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【レビュー】アルワの覚醒 [評価・感想] 1980年代後半の2Dアクションゲームを丁寧に再現した良作!

4.5

おはっく~!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2019年1月に配信されたSwitch「アルワの覚醒」のレビューをしていきます。

本作は4つの宝石を集めて平和な国を取り戻す探索型2Dアクションゲームですが、1980年代後半の2Dアクションゲームを丁寧に再現した良作でした!

空前のファミコンブームが一段落した1980年代後半。

同ハードの機能を活かした2Dアクションゲームが多数発売されました。

メトロイドロックマン、悪魔城ドラキュラ、リンクの冒険 etc…

今回レビューするSwitch「アルワの覚醒」はこれらのタイトルを参考にして作られているように感じます。

突出した部分は少なく感じますが、全体的な出来は手堅く、クリアまで夢中でプレイし続けてしまいました!

ここからはそんなSwitch「アルワの覚醒」について詳しく語っていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • 入り組んだフィールドを探索していく2Dアクションゲーム。
  • 各地に隠された4つの宝石を集めていく。
  • ゲームを進めていくと3種類の魔法を使えるようになる。
初リリース日 2019年1月10日
対応ハード Switch
ジャンル 2Dアクション
価格 1,000円(税込)
推定クリア時間 8~12時間
発売元 フライハイワークス

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良いところ

随所で感じられるファミコンゲームのリスペクト

「うわぁ!懐かしい!」

本作をプレイしているとファミコン時代後期の記憶が蘇ってきます。

グラフィックが8bitテイストなのはもちろん、

  • ユーザーインターフェース
  • BGM
  • タイトル画面
  • セーブファイル選択画面

のどれもがファミコンゲームをリスペクトしているからです。

BGMはメロディアスなピコピコサウンドですし、セーブ画面では3つのファイルが並んでいますから。

8bitテイストのゲームはインディーズゲーム界隈では珍しくありませんが、何作プレイしても興奮してしまいます。

自由度が高いレベルデザイン

本作のフィールドは広大な迷路になっていて、いくつもの分かれ道が存在します。

ゲームの目的は4つの宝石を集めてラスボスに挑むこと。

4つの宝石は広大な迷路のどこかに隠されていますが、必ずしも順番に集める必要はありません。

障害物を飛び越えるために必要なアイテムさえ入手出来ればプレイヤーの好きな順番で集められるので、自由度が高く感じられました。

アイテムを集めて徐々に行動範囲を広げて好きな順番で各地を探索する。

このようなゲームデザインはまさしくメトロイドヴァニアなので、個人的にはドツボですw

3種類の魔法を使い分けていく楽しさ

ゲームを進めていくと主人公は以下の魔法を覚えていきます。

  • 押して動かせる足場を前方に設置出来る「ブロック」
  • 足場となる上昇泡を前方に作り出せる「シャボン」
  • 攻撃用の弾を発射する「サンダー」

これらの魔法を覚えることで今まで行けなかった場所へ行けるようになるんですが、終盤での応用法が凄かった!

実は本作、終盤に差し掛かると鬼畜なアスレチックゲームになります。

当たったら即ミスとなるトゲトゲの隙間を通り抜け、ジャンプを駆使して小さい足場を飛び移っていき・・・。

それだけには留まらず、上記の魔法を組み合わせないと進めない局面に何度も遭遇するんです!

連続で魔法を使えない関係上、使用する魔法を間違えたら即ミスになる場合もあるので、終盤は高難易度なアクションパズルを楽しめました!

全体的にオリジナリティが低い作品ですが、この点に関しては個性を発揮しています。

あおいオーブを集めてボス戦を有利に進めていくゲームデザイン

実は本作、体力の最大値は終盤になっても「3」のまま(※)だったりします。

にも関わらずボスは容赦なく攻撃してくるので、普通に戦っていたら簡単には勝てません。

しかし、各地に隠されている「あおいオーブ」を集めたらどうでしょうか?

集めた数が多ければ多いほどボスが出現した時に自動でダメージを与えてくれるので、戦闘を有利に進めることが出来ます。

収集アイテムを集めれば集めるほどボス戦が有利になるゲームデザインは、この手のゲームでは珍しくありません。

が、その多くは主人公の体力や弾薬の最大値を上げていくものだったので、ボスの体力が自動で減っていく仕組みは差別化を図っているように感じます。

アイテムを集めてボスを弱体化していくゲームデザインは探索型2Dアクションゲームとしては理にかなった作りなので夢中で集めてしまいましたw

※アイテムの「ビン」に井戸の水を入れた場合、ライフが尽きた時に最大まで回復するようにはなっています。

まだ見ぬ地を突き進んでいく緊張感

プレイヤーが訪れたことがないエリアはマップに記されることはありません。

そのうえ体力が0になると最後に訪れたチェックポイントからやり直しになります。

その関係でまだ見ぬ地に訪れた時は

チェックポイントどこかな?ここかな?
あぁ・・・体力が残り僅か!
わぁ!敵だ!こっちくんな!

