ファイナルファンタジー XV/PS4(通常版) / (限定版)
ファイナルファンタジー XV/Xbox One(通常版) / (限定版)
早くもクリアしたPS4/Xbox One「ファイナルファンタジーXV」。本記事ではエンディングについて語っていきたいと思います。
コメント欄を含めてネタバレ満載になりそうなので、まだクリアされていない方は自己責任でご覧ください。
また、ここに書かれていることはあくまでも個人的な解釈で、必ずしも正しいとは限りません。
台詞の数が少なく、映像を見て判断しないといけないところが強いので他にも解釈の仕方はあると思います。もしかしたら頓珍漢な事を書いているかもしれません。
目次
最初はよく分からなかったエンディング
正直なところ、最初にエンディングを見た時はよく分からないところがありました。
使命を果たしてラスボスを倒したのは良いんだけど、主人公、仲間、ヒロインは生きているのか?死んでしまったのか?
バッドエンディングなのか?ハッピーエンディングなのかよく分からないところがあったんです。バッドに見えるところもあればハッピーに見えるところもあって、考えてチェックしないと理解しきれません。
主人公たちの状況を理解する事で重みが増していく「好きだわ!」のシーン
スタッフロールの途中で挿入される主人公の仲間たちへ感謝を述べるシーン。このシーンは主人公たちの状況を理解する事で重みが増して来て泣けてきます。
ストーリー上では語られていなかったけど、主人公は使命を果たす事で仲間とお別れしてしまうんですよね。「ファイナルファンタジーX」に通ずる切ないオチなんです。
だから、仲間たちに感謝の気持ちを伝えるんですが、最終決戦を終えてお別れする直前ではなく、最終決戦の前に伝えるのが憎い!
ノクトといえば厨二のやれやれ系主人公で素直じゃないからお礼とか感謝の気持ちを上手く伝えられないんだけど、この時はハッキリ言うんです!
みんなどうもな!俺、お前らのこと好きだわ!って。
男性同士で”好き”と言われると誤解が生まれてしまうけど、”友達として好き”という意味なのでしょう。
これって大半の男性が口にできない事だと思うので、それをあのノクトがハッキリ言い切ったところに漢気を感じてしまいました。
僕は割とお礼とか感謝の気持ちを相手にハッキリと伝えるタイプだけど、さすがに男の友達に「好き」とか口にする度胸はないですわ。恥ずかしいし、一歩間違えたら変な目で見られますから。
やっぱり男って歳を取るごとに素直じゃなくなって、上手く気持ちを伝えられなくなるんです。僕も素直な気持ちを口にする時は恥かしくなって「まあ」を多用してめちゃくちゃ頑張って言うようにしていますから。
「ライフ イズ ストレンジ」のクロエもそうでしたが、ツンデレ系のキャラが時間の経過と共に成長して素直な気持ちを口にするようになるのって何度見ても泣ける。ノクトの場合は同性だから、余計に感じるものがありました。
このようなシーンを挿入するタイミングも素敵ですね。時系列通りならラスボス前にこのシーンを確認できるハズなんですが、憎い事にスタッフロール後初めて確認できるようになっているから感動が増してきます。
後味を良くするための配慮とタイトルロゴの伏線
このゲームのオチはかなりの鬱展開だと思います。主要キャラのほとんどはあの世に行ってしまう。
だけど、最後は後味をよくするため、主人公とヒロインの結婚式シーンが挿入されるんですよ。
おそらくアフターストーリー、もしくは妄想だと思うんですが、2人が幸せなシーンを一瞬だけでも見られたのは良かったです。
それも最終決戦の直前に自分が選んだ写真が演出として挿入され、その後はタイトルロゴにあるものが追加されて伏線が繋がるから決まっていますね!こんな憎い演出、よく考えたなぁと思います。
ちなみに最後選んだ写真がこちらになります。スクリーンショット機能を使って保存していたからゲーム内の保存機能を使用しておらず、ロクな写真がなかったんですよ。みなさんは保存機能をちゃんと活用しましょうね!
