ファイナルファンタジー XV/PS4(通常版) / (限定版)
ファイナルファンタジー XV/Xbox One(通常版) / (限定版)
2016年11月に発売されたPS4/Xbox One「ファイナルファンタジーXV」を今回はレビューします。
PS4/Xbox One「ファイナルファンタジーXV」は人気RPG「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリングタイトルとしては15作目となる作品です。
エピソード プロンプトのレビューはこちら。エピソード イグニスのレビューはこちら。プレイ日記こちら。
目次
良いところ
広大な世界を走り回れる!
今回の「ファイナルファンタジー」はオープンワールドマップを採用しています!
それもゲーム開始直後からこの広大なフィールドを走り回ることが可能で、一本道・一方通行だった「ファイナルファンタジーXIII」とは対照的な作りになっていました!
もちろん、単に広いだけではありません。
メインクエスト以外にもサブクエスト、ランダムイベント、素材集め、財宝探しといった要素が用意されているし、釣り、チョコボレース、ピンボール風RPGなどのミニゲームも楽しむことができます。
さらにはゲームクリアに直接関係のないダンジョンの探索だってできるし、車に乗って歴代シリーズのBGMを流しながらドライブを楽しんだり、食事、着替え、写真撮影、車のカスタマイズだって出来てしまうので自由度は高いです。
「ファイナルファンタジーXIII-2」もそこそこ色々出来たけど、今作はそれ以上に何でも出来て海外産オープンワールドゲームの影響を良い意味で受けていると思いました。
寄り道を沢山するのかしないのかで仲間との思い入れが大きく変わり、エンディングを見て受ける印象が異なってくるので、余韻に浸りたい人はできるだけ寄り道する事をおススメします。
簡単操作で迫力のあるアクションバトルを楽しめる
今作の戦闘システムはアクションバトルを採用しており、「キングダム ハーツ」シリーズに近くなっています。
それも単に殴り合うだけではなく、フィールドの高いところに瞬間移動して攻撃を食らわせたり、魔法攻撃の発動、召喚の存在によってド派手なアクションバトルを展開する事が可能で、他にはないものを感じました。
メインクエスト中に何度か挿入されるイベントシーンの迫力も凄い!「ゴッド・オブ・ウォー」もビックリな巨大ボスとクイックタイムイベントを交えて戦ったり、ハイスピードな空中バトルを繰り広げたりとPS4/Xbox Oneのマシンパワーをフルに活かしています。
「ファイナルファンタジーXIII」をプレイしていた時はムービーシーンを見て「実際にやらせろ!」と思いましたが、ついに今作では簡単操作ではあるものの実際に操作する事が出来てそう言う意味では大満足です!
いくつか海外の大作ゲームからのリスペクトを感じられるシチュエーションもありますが、それらを簡単操作でプレイできるという意味ではライトユーザーにとってはハイエンドゲームの入門用にもなると思います。
男4人の友情物語
今作のストーリーで最も印象的だったのが、パーティメンバー4人の熱い絆です。
厨二のやれやれ系主人公ノクト。パワータイプのグラディオラス。ストッパー係のイグニス。ムードメーカーのプロンプト。
ゲーム開始直後からこの4人と旅をする事になるんですが、凄く息がピッタリでプレイ中は頻繁に4人の掛け合いが聞こえて来てすごく賑やかでした。
特に気に入ったのがプロンプト。常にテンションが高く、面白おかしい発言を連発して場を盛り上げてくれます。彼がいるのといないのでは場の空気がガラッと変わります。
メインクエストでは彼ら4人の波乱万丈な物語を体験出来ますが、最後には「男同士って良いなぁ」と思わず感じてしまい、ちょっと感動しました。
いかつい格好をしたむさくるしい4人組ですが、男だけの旅も良いもんですよ(ゲーム中にはゲストとして女性キャラも一時的に参戦します)。
最後には憎い演出が挿入されるんですが、彼らと一緒にいた時間が長ければ長いほど涙すると思います。
全体的に今作は恋愛よりも友情を重点的に置いている感じが強く、その手の物語が好きな僕はグッとくるものがありました。
本作の前半はオープンワールド。後半はリニア(一本道)という形式になっていますが、前半がオープンワールドなのはここで仲間との絆を深め、物語が大きく動く後半で感情移入をして、最後には余韻に浸るために用意された仕掛けなのです!
俺、お前らの事、好きだわ!
「ライフ イズ ストレンジ」が女同士の友情を描いた作品だとしたら、「ファイナルファンタジーXV」は男同士の友情を描いた作品になると思います。
ファイナルファンタジーユーザーに向けた配慮が満載!
「ファイナルファンタジー」シリーズと言えば元々はRPGなので、アクションゲームが苦手なシリーズファンも多いと思います。
本作はそういったユーザーへの配慮も満載で、他のオープンワールドゲームでは見られないものがありました。
例えば車の移動。多くのオープンワールドゲームでは道から外れてレースゲームのように爆走できるもんですが、本作の場合は道から外れることは出来ず、カーブも自動で曲がってくれます。
さらには目的地までオートで移動してくれる機能も搭載されていて、車の運転操作が苦手な人でも大丈夫な作りになっていました。
戦闘システムにしても難易度を下げるイージーモード。時間を止めてのバトルが楽しめるウェイトモードが搭載されていて、アクションゲームが苦手な人でも楽しめる配慮が見られます。
救済措置ではないですが、レトロチックな演出もオールドファンには良いですね!
過去作を意識した古臭いウインドウ。2Dのドットキャラクターが描かれた装備画面・クリスタルのBGM。そして、車の中で聴ける歴代シリーズのBGM。
過去作から大きくゲーム内容は変わってしまいましたが、「ファイナルファンタジー」らしさを感じられる部分はしっかり残っています。
救済措置も多いので、オールドファン兼RPGユーザーもある程度は楽しめる作りになっていると思います。
良い意味で無駄な拘り
発表から発売まで10年もかかった作品だけあって、細部まで細かく作り込まれています。
特筆したいのがキャラクターボイス。移動中はパーティメンバーの誰かがリアルタイムで喋ってくれるんですが、そのバリエーションが半端ないんです!
