どうも!KENT(@kentworld2)です!
先日、ぼくは「レトロアーケード」という玩具を購入しました。
懐かしのアーケード筐体をミニチュア化する。
「レトロアーケード」はそんなコンセプトで作られた玩具なんですが、Amazonで情報を調べてみると似たような商品を発見します。
それが今回レビューする「タイニーアーケード」。
こちらも懐かしのアーケード筐体をミニチュア化した玩具で、「レトロアーケード」とほぼ同時に発売されました。
収録タイトルも被っているので、何がどう違うのか気になる人も多いことでしょう。
本記事では「レトロアーケード」との比較も混じえて「タイニーアーケード」のレビューをしていきます。
「レトロアーケード」単品のレビュー記事はこちら。
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- 1980年代に登場したアーケード筐体を18分の1に縮小。
- 画面サイズは1.44インチで、サイズは約9cm。
- ナムコやコナミの名作ゲームを独自に移植している。
初リリース日 | 2019年3月23日 |
価格 | 2,728円(税込) |
発売元 | アルファサテライト |
目次
アーケード筐体がキーホルダーサイズに!?
「タイニーアーケード」最大の特徴。
それは、アーケード筐体をキーホルダーサイズにまで縮小したことです。
もちろん、キーホルダーが付いているので1つに束ねておくことも出来ます。
少々重くなりますが、車のキーに束ねるなんてことも出来てしまうんです!
1990年代末期にキーホルダーにもなるキーチェーンゲームが流行ったけど、位置付け的にはそちらに近く感じます。
何気に凄いのが、電源を入れると上部分の看板も点灯すること。
アーケード筐体は画面が映るだけではなく上部分の看板も点灯していることを今になって思い出しましたw
キーホルダーサイズでもフルカラーのゲームが動く!
本商品はキーホルダーサイズにまで縮小されているので、画面サイズは1.44インチしかありません。
しかし、こんなにも小サイズなのに映像はフルカラーなんです!
1990年代末期に流行ったキーチェーンゲームは電卓の液晶並みに映像が簡素でした。
そう考えるとこのサイズでフルカラーのアーケードゲームが楽しめるとは技術の進歩を感じます。
しかも内蔵されているゲームはイチから作り直した移植作なんですよ。
比較のために購入したのは「レトロアーケード」と同じく「ディグダグ」のバージョンにしました。
それぞれを触り比べたら分かるんですが、同じ「ディグダグ」でも全然違うんです!
まず、「レトロアーケード」の「ディグダグ」はファミコン版の移植作になります。
一方「タイニーアーケード」の「ディグダグ」はアーケード版を1インチサイズに作り直したバージョンなんですよ。
グラフィック、BGM、挙動。
あらゆる部分を「ディグダグ」に一生懸命似せています。
そのため再現切れていないところがありました。
例えば1画面には収まりきれず、下へ行こうとしたらスクロールするんですよ。
また、敵を膨らます場合、ボタン連打をしなくてはいけません。
アーケード版と比較したら劣化しているのは否めませんが、1インチサイズでも楽しめるよう一生懸命移植しているのは伝わってきました。
見難いが操作性は意外と問題なし!
本商品は画面が1インチサイズなので、映像が細々として見難いのは否めません。
老眼だとちょっと厳しいかも(汗)
ただ、操作性は意外と問題ありません。
ここまで小さいと操作性に難がありそうだけど、スティックの感度が高く、ボタンも固くて反応が良いので、画面サイズが小さい割には快適に操作出来ます。
内蔵ゲームのボリュームは極小
このように本商品はコンパクトなのが特徴なので、いつでもどこでもアーケードゲームを楽しめます。
しかし、収録されているアーケードゲームは1タイトルのみ。
そのうえ収録タイトルは1980年代初期に登場した古いゲームなので、現代の基準で見たら極小ボリュームです。
現代のゲームに慣れていたら1時間もプレイする頃には飽きてしまうでしょう。
そのため携帯ゲームとしては長持ちしません。
あくまでもゲームはおまけで、キーホルダーの用途で買った方が良いんじゃないでしょうか?