実際にプレイしたからこそ味わえる感動
本作は発売のかなり前からネタバレが出回り、クリアしていないのにオチを知ってしまった人も多いと思います。また、この記事をクリア前に確認されている方もおそらくいるでしょう。
だけどね!実際にプレイしたからこそ味わえる感動ってあると思うんですよ。
「ファイナルファンタジーXV」は友情物語が素晴らしい作品なんですが、あらすじだけを見ても大して何も思わないと思います。
「ファイナルファンタジーX」の時も思ったけど、実際にゲームをプレイして仲間と共に困難を乗り越えたからこそ思い入れが増すところがあるんですよね。
特に本作の場合は仲間との掛け合いボイスが非常に多く、寄り道要素も満載でプロンプトが思い出作りの写真をいっぱい撮ってくれるから一緒に旅をしている感が半端ないんです。
そんな仲間たちとお別れする事になったら泣けますよ。これは、寄り道をすればするほど増してくるものだと思います。
友情をテーマにした物語を楽しみたい人は、ストーリーのあらすじだけを見て満足しないで実際にクリアまでプレイしてほしいです。
関連記事:オープンワールドという道具を使って男同士の友情を描いた新しいFF!ファイナルファンタジーXV レビュー
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ストーリーに関してはトータルでは色々言いたいことありますがエンディングだけ見るととても良かったと思います。
好きだわのシーンもですが自分は死ぬことに対して「やっぱつれぇわ」にグッときました。
ティーダはサラッと言っちゃってましたからね。
結婚式からのロゴに繋がる流れも綺麗だった。
毎日撮りためてた写真を最後に効果的に配する演出は憎い。
このゲームは4人のことを好きになれるかどうかが最大の鍵ですね。
その点でもキャラデザで損してるなぁ^^;
惜しむらくは本筋があっさりで特に後半描写省きすぎなために
お使い的な寄り道で思い入れ深めないといけないところ。
FFXなんかストーリーで長大な旅してきたから自然と感情移入できましたしね。
KINGS GRAIVEやBrotherhood辺りを見ておく前提で作られてる気もしたから
あの辺りの描写は本筋にも入れなきゃだよなぁ。
最後のプロットだけはいいだけに色々もったいないなと思っちゃいました。
個人的にはバッドエンドって余韻に浸れるものであれば単純なハッピーエンドより好きなんですけどね。
そう、ティーダの時はサラッと言ったので、ここまでグッと来なかったんです。
「やっぱつれぇわ」はもちろん、凄い詰まった末にあの台詞を言い切ったところが凄いなぁと思いました。
これは、なかなか真似出来る事ではありません。
あのキャラクターデザインで拒否反応を示す人も多いと思うので、確かに勿体ないですね。
寄り道をしないと感情移入出来ないところがあるし、色々損をしているところがあると思います。
僕の解釈は、かなり好意的な目で見てあげないとたどり着けないものなのかもしれません。
能動的にプレイしないと楽しめないところもありますし、評価が分かれてしまうのは無理もない作品ですね。
ただまぁ能動的にとはいえストーリーの描写不足は補えないですよね。
分からんとこ多かったから諸々ストーリーの考察みたいなの読みにいったら粗があるわあるわ^^;
グラディオが離脱した理由やイグニスの失明の原因が分かるわけでもなく、
プロンプトの出自わかってもそれに付随する要素もなし。
後半のリニア部分は寄り道する余地すらないわけで。
イグニス失明もその後普通に戦闘なり旅なりできてましたしなんだったんだと笑
エンディングの描写だけは良かったですが熱冷めるとストーリーのチグハグさが色々浮き出てきましたね。
そもそもなんで旅してたかすら後半わからなくなりましたもん。
アーデンがルーナ殺した意味もよく考えたら分からんし。
よく分からんままなんとなくクリアしちゃったことで直後の評価あれでもまだ高かったみたいです^^;
9章で察した以降妥協したんだなぁと諦観に入ってたのかもしれません。
ストーリーに関してはクリアした人増えてきたら色々語りたいもんです。
僕もよく分からないところがありました。想像して楽しめって事なんでしょうかね?
