スチームワールドディグ
スウェーデン発の2D探索アクションゲームで、海外では高く評価されました。
2013年11月には日本でも3DS用ダウンロードタイトルとして発売され、評判の良さから手を出してみたんですが・・・
ヤバい!これは面白い!
ダンジョンを探索して隠しルートやアイテムを探して行くアクションゲームが好きな人はほぼ確実にハマりますよ!本記事では本作の感想を書いて行きます。
目次
徐々に奥へ進んでいく楽しさ
本作の目的は、広大な地下をどんどん掘り進めて奥へ進んでいく事です。
主人公はAボタンを押し続ける事で穴を1ブロック単位で掘り続けて行きます。
しかし、いきなり最下層へ進む事は出来ません。
というのも主人公の能力を強化しないとそのうち壊せない岩にぶつかって先に進めなくなりますし、持てるアイテムにも制限があり、カンテラの明かりも無くなって辺りが暗くなるからです。
と言う訳で西部劇のような雰囲気の拠点に何度も戻り、手に入れたアイテムを売ったり、お店でアイテムを購入したり、能力を強化する必要があります。
アイテムを売る事でお金が手に入るだけでは無く、経験値が溜まってレベルが上がり、お店に新しいアイテムが入荷したり、新しいお店が建ちますから、ダンジョンでアイテムを集めて持って帰るだけでもモチベーションが上がって楽しいですね。
そんなこんなでお金を溜めて主人公の能力を強化し、徐々に奥へ進んでいく。
「スチームワールドディグ」はそんなゲームです。探索アクションにRPGの要素を上手い具合に融合しているから中毒性が高く感じます。
進行ルートはほぼ一本道だけど、横に広い!
クリアまでの手順は、ほぼ固定化されています。
ですので大まかな進行ルートはほぼ一本道になるんですが、地下は広大で色んなところを掘り進められるのでほぼ一本道だけどアイテムを集めるルートは色々あります。
次に向かうべき場所はマップ画面に表示されるけど、それをそっちのけて広大な地下でアイテムを集めてお金を稼ぐのも全然OKです!
掘った場所はセーブされるため、この辺は「マインクラフト」や「テラリア」に通ずる楽しさがありますね。
残念ながら掘っても「土」を素材として入手できないので、物作りは出来ませんが。
個人的にはひたすら広大な地下を掘り進み、奥に進むほど厳しくなってくる事から「ミスタードリラー」に似ている気がしました。
岩の下を掘ってしまうと潰されるところもそっくりだし。
掘り進めるだけでは無い!様々なギミック
このゲームは広大な地下を掘り進めてアイテムを集めて強化して行くだけではありません!
広大な地下にはいくつかの入口があるんですが、そこに入ると「メトロイド」のような仕掛け満載の小部屋になっています。
そちらはスイッチを押して仕掛け解いたり、敵やトラップの攻撃を避けて奥にある新たな能力を入手して行くのが目的となっていて、ゲームのテイストがちょっと変わります。
おまけに通常の地下では体力がゼロになると修理費を払って拠点に戻される一方、入口の奥にある小部屋で体力がゼロになると小部屋の入り口から入った状態からやり直しになりますからね。
普通の地下は探索アクションなんだけど、小部屋は死んで覚えるギミックアクションって感じです。
どのタイミングでワープゾーンを設置するのか考えるドキドキ感
前述の通り主人公の体力が無くなったら小部屋にいない限りは拠点に戻されてしまいます。
そうなるとまた奥まで行くのに時間がかかってしまうので、そう言う事が何度もあると困るでしょう。
そんな時のために拠点に戻ることができるワープゾーンを好きな場所に設置できるんですが、それにはちょっとレアなアイテムが必要だからなかなか設置できないんですよね。
かといって設置しないでいると体力がゼロになった時のリスクが大きくなるから、難しいところです。
敵の攻撃は結構激しく、いきなり突進して自爆して来たり、レーザーを発射したりと油断しているとあっという間に体力は無くなるんですよ。
どのタイミングでワープゾーンを設置するのか?その駆け引きが面白く、緊張感を高めてくれます。
ちなみにワープゾーンは自分で設置しなくてもある程度進むと最初からあったりもしますし、新しいエリアに進む事でそこから始めることだって出来ます。
ですので、直前にワープゾーンがあるのに知らずにワープゾーンを設置して「損したorz」と思う事もあったりするから、そう言うところも面白いですw
リプレイ性が高い内容
クリアまでのルートこそは一本道ですが、リプレイ性が高い内容だと思います。
というのも広大な地下の至る所にお金になるアイテムが隠されているから効率良く集める方法を模索できるからです。
2回目のプレイだったらもっと効率の良いお金稼ぎができるでしょうから、クリアまでのタイムを大きく短縮できると思います。
公式でもタイムアタックキャンペーンをやっていますので、何回もプレイして最速タイムを生み出すなんて楽しみ方もできるでしょうね。
面白くなるところで終わってしまう
ゲームクリアまでのプレイタイムは3~4時間程度。
800円のゲームとしては十分ですが、穴を掘って鉱石を集めるのがメインのゲームなのでこの程度のプレイタイムで終わってしまうと面白くなってきたところで終わってしまう印象が強いです。
ストーリーに関しても最後はモヤモヤするところがありますし、竜頭蛇尾なところはあります。
あと、テキストが翻訳っぽくて少しおかしいところもありました。
全体のまとめ
全体的には非常に楽しむ事が出来ました。
安価なゲームなので終盤は息切れ感ありますが、探索アクションが好きな人は買って損は無いでしょう!
メトロイドとミスタードリラーが融合!
こんな人には特におススメ。
・探索アクション好き。
こんな人にはおススメできない。
・アクションゲームが苦手な人。
・探索が苦手な人。
・暗い世界観が苦手な人。
スチームワールドディグ/お気に入り度【80/100%】
プレイした時間・・・約5時間
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フリープレイにきてたのでプレイしてみました、スチームワールドディグ。
ひたすら暗い土の中をホリススムだけなので絵的にはひたすら地味なゲーム(失礼)でしたが、熱中度はかなり高くてハマりました。
鉱物を換金して装備を強化していくのが楽しかったですねー。
ラスボスに大苦戦して10回くらいリトライしたんですけど、そこだけダークソウルをやってる気分になりましたw
おお!プレイされましたか!地味ながらもハマりますよね。PS4で2周目をプレイしましたが、その時も黙々とプレイしてしまいました。
ラスボスに関しては少し手強いですね。そこだけゲーム性が変わっている印象ですw
ワールドスチームディグ2も買いました。
このブログ経由でAmazonから買ったので、ブログ運営費にでも役立てて下さい。
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