世間話のようなものから地形やシチュエーションと連動した会話など非常に多彩で、「え?こんなボイスも録ったの?」と思わず突っ込みたくなってしまうほど。
料理のグラフィックもクオリティが半端無い!様々な効果を発揮する料理ですが、いずれもポリゴンで本物そっくりに描かれていて、飯テロになってしまう程のクオリティです。
プレイヤーのお腹が空いている時にキャンプやレストランで食事をするのは止めておきましょう!自分まで食べたくなってしまいます。
ロケーションの拘りっぷりも凄い!開発者自らが様々な場所にリサーチへ行ったんだろうと疑ってしまうくらい現実世界で見られる風景が各地で見られ、車で移動していると本当にドライブをしているかのような気分を味わえます。
惜しいところ
薄いメインストーリー
ヒロインと結婚式するために旅をするメインストーリーは薄く感じました。
仲間の人間模様こそはよく描かれているけど、敵側はほとんど描かれておらず、あまり感情移入が出来ません。
プロット自体もシンプルな作りで、ノクトの10年にも及ぶ壮大なストーリーとして期待すると肩すかしを食らってしまいます。
映画版、アニメ版でサイドストーリーを描いているから本編ではあえて描いていないというのもあるんでしょうが、そもそも、話の骨組み自体が練り込まれておらず、意外性もほとんど感じられません。
専門用語満載の小難しい話でなかったのは良かったんですけどね。全体的に駆け足でラストシーンも考察しないと「?」ですし、もうちょっとどんでん返しが欲しかった(タイトルロゴの伏線回収は良かったけど)。
全体的に仲間の人間模様を重点的に描いているので、ヒロインと結婚式を開くために世界を救うメインに感じられたストーリーは仲間との友情を描くためのイチ要素に感じられました。
寄り道をして仲間との絆を深め、きとんと考察すれば泣けて感動できるストーリーですが、従来のファンタジーRPGと思ってプレイすると恋愛の描写が薄く、その手の要素は求めない方が良いと思います。本作のタイトルは、正しくは「フレンドシップファンタジー」です。
終盤のダンジョンが蛇足
終盤に訪れるダンジョンは悪い意味で別ゲーで蛇足に感じました。
そのダンジョンは非常に長く、ステルス性が強いんですが、「ファイナルファンタジーでやらせることか?」と思わず突っ込みたくなってしまうものなんです。しかも余計なホラー要素まであったりするし。
ステルスアクションとしての出来も良いとは言えないし、「何で入れたの?」って感じです。
レベルや難易度設定で変わってくるかもしれませんが、このダンジョンはアクションゲームが苦手なユーザーほど苦痛に感じると思います。
オープンワールドとしてはやや古臭い
前作から大きく自由度はアップしていますが、オープンワールドゲームとしてみると作りとしては古臭いです。
用意されているサブクエストは特定のキャラクターに集中しており、内容の多くがお使い系。フィールドが広い割には落ちているアイテムの数が少なく、淡白な移動をする時間が長め。ファストトラベル(ワープ)のロード時間も長め。NPCの行動パターンが単純。
色々なことができるようにはなっていますが、それでも100時間プレイしても飽きないと言えるレベルのものにはなっておらず、あくまでも旧式RPGのマップが広大になり、それなりのサブ要素が設置されている感じでした。
相変わらず長い退屈な時間
今作は操作ができないイベントシーンの比率こそは下がっていますが、相変わらず退屈な時間が長く感じられました。
今作で退屈に感じてしまうのは、移動時間です。全体的にフィールドが広すぎるせいでスティックを倒しているだけの時間が長くなっていますし、車の移動にしてもほとんどがオートなので運転をする楽しさも薄く、オープンワールドが足かせになっている部分もあると思います。
もちろん、ロケーションは魅力的なのでそれらを眺める楽しさもありますが、ゲームとしての歯応えを求めてしまうと風景を眺めるだけでは刺激が少ないです。
個人的にはこう感じてしまったので、結局のところほとんど見ているだけの時間は過去作と大差なく感じました。
メインクエスト中心にプレイしていたら移動で時間を取られるので余計薄いストーリーに感じると思います。
もう一歩頑張って欲しかった戦闘システム
戦闘は面白いと思いますが、個人的には「ファイナルファンタジーXIII」のオプティマバトルの方が完成度は高く感じました。
やはりアクションバトルになった関係で大雑把な展開になってしまいがちで、キャラクターの状況を掴みにくいです。
瞬間移動を多用する関係でカメラはおかしくなりがちですし、ヒット&アウェイのタイミングも分かりにくく感じました。
この辺をもう少し何とかしたらより駆け引きを楽しめそうなので、勿体なく感じます。
召喚獣や魔法システムも練り込みが足りないと思いました。召喚獣を召喚できる条件は限られているため狙って出すのは難しく、戦略性を高める役割を果たせていません。
魔法にしても強力なのは良いんですが、仲間にもダメージを与えてしまう(しかも痛そうにする)ので使いにくいです。
戦闘は全体的に戦略性が足りておらず、長くプレイしていると単調に感じてしまいます。戦闘は国産タイトルの大きな武器だというのにここで大きく加点できないのは勿体ない。
チグハグな世界観
世界観はこれまで以上にチグハグだと思いました。ファンタジーで幻想的なロケーションや演出が用意されている一方、主人公たちはビジュアル系のようなルックスで車に乗って旅してロボットとも戦うってやっぱりシュールです。
このシュールさも味になっていますが、思わず「今、何のゲームをやっているんだっけ?」と突っ込みたくなってしまうことも多く、特に整合性を求める人には合わないと思います。
これまでの「ファイナルファンタジー」シリーズもファンタジーやらSFやらを混ぜ込んで玉石混淆なところはあったけど、今作の場合はこれまで以上に現代的な描写が混ざっているのでチグハグさが増していると思いました。
全体のまとめ
男4人による友情物語が熱い作品。寄り道をして彼らと一緒にいればいるほど思い入れが増して感動できるようになっているので、最後の演出からしてこれはオープンワールドという道具を使って友情物語を描いているんじゃないかと思いました。
異常なくらい詰め込まれた仲間との掛け合いボイス。宿泊時に確認できる様々な写真。そして、ナンバリングの「ファイナルファンタジー」としては異例となる仲間と旅している様子を描いたパッケージデザインも今となっては納得できます。
核となるシナリオは薄く、オープンワールドゲームとしての作りは古臭いけど、男4人による友情物語は他にはない魅力を感じられ、そこに価値を感じられるかで評価が大きく変わってくる作品だと思いました。
オープンワールドという道具を使って男同士の友情を描いた新しいファイナルファンタジー!
こんな人には特におススメ。
・友情物語好き。
・ドライブ好き。
・寄り道好き。
こんな人にはおススメできない。
・移動が面倒に感じる人。
・むさくるしく感じる人。
・寄り道しない人。
ファイナルファンタジーXV/お気に入り度【80/100%】
プレイした時間・・・約35時間
累計1,000記事突破!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ
良い点、悪い点を的確に指摘している最高のレビューですね。
海外メディアのレビューより信頼出来ます。
ありがとうございます!このレビュー、色々試行錯誤して書いたので嬉しいです!
まだプレイ中ですが制作者がやりたいこととゲームとしてやるべきことがちぐはぐでまとまりがない印象です
特に車関連はどうにかならなかったのかと
面白いですが他の大作には一歩及ばない印象です
確かにこのゲームは解釈に困るところがあります。色々な要素が詰まっているせいで本質を掴みにくいんですよね。
漢字、玉石混合じゃなくて玉石混交じゃなかったかな?
