Wii Party U/Wii U
どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は2013年10月に発売されたWii U「Wii Party U(ウィー パーティ ユー)」のレビューをしていきます。
本作はWii U向けのパーティゲームですが、ゲームパッドの機能を活かした遊びが大量に盛り込まれています!
その中には童心に帰れるような懐かしの遊びも見受けられ、ホッコリしました。
また、無茶過ぎるパーティゲームも収録されており、TVゲームの域から抜け出そうとする任天堂のチャレンジングな姿勢も見受けられます。
しかし、Wii「Wii Party」から僅か3年後に発売された影響からか同作品のバージョン違いにも見受けられ、1人用モードはさらに薄くなってしまいました。
ですので、前作で満足してしまった人にはおすすめしませんし、1人で楽しむゲームを求めている人にもおすすめしません。
ここからはそんなWii U「Wii Party U」について詳しく書いていきます。
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- 多人数で楽しめるパーティゲーム。
- Wii Uゲームパッドを活かしたゲームが多数収録されている。
- ゲームパッドだけで楽しめるテーブルパーティも収録。
初リリース日 | 2013年10月31日 |
対応ハード | Wii U |
ジャンル | パーティ |
売上 | 初週7.1万本/累計74.8万本 |
推定クリア時間 | 1プレイ5分~ |
発売元 | 任天堂 |
目次
良いところ
様々なパーティゲームを収録
本作のゲーム内容を大まかに説明すると、テーブルゲームとミニゲームの詰め合わせパッケージです!
テーブルゲーム、ミニゲーム。
どちらも様々なタイプが収録されています。
テーブルゲームの場合、
- 沢山のサイコロを転がす「メガスゴロク」
- ゲームパッドを使って様々なサイコロを振っていく「ゲームパッドスゴロク」
- 衣装を揃えながら進めていく「きせかえスゴロク」
- メダルゲーム風の「プッシャーマシーン」
- Miiを使って楽しむ「Miiポーカー」
といった感じでバラエティに富んでいます。
定番系からインパクト重視の物まで揃っていて、個人的には後述の「ゲームパッドスゴロク」が一番気に入りました!
ミニゲームの場合、
- Wii Uゲームパッドを上手く活用した「リビングパーティ(全8種)」
- Wii Uゲームパッドだけでテーブルゲームが楽しめる「テーブルパーティ(全14種)」
- 「マリオパーティ」のように短時間で楽しめる「ミニゲーム(65種類)」
が用意されています。
出来の方はバラツキありますが、これだけの量を揃えるとは大したものです。
本作を持っていたら最低でも5回はパーティのネタに困ることはないでしょう。
ゲームパッドの機能を徹底的に活かした作り
「Wii Party U」は前作の「Wii Party」から何がどう変わったのか?
誰かにそう質問された場合、ぼくはWii Uゲームパッドの機能を活かしている点を挙げます。
例えばゲームパッドの画面とテレビ画面に別々の映像を映すことで従来のゲームでは見られなかった新しいアプローチをしているんですよ。
特に凄いのがリビングパーティ。
なんと、ゲームパッドを見ながらリモコンを握ってフォークダンスするなんてゲームが収録されているんです!
他にもテレビ画面からゲームパッドまでを行き来して水を組むなんてゲームも収録されています。
あまりにもぶっ飛んだ内容なので従来型のゲームに慣れている方からは敬遠されがちですが、実際にみんなで集まってプレイすると意外にも盛り上がるんですよ。
もちろん、1人でプレイすると虚しいですがw
ぼくが思うに1人と複数人ではテンションが大きく変わっていくので、その辺りが影響してリビングパーティに対する印象が変わっていくのだと思われます。
ゲームパッドを活かしていると言えば、テーブルパーティも面白いです。
このモードでは「野球盤」「サッカー盤」「アスレチックランドゲーム」といった懐かしのおもちゃを楽しむことが出来ます。
それもゲームパッドのみで楽しめるので、再現度が凄いのですよ。
2人でプレイした場合、童心に帰れるかも!?
でも、ゲームパッドのみで完結してしまうとギャラリーは楽しみにくいですよね?
任天堂もそこは分かっているようで、テレビ画面にゲームパッドの映像が映すことも出来ます。
テーブルパーティの多くは童心に帰れるので、もっと種類を増やして単品販売しても良いと思いました。
最後に紹介するのがゲームパッドスゴロク。
このモードではサイコロをミニゲーム化しているのが面白いと思いました。
最初はタッチペンでサイコロを振って行く簡単なものだけなんですが、ある程度進めて行くと
- 大砲
- パチンコ
- トランプ
- ルーレット
をモチーフにした一風変わったサイコロゲームを行うことになるので飽きません。
このように本作はテレビ画面とゲームパッドの画面を使った非対称プレイを存分に楽しめるので、Wii Uが提供する新しいゲームの形を垣間見れました。
「ニンテンドーランド」「ゲーム&ワリオ」の非対称プレイが楽しめた場合、本作もおすすめです!
↑ちなみに本作には「水平スタンド」が付いています。
このアイテムをゲームパッドに取り付けるとその名の通りゲームパッドが水平になるんです!
