バットマン アーカム」シリーズの流れを組んだ作品ですが、こちらは各施設の探索に特化した2.5Dアクションとなっています。
ステージのマップはこんな感じ。
こうしてみると3Dアクションに見えますが、平面移動しか出来ず、奥への移動は特定の場所でしか出来ません。
その特定の場所が分かりにくいため移動が面倒で、前に来た道へ引き返すのが大変なのがネック。
メトロイドヴァニアならではの探索する楽しさは味わえますが、ストレスもたまる作品です。
- 据え置き機ゲームのように凝ったグラフィック。
- カッコいいバットマンのアクション。
- 奥行きのあるマップデザイン。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 普通 |
ボリューム | 普通 |
シャドウコンプレックス/Xbox 360
「ギアーズオブウォー」シリーズを手掛けたエピックゲームズ開発のアクションゲーム。
特徴的なのが、アクションシューティング要素になります。
なんと、一部のエリアでは固定機銃を使って戦うTPS型の戦闘シーンが用意されているんです。
グラフィックは3Dで作られているうえに銃撃戦のシーンでは肩越し視点になるので、ここだけを見たらTPSのようw
マップはこんな感じ。
メトロイドヴァニアとしてみたらオーソドックスな構造で、迷路のようなマップに数多くの収集アイテムが隠されています。
全体的にクオリティが高く、さすがエピックゲームズと言いたくなるような良作。
- 据え置き機ゲームのように凝ったグラフィック。
- TPS風の銃撃戦。
- 丁寧な作り込み。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 普通 |
ボリューム | 普通 |
ストライダー飛竜/PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360
1989年に展開されたアーケードゲームを復活させた作品。
といってもゲーム内容は大きく変わっていて本作はメトロイドヴァニア系になっています。
特徴的なのが、爽快なアクション。
キャラクターの動きは非常に軽快で、忍者ならではの爽快感を味わえます。
アクションゲームとしての難易度はカプコンらしくやや高め。
ボス戦が数多く用意されていますが、いずれも攻撃をするだけではなく回避をしなければ勝てません。
武器によっては大ダメージを与えられるので、その点は「ロックマン」っぽく感じます。
マップはこんな感じ。
メトロイドヴァニア系らしく入り組んでいますが、目的地を細かく教えてくれるため全く迷うことはありません。
その一方で一本道の印象が強く、良くも悪くも親切設計な作品です。
- 忍者ならではの爽快感を味わえるアクション性。
- 武器を切り替えて戦う戦略性。
- 細かいナビゲート。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 低い |
探索難易度 | 低い |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 少ない |
スチームワールドディグ/PS4/PSVITA/3DS/Wii U/Switch
ロボットを操作して鉱山を探索していく2Dアクションゲーム。
本作で特徴的なのが、アイテムの採掘と売買の要素になります。
鉱山で入手したアイテムを売り、売ったお金で新しいアイテムを買う。
これを繰り返すことで行動範囲を広げられるようになっています。
行動範囲を広げていくという目的は他のメトロイドヴァニアと同じですが、それまでの過程が全然違うから驚きました。
こんなアレンジ方法があったとは!?
マップはこんな感じ。
自分で穴を掘っていくことになるのでマップの構造はプレイヤーによって変わっていきます。
しかし、鉱山の中にある洞窟は固定マップになっていて、そこではオーソドックスなメトロイドヴァニアを楽しむことが出来ました。
- 鉱山を掘って進めていくゲームデザイン。
- 鉱山での採掘でお金を溜めていくゲームデザイン。
- アイテムの売買で行動範囲を広げていくレベルデザイン。
マップの広さ | 狭い |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 少ない |
スチームワールドディグ2/Switch
ツルハシで地下を掘って進む探索型2Dアクションゲームシリーズのナンバリング2作目。
基本的なシステムは前作と変わりませんが、ボリュームが倍以上になりました!