あ、これ非公開でいいから。
玉石混合とは?良いものと悪いものが区別されず入り混じっていること。
玉石混交とは?良いものと悪いもの、優れたものと劣ったものが入り混じっていること。
今回は前者の方が適切な表現に感じたので使用しました。
自分もまだ真ん中ですけど移動はきつく感じます。サブイベントが増える(めんどくさいのが多い)アクションは良いんですけど、普通の戦闘中に帝国軍の増援がきつい。魔物討伐中にくるのが邪魔だ!
移動面は改善の余地がありますよね。せめてあのロード時間は何とかしてほしい!!!これじゃあ寄り道する気が削がれます。
イベントがほとんどお使いですものね。行って戻って来るときに夜になります。これが辛い。
ええ、ですので、宿泊地に泊まるなどして時間の調整が必要になってくると思います。
キモッ!クリア早すぎぃ!
…というのは半分冗談としといて、クリアおめでとうございます。
KENTさんでもストーリーを薄味に感じたのなら私はより感じちゃうかもしれませんが、今のところはかなり楽しめてます。サブ要素とかもたくさんありますしね。
仲間の掛け合いや車のBGMとかで退屈しないような工夫はされてますが、確かに移動は長いですよね。
ファストトラベルでもかなりのロード時間がかかるのがちょっとなあ。
後半は結構一本道とのことですが、時限要素とかはあるんでしょうか?
まっさらな状態で楽しみたいので攻略とかも何も調べずにやってるんですが、序盤のサブクエストとかが後で出来なくなるとかだと厄介なんですよね(^_^;)
ちなみにもうクリアしたとのことですが、今売るといくらになるんだろう…
だって徹夜でプレイしたもん( *´艸`)
15時間ぶっ飛ばしでやってしまいましたw
核となるシナリオは弱いと思います。FFXのようなものを求めると物足りないかもしれません。
寄り道をしてこそのFFXVですが、移動が面倒でそれがストレスに繋がってしまうのが残念ですね。
後半は宿泊地で「過去に戻る」というのを選択が可能なので、時限要素はないと思います。
寄り道が面倒に感じたら進めても良いです!まあ、一本道のところが続くから、そこは気を付けた方が良いですが。
今、売ると5,000円くらいかな。大作RPGという特性上、光の速さで安くなると思います(^_^;)
マップの広さは薄味ですねー
あっちどうなってるんだろうって気になっていってもなんもなかったり欲張りですがウィッチャーなみにサブイベント欲しかったなあ
サブクエスト関係も不便に感じました。
ずーっと長く作ってて元々はストーリー重厚に作るつもりだったんじゃないですかね?
俺はストーリーの押し付けがっつりは魅力ないと飽きちゃうんで逆にあっさりしててよかったです
大人のスタンドバイミーだと思いました。
個人的には日本人からみた洋画のテイストをすごく入れてるなーと思いました
ちょっとさびれたガソリンスタンドやながーい一本道やセリフ回しとか
ただみんなイケメンすぎてなーってかんじです
こーゆーのにおじさんや黒人、ちょっとぬけた女の子とか仲間に欲しいなーとか
まだ途中ですが頑張ってクリアします
意外と龍が如くの体験版が面白くてなかなかFF再開できずです
マップはもう少しスケールを小さくしても良いと思いました。
それか、キャラクターの移動速度を速めて欲しかったですね。
オープンワールド要素はウィッチャー3の足元にも及ばないと思います。
ストーリーは考察すると特に最後は泣けてきますね。
だけど、寄り道せずまっすぐプレイしたらスカスカに感じるところがあります。
確かに説明不足な点を含めて洋画のテイストが強いですね。
これは海外ウケが良いのも分かります。
最後までプレイして印象変わるところがあるので頑張ってください!
途中でクソみたいなダンジョンがあるけどw
昨日クリアしました!
今は入手していないファントムソードを求めてルシスを彷徨ってます
Kentさんと同様にシナリオ面がすごく惜しい!っていうのが素直な感想ですね
ノクト達4人はゲーム開始からずっと一緒に冒険しているので何となく感情移入できるのですが、ルーナを始めとしてノクトを陰ながら支えてくれている人たちや帝国側の登場人物に関する掘り下げがないのでパッと出ては消えていくだけに感じてしまいますね(・_・;)
個人的にそういう登場人物に対する描写って国産ゲームの方が良く出来てる印象があるので特に不満ですね
特にルーナのリヴァイアサン戦でのシーンがもったいなかった
もっと接点があれば感情移入もできそうなのに、それがないために重要なシーンのはずなのに物足りないです
個人的に移動の時間は楽しいのでファストトラベルしないことの方が多いかも
特にダスカ地方はEpisodeダスカでさんざん歩き回ったので製品版で初めて訪れた時は懐かしさを感じ歩くだけでも満足してしまいました
ちなみにKentさんも触れているラストのシーンはかなり好きですね
自分で選んで保存したプロンプトの写真が表示されるスタッフロールからのあのシーンなので恥ずかしながら少しウルッときました
感想を書くのって本当に難しいですよね
Kentさんのは読みやすいですし勉強になります!
10年開発していたとはいえ物量が大きすぎてすべてを描けなかったようですね。
中途半端になるよりは特定の部分を重点的に描いてしまえ!
と割り切って作られているように感じられます。
これだけ開発費をかけているのにすべてを描き切れないって、なんか残念です。
移動時間はドライブを楽しいと思うかですねー。
僕は普段、車を運転しまくっているからか絶景もすぐに慣れてしまってw
ラストシーンは余韻に浸れました!色々語りたいので、単独記事を公開したいです。
レビュー記事は未プレイの人にも伝えたい事を分かりやすく、読みやすく書いています。
これはかなり神経を使いますが、これだけレビューしたので少しは慣れてきました!
奇遇ですね
私も79点だろうと今朝ツイートしました
本当は一部のチャプターのせいで、70点以下になってもおかしくないけど、ラストの友情ですべて許しました
珍しく前のステージに戻れるし、後日に「強くてニューゲーム」を配信するゲームですしね
欧米レビューは80点以上にもかかわらず、ちょっと厳しい内容を描いたのはクリアすれば分かるでしょう
サブクエストはほぼ特定と絡むのは惜しいです
馴染みのハンターだから、頼むと考えると、それなり合理的でしょうね
ほかの国の王子の顔があまり知られていないのほうがおかしいかもしれないですw
移動時間は側のパソコンをいじるには最適ですw
まったく支障もストレスもなかったです!