メインストーリーは期待しては行けないゲームだと思います。FFXとは対照的なゲームですね。
どちらかというとFFXIIとかが好きな人向け?
あらら、評価は星6以下になってしまいそうですね。
今年のガッカリゲーランキング上位に入っていそうだ(^_^;)
僕はこの4人が気に入ったので、評価は変えずにいます。
友情をテーマにしているという事で、ライフイズストレンジに通じる良さがある作品だと思うんですよね。
もちろん、ストーリーゲームとして、純粋なオープンワールドゲームとして見ると数値は低くなりますが。
っていうかウォッチドッグス2がオープンワールドゲームとして快適過ぎてヤバいw
ワゴンになったら買ってみようかなと思います。
関係ありませんが、先日Steamできゅうりなが買いましたが・・・・
どうしても欲しいならSteam価格の方がオススメです。あれは2k払って良いもんじゃないですおw
そういえばブレイブダンジョンといかちゃんDLしてませんでした。
ケントさんのブログ見ないと忘れてしまう・・。
そんなさみしいこと言わないでくださいよ(´・ω・`)
まあ、すぐに安くなるとは思いますが。
きゅうりながは察していました。この手のジャンルはあり触れていますからね。
ゲーム熱を高めるために当ブログは読むべきなのですっ!
自分はまだクリアをしてないから総合的な評価はできませんが楽しいですよ。夜も車で移動できるようになったので少し楽になりました。自分はネタバレをされてもあまり気にしないので。
楽しんでいるのでしたら良かったです。
寄り道をどんどんして思い入れを深めていきましょう!
自分はやってないのであまり言いすぎるのもよくないと思い、少しコメントは差し控えさせてもらいますね。やってないのにでしゃばるのもあれなので。
ネタバレに関しては基本的には気にしないタイプなんですよね。ただ、ある映画を見るときは流石にネタバレは嫌だったのでその時はその映画を見るまで関連するものは一切見ないようにしましたね。
自分Pixivやってますけど、やっぱりネタバレ有りのイラスト等はあるんですよね。もちろんネタバレ有りと書いてあるので回避は可能なんですけど、それでもその時ばかりはそういうのも嫌だったので全然関係ないゲームの情報等を見て楽しんでましたねw
まさかこの記事にもコメントしていただけるとは!w
嬉しいですが、無理しなくても良いですからねw
ネタバレの境界線は人それぞれだと思いますが、
あんまりナーバスな人は苦手です。言えることが限られてしまいますから・・・
先にコメント返しでいただいた様に、クリア後にじっくり見ます!目次だけ見ましたが、タイトルロゴにもやはり意味があるんですね。職場の後輩もクリアしたので、僕もサブクエスト程々に頑張ります。時間的には15時間位なんですが、チャプターは3。国の危機に寄り道しすぎてます(笑)
是非、クリアされたらまたご覧になってください!ヨウタイガさんの感想も気になりますので。
寄り道はして置いた方がより楽しめると思います。
そこまで言ったら、『FF10』をやりたくなってきたじゃないですかw
概ねにティーダまぁまぁ、ターン制に動的なシステムが好きじゃない、『FF10-2』に評価が気になるところでしょうね
大筋に不満はないけど、一部が語ってない唐突な展開と後期のラッシュは惜しかったですね
ストーリーを補完して、プレイ時間が3倍になるインターナショナル版をお願いします
馬鹿馬鹿しい日常雑談は10倍にw
ネタバレは場合によるだろうね
すでに購入すると決めた作品なら一切ネタバレなしにやりたいです
ターゲットしてなかったが、オチに感心するから、買ってしまうこともありますね