マップが広くなったのはもちろん、アクションやロケーションのバリエーションも大幅に増えています。
さらにストーリー要素も強くなり、移動能力が大幅に向上。
探索要素以外にも見どころが増えています。
マップデザインはこんな感じ。
基本的には前作の延長線上で、穴を掘って自分だけのマップを作っていきます。
ただ、前作と同じく鉱山内にある洞窟の構造は固定。
- 鉱山を掘って進めていくゲームデザイン。
- 前作と比べてストーリー要素が強化。
- 前作と比べて主人公の運動能力が強化。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 普通 |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 普通 |
ボリューム | 普通 |
ローグ・レガシー/PS4/PS3/PSVITA
入るたびに構造が変わる2DアクションRPG。
他のメトロイドヴァニア系よりもRPG要素が強く、アクションゲームとしての難易度も高く感じます。
最大の特徴は、入るたびに構造が変わるマップデザインと世代を越えて戦うシステム。
本作はローグライクゲームでもあるので、マップ構造、アイテム、敵などあらゆるものが自動生成になっているんです!
また、操作キャラクターのステータスも倒れるたびに変化。
このようにランダム要素が強い一方、レベルなどの引き継ぎはあるので、少しずつ有利に進められるようになっています。
マップはこんな感じ。
入るたびに構造が変わるので毎回こうなる訳ではありませんが、4つのエリアで構成されている点など固定化されている部分もあります。
- 入るたびに構造が変わるマップデザイン。
- 倒れる度に変化する主人公のステータス。
- 多彩なアンロック要素。
マップの広さ | 狭い |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 低い |
成長要素 | 強い |
アクション難易度 | 非常に高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 普通 |
ワリオランド3 不思議なオルゴール/GB
ワリオが主人公の2Dアクションゲーム。
「スーパーマリオランド」から派生したシリーズで、ステージクリア式となっています。
しかし、単に左から右へ進めば良いのではなく、入り組んだマップ内に隠された宝箱を見つけないといけないんです!
隠された宝箱は1ステージにつき4つ。合計で100個あるので、すべてを集めるのは簡単なことではありません。
特徴的なのが、敵の攻撃を受けることで発生するリアクションを使った謎解き。
例えば炎攻撃をくらうとワリオが燃えながら走り回り、それまでは壊せなかった壁を壊せるようになります。
隠し通路を探して行動範囲を広げていく点はまさにメトロイドヴァニア!
実は本家「メトロイド」のスタッフが関わっているので、分家と表記するのが適切かも。
- 入り組んだステージ内で4つの宝箱を見つけていくゲームデザイン。
- 敵の攻撃を受けることで発生するリアクションを使った謎解き。
- 宝箱内のアイテムを入手することで少しずつ広がっていく行動範囲。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 高い |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 普通 |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 多い |
FEZ/PS4/PS3/PSVITA/Xbox 360
レトロ風のグラフィックが特徴的な2Dアクションゲーム。
が、本作の場合は単なる2Dグラフィックではありません!
なんと、グラフィックはすべてポリゴンで作られているんです!
その恩恵はゲーム性の面でも味わえるようになっていて、視点を90度ずつ切り替えることが可能になっています。
一方、キャラクターは平面移動しか出来ません。
本作ではこの歪みをゲーム性に組み込んでいて、視点を切り替える毎に登れる足場の数が変化するんです!
