どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、任天堂好きなら絶対にやってはいけないことを挙げていきます。
ぼくは任天堂好きとしてネット活動を15年近くしていまして、今までに沢山の任天堂仲間ができました。
しかし、何名かと関係が拗れてしまったことがあったんですね。
親友だと思っていた人に縁を切られてしまったり、弟に嫌われてしまったり・・・。
ハッキリ言います。
ぼくほど人間関係の面でトラブルを起こした人はいません。
そう言い切っても良いくらい、ぼくは任天堂好きの方々と喧嘩をしてきました。
でもね、ある時に気が付いたんです。
ぼくはやってはいけないことを犯していた、これじゃあトラブルが起きて当然だなと。
そこで、今回は自戒の念を込めて「任天堂好きは絶対にやってはいけないこと」を挙げていきます。
本記事を閲覧することで円滑な人間関係を構築できると思いますので、ぜひ、最後までご覧になってください。
今回の話は任天堂好き以外にも応用できる話です(例 PS好き、アニメ好き、野球好き)。あくまでも当ブログのメイン読者に合わせて「任天堂」に例えていることをご了承ください
目次
任天堂好きなら絶対にやってはいけないこと
その1:何かを褒めるために何かを悪く言う
任天堂好きなら絶対にやってはいけないこと。
まず最初に挙げたいのが、何かを褒めるために何かを悪く言うことです。
これはですね、高確率で喧嘩の原因になるので、絶対にやってはいけません。
ぼくも気をつけているつもりではありますが、最近でも何度かやらかしてしまいました。
ぼくは任天堂が好きなので、基本的には任天堂の製品を布教したいという気持ちで活動を続けています。
ですが、時には任天堂の製品を布教したいあまり、他社の製品を悪く言ってしまったことがあるんですね。
例えば「ゼノブレイド ディフィニティブ エディション」というゲームが発売された時、同作の魅力を紹介する動画を投稿しました。
で、その時に「ゼノブレイド」が発売されるまでの背景を語らせていただいたんですが、ついうっかり「ファイナルファンタジーXIII」を否定的に取り上げてしまったんですね。
具体的に言いますと、
といったニュアンスの話をしてしまったんですね。
すると、コメント欄でお叱りの声を頂きましたし、動画を視聴した友人からもLINEで「こういうのはよくないよ」と言われてしまいました。
一体、何が問題だったのでしょうか?
ぼくが思うに、両者は対極な関係にあることが大きいように感じます。
「ゼノブレイド」は任天堂のゲーム機を中心に。「ファイナルファンタジーXIII」はプレイステーション3を中心に展開されたゲームです。
任天堂とプレイステーションと言えば対立関係として話題になりがちですから、下手に比較をするとそれぞれのファンが不快に思う可能性が高いと思うんですよ。
当時のぼくはそういった認識が甘く、ついうっかり「ファイナルファンタジーXIII」を否定的に取り上げてしまったので反省しています。
こちら が該当の動画です。もし、良かったらご覧になってください。
今後はこんなことがないように気をつけていきます。
ただ、何かを褒める時って比較対象があった方がわかりやすいとは思うんですよ。
人気シリーズの2作目を褒める時には1作目からどれだけ進化したのか語った方がわかりやすいと思いますし、公式でも同一シリーズの比較はやっていたりしますので、その際にはぼくもやっていきたいと思っています。
もちろん、1作目だけが好きな人もいますから、2作目を褒めるために1作目を悪く言うのは避けた方が懸命です。
実は過去のレビュー動画で2作目を褒めるために1作目を悪く言ってしまったことが何度かあったので、今後は気をつけていきたいと思います。
その2:上から目線の態度を取る
続いて挙げたいのが、上から目線の態度を取ることです。
これもついやってしまいがちですが、絶対にやってはいけません。
人間、誰しもが「俺の方が優れている」と思う分野があると思います。
「俺よりも任天堂を愛している奴はいない」とか、「マリオやカービィ、ゼルダを愛している奴はいない」とか。
心の中に秘めておくのはまだ良いと思いますが、端から匂わすのはデメリットしかありません。
ぼくの場合、5年ほど前にやらかしてしまいました。
当時、ぼくはブログに「Wii Uユーザーはもっと視野を広げるべき!」という記事を投稿したんですが、これがまあ思い返すとひどい内容だったんですよ。
具体的に言いますと、
みたいな内容で、みなさんに責任転嫁しているうえ、上から目線な態度を取ってしまったんですね。
Wii Uのことを知らない人向けに解説させていただきますと、Wii Uは任天堂ゲーム機の中でも苦戦した部類の製品です。
同時期に発売されたゲーム機と比べて、本体の販売台数とか、ソフトの発売本数が少なかったんですよ。