去年全内容も知ってた状況で『なないろリンカネーション』を買いました
ティーダは好きになれないようですが、プレイする事でだんだん好きになってくるかもしれません。
シュタインズ・ゲートも主人公のオカリンがだんだん好きになってきたでしょうしね。
後半はほとんど印象に残りませんでした。なんか凄いシーンがいっぱいあった気はするけど。
確かに完全な状態のバージョンを出して欲しいという気持ちもあります。
ネタバレは場合によるだろうけど、大作になると嫌がる人が増えてきますね。
正直、最初にネタバレみたときは、陳腐なストーリーやな〜と思っていましたが、実際にクリアしてみると感動してしまいました やっぱゲームは自分でやってみるまで分かりませんね
お、感動してしまいましたか!あの演出は憎いですよね。
ゲームをちゃんとプレイしてこそ味わえるものだと思います。
残念ですが自分はこの作品のストーリーについては好きになれませんでした。バトルやキャラクターや音楽や世界観は魅力的で昔から楽しみにしてましたが、それ以上にストーリーと演出などでは感情移入もできず怒りがわく場面もありました。特に魅力的なキャラクターが沢山いましたが扱いが酷いと思える場面が何度もあり残念で仕方ないです。素材としては良いものを使っていますがそれを生かせていないのが自分としては惜しいと思えます。
メインストーリーは僕も擁護できません。仲間四人は素晴らしかったけど、その部分ばかりを描いていてファンが一番求めているところは描いていませんからね。
ラストはあの世で結婚してるのか、実は主人公もヒロインも生きていて復興した後に式を挙げたのかどちらともとれる解釈でしたね。
選んだ写真はプロンプトのサブクエで仲間と一緒に写ったのを選びました。
確かシェア出来たはずだから面白いと思った写真と一緒に送ってみます。
実は「ゼノブレイドクロス」と「ファイナルファンタジーXV」ってラスボスは藤原啓治さんが演じているんですよね。
実は生きてる!って解釈にしたかったんですけどね。
その前のお別れする重みも変わってくるので、僕はあの世という解釈にしてます。
シェアも出来ますので、やってみてください!
フレンド同士ならアクティビティに表示されると思います。
藤原さんは渋い男性キャラでは定番のキャスティングですねw
沢城みゆき様とセットで出てくる印象です。
昨日クリアしました!
EDは恥ずかしながら涙が出てしまいました(笑)
洋ゲーのストーリーみたいに自分で考えて補完する感じで、個人的には大当たりでした
結婚式のシーンはクリスタルの中での事でしょうから、バッドエンドではあるのかな?
ノクトもルーナも生きてたら嬉しいですが
少し端折る場面がありましたが、概ね満足できました!
ルーナ好きとしてはもう少しルーナとの何かがあれば更に良かった…w
お!クリアされましたか!この記事、ようやく読めるようになりましたね!
ゲンコツさんは直球ストライクだったか!w
あのエンディングは良かったと思いますよ。僕も何回も見て目が潤んできました。
あれは2回、3回見る事で良さが増してきますね。
私もようやくクリアしました。
各所で物議を醸すのも頷けるエンディングでしたね。
彼ら絆を紡ぐ旅として見れば演出含めて感動できるシーンは後半いくつもあったのですが
いかんせん星を救う使命という大筋が唐突すぎて展開は理解できても
気持ちが追い付きませんでした。序盤から伏線らしきものはあったのですが
もっと中盤のメインのストーリーに組み込んで欲しかったです。
そうすればおいてけぼりを喰らわずにさらに感動出来たと思います。
写真を選ぶ演出は旅の重みが増して良かったですね
おめでとうございます!楽しめましたかね?