各エリアを探索すればするほど目の錯覚アートを堪能できることでしょう。
マップはこんな感じ。
いくつもの部屋が繋がった構造で、非常に入り組んでいます。
どの部屋でも視点を切り替えられる関係上、すべてのアイテムを集めるのは非常に難しく、探索の難易度はかなり高め。
戦闘要素はほぼないので、探索や謎解きに特化した作品といっても過言ではありません。
- 平面世界で視点を90度ずつ切り替えられるゲームデザイン。
- 視点を切り替えることで変化する足場の数を活かした仕掛け。
- アイテム収集とジャンプアクションに特化したゲームデザイン。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 非常に高い |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 低い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 多い |
メトロイドヴァニアによく似たタイプのゲーム
Owlboy(オウルボーイ)/PS4/Xbox One/Switch
16bit風のグラフィックで描かれた探索型2Dアクションゲーム。
探索型ではありますが、本作はメトロイドヴァニアではありません。
というのもストーリーに沿ってエリア分けされたダンジョンを攻略する形式になっているからです。
メトロイドヴァニアほど自由度が高くはなく、ストーリー主導で作られています。
特徴的なのが、主人公とNPCを組み合わせたアクション。
NPCがフクロウの主人公に掴まることで空を飛びながら武器を使用することが出来ます。
ダンジョンの仕掛けはこの特性を活かさなければ解くことは出来ません。
- 主人公とNPCを組み合わせたアクション。
- RPGのような高いストーリー性。
- 16bit風のグラフィックで描かれた幻想的な世界観。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 普通 |
探索難易度 | 普通 |
成長要素 | 低い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 高い |
ボリューム | 普通 |
The Surge(ザ・サージ)/PS4
SF世界が舞台のアクションRPG。
本作は「ダークソウル」をベースに作られているので、メトロイドヴァニアと言うよりはソウルライク系にカテゴライズされます。
しかし、マップは「ダークソウル」よりも入り組んでいるので、そういう意味ではメトロイドヴァニアのよう。
特徴的なのが、敵の部位を選択して戦えるシステム。
部位を選択した状態でフィニッシュブローを決めると装備作成に必要なパーツを入手できるので、ハック&スラッシュ的な楽しさがあります。
↑マップのイメージはこんな感じ。
こんな入り組んでいるのにマップ機能が存在しないのだから恐ろしいw
- 敵の部位を選択して戦えるシステム。
- 敵の部位を破壊して装備パーツを集めていくハック&スラッシュ要素。
- 超入り組んだマップデザイン。
マップの広さ | 広い |
マップの密度 | 濃い |
探索難易度 | 非常に高い |
成長要素 | 強い |
アクション難易度 | 高い |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 普通 |
THE SWAPPER(ザ・スワッパー)/PS4/Wii U
無人の宇宙ステーションを探索する2Dパズルアクションゲーム。
いかにも「メトロイド」っぽいゲームに感じますが、実際には別物だったりします。
というのも本作の場合、パズル部屋で謎を解くのがメインになっているからです。
なので、メトロイドヴァニアとしてカテゴライズして良いのかも微妙だったりする。
マップはこんな感じ。
メトロイドヴァニア系としては比較的オーソドックスに感じます。
しかし、ゲーム内容の方は似て非なるものなので、メトロイドヴァニア系のようでメトロイドヴァニア系ではなかったり。
- 自分のクローンを作り出せるゲームデザイン。
- クローンに操作を切り替えられるシステム。
- パズル部屋で謎を解きながら進んでいく進行形式。
マップの広さ | 普通 |
マップの密度 | 薄い |
探索難易度 | 低い |
成長要素 | 弱い |
アクション難易度 | 高い(パズルとして難しい) |
ストーリー性 | 低い |
ボリューム | 少ない |
全体のまとめ
以上!メトロイドヴァニア特集でした!
様々な項目を作ってそれぞれの違いを分かりやすくまとめてみたので参考にしてみてください。
勘違いしないでほしいのが、各項目が「非常に多い」だからといって良いゲームとは限らないこと。
マップが広くても密度が薄ければ逆効果ですし、ストーリー性が高いのも探索をするうえでは干渉する可能性もありますから。
何にしても、「メトロイド」シリーズや「悪魔城ドラキュラ(キャッスルヴァニア)」シリーズ最新作を待ちわびている人はここで挙げたタイトルをプレイしてみてください。
完全には同じではありませんが、少しは欲求を満たせると思いますよ~。
こうしてみるとメトロイドヴァニア系もここ数年で肥大化してきましたね〜。
元々本家のメトロイド自体が(特にスーパー)強烈な完成度を持ったタイトルなだけに、リスペクトしつつ差別化を図っていくのは大変そうです。
………DEAD CELLS のレビュー、お待ちしていますね(チラッ
メトロイドヴァニア系は年々増えていますよね。
今年だけで何タイトルプレイしたのか分からなくなってきましたw
しかし、それぞれ差別化されているのでよーく覚えています。
デッドセルズのレビューはもう少々お待ちくださいねー♪
この中でハマったのはローグレガシーとソルトアンドサンクチアリですね
ちゃんとクリアしました
どちらもマップが複雑すぎない部分がよかったです
俺はあまりマップが複雑化してるメトロイドヴァニアは苦手だということが判明しました
ショートカットや各エリアにいくのがスムーズだといいんですけどね〜
メトロイドヴァニアのマップデザインってそれぞれ微妙に異なりますもんね。
プレイしていてこのマップデザインは好き!嫌い!って感じることは多くあります。
そういった話で盛り上がるのも面白そうですね♪
ホロウナイトはケントさんの猛烈なプッシュとケントさん以外の方々のレビュー的にもとても高評価なのでシャンティとセットで買っちゃいましたよ。
まだ序盤ですが、全体的に丁寧な作り!結構爽快感あるし、ダメージ受けたときの「ハッ!」ってさせられるリアクションはなかなかおもしろいと思いました。
それ以外にも鏡の大迷宮やスチームワールド“ディグ”シリーズが大好きなので、割と自分にもメトロイドヴァニアとの相性が良いのかも(^^)
ちなみにスチームワールドディグ2がスチームワールド2になってますよ!