ぼくとしてはそういう状況に苛立ちを感じていて、「なんでこうなっちゃうんだよ!」と思っていたんですよ。
当時はそういう気持ちが爆発してしまい、ブログで怒りをぶつけてしまいました。
すると、お叱りの声を沢山頂きましたし、当時、ネットで親交のあった友人にも縁を切られてしまいます。
それがもう、大ショックで、しばらくのあいだ落ち込んでいました。
そんな時、ぼくは2015年に亡くなられた任天堂の岩田元社長が「ほぼ日刊イトイ新聞」で話されていたことを思い出したんです。
岩田社長は2008年にこんな話をされていました。
たとえば私は任天堂の社長をやってますけど、絵は描けませんし、作曲ができるわけでもない。
立場上、私は上司で社員は部下かもしれませんが、ひとりひとりの社員は私のできないことを専門的にやっている人たちであるともいえます。
そういう人たちに対して、私は非常に敬意を持っているんです。
というか、そうあるべきだと思って生きてきました。
こんな感じですね。
岩田社長は10歳年上の糸井さんと出会って学んだことのようですが、ぼくはこの発言を聞いて学びました。
自分以外の人に敬意を持つように生きていきたいとね。
世の中には自分と意見の違う人が絶対にいます。
ですが、その人にはその人の理由や事情、価値観などがあるんです。
そして、その人たちはぼくにはできないことができたり、知らないことを知っていたりする。
だから、すべてを受け入れることはできないけど、自分にはないものを持っている人に対して敬意を持つようにしていきたい。
そう思うようになったんですね。
ですので、ぼくは人と話をする時には基本的に上から目線になることはなく、敬意を持って話すようになりました。
最近は機会をいただけることもあり、ぼくよりも後に始められたYouTuberさんとお話をすることもありますが、上から目線な態度は絶対に取りません。
みなさん、ぼくよりも優れているところがあると思いますから、敬意を持って話すようにしています。
ただ、権威性が必要になってくる時はありますので、そういう時は過去の実績を公表するようにはしています。
例えばぼくはYouTubeチャンネルで任天堂レビュアーを名乗らせていただいているので、権威性を示すため、概要欄には過去の実績を記載しています。
マウントを取っているようにも見えるので気が引けるところもありますが、そこは腹をくくることにしました。
サムネイルにしてもそうです。
ぼくの動画のサムネを見て主張が強いとか、上から目線に感じるかもしれませんが、YouTubeには様々な動画が存在します。
そんな中、自分の動画を見てもらうには主張を強くしないといけない場合もありますので、そこは腹をくくることにしました。不快に感じたらすみません。
その3:価値観の押し付け
お次に挙げたいのが、価値観の押し付けです。
任天堂好き、ゲーム好きの方は沢山いますが、好みは千差万別です。
任天堂が好きな人の中にはマリオやカービィを中心に好きな人もいるでしょうし、メトロイドやファイアーエムブレムを中心に好きな人もいると思います。
逆に言えば合わないゲームもあるでしょうから、自分の好きなものを押し付けるのもどうかと思うんですね。
ぼくの場合、過去には何度も価値観の押しつけをしてきました。
例えばぼくの弟も任天堂のゲームをよく遊びますが、ポケモンやFEなどのRPGが中心で、マリオやゼルダなどのアクション系はあまり遊びません。
でも、ぼくはそれが気に入らなくって、ある時、「ゼルダも遊べよ!」と自分の好きなゲームを押し付けてしまったんですね。
でもね、全然遊んでくれなかったんですよ。
ゼルダの魅力が伝わるよう、こんな感じで紙に図を描いたこともあったんですが、2時間しか遊んでくれませんでした。
腹が立ったぼくは無理やり遊ばせようとしたんですが、大喧嘩になってしまいましてね・・・。
それ以来、弟は口を聞いてくれなくなりました。
その後、ぼくはブログを開設するようになり、好きな任天堂ゲームの魅力を語るようになります。
そして、色んな人と繋がっていったんですが、そこでも価値観の押しつけをしてきました。
当然、人間関係も拗れましたよ。
5年近く付き合った友人と喧嘩して縁を切られてしまったこともありましたし、Twitterで陰口を叩かれたこともありました。
そういう経験を踏まえたうえで思ったんです。
価値観の押しつけは良くないって。
「このゲーム面白い!おすすめ!」と話すのは良いんですが、相手がその話を聞いて積極的に遊ぼうとしなかったらその段階で留めておくようにしました。
人によって合う合わないはありますから、合わないものを無理やり勧めても体力を消耗してしまいます。
まあ、本当に好きなものはフラットな目線で見えなかったりするので、なかなか難しかったりしますけどね。
その4:相手に依存する
続いて挙げたいのが、相手に依存することです。
ぼくは価値観が近い人に依存する癖があって、これまでに何度もトラブルを起こしてきました。