ギャラガ / ギャラクシアン / スペースインベーダー / ディグダグ / パックマン / フロッガー
↑定価は2,728円(税込)になりますが、あまり売れていないのかAmazonでは半額程度で販売されています。
タイトルによっては1,000円ちょっとで購入できるので、このくらいの価格だったら良いんじゃないかなと。
※あくまでも価格は2019年11月24日時点のものです。
購入してもすぐに楽しめないので注意
本商品は単4電池が3個必要になります。
しかし、別売りなので別途で購入しないといけないという・・・。
しかも電池蓋はネジで固定されているので、ドライバーが必須になります。
大抵の家庭にあるとは思いますが、別途で色々と用意しないといけないのは不親切に感じました。
レトロアーケードとタイニーアーケードの違い
ここまで「タイニーアーケード」のレビューをしてみましたが、「レトロアーケード」と比べてどうなのでしょうか?
個人的にこれらの商品は似て非なるものに感じました。
「タイニーアーケード」の場合はキーホルダーサイズ(9cm)なので、アクセサリーの側面が強く感じます。
一方、「レトロアーケード」は手のひらサイズ(18cm)で、こちらはインテリア家具という印象です。
アーケード筐体をアクセサリーにしたいのか?インテリア家具にしたいのか?
どちらかを購入するのか迷っている場合、自分が何を求めているのかで判断することをおすすめします。
全体のまとめ
全体的にはキーチェーンゲームの側面が強く感じます。
しかし、収録されているタイトルのボリュームは極小なので、長く楽しむことは出来ません。
購入する場合、アーケード筐体の形をしたキーホルダーメインでゲームはおまけと思った方が良いです。
個人的には1,000円ちょっとで購入したので、この価格だったら損した感じはしません。
ただ、定価だとちょっと割高かな。
タイトル | レトロアーケード | タイニーアーケード |
収録タイトル数 | 各1タイトル | 各1タイトル |
大きさ | W101×H174×D112 | W40×H90×D39 |
価格 | 4,378円(税込) | 2,728円(税込) |
液晶ディスプレイ | 2.7インチ | 1.44インチ |
使用電池 | 単3電池×4 | 単4電池×3 |
収録タイトルの仕様 | ファミコン版の移植 | オリジナル移植 |
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Nintendo | PlayStation |
Xbox | etc |
なるほど、こんな違いになるのだな。
キーホルダー感覚ではありだが、確かに2000円超えをぶら下げると思うと1000円程度であるのとでは違う気もするな。
まあ今時は老若男女数万円のスマホを持ち歩いているわけだがね。
意外と電池が重そうなのは気になるがキーホルダーゲームで一般的なボタン電池よりは長持ちなのだろうか。
あとは携帯型の横持ちの見かけたが何が違うのだろう。
はい!こんな違いがあるんです!公式画像だけでは伝わりにくいと思ったので、さっく~を並べて大きさもイメージしやすくなったんじゃないかと思います。
電池によってキーホルダーにしては若干重いです笑 何故、ボタン電池ではないのかは謎です。
まるでさっく~の為にあるかの様だな。
凄いテクニックでプレイしている姿が浮かんでしまった。
すごい勢いでくちばしアタックして画面やボタンを壊しそうな気がしますw
キーホルダータイプの筐体ゲーム機シリーズもあるのね〜。
定価は割高ですが、実際にフルカラーで遊べるのは、こういうタイプのポケットゲームの技術も上がったなと思いますよ。
もう自分が幼かった頃のたまごっちレベルには戻れませんよwww
はい!こんな筐体ゲーム機もあるんです!ミニファミコンからの派生だったら凄いですよね。
1.5インチでのフルカラーは細々していますが、技術の進歩を感じます。昔のたまごっちもシンプルな液晶でしたよねぇ。