みたいな手探り感を味わえるようになっているので、夢中でプレイし続けてしまいました。

↑こちらはぼくのクリアデータ。

全体的な難易度は高めなので、ゲームオーバーの回数は138回になっていますw

プレイしている時はイライラすることもありましたが、手探り感やトライ&エラーが楽しく、日課のSwitch「リングフィット アドベンチャー」をサボるほどハマりましたw

振動機能を活かした仕掛け

実は本作、振動機能をフル活用しています。

例えば近くに通り抜けられる壁があるとしますよね?

すると、コントローラが僅かに振動するんです!

ゲームを進めていくとこのような仕掛けが随所で見られるので、振動機能を使うこと前提で設計されているように感じます。

もうね、「え?そこに通り抜けられる壁を設置しちゃいますか!?」と言いたくなるようなところにもありますからw

鍵が掛かった扉があるからと言って惑わされてはいけません。

もしかしたら近くに通り抜けられる壁があるかも知れませんから。

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個人的に合わない&気になったところ

やや遅く感じるゲームスピード

全体的にゲームスピードが遅く感じました。

大きな要因となっているのが、

  • 画面視野が広く、一度に広範囲を見渡せてしまう
  • 画面外に出たらゆっくりスクロールする
  • 主人公にダッシュ能力が備わっておらず、ノロノロ歩きしか出来ない

の3点になります。

慣れてくると問題ありませんが、最初の30分間は「遅っ!」と思いましたし、それ以降もグネグネ曲がったエリアを通り抜ける時は面倒に感じました。

アクションゲームで爽快感を求めている場合、地味に感じるかも。

中盤以降は「あおいオーブ」を集める必然性が薄くなる

「あおいオーブ」を集めれば集めるほどボスが出現した時に自動でダメージを与えてくれるゲームデザインは面白く感じます。

しかし、半数以上集めると与えられるダメージのレベルが上がりにくくなるので集める必然性が薄く感じました。

もう少しレベルを細分化して中盤以降も「あおいオーブ」を集めるモチベーションを維持出来るようにしてほしかった。

ぼくの場合、中盤から終盤までずーっとレベル4のままでしたから。

というか中盤以降に戦う某ボス強すぎないか

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アルワの覚醒のレビューまとめ

8bitのメトロイドヴァニアとしてはお手本にしても良いくらい完成度が高い作品。

全体的にゲームスピードが遅く、飛び抜けて目立った要素もありませんが、メトロイドヴァニア好きは抑えておいて損はありません。

ぼくは開始から2時間ほどはそこまでエンジンが掛からなかったんですが、システムの全貌を掴んでからは一気に進めてしまいました。

ファミコン後期を彷彿とさせるグラフィックやBGMもノスタルジーに浸れたので気に入っています♪

1980年代後半の2Dアクションゲームを丁寧に再現した良作!

こんな人には特におススメ。
・探索好き。
・高難易度アクションゲーム好き。

こんな人にはおススメできない。
・探索が苦手な人。
・難しいゲームが苦手な人。

アルワの覚醒/お気に入り度【85/100%】
プレイした時間・・・約9時間

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コメント広場の住人(2)

  1. ¿トモフミ? より:

    アルワの覚醒は、割と高評価ですね。

    僕も買いましたが、ファミコン時代のゲームを意識してるのかテンポがやけに遅く感じました。
    ファミコンオンラインのラインナップに入ってても全然浮かない気がしますwww

    自分がスーファミ/GBA世代だからかもしれませんが、正直テンポが悪くて爽快性もないなぁと感じあいませんでした。

    テンポの悪さと地図の見辛さ以外は、よくできてる良作だとは思いましたけどね。
    ¥500ぐらいなら、1プレイの価値があります。

    • KENT より:

      あの遅いテンポは星のカービィ64などを彷彿としましたw

      ちょっと触っただけだとこのゲームは微妙ですね。ぼくもスロースターターでしたから。

      でも、マップの全体像が分かってくると「あおいオーブ」探しに夢中になったりして一気にハマりました。

      例えで言うならイントロが長いタイプの曲かな。

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