普段は意識していませんが、テーブルパーティをする時は水平になると”らしく”なりますよ~!
ガイド機能がパワーアップ
本作には様々なパーティゲームが収録されているので、何を遊んだら良いのか分からない人も出てくると思います。
そんな時に便利なのが前作にもあったガイド機能。
ガイドの質問に答えることでおすすめのゲームを教えてくれるうえ、すぐにそのゲームの画面までジャンプできるんです!
また、今作からインターネットに接続すると各ゲームの評価を知ることができるようになりました!
何をプレイしたら良いのか分からない場合、これらの機能を活用しましょう!
惜しいところ
前作以上に1人では楽しめない内容に
本作には色んなパーティゲームが収録されていますが、1人では楽しみにくくなってしまいました。
一応、一部のテーブルパーティ、テーブルパーティではコンピューターと対戦ができるし、ミニゲームでも対戦できるんですが、1人でのやり込み要素は前作以上に少ないんですよ・・・。
せいぜい、テトリス風のミニゲームをひたすらプレイするか、ミニゲーム道場でコンピューターと戦い続けるくらい。
1人でプレイしていると前作以上に虚しくなってきます。
個人的にゲームと言うものはオフライン・ソロで楽しめることを前提にして作るべきだと思っているので、本作のソロプレイヤー軽視の姿勢は納得行きません。
同系統のゲームである「マリオパーティ」シリーズでもまだ1人プレイが充実していますから・・・。
BGM・演出がパッとしない
前作もそうでしたが、BGMがパッとしません。
誰からも嫌われないように作ったBGMばかりなので耳に残りませんでした。
また、演出も地味な物ばかりで、勝ってもあまり嬉しくありません。
万人向けを意識し過ぎて演出面は八方美人と言う印象が強いです。
Wiiリモコンの持ち変えが面倒
本作では主にWiiリモコンを使って遊びます。
例外もありますが、スゴロクやメニュー操作中にはリモコンを縦に持ち、ミニゲーム中は横持ちする必要があるのは面倒です・・・。
1回だけならまだしも、いちいち持ち変える必要があるのはね・・・。
前作ではここまで頻繁に持ち変えることはなかったので改悪に感じます。
Wii Party Uのレビューまとめ
前作のバージョン違いと言う印象ですが、ゲームパッドを使った仕掛けが満載で、Wii Uならではの作品になっています。
その一方で前作以上に1人では楽しめないようになっていて、ソロプレイでは本作の魅力を1割も味わえないのが残念です。
ソロプレイとマルチプレイでは印象が180度変わる作品なので、購入する場合は気を付けてください。
Wii Uの機能を活かしまくったパーティゲームの詰め合わせセット!
こんな人には特におススメ。
・パーティゲーム好き。
・Wii Uらしいゲームをやりたい人。
こんな人にはおススメできない。
・みんなで集まってプレイする機会が無い人。
Wii Party U/お気に入り度【70/100%】
プレイした時間・・・約12時間
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Nintendo | PlayStation |
Xbox | etc |
自分ではほとんどプレイしなかったけど、一時期母がやっていたの憶えています。
一人で毎日のように、そのテトリス風のパズルゲームやってましたね。
へぇ、お母様がテトリス風のパズルゲームをやられていましたか。
こういうゲーム、地味にハマりますもんね。
四歳の娘がメニュー注文にはまっています。大人からすれば、つまらない、ゲームですらないのですが。
これを入れた任天堂のすごさ。
でも、ダンスはさすがにやれないですね。
ダンスは普通のテンションだと出来ないですねw
こういうのはハイにならないと難しいです。
ゲームパッドをみんなで囲んで踊るミニゲームがやけに取り上げられて、「…もはや宗教」と揶揄されたことのあるパーティーゲームですね(^^;;
私は永遠のぼっちだから、本作をプレイしたことないのですが、ゲームパッドを活かしたゲームはどうしてもミニゲーム集が多い印象です。
Wiiリモコンの持ち替えはノイズですよね。
マリパ8〜10のときはウザかった。
それはローテンションだから出てくる発想だと思いますw
テンション上げていきましょー!
お絵かきクイズがとても印象に残っています。
家族で遊んだ時、絵のセンスがないのも相まって、みんな爆笑していました。
お絵かきクイズ、面白いですよね!いつの時代もお絵かきはコミュニケーションになります。
このゲームはあんまり熱中しなかったものの、パズルゲームは何度もやりました。後のパーティー10もそうです。
このゲームでも、アレに関連した個人的に嫌な演出が。タイトルでテクテク歩くMii。ネット接続しない場合、似顔絵チャンネルのMiiになり、可愛い。しかしネット接続してる場合、個人ユーザーのMiiに。そして投稿が出ると。危険な発言やイラストも多々あったであろうあそこの投稿が自動表示・オンオフも出来ないゲームが多すぎた。これもWiiUにあまりいい思い出が無い理由。さっさとメニューに行けば、投稿表示はされなかったですが。
ゲームの背景には走り回りたくなるものも。でもWiiUはそういうゲームはあんまり多くないです。リアルな荒廃した世界の海外ゲームなら有りましたが。
マリオパーティといい、毎回、妙にハマるパズルゲームが収録されていますよねw