確かにもっと過程を丁寧に描けばさらに感動出来たかもしれませんよね。
このゲーム、中盤の展開はクリアして数日たったら忘れてしまいますw
なんか凄い事をやっていたような気がするけど。FFXIIIの時もそんな感じだったなぁ。
先ほどクリアしました。中盤~終盤で微妙かなっておもったのに。クライマックスでかなり涙腺にきました。トータルでみたらめっちゃ良いゲームだと思いますよ
クリアおめでとうございます!良かった、最後の演出で巻き返したんですね。あそこは本当に良かったし、思い入れが増しますねー!
コメント含めてここはいいとこも悪いとこもみえていていいブログだと思いますけど、ネットだと悪いところだけ取り上げられてて残念です。今じゃ貴重な国産大作RPGなんでもっと盛り上げる方向でもいいと思うんだけどなあ
本当にそうですね。コンシューマーゲーム市場が縮小に向かっているので、今は盛り上げていこうと頑張って運営しておりますよ!もっとみんな現状に気が付いて欲しいです。
今日ついさっきクリアしました!
やっぱつれぇわはヤバいですね!本当に泣ける。リヴァイアサンぐらいからFFっぽい展開だなって思いました。説明不足はあったと思いますけど、自分で補完できるところとか、人によって感じ方が違うストーリーで良かったと個人的に思いました。
悪く書かれてる事が多いけど、自分的にはかなり楽しめたので今年のマイベストゲームです!・・・って言っても今年プレイしたのは6本と少ないんですけど(^_^;)ちなみに星は9です!
あの台詞のシーンは何度も見てしまいました。僕もちょっと目が潤んでしまいましたよ。ノクトの事を思うとね。
評価高い!だけど、あの男4人が好きになれば補正でそのくらいになると思います。
やりもしないでEDだけ見て、
男が男に好きだわ言ったらホモとしか解釈しない現代のガキの思慮の浅さがもう嫌だわ。
男で一緒に銭湯行ってもホモとか言うんだろうか今のガキって。
笑いながら涙出たくらい良いシーンだったよ。
暗転の後「好きだわってストレート過ぎでしょ」とか言って泣き笑いするパーティが想像出来たくらい印象に残ったよ。
そういう人って多いですよね。
きっと、そういう人は友達がいないんだと思います。
>好きだわってストレート過ぎでしょ
あぁ、そんな事を言ってそう!あの後の様子を想像するのもまた面白いもんですね。
世界を救う為には人として生きる喜びを捨て、死ななければならない。
それを分かった上で戦地に行かなければならないノクトの運命を考えるとやっぱつれぇわ…(ノД`)
最終決戦でノクトは死ぬと分かっているのに妙に冷静だったけど、それは決戦前のキャンプで「好きだわ!」のやり取りがあったからなんですね。
あれを時系列通りに見せないところが本当にニクイですよね。
ノクトはこんな気持ちだったのかと後から分かるので余計に泣けきます。
でもこういう場面を見ると空白の10年間に何があったのか気になりますよね。
最初はクリスタルに取り込まれたノクトが一瞬で10年後の世界に飛ばされて肉体も10年後の姿になったのかと思ったけど、話を追ってるとノクトも10年の月日を過ごしたっぽいし、仲間達もノクトが10年後に現れることを分かっていたみたいですよね。
これって本当は端折っちゃいけないところなんじゃないの⁉︎
僕が何か見落としてるだけ?