メインストーリーの趣旨は悪くないけど、プレイヤーを置いた場合も結構ありましたね
もっとうまく描けるのに、本当に惜しいです
むしろもうそんなにスケジュールが大きすぎて、消化しにくい設定はもう作るべきではないかと
王が世界の闇を払えて、救うとか
後半はスタッフがこのゲームをなにに向かてたいかと、疑問しました
QTEゲーになったり、STGになったり、シューティングゲームになったり、ホラーゲームになったりしますねw
でも割りと楽しめました
10年も掛けた作品としてはちょっとふさわしくない作りで、人におすすめるほどの内容でもないけど、最後まで見届けたいのはありますね
なにせよ、シーズンパスまで買いましたし、もっと楽しませて!
おお!奇遇じゃないですか!
実はこのレビュー、当初はもう少し辛辣な内容で星も6にしようかと思っていたんです。
だけど、一晩寝て起きてから改めてクリア後の余韻に浸ってみたらだんだん好きになって来て評価が一変しましたw
メインストーリーだけを見たら期待外れなところはあるけど、
友情を重点的に描いているところは気に入りましたよ。
後半は海外ゲームの影響を受けまくっていて笑ったw
10年もかけて出す作品では無かったと思うけど、俺、このゲームのこと好きだわ!
私も好きですよ!
シーズンパス以外のDLCが出たら絶対買うレベルです
トロコンもそこそこ簡単だし、トロコンしましょうか!
釣りは一番強敵ですw
チャプター13は少々腹立ったけど、どうやって敵を倒せるかと理解したら、むしろかなり面白いでした
ステルス要素はあまり必要が無いけど、ホラーゲーム新作に採用してもいいレベルでしたw
おお!好きになれましたか!
まだまだ楽しめそうな要素がありますもんね。
追加要素も色々楽しみたいと思います。
チャプター13は敵に見つかりそうな時は恐怖感がありましたねw
なんというか、本当にこれファンタジーなのか?と、目を疑いたくなりますねw だからこそいいんでしょうけどねw
チグハグな世界観のところの画像でヘルメット被ってる人のヘルメットがマスターチーフに見えましたw 自分はXbox厨になってますねw
そこはもう許してやってくださいw
本当にHaloっぽい要素はありましたよ。僕も「これ、Halo?」って思いましたからw
こんにちは、お初です
やっと今日クリアしたところです
僕はこの4人をすごく気に入ってしまって、旅を終わらせたくなくてサブクエに入り浸り、クリア時にはレベル65とかになってました笑
各地のラジオ放送や新聞記事、NPC同士の会話から他のキャラの情報を得たので、やっぱり(自分のような)寄り道好きのためのゲームですね
今作は魔法が王家に伝わる特別なものという扱いなので、街が現実っぽいのはむしろ整合性を感じました
ここが一番信頼できるゲームサイトだと思います!これからもよろしお願いします!
初めまして!コメントありがとうございます!
この4人を気に入ったらエンディングは余韻に浸れるんじゃないでしょうか?
寄り道をする事で、色んな意味で楽しめるゲームですからね。
このブログを信頼してくれてありがとうございます!
明日の記事ではFFXVのストーリーについてクローズアップしたいと思っていますので、
良ければまた顔を出してくださいね♪
FFの新作をプレイしてる感じはまったくしませんね。よくできているとは思いますし、楽しくプレイしていますけど、オープンワールドの良作は海外のゲームに沢山ありますからね。
ライトニングリターンズの路線でいってほしかった。
海外ゲームの影響を受け過ぎてゲームプレイの面ではオリジナリティに欠けるところはありました。
ライトニングリターンズは未プレイなんですよね。やりたかったけど、タイミングを逃してしまった。
先ほどクリアしました!
プレイ時間は29時間と想定していたよりはちょっと少なめでした。
それなりに寄り道してたんでね。
こいつは良くも悪くも言いたいこと山ほどあるゲームですねぇ笑
★8とは結構高評価ですね!
プロンプトが★2くらい稼いでますね間違いないw
このゲーム最大の売りは書いてる通り男4人の友情物語ですね!
こいつらどんだけ仲いいんだよと笑
オープンワールド系特有の孤独感がほぼ感じられなかったです。
ドライブ中に音楽かけながらキャンプして釣りしたりチョコボで駆け回ったり、
豊富なセリフ数とともにかなり力入れて作った感があります。
メインストーリーは…
13シリーズとは比べられないですがFFとしてはボリュームに欠けすぎます。
プレイ時間という意味ではなくあまりにメインストーリーの構成要素が少なすぎる。
寄り道したところでお使いするのと4人の掛け合い見るだけで、
ストーリー的に重みのあるものもなかったですし。
なんというか外伝感漂ってました(まぁ元々外伝だったけど)。
特にルーナの存在感がなさ過ぎて山場の場面でも感動できなかった。
オープンワールドゲーとしてはうーんな感じでしたね。
大半がドライブでの移動で暇で仕方なかった。
サントラ聴きながらスマホする作業でしたよ^^;
フィールド駆け回る必要性も本筋に関してはありませんしね。
ファストトラベルのロード長いしサブクエも典型的なお使いばっかだしちょっとなぁ。
ウィッチャー3とは比べるべくもないです。
風景も似たようなとこばっかで旅してる感薄いのも良くなかった。
街も広いけど全然有効活用されてなかったしなぁ。
後半のリニアな構成といい妥協が色々見られた作品だなと思いました。
相当難産で初期とプロット変わりまくったんだろうなっていうのが随所に見られましたよね。
色々目指し過ぎて収集がつかなくなってなんとかまとめました、って感覚です。
田畑D相当四苦八苦したんだろうなこれは。
玉石混淆な作品でした(因みに玉石混合って単語はみんなが誤用してるだけなんで日本語として存在しませんよ笑)
お疲れさまでした。
レビュー記事はかなり長文になりましたが、それでも語り足りないところはありますねw
良い点、悪い点が極端なゲームで、これは結構評価が分かれると思います。
僕も気分によって評価がコロコロ変わるので、星6にしようと思っていた時もありましたw
色々考察してみると泣けてくるんですよ。
自分と歳が近く、同じ性別で、そっくりさんもいるから感情移入出来るというのはあります。
なので、プロンプトが評価を稼いでいるというのもあながち間違いでは無いw
メインストーリーはシンプルなんですよね。
結果はなかなか泣けるものだったけど、それまでの過程が圧倒的に描写不足。
もう少し敵に対して感情移入がしたかったです。
オープンワールドゲームとして見たら強敵がゴロゴロいるので分が悪いですね。
サブクエストも100程度のようで量も足りていませんし。
寄り道する楽しさはあるけど、他と比べたら弱いです。
おそらく、ウォッチドッグス2の方がその点は勝っているでしょう。
これだけ開発費をかけても作りきれないところはあるんですね。
個人的にはもう少しマップのスケールを小さくして他のところにリソースを割けば良いのにと思いました。
ガーディナ渡船場の橋とか、あんなに長くせんでもねぇ。
玉石混合と玉石混淆の2種類があるかと思っていましたw
日本語として登録されていないのであれば、玉石混淆にした方が良いですね(´・ω・`)
車だけで飛行船や船とかないの?