あとMomodoraがSwitch発売で「ウソ!?」出てるんだと思いましたが、少なくともまだ国内では出てないですよ。MomodoraはSteamの頃から気になってたので、ぬか喜びしちゃったじゃないですか(笑)!
なんと!ホロウナイトを購入されましたか!?
難しいゲームだけど、トモフミさん楽しめるかな・・・(汗)
まあ、ゲームはクリアしなくても楽しんだ瞬間を感じられたらそれで良いですもんね♪
鏡の大迷宮はお約束通り入れてみました!レビューも頑張ります!
ミスの件はすみません。大ボリュームとは言え迂闊でした。直しておきました(汗)
ホロウナイトはロックマンシリーズで鍛えた根気でがんばりますよ。
今のところは丁寧な作りで楽しんでます。
鏡の大迷宮のレビュー、楽しみにしてますよ♪
MomodoraはSwitchの移植が楽しみです♪いつか来ないかな〜。
ダクソスタイルとはいえ、これもロックマンパワーで楽しめると思います!
ホロウナイトのボス戦はロックマンに近いところがあるのでそれで良いと思います。
鏡の大迷宮のレビューは楽しみにしていてください♪
Momodoraもロックマンから洗礼を受けたら大丈夫ですw
メトロイドヴァニア系ってこんなにあったんだー。
この中でプレイしハマったのは星のカービィ 鏡の大迷宮です。
カービィシリーズで100%にするのに一番苦労した作品です。
マスターソードカービィを他の作品で使いたいです。
探してみるとこんなにもあったんです!
鏡の大迷宮はそれまでのカービィのイメージでプレイすると火傷しますねw
ぼくも100%頑張ります!
こうして見ると凄い数プレイしてますね。
自分は探索は好きだけど、探索要素が濃すぎると苦手の域に入るので、そこまで積極的にメトロイドヴァニアはプレイしないです。
ホロウナイトなんかは面白さと合わない部分があって、面白さが上回ったので探索要素の強さがマイナスになりませんでしたが。
Dandaraはエリアごとに分かれていたのでマップを見ればどこに行くのかだいたい分かりました。むしろどうやって能力を使ってそこに行くかを試行錯誤するのが面白かったですね。
テスラグラッドは一本の大きな吹き抜けから左右に道が伸びるマップ構造だったので、非常にわかりやすかったですね。ひたすら上に向かえばいいので迷うことはほとんどなかった。
ローグレガシーは敵が厄介すぎてあまり探索しなかった記憶が。あんまりメトロイドヴァニアっぽくなかったような気がします。
デットセルスはエリア制な上、手軽に使えるワープ、主人公の軽快さ、いくつにも分かれたエリアも最終的に1つのエリアに到達するリニア型なのもあって探索が楽しい。先がわからないことによるイライラは全くありませんでした。
メトロイドヴァニア熱がどんどん高まっているので、年々プレイする割合が増えていますw
グリグラさんは探索要素が強すぎると苦手に感じてしまいますか・・・まあ、探索で時間を取られることが多いですもんね。
言われてみるとグリグラさんがハマったタイプのメトロイドヴァニアはそこまで探索の難易度が高くないかも。
そのへんの区別を付けるため記事に探索難易度の高さを追記しようかなー
もちろんゲーム内容ありきですが、せっかく時間をかけて広い世界を探索するなら、オリとくらやみの森のような、キレイなグラフィックで作り込んだ世界を歩きたいですね。
明るいメトロイドヴァニアってまだまだ少ないですもんね。ぼくもそういった作品が増えてほしいなーと思います♪
ワリオワンドといえばワリオワンドシェイクも良くできたメトロイドヴァニアでした
未プレイなら是非一度お試しください
ワリオランドシェイクですか?もちろんプレイしましたよ♪
ワリオランドシリーズはほとんどプレイ済ですが、その中でワリオランド3が最も気に入りました!