あと仲間3人の安否がハッキリしないのが気になります。
ノクトが3人に「胸を張って生きろ!」と言い残して去って行ったことを思うと彼らはシガイの攻撃を持ちこたえて生き残ったと信じたい。
そうじゃないと命を懸けたノクトが報われないじゃないですか。
最後のタイトルロゴの伏線回収は粋な演出でしたね。
幸せそうな結婚式は「もしこうだったらいいな」という夢を描いたものでしょうね。
映画タイタニックのラストシーンみたいで切ない。
プロンプトの写真は単なる思い出作りじゃなくて最後に重要な役目を果たしましたね。
写真を選ぶ時は今までの旅の思い出が込み上げてきてジーンとしてしまいましたよ。
実際にプレイして皆と一緒に冒険してきたからこそ味わえる感動でしたね。
kentさんほとんど写真を保存してなかったんですか⁉︎
僕なんか「150枚しか保存できないなんて少な過ぎ!」と思いながら宿泊する度に写真を厳選して保存してましたよ。
おかげで最後は綺麗な景色をバックにした4人の記念写真を選べました(^-^)
やったー!ついに感想が聞けました!
ノクトの視点に立って考えてみるとつれぇですわ。
確かにみんなの顔を見てからあの世へ行くって耐えられない。
時系列通りに見せないところは映画的な演出でニクいですよね!
まさかこんな仕掛けを盛り込んでくるとはねぇ。
10年間の空白は謎でした。
ノクトの10年間を描くと謳っていたからには
もう少し具体的な描写が欲しかったですよね。
ルナフレーナのキャラ描写もそうだけど、色々足りていません。
オープンワールドマップを作るだけで疲れてしまった感じ。
仲間3人は生き残っていて欲しいんですけどね。
あの世へ行った説が多いみたいです。
公式が発表しない限りはそれぞれが想像するしかないんですが。
最後のシーンは良かったですね!
あのまま鬱エンドだったら日本では受け入れられないので、
それを分かって入れたんだろうなぁと思いました。
このゲームをプレイして写真の重要さを再確認しましたよ。
僕もプロンプトに似て写真撮影や現像が好きなので、
これからもみんなと会った時は写真をどんどん撮るぞ!
チッキー!あの世へ行く時の写真は僕とのを選んでね!なんてw
まさかあんな仕掛けがあったとは思わなかったので、
写真はブログ用のスクリーンショットとして保存していましたよ。
ゲーム内の機能を使って保存するとフレームが付くから
ブログで使う場合邪魔だったんですよね(^_^;)
はじめまして、ムトーと申します。
バグネタと酷評が多いので『FF15 好き』で検索して、こちらを拝見させていただきました。
私は、そもそも前提に『クリスタルに選ばれた者が命を賭して使命を果たす』なんてものがあるとは知らず、
ネタバレを恐れてネットを避け、寝る間も惜しんで遊びまくり、100時間超、純粋に楽しんでプレイした後で、あのエンディングだったので、喪失感が本当に物凄くて、受け入れることができず、正直、初めはChapter10~エンディングのせいで、胸糞悪い嫌なゲームだと酷評したくなりました。
ですが、納得できなくて、特典についてたドラマCDを聞いて、映画も見直して、関連トレーラー見て、アルティマニアも読んで、再度エンディングをみると、腑に落ちるものがありました。
「ありがとう。」
レギスがノクトに与えた旅が、彼をここまで成長させたのかと。
こうなると信じて送り出したレギスと、心から慕うルーナの想いが、ノクトを真の王へと導く支えとなり、従者ではなく友達として、仲間として側にいた3人が、等身大のノクトを支え続ける。
そして、ノクト自身も、支え続けてくれた人達への感謝の気持ちで満ちている。
ノクトの覚悟を受け入れられなかったのは、イオスの世界ではプレイヤーの自分だけであったことに気づき、結果、辛いけどめっちゃ好きなゲームになりました。w
2周目はまだ始める気分になれませんが、Chapter15でノクト達にもっと思い出を作ってやろうと思います。
おお!検索でヒットされたんですね!コメントありがとうございます。
このゲームのエンディングは考察しないと印象が悪いですね。説明不足でもあるし、深いとも考えられます。
メディアミックスを楽しむこと前提のところはありますね。何にしても、ムトーさんなりに楽しめて良かったです!うちはこのゲーム、ちゃんと評価してますよー
PC版を購入して昨日ストーリーをクリアしました! kentさんのFF15関連の記事を読んだのが購入の決め手でした。kentさんのレビューからは、楽しんだ上での様々なお考えが伝わってきて、「なんか方々から色々言われているゲームだけど、こんなに楽しめてる人もいるんだし、やってみるか」という気にさせてくれました。本当にありがとうございます。
自分の場合、発売から時間が空いて、かつアップデートが繰り返された後でのプレイなので、発売当時の感覚とは異なっているのは承知の上なのですが、予想以上に楽しめました!