キャラも若い兄ちゃんだけで
女性、親父、獣とかもいないのか。
うちの会社の買った人に少しだけ聞いたら
敵のHPが高くて
レベル上げるのも変なシステムで、移動やお使いが面倒といっていました。
FF好きには 5、6、7のようなシステムや世界観が求められていると思うんだが
アップデートで変わるかもしれませんが、主な移動手段は車です。
とある街ではボートに乗って移動します。
女性は一時的にパーティメンバーにいますし、親父キャラも出て来ます。
過去作品とはテイストが異なるけど、FFって毎回、大きく変わるんですよね。
従来のファンはFFVIIのリメイクが出るのでそちらに期待しましょう!
今回は、未クリアのため飛ばし読みしてます。すみません。でも、何となく良い点、悪い点はわかる気がします。
今の所、個人的にはとても楽しめています。ロードが長い時があったり、ロングドライブというのは確かに感じますが、それも含めてやって良かったという感想です。まあ、寄り道しすぎでまだチャプター3だから、これから変わるかもしれませんけどね(笑)。
いえいえ、クリアされたらまた読んでやってくださいね!
このゲーム、前半と後半ではゲームの特性がガラッと変わってきます。
色んな意味で別ゲーになりますよー
レビューお疲れ様です
未プレイの僕にも長所、短所が分かりやすいレビューでした!
男同士の友情ですか、良いですね〜
kentさんのプロンプト推しが凄いw
プロンプトの声は僕が人生で最もハマったアニメ「天元突破グレンラガン」の主人公の声優さんなのでプレイしたら好きになりそうw
見聞きした情報のみですが、やはり世界観がチグハグな印象がありますね〜
僕は作り込まれた世界に浸って現実逃避したいタイプなので、たまに現実に引き戻されるようなチグハグなファンタジーは微妙かもです(^-^;
でも余裕があるときに是非プレイしてみようと思います(`・∀・´)
分かりやすさを意識しているので、文章を読んで伝わるものがあったら良かったです!
はい、FFXV最大の魅力は男同士の友情なんです。
ジャンプ系が好きな人はグッとくるものがあると思います。
プロンプトも最高ですよ!彼の過去を知った状態でプレイするとより感情移入出来ます。
世界観はチグハグで現実なのかファンタジーなのかよく分からないところはありますが、
部分的に見ると良いなぁと思う事もありました。
ファイナルファンタジーではなくフレンドシップファンタジーだったとは!?なかなかうまい題ですね(笑)海外の体験版のwalk throughも見ましたけど、なかなか面白そうですよね。PS4を買ったら、やってみたいソフトの一つになりました。あと私だけでしょうか、あのFFXVの男子4人組を見るとジョジョの五部の5人組をなんだか連想してしまいます。雰囲気だけですけど…(ー ー;)
フレンドシップファンタジーと思ってプレイする事をおススメします!
色々と語りたくなるゲームなので、旬に乗ってプレイするのも良いですよ~。
ジョジョはよく分かりませんが、男同士の友情を描いた物語が好きだったら感じるものが出て来ます。
FF15のamazonのレビュー見てると日本だけ星1多すぎじゃないですかねぇ
他の国のamazonレビュー見ると投稿が日本より少ないとはいえ星1なんてあんまないのに…
なにがどうなってんだ…
前半面白いけど後半ダメで星1つのレビュー結構あるけど半分面白いなら星3じゃないかと思うんですがw
FFXVのAmazonレビューを読んで色々思う事が出て来ました。そのうち記事にするかもしれません。
快適であるのはよかったです。
少なくてプレイしていて苦痛じゃない。
FF13は、一本道でスクエア終わったかって思ったぐらいだし。
戦闘は、可能性を感じました。この路線で
さらに完成度をあげたものを16で見れたらなあと思います。
仲間が不規則に行動しながらついてくるのがいいですね。
ストーリーは擁護できないけど、紆余曲折ありすぎて
しょうがないのかなあと。
ストーリーに救いがないのはどうかと思った。
お、最後まで好感触だったんですね!
個人的にもFFXIIIから盛り返してきた感はあります。
ストーリーはXと並ぶ鬱展開でしたね。
だけど、妄想エンディングなどで後味はさほど悪くありませんでした。
バットエンディングだけど、気持ち良く終わらせられるのはスクウェアならではですね。
寄り道していてまだクリアしていませんが、意外と短い時間で終わるゲームみたいですね。
色々なデメリットはありますが、あのFFのオープンワールドだからか、お使いも喜んで行ってます。シドニー関連のプロンプトじゃないですけど(笑)
レビューを拝見しましたが、チャプター3でまだ未クリアだからかまだピンと来ない部分がありますね。チャプター2の最後に名前付きの人が魔導アーマー!?だっけ!?に乗ってこれからライバルになるのかな!?と思ったら死んでたみたいなアッサリ感は確かにありましたけど・・・
なんにせよ私自身、今、FFが凄く楽しいので、クリアしたら改めてkentさんのレビューを読んでみたいと思います。
メインストーリーは長くありません。
だけど、寄り道をした方がより楽しめる作品でした。
僕としては世界を救うストーリーよりも、あの4人を好きになる事がこのゲームを楽しむ方法だと思っています。
ぜひ、クリアされたらまた御覧になってください!新たな一面が見られると思います。
欠点に対してはほぼ同意見ですね。
ストーリーは旅をする仲間達以外の描写が無さすぎるので敵も印象に残るのは少ないです。
移動に関してもファストトラベルを一度訪れた場所(街とパーキングエリアとキャンプ)なら無条件で行けるように親切にして欲しかった。
戦闘はかなり面白いけど乱戦時はごちゃごちして、いつの間にか攻撃喰らったりするからカメラ周りをなんとかして欲しい。
でもゲームバランスは破綻してないのは凄い。
個人的にアンションに特化した戦闘システムは好きだし、ストーリーも主人公の旅にに焦点をおいたからやり込む程、エンディングの感動が大きくなる様な構成は好きです。
同意ありがとうございます!
ホンと、仲間以外、ヒロインとラスボスくらいしか覚えていません。あとはなんかいたっけ?というほどの存在感ですね。
ファストトラベルをわざと不便にするのは和ゲーらしい。
ゲームバランスは確かに悪くなかったですね。オープンワールドの割には取れていると思います。
エンディングの感動は寄り道してこそですよね!