お~これは資料としても、とても素晴らしい記事ですね!
この中で、探索要素が強くて攻略難度が低いゲームはありますか?
妻に勧めてみようと思います。
ありがとうございます!
探索要素が強くて攻略難度が低いゲームですか?
つまり、アクションゲームとしても簡単なゲームってことですよね?
そうなると、スチームワールドディグシリーズ2作がおすすめです!
それでも難易度としては10段階中5や6レベルになりますが・・・メトロイドヴァニアって全体的に難易度が高いですね(汗)
記事にも難易度表記を追記していきたいと思います♪
わわっ全てのリストに難易度表記が追加されている!
ありがとうございます。とても助かります。
全般的にアクション難易度が高めですね。
妻は『バットマン』をクリア済みなので、やはり普通程度の難易度なら平気かもしれません。
ただ、『スチームワールドディグ』の『1』は途中で断念したようです。
難しかったわけではなく、何度も拠点に戻るのが辛かったようで・・・。
その辺の相性もありますね。
ありがとうございます!
参考にさせていただきます!
参考になったようで良かったです。
せっかく表を作ったので、みなさんに役立つ項目を増やしたかったんですよねー。
難易度は「簡単」と表記するタイトルはほとんどありませんでしたw
ほとんどが普通以上の難易度です。
ただ、難易度が低くてもゲームとして合うのかどうかで止めてしまう可能性もあるんですよね(汗)
スチームワールドディグは何度も拠点に戻る点が合わない感じでしたか・・・確かに捉え方によってはお使いっぽいですからね。
この中で持ってるのはホロウナイトとカービィとソルトアンドサンクチュアリと洞窟物語ですね、カービィをメトロイドヴァニアに数えるのは意外でしたね。これ入れると全部で4作遊んだことになるな・・・、アンケートは訂正ですねぇ。
メトロイドヴァニアって言われてみないと気が付かないことがありますもんね。
鏡の大迷宮はその代表例ではないでしょうか。
ハクスラでの収集、育成要素満載のメトロイドヴァニアがやりたい・・・
ようはブラッドステインド、ソルトアンドサンクチュアリ、デッドオアスクールみたいな。
なんでこれ面白そう!とおもったらローグライクっていう嫌いな要素が入ってるのが多いんだよなぁ。
ホロウナイトや東方ルナナイトもやってるけどメイン武器が固定で単調、収集育成要素低くてやりがいがない。
アンエピックはアクションがきついし
そんなあなたに・・・つデッドセルズ
ローグライク要素もありますが、ハクスラ要素もありますよ~!
冒頭のメトロイドヴァニアの説明、蟻地獄状ではなくてアリの巣状ではないかしら
こうしてみると多いなぁ
そして所有率がまた高いw
ここに書かれているものではホロウナイト、デッドセルズ、シャンティ、アイコノクラスツ、モモドラ、SWディグ1/2、ブラットステインド、ワンダーボーイ、ワリオランドは買いました
書かれてないものだと(本家は別にして)スクリューブレイカーとかワリオランドシェイクとかかなり面白かったですね
一通りやった中だとやはりホロウナイトがトップかな
次点でモモドラ
このあたりは本家メトロイドと同等以上ですからね
ホントだ!一ヶ所間違えているので直しておきました!笑
メトロイドヴァニアには目がないので、片っ端からプレイしています。
おそらく、全体の半数は網羅したのではないでしょうか?