本当はレビュー記事につけるコメントのはずだったんですが、ネタバレが入っちゃうのでこっちに落としますね。思った以上に長文になっちゃってます。なので返信はどうぞお気遣いなく(滝汗)
●操作性について
FFシリーズは本作が初プレイだったので、ゲームの中にうまく入り込めるのか不安でした。でも、戦闘操作がアクション風で簡略(魔法が強かったりフレンドリーファイアになったりするのは、リンクアタックなども含めて「仲間で戦う」ことを意識させたい?)・オートドライブ機能搭載の2点によって動作の面でストレスを感じることがほとんどなかったため、ゲームの面白さや内容を読み込んでいく以前の段階で躓くことがなかったのは非常にありがたかったです。
物を拾うつもりなのにジャンプ暴発(汗)などの点はあれど、シリーズに初めて触れる私のような新規や、やり込みまでは手が回らない・複雑なことまでガッツリ習得するつもりがないカジュアルな層でもあたたかく迎え入れてくれ、抵抗なくプレイを続けさせてくれる操作系であったと感じます。
オートドライブはかなり有り難かったですね! 戦闘がアクションでずっと操作しなければならない分、自動で目的地まで移動してくれて楽ができ、かつファストトラベルに感じる「便利すぎて味気ない」ものを解消する方法としては、十分にアリだと思いました。
個人差もあるとは思うのですが、格ゲーのようにずっと操作し続けるというのも結構疲れるので、こうした緩い待ち時間を持てるのは助かりました。完全に操作がブロックされるわけではないので、退屈さもそこまで強くなかったです。
●世界観について
チグハグに感じられるというkentさんのお考えを転覆する意図は毛頭ないのですが、自分としてはそれなりに整合的かなと感じました。
神凪や国王という媒介によって自然と人間が結ばれていること、神凪や国王は一人の人間としてよりも自らの属性に付随する義務を果たさねばならないこと、というのはテーゼとしてそれほど不思議なものではないと感じます。ルーナやノクトが最終的に下す決断や行動ともリンクしているなぁと。
人間(上記の神凪や国王という媒介としての属性を持たない人々)が発達させたのはクリスタルやメテオという自然のエネルギーを利用する手段だけど、エネルギーそのものを生成することはできなかったというのは、ノクトが眠りから目覚める10年後の世界の状態からもうかがえるように思います。
科学バンザイにはしない・ならないということを示していて、一方でこうした諸々を巧みに利用して己の復讐を果たそうとするアーデンがラスボスに設定されていることもあって、個人的にはかなり好きな世界観です。
●ストーリーについて
(1)ルナフレーナと再会する(ノクト本人は満更でもないが政略結婚の側面はある)
(2)序盤に国が襲撃され制圧される(「旅に飽きた・王都の暮らしがやっぱり快適なので戻る」という選択肢がなくなる)
(3)準備もなく国王としての責務(王家の力を集める・六神の力を得る。さらにノクト本人の意思に関わらず)を引き受けなければならない
実はこの旅自体が、特にノクトにとっては「やらされている」ものであることを意味していそうな上記の3点が、ストーリーの前半(=オープンワールド部分)に設置されていたのは、(4)ルシス国内を巡る(王家が預かり守る対象である人と地域を知る)という面と合わせてよく機能していたと思います。パーキングで「これからどうする?」「ノクト次第だな」というやり取りを聞くと、「移動決定の自由はあるけど、ノクト本人の内面としては不自由な面(自分で決定することを友達にすら強制される)もあるのかな」と感じました。それでも、友達同士だからこそ寄り道(に見える移動)にもついてきてくれるのであって、もしコル将軍とか然るべき立場の人が「護衛」として実際に付いていたら、こうは動けないだろうなぁと。