良い点と悪い点が明確に書かれていて、今までで一番信頼できるレビューだと思いました。
ただ戦闘に関しては僕は単調ではないと思います。マップシフト、リンクアタック、武器を意識した立ち回りをするためには敵が強くなるほど思考しなければいけない良い戦闘システムだと感じました。
逆に言うと今回は複雑で慣れに時間を要するシステムでもあるのかなと
ありがとうございます!他は変なバイアスかかったひどいレビューばかりみたいですね。
戦闘はクリア後のやり込みで良さが分かるようですね。
アイテム頼みのところがあったので、アイテム使用なしのやり込みダンジョンをやったらまた印象が変わってくるかも。
返信ありがとうございます。いや、本当にこういうレビュー貴重ですよ。amazon等を見なきゃいいて言われればそうですけど、バグが多いから買わないって人見かけると、ああ…ってなりますよ
偏屈な人が多いようですね。Amazonレビューなどを見てるとネガティブになってしまうので、何も見ないでレビュー記事を書くようにしています。
リアルとファンタジーが混ざった世界観は、ペガサスが荷馬車を引いてるようなへんてこりんな世界観だけど、不思議な世界観だからこそ、身近な景色が(自動車とか鉄橋とかいった「普通の物」が)強調され妙に印象に残る(例えばエジプトの街中にセブンイレブンがあったら印象に残るような感じ)。本作のテーマは”旅”で、旅を彩るのは”景色”だとすれば、寧ろへんてこな世界がテーマに対してプラスに作用してると思った。シュールだけどナンセンスではないね。
オープンワールドになったマップはスケールだけで言えば評価し難いけど、開発者としては初めてのオープンワールドというマップシステムで、大規模な戦闘、迫力の魔法や召喚獣、仲間AI、多種用意された敵モンスター、コピー&ペースト感が弱い多彩な地形や風景の数々と、種々雑多な要素を詰め込んだのだから寧ろ上出来だとも思う。スタッフロールを見ても海外のゲーム開発とはチームの規模はかなり劣ってそうだし、俯瞰的に見れば頑張っている。
ストーリーは11章から13章くらいまで唐突な展開と描写不足がてんこ盛りで、プレイヤーという重要な仲間が置き去りになっていた。零式もこんな感じだった気がするけど、タバティス様の必殺技なのか。悪名高き13章は、要はノクトを孤立させ、仲間の存在感を再確認させるって効果を持たせたかったんだろう。実際これがあるから14章、15章のストーリーテリングに繋がるとも思う。それを強調させるため武器も取り上げ窮屈な戦闘にしてあえてストレスを与える作りだと、意図自体はなんとなく理解出来る。必要悪とでも言えるかもしれない。でもそれでも長さを3分の1くらい削っても、結果的には何も問題ないと思うんだぜ。11章からはノンストップで進めた方が良いかもしれない。
ストーリーは途中の煩雑さはあれど、エンディングは良いものだった。泣ける。ホモだ腐狙いだと批難はあったけど、寧ろ男性プレイヤーの方がエンディングの描写を主情的に捉えられると思った。キャンプなんかはまさにそれ。世界を救う王たるノクトが最後に食す料理は串揚げだった。若干後悔した。
>不思議な世界観だからこそ、身近な景色が(自動車とか鉄橋とかいった「普通の物」が)強調され妙に印象に残る
これはよく分かります!人喰いの大鷲トリコもそんなところがあって、フォトリアルのようだけど人間キャラはアニメ調で描かれているんですよね。
一部分を別の表現にした方が印象に残るというのはありますね。
なんでもかんでもリアルにするもんじゃないのかも。
オープンワールド要素は、スクエニとしてみたら合格点でしょうね。
どうしても他のゲームと比べてしまいまして・・・
13章の狙いはそんなところだと思いますが、あれはやり過ぎましたねw
あそこ、クリアするのに2時間半もかかってしまいましたから!w
エンディングはそうですね。男性だからこそ感じるものがあります。
きりんさんもキャンプのシーンに来るものがあったんですね!
言葉のチョイスに関しての批判はあると思いますが、ありきたりな言葉じゃなくって僕はグッときましたよ。
あそこが「感謝している」「ありがとう」だけだったら感動が薄れていました。
最近忙しさもあり、ゲーム熱が下がってしまっていました。先程ようやくクリア&トロコンしましたので、今更ですが感想書かせていただきます。
全部書くと長くなるので楽しめたところと残念だったところを3つずつ。
楽しんだことの1つめは、ダンジョンの攻略です。これがFF15のなかで、一番楽しかったですね。
特にマップの作り込みが良かった。
一見すると複雑に枝分かれしてそうなんですが、探索を進めると繋がってる場所が多く、行けないと思った場所も少し迂回すれば先に進めたりと探索のストレスが少なく、マップも覚えやすかったです。
それでいて、単に四角い部屋が並んでるだけの単調なものではなく、地図を埋めていく楽しさはちゃんとありました。
洞窟から廃坑、遺跡等々冒険心を刺激するロケーションも豊富でした。
また、薄暗く、狭く、作り込まれたグラフィックによる雰囲気は、ちょっとしたドキドキと探索気分を盛り上げてくれます。
最奥にいるボスモンスターはどいつもこいつも巨体ばかりで、ちゃんとボスらしい存在感があり、倒しがいがありました。
後述する移動速度もダンジョンだとむしろちょうど良かったですね。
あまり触れている声を聞きませんが、ダンジョンの作りはさすがスクエニだなと思いました。
2つめは、圧倒的スケール感とワクワクするシチュエーションの数々です。
スケール感はホントに凄かった。広大なフィールドから始まり、タイタン戦の圧倒的質量感や舟旅時の大海原。召喚獣の登場演出にオルティシエの作りこまれ過ぎな町並みと水神とのバトル等々、感動してしまう程の演出が素晴らしかったです。
シチュエーションの数々も盛り上げてくれました。
基地への潜入ミッションから飛空挺をシフトで乗り移りながらの戦闘や列車上での戦闘など、とてもワクワクさせて頂きました。
3つめは、やりこみ要素と迷いましたが、戦闘ですね。
漫画を読んだときに憧れたような戦いを自分の手で動かせることが堪りませんでした。
シフト攻撃や回避モーションがいちいち中二っぽくカッコつけててズルいです。
グラフィックや効果音、重きのあるアクションのおかげで爽快感も感じられます。
自分はメインストーリー中はアイテムを縛ってプレイしていたので、戦闘の緊張感も半端なかった。そのため、敵のモーションをじっくり見るのでモーションの作り込みも観察できて一石二鳥でした。死にまくりましたけど。
ただしトンベリ。お前だけは許さん。(攻撃モーションが見えない)
長くなったので、後半に続きます。
ゲーム熱が冷めていたんですか!?とか言いつつFFXVのプラチナトロフィーを取っているところから十分にやっているじゃないですかw
まあ、最近はちょっと顔を見せなくなっていたなーとは思っていましたが。
ダンジョンはもう少し仕掛けが欲しいと個人的には思いましたが、
単調さは感じられず、ハイエンドゲームならではのワクワク感がありましたね!