なので、所有率が高くなるのも自然なことかもしれません。
メトロイドヴァニアはホロウナイトのお陰で大好きなジャンルになったので、この記事で紹介したゲームでプレイした事ないゲームは全部やってみたいです。
ホロウナイトはこのジャンルの中でも別格ですが、ここで挙げたタイトルの多くは良作です。
興味があるものからどうぞ♪
この中にないものだと、昨年の年末に配信された「ブラスフェマス」が面白かったです。
ストーリーは難解でよく分かりませんでしたが、戦闘が面白く、死亡時のデメリットも少ないのでとても楽しめました!
また、「エリエットクエスト」というゲームも遊びました。
マップを移動してステージを選択する、というのがお気に入りポイントです。(マップの雰囲気が好き)
こちらは残念ながら途中で詰まってしまい未クリアなのですが、いつかリベンジしたいと思っている1本です。
おすすめありがとうございます!
メトロイドヴァニアは一通りプレイしているつもりですが、ここで挙げた以外にもまだまだあるのですねw
おすすめされたタイトルは情報を調べてみたいと思います♪
このジャンルはあまり詳しくないけれど色んなゲームがありますね。
この中だと昔友人の家でちょっとだけストライダー飛竜をやった事があります。
飛竜はものすごいかっこいいキャラだと思うんですけど、こういう主人公がかっこいいゲームでミスしたりするとキャラに対して申し訳なくなっちゃいますね。
プロジェクトクロスゾーン2に出演した時は攻撃性能がとんでもなく高く、レベルと装備を極めるとオマケのチャレンジステージに登場する最後の敵も余裕で切り刻めるくらいになりました。
ビックリするくらい色々出ていますw
ストライダー飛竜はこの中のタイトルでは爽快感重視でしたね。道にも迷いにくく、比較的おすすめしやすいです。
プロジェクトクロスゾーン2にも登場していたのですね。攻撃性能を強調している辺り、分かっていますなw
大変参考になる記事ですが、あの完全にメトロイドリスペクトなゲーム「Axiom verge」が入ってないですね。
もし未プレイなのであれば、今月、いや今週中にでもプレイすることをおすすめします。
一人で製作されたとは思えない出来の良作です。
今年リリース予定の続編の映像もYoutubeにアップされているので見てみて下さい。
確実に面白そうです。
「Axiom verge」は友人宅で少しプレイしたくらいなので入れませんでした。
ですが、メトロイドヴァニアの王道とも言える内容に感じたので、いずれはしっかりプレイして記事に追記したいです。
この中にはないものでラビリビというのが個人的におすすめです。戦闘システムが弾幕アクションなのとキャラクター群は好みが分かれそうな気はしますが。
ラビリビも気になっています!メトロイドヴァニアも色々出ているのでプレイが追いつきませんw
アイテム(アクション)を入手して行ける場所を増やす普通のプレイングはもちろんアイテムを一切獲得せずに全ボスを撃破するプレイングやアクションを駆使してストーリー上行けないはずの場所に行くことによる要素などもあって自分はかなりやり込みました。かなりおすすめです。
ほぉ、それはメトロイドヴァニアで大切なところを抑えていますね~。可愛い見た目に反して作り込まれている気がします。
Rain Worldがおすすめですよ
Rain Worldですか。友人の感触はイマイチだったようですが、いつかプレイしたいですね!
ソウルライク特集に続き、素晴らしい特集ですね。
これも動画化したら受けそう(すでにしてたらすみません)
30タイトル中、7タイトルクリア済みでした。
特にBloodstained 、Hollow Knight、Salt and Sanctuaryは、自信を持って他人にオススメできる傑作ですね。
これらのように、高難度アクションで探索しがいがあり、グラフィックの表現も素晴らしいメトロイドヴァニアが増えてほしいものです。
余談
すでにご存知かもしれませんが、Timespinerというメトロイドヴァニア作品が、
Steamから遅れること2年、コンシューマー機器でも6/4に発売されるようです。
グラフィックが古き良きスクウェアのドット絵のようで、個人的に惹かれます。
ありがとうございます!
メトロイドヴァニアも動画化したいんですが、普通に動画化してもマニアックで誰も見てくれないので、どうやって紹介しようか迷っていますw
Timespinerも確認しました。
これまたメトロイドや悪魔城ドラキュラ。そして、古き良きゲームの愛を感じられる作品ですねw
やっぱカービィが一番だわ