例えばネット上でとある任天堂好きの方と出会うことがあって、意気投合したことがありました。
テキストチャットはもちろん、ボイスチャットも半日くらいして、気が付けば次の日の朝になっていたこともありましたね。
そのくらい、仲良くしていた人が居たんですが、人間というものは時が経つに連れて価値観が変わっていくものです。
当初はあれだけ任天堂が好きだった人も次第に熱意がなくなっていき、他のコンテンツへ流れてしまった人を多く見てきました。
それはプレイステーションなどのゲームだったりもしますし、可愛い女の子が出てくるアニメだったりもします。
ぼくが依存していた人もある時から可愛い女の子が出てくるアニメの方が好きになってしまったので、裏切られたと思ってしまったんですね。
で、相手を改心するべく自分の価値観を押し付けてしまいましたが、当然、その人は納得するハズもなく、関係性がギクシャクしてしまいました。
今は仲直りして相手の変化したゲームの価値観を受け入れましたが、その時、生き物に対して依存や執着をするのはよくないと思ったんですよ。
人間は生きている限り様々な出会いがあり、環境が変わって転機が訪れます。
そんな中でいつまでも価値観を変えられずにいられるのって、よっぽど芯が強くないと難しいことだと思うんですよね。
人間の価値観は3年周期で変わっていくものだと思っています。
3年周期で変わっていく要因は色々ありますが、一番大きいのは環境の変化です。
中学や高校が3年で終わるように、社会人だって転職や異動によって3年周期で環境が変わっていくケースが多く感じます。
そうなった場合、趣味の価値観に変化が起きるのも不思議ではないと思うんですよ。
例えば車通勤だった社会人ゲーマーが異動によって電車通勤になるとしましょう。
その結果、家庭用ゲームを中心に遊んでいたのにある時からスマホゲームを中心に遊ぶようになる可能性は十分に考えられます。
だから、
みたいな感じで思い込むのはまだしも、
といった感じで相手に求めすぎるのは危険だと思うようになりました。
このように人は変わるものなので依存しないことをおすすめしますが、そうはいっても仲間や友達が少ないと誰かに依存してしまいますよね?
その場合、新しい仲間や友達を作った方が良いです。
依存はする方もされる方も辛いですから。
ぼくの場合、Twitterアカウントを任天堂好きの方と交流する場にするようにしていまして、連日、色んな方と緩い繋がりを楽しんでいます。
自分が好きな趣味の場を作ったり参加することで新たな出会いが生まれて誰か1人に依存しなくなるので、もし、誰かに依存してしまう癖がある場合、新しい出会いを探すと良いでしょうね。
その5:任天堂に執着する
最後に挙げたいのが、任天堂に執着することです。
なんだか矛盾しているように見えますが、要は「任天堂はこういう会社だからこんなことはしない」みたいな感じで思い込むのはよくないってことですね。
例えば10年ほど前の任天堂はスマホゲームへの参入を頑なに拒んでいました。
で、ぼく自身も
とか、
とか、色々と抜かしていたんですよ。
しかし、任天堂は2015年にスマホゲームへの参入を発表し、ガチャを導入するようになります。
それを見て、「嘘つき!」「裏切られた!」といった感情が湧いてきたんですが、今となっては「任天堂に対して執着しすぎていたな」と思うようになりました。
任天堂はCSRレポート にて「独創性」「柔軟性」「誠実さ」が自社のDNAであることを掲げています。
そう、任天堂は「独創性」や「誠実さ」を持ちつつも「柔軟性」を持っている会社なんです。
急激に変化する世の中に素早く対応しなければ生き残れない。
そういう考えを持った会社なので、時には今までとは違うことをするんですね。
据え置き型ゲーム機と携帯型ゲーム機を融合させたSwitchを出したのかと思ったら携帯型ゲーム機に特化したSwitch Liteを発売したり。
裸眼立体視をウリにした3DSを出したのかと思ったら機能を省いた2DSを発売するのも柔軟性を持っているからなんです。
ですので、過去のインタビューを引き合いに出して
とか、そういう思考になるのは危険だと思うんですよ。
YouTuberになってから肌身で感じているんですが、今の世の中は本当に移り変わりが激しいです。
昨日、流行っていたものが今日には廃れてしまうことは日常茶飯事ですので、常に思考をアップデートしていかなくてはいけません。
任天堂がなぜ、今も業界最大手に位置するのか?
その1つの要因として、「柔軟性」を持っていることだと思いますので、ぼくらも任天堂とは柔軟に接していきたいですね。
- 何かを褒めるために何かを悪く言うのは危険。
- 上から目線の態度を取るのは悪いことしかない。
- 価値観の押し付けは良くない。
- 相手に依存するのは危険。
- 任天堂に執着するのは危険。
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