ちゃんとダンジョンを探索している感がありました。
スケール感は和ゲーとして見たらとんでもないレベルですよ。
特に最初の頃は開発にあれだけかかってしまうのも納得してしまいましたね。
飛空挺はゲームクリア必須ではありませんが、しっかりと実装して来てすごいと思いました!
こんなものをサブ要素として持ってくるとは!?
戦闘はディシディアファイナルファンタジーみたいなカッコ良さがありましたね。
これは漫画のバトルを具体化したような感じです。
単に剣や魔法だけで戦う訳では無かったのは良かったと思います。
後半です。
まず、残念だったことの1つめはやっぱりストーリーですね。
とりあえずキングスグレイスを観たときの興奮と期待を返してほしい。
中盤から終盤にかけてのキャラクターの言動、行動云々がさっぱりわからず、気持ちが置いてきぼりなのでシリアスなシーンや悲しいはずのシーンにまったく感情移入できなかった。
なので、終盤になるとストーリーが気になるから進めるという感覚じゃなくなっていました。
主人公一行以外のキャラも薄く、結局最後以外ラスボスの手のひらの上だったという展開にもガッカシ。
最初にストーリーを終わらせたときは、期待値が高かったこともあってか、無償に腹が立ちました。
そして、なにより、ノクトとルーナがイチャイチャする姿を見たかった。
あれだけのグラフィックで美男美女を描きながら、結婚相手でありながら、なんでバカップルのようにイチャイチャしないんですか。
終始気を張っているルーナが、ノクトの前でだけ甘えた表情を見せる姿を期待していたのに。(超個人的意見です。)
それだけあれば、ストーリーの大部分は許せましたよ。
スクエニさんはアップデートで最優先に追加すべきです。
とは言いましたが、実際ストーリーを進めると、あれ?これプロンプトがヒロインじゃね?って思いました。
13章で捕らえられてる姿や、解放されて座り込む姿なんて完全にヒロイン。
実際、彼がいない間の旅はとても寂しいものでした。
話が脱線したので次いきます。
2つめは、バグです。
メインストーリー中に落ちているアイテムや扉を調べられなくなり、進行不能になるバグに3回。
突然、処理落ちで強制停止になるバグが2回。
そして、経験値稼ぎ中にアラネアさんが参戦してくれるイベントが発生した際に、メニュー画面を一切開けなくなり20万近い経験値が泡とかしたことが1回。
ストーリークリア後のトロコンに必要なモブとの戦闘中に効果音とボイスが流れなくなり、その対モブ専用のカッコイイ連携攻撃演出が入ったのに、絵だけしかなく、音がないから非常に物足りなかったことが1回。
とプレイしていて非常にバグに悩まされました。
3つめは移動です。
とにかく移動が遅っい遅っい。車移動中はホントにやることがなく、ファストトラベルもロード長すぎです。
走行速度はフィールドの広さに噛み合っておらず、スタミナも必要性を感じなかった。
チャコボを使えばぐっと早くはなりますが、車との乗り換えがいちいちめんどうだし、スタミナを使わないとそこまで早くはなく、ハイラルをエポナで駆け抜けるほどの気持ちよさはなかったです。
そしてなにより、町中ではダッシュができないのはキツかった。
小走りの非常に遅い速度しか出せないので、せっかく作り込まれた町中を探索するのが億劫に感じてしまいました。
途中からジャンプしながら移動した方が早いことに気づき、ピョンピョン跳ねながら移動してました。
なんか、こんなゲームPSかPS2時代に有ったなあ。
大変長文になってしまいましたが、これでもけっこう抑えて書きました。
とにかく、いい方向にも悪い方向にも突き抜けた大作と呼ぶにふさわしいゲームでした。もう疲れた。
そして最後に、もう一言だけ。
プティウォス遺跡、これFFでやる必要あったか?(気になったら調べてみて下さい。)
ストーリーは王道のファンタジーものを期待していた人はガッカリでしょうね。
最後のシーンはそんなユーザーへのせめてもの償いに感じてしまいました。
プロンプトはある意味、ヒロインなところがありましたねw
仲間キャラの中では一番女々しいと思いますし・・・
彼はムードメーカーなので、パーティメンバーから外れると途端に寂しくなります。
バグはやっぱり色々あるんですね。
プラチナトロフィーを獲得するくらいやり込んだら遭遇するものなのか。
強制停止や進行不能はタチが悪いから遭遇すると印象悪くなってきます。
移動速度の遅さはオープンワールドでありがちな欠点ですね。
オープンワールドゲームも色々発売されていただけに、
この辺りはもっと勉強して欲しかったなぁ。
従来のファンタジーRPGを求めると印象悪いかもしれませんが、
キャラクター性が強いオープンワールドゲームとして見ると他にはない良さがあって、
みんなが求めている物によって評価がガラッと変わる作品だと思います。
プティウォス遺跡は未プレイですが、やりたくなってきたー!
今見返すと、徹夜のテンションでなかなか恥ずかしいこと書いてますね。
返信ありがとうございます。
これでも一週間ぐらいps4を起動しなかったり、こちらのブログを何日か見てなかったりしてたんです。
評価は大きく分かれやすいでしょうね。
とにかくトンガリ過ぎていて、これは点数評価が難しいだろうなと思っていました。
プティウォス遺跡は食事のグラフィック同様、スタッフの無駄なこだわりを感じられました。
そうだったんですか!?今は戻ってきた感じなのかな?
まあ、多少の浮き沈みは誰だってあります。
評価は難しかったですよ。この記事を公開した時も星を付けるならどうすれば良いのか最後まで迷ってしまいましたもん。
プティウォス遺跡はやらないと損しそうなので頑張ります!
オープンワールドゲームらしい中毒性と自由度の高い冒険を堪能できましたね。
カップヌードルのサブクエストは日清からいくら貰ってんだってくらいベタ褒めでワロタw
水都の作り込みと美しさはヤバかったですね。
それだけにやれることが少ないのが惜しい!
和ゲートップクラスのグラフィックと広大なフィールドで冒険できるんですから興奮しましたよ。
和ゲーの底力をしっかり味わうことができました。
確かにオープンワールドとしては古臭いところがありますね。
というか海外の大作ゲームに比べると融通が効かないところが多いです。
ファストトラベルする度に1分くらい待たされるのはやっぱつれぇわ。
ゲーム内の時間経過が早くてすぐ夜になるのが困りましたね。
突然湧いてくるシガイに車道を塞がれたり、アイテムやクエストの目標の近くで邪魔されたりするし、写真撮影のクエストは明るくならないと撮影できませんからね。
プレイヤーが自然と宿泊したくなるように夜を不便な設定にしたんでしょうけど、それをやるならもっとキャンプできる場所をたくさん配置してくれないとね。
道中ではちょっとした段差を飛び超えてくれずイライラすることが何度もありました。
岩を登れないのはまだしもガードレールくらいヒョイと乗り越えてくれよ。いちいち回り道するのが面倒でした。
全体的に見えない壁に遮られることが多過ぎます。
終盤のダンジョンは難しいというより、ひたすら冗長でダレましたね。バイオバザードみたいなことをやらせたかったのかな?