そして、多少なりともノクトに旅に対する自主的な気持ちを起こしてくれたルーナに降りかかる悲劇や、運転手(移動についての自分のワガママを聞いてくれる=自分の自由をある程度保証してくれる)役のイグニスに起きる出来事を経た後半では、前半でストーリーの中に隠されていたレールが露わになると共に、物理的にも正にレールの上を走る列車という装置が置かれているのは、なかなか興味深かったです。
行動や意思の自由が自分にはなかった(クリスタルによって選ばれ、そのために自身に負わされる責務をノクト自身が拒否する、という自由はずっと奪われている?)ことを外界からも嫌でも実感させられるわけで、そりゃ鉄道旅が始まった直後にノクトもウジウジとしてしまうよなぁと。それに、前半の旅の時点で「王の盾」という言葉とその義務の意味を自分に問うていた(はず? そうじゃないとあのタイミングで離脱しないだろうと)グラディオにすれば、「いつまでそんな調子なんだ」と強く言いたくもなるだろうなと。まして同僚(?)のイグニスは負傷してでも付いてきてる(自分の義務を全うしている)状態ですし。
13章は、冒頭から強制的にノクトは一人ぼっちにされ、これまたノクト本人の意思とは関わりなく彼を己の復讐の対象とするアーデンの思惑に晒され、前半の旅では何となく避けてきたシガイたちに直面させられるという怖さも体感させられるので、いやー苦しかった(笑) ゲーム性(=ステルスプレイを匂わせるのが必然であったか)の面はともかく、13章があのようなホラー含みの形になったのは何となく納得できてます。
●全体として
エンディング後に挿入される結婚式では、属性のない一人の人間であればルーナとノクトに訪れたはずの幸せな姿を見ることで、気持ちの整理をつけてくれました。クリア後に解禁される飛行モードは、実は強制的な面もあった前半の旅でもノクトたちが感じていたであろう自由を改めて実感させてくれます(着陸が難しいけど……汗)。
最終戦前に写真を選ぶことにも、「あの旅には強制された部分があったかもしれないけど、その中で自分が選択して動いていたこと、旅の途中で感じた喜びまでも否定するようなものではなかった」という意味が入っているのかなと感じます。自分の場合、「ストーリーがある以上、キャラクターは真に自由ではない」という構造が物語には働くと思っているので、FF15の世界観やストーリーは個人的に納得しやすく、かつ操作面ではシリーズ物ということを過度に意識させることもないゲームだなぁと思います。
Kentさんも全体的に高評価を出されていて、私も十分に納得されるポイントを述べておられましたが、私の主観だとこう見えたなぁという部分を出してみました。それにしても……すごい長文ですね(平謝り) あれだけ端的にレビューを書けるのは本当に素晴らしいと思います!
長文コメントありがとうございます!ぼくのFFXV関連記事を読んだことが購入の決め手だったんですか!?今読むと文章が稚拙で反省点が多くて書き直したいんですが、勇気をいただけました!
FFシリーズは今回が初プレイでしたか。システムなどはほとんど刷新されているので、前提条件は少ないかなと思います。
ストーリーは描写不足の部分が多いので、「?」な部分はありますが、逆に言えば考察をする楽しさもありますね。詳しく考察してくださってありがとうございます!ぼくよりも遥かに深く考察をされていて頭が下がります。
この手の大作ゲームはレビューが大変です。とにかく要素が多いので、それをどうまとめるのか考えないといけませんから(汗)