こりゃ悪評にも納得です。仲間と再会できた時は嬉しかったけどね。
そういえばアイテムを拾う時や会話する時にピョンピョン跳ねてしまうのは僕だけ?
ジャンプとインタラクトのボタン割り当てを同じにするのはやめて欲しかった。
瞬間移動を駆使した戦闘は気持ち良いけど、色々と惜しい作りでした。
瞬間移動を使うとカメラがバカになってノクトと敵を見失いますし、ヒット&アウェイのタイミングは分かりにくかったですよね。
ガードのコツが分からず、すぐに体力0にされたので、大量に買い込んだポーションをカブ飲みして対処してました。
リヴァイアサンと戦うところは派手な演出満載で良かったです!
海外の大作に負けてませんでしたよ。
ゲームデザインに不満はあるし、ストーリーはヒロインや敵側の描写不足が気になりましたが、オープンワールドゲームの醍醐味や男4人の友情物語はとても楽しめました。
エンディングを見終わった今は素直に「良いゲームだったな」と思っています。
ストーリーの詳細やエンディングについては他の記事でコメントするかもしれません。
クリアお疲れさまでした!
カップヌードルとのタイアップは和ゲーならではでしたねw
水都は確かに一瞬で過ぎ去ってしまったので、勿体ない気がしました。
映像美に関してはさすがスクウェア・エニックス本社です。
海外ゲームが台頭するまでは最先端でしたが、今でも通用するレベルである事が分かりましたね。
オープンワールドゲームとしては痒いところに手が届いていないのは気になりました。
中には開発者の押しつけみたいな仕様もあって、そこはなんだかなぁと思いましたね。
思えば「ドラゴンズドグマ」でもそう感じる事があったなぁ。
例のダンジョンはやっぱりかw
あそこで一気に評価を落とす人が多いですからね(^_^;)
だけど、あいつを助けたい!というモチベーションはあったので頑張りましたよ。
僕もピョンピョン跳ねていましたw
ボタンの割り当てもちょっと不満です。オプションで細かく変更出来ますが。
ガードのコツは少しわかりにくいかも。それ分からないとゴリ押しになりがちですよね。
エンディングについての感想は是非聞いてみたいです!
あれは「ライフイズストレンジ」に通じる感動がありますから。
僕は何度もエンディングを見て目が潤んでしまいましたよ。
やっとクリアしました!
13章は大変でしたし、途中、ストーリーの飛び方に?もありましたが、プレイして良かった!!
エンディングからのノクトの語り、さらに最後のあのシーン、二度も泣いてしまった‥。そしてタイトルの絵はあんな意味が‥。
終盤までは、自由に世界を歩き、夜になり、朝になり、また夜になり、と。当たり前のように世界を4人で旅していたのに、途中から1人になり、さらに夜しか無くなる。自分で何度も夜明けを見て来てからこそ、エンディングの朝日により深い意味が出て来るんだと感じました。あ、タイトル画面も変わってますね。
友情物語も最高でしたが、最後、ルナフレーナ様も良かった‥。でも、実はルナフレーナ様について若干ネタバレがあり、薄々どうなるか知っていましたのが残念でした。
マイナス要素もありますが、本当にプレイできて良かった!あのタイミングでps4 を譲ってくれた後輩にも感謝です。
55時間のプレイタイムでしたが、そんなにやった気がしていません。そして、こんなに時間かけたソフトも久しぶり。今、タイトル画面に戻ったところで文を打っているため、感動をうまくまとめられない文章になりすみません。
今後のダウンロードコンテンツへの期待も込めて、星9.9!いや、10にしたいけど、次回への期待ということで。
長文失礼しましたー。
いやー、本当楽しかった!良い映画を観終わった以上の満足感に包まれています。
クリアおめでとうございます!
おおー想像以上に楽しめたみたいじゃないですか!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
あまりの高評価にビックリしましたよ!
ホンと、このゲーム、良いところは良いので、加点式で見るとそのくらいの評価になってもおかしくないと思います。
僕は最初にエンディング見たときはすべてを飲み込めなかったので2度見したんですが、ヨウタイガさんはいきなり感動できたんですね!
最後の締めは良かったですよね。もう少し過程をしっかり描いていれば最高でした!
書き忘れました。スタート画面から見れる、スタッフクレジットも良かったです!
トロコンまでやったけど、とにかく説明・描写不足のストーリーが残念だったなぁ。設定と素材は良かっただけに、FFにはやっぱり思い入れがあるから、もっとしっかり調理して煮詰めて欲しかった…
せめて後出ししたDLCを初めから何らかの形で入れて置けばもっと評価高かったろうに。。。
ここで中途半端な出来でリリースしてなければ、FⅦリメイクも様子見組が減ってもっと初動が売れてたと思うんだよなぁ。とにかく残念…
FF16ではブランドを復興させて欲しいなぁ…
(いつになるやらだけど…苦笑)
最後に…
ヴェルサス13を白紙にした人を3時間くらい問い詰めたい(笑)
あのダークな雰囲気でノクトが無双してるPVを初めてみたときのワクワクを返して欲しいわ( ;∀;)
DLCで補足しようとする跡は見受けられましたが、完全には出来なかったのが残念ですね。
元々、延期しまくっていただけに一本のゲームとしてきっちりまとめてほしかったのは同感です。
FF7Rは分作とは言え今作のような惜しさは感じられなかったので次には期待しています。
ヴェルサスXIIIは野村さんにとっては未練たらたらのようですねw
しばらくゲームから離れてましたが自粛の影響でFF-XVを遊び始めました
色んな所から酷評されてるので期待はしてなかったのですが
のっけからスタンドバイミーが流れ始めてあまりの卓越したセンスに
体が震えました(悪い意味で)
ゲームから離れていた分・・・グラは綺麗ですし戦闘自体も悪くないです
移動もこんなものだと思えば暇つぶしに遊んでる分には楽しい感じです。
が・・・これを新作で遊んだ人には酷評されるのは納得の様な気がしますね
ファンタジーの世界なのにワクワクする様な冒険感があまり沸かない
ロードも長く煩わしさばかりが目立ちますし給油が・・・
RPG王道の仲間集めがないのも致命的な気がします。
2016~2018年までに840万本売れたそうですが国内よりも
遥かに海外で売れたと言うのは解せませんね
キャラデザが海外受けしたからか
日本人の自分には理解出来ない所です
次回はビッグタイトルにふさわしい設計思想と世界観を
表現して欲しいですが、国内よりも海外に目を向けて
開発したらまた二の舞になりそうな気がします