DS「ちびっこワギャンの大きな冒険」が発売される事を記念して、僕が今までに
プレイしたワギャンシリーズ2作を2つの記事に分けてレビューしようと思います!
今回レビューするのは1993年3月にスーパーファミコンで発売された
「スーパーワギャンランド2」。ワギャンシリーズは音波砲で敵の動きを止められることや
ボス戦がミニゲーム形式になっている事が特徴の横スクロールアクションゲームです。
音波砲で敵の動きを止めて先へ進む通常ステージの他にも、
ちっちゃいワギャンでプレイするステージや滑り台をスイスイ滑って行くステージ、
重力が反転してしまうステージなど、ステージがバラエティに富んでいて
仕掛けの見たさについつい先へ進んでしまいます。グラフィックも色鮮やかなので、
これらのステージを30秒のCMで一気に流されたらアクションゲーム好きは
一気に購買意欲が上がってしまうかも!?
ゲームを進めると、色々な特殊装備を使って先へ進んでいくことになると思います。
ワギャンコプターを使って空を飛んだり水中モーターで水中を自由に泳いだり・・・。
これらの特殊装備を使わないと先へ進めないことがあるので、
今までの作品と比べてアクション・謎解き要素が大幅にアップしています。
ある場所で音波砲を使うと写真のように隠しルートを見つけることが出来ます。
隠しルートを使えばゲームをより早くクリアすることができる他、
すべての隠しルートをクリアして、さらに表面もすべてクリアすると
何やら良い事があるらしいです。僕は隠しルートを見つけるのがあまりにも
難し過ぎて挫折してしまいました・・・。
ちなみにマップ画面でセレクトボタンを押すと、画面上にルートが表示されます。
黄色い星マークは隠しルートを見つけるヒントになっていて、
このマークを目印に隠しルートがあるコースを推測して行きます。
一度クリアしたステージは何度も挑戦可能なので、根気よく見つけて行きましょう!
今作では「しりとり」「早押ししりとり」「神経衰弱」「数字探し」「ローマ字当て」
「モザイク当て」と言った6種類のミニゲームでボスと対決して行きます。
やっぱり一番楽しいのがパネルを使ったしりとり!
同じ絵でも色んな読み方があって、とても奥が深いです!
さっき久しぶりにプレイして「し」で始まるパネルを選ぶ時に、
適当に”ストロー”の絵が描かれたパネルを選んだら”しましま”になりました!
いやーやっぱりこのゲームは奥が深い!2人対戦もできるので、
接待ゲームとしても使えます。他のミニゲームも脳トレを彷彿とさせてくれるものばかりで、
本当にあともう少し早くDSでワギャンの新作が出ていれば大ヒット
間違いなしだったのに・・・。このゲームを改めてプレイしたらそう思って来ました。
このゲームの目的として、全部で4つある眠り草を集めると言うものがあります。
眠り草を集めるほど最終ボスのミニゲームが簡単になって行きます。
この発想が当時の僕としては斬新に映りました。
このゲームにはHITONAMIモードの他にKAMISAMAモードと言うものが存在します。
こちらのモードは敵の攻撃が強くなっていたり、ミニゲームがより難しくなり
重要なアイテムの出現位置がより難しい場所に変更されているなど、
難易度が劇的に上がっています。腕に自信のあるゲーマーにおススメのモードです。
音波砲では敵を倒す事はできないので、どうしてもマリオ等をやっていると
爽快感に欠けます。(無敵モードでは敵を倒すことができますが・・・。)
まあそれがワギャンの良さだったりもしますけどね・・・。
ステージの中にはアクションステージ→ミニゲーム→アクションステージ→ミニゲーム
と言ったステージがあってプレイがブツ切りになるのがちょっと不満です。
アクションステージはアクションステージでもっと純粋に楽しませて欲しいです。
ローマ字当てはつづり、ヒントなどから予想してローマ字で書かれた言葉を
当てるゲームですが、HITONAMIモードでもかなり難しいです。
当時小学2年生だった僕にはさっぱり分かりませんでした。
ローマ字当ては裏ボスでしか登場しないのがせめてもの救い。
一体このゲームは何歳を対象にしたゲームなのでしょうか?
モザイク当てはモザイクでボカされた絵を見てキャラクターの名前や
行った場所を選択肢の中から当てるゲームですが・・・

上の写真を見てください。
このモザイク写真には誰が写っていると思いますか?選択肢の中から選んでください。
「人魚」
「にんぎょう」
「ペリカン」
「リス」

何と言うかお化けが赤色や青色の髪をしていたり、良くも悪くもゲーム中に登場する
個性的なキャラクターを使った問題になっているので、
初めてプレイした時には訳が分からなくなりました。
赤と肌色と白のモザイクがお化けの写真なんてね…初めての人は分かる訳ないっつーの!
まあこの辺りはゲームに登場するキャラクターを覚えればなんて事ないんですけどね。
ここは実写を使った方が良かったんじゃないかな~と改めてプレイして思いましたw
1993年になってもバックアップ機能が付いていません。
ドラクエほど入力する文字が少ないので、「呪文が違います」と言われる事は
少ないですが、やっぱりバックアップ機能を付けて欲しかった・・・。
全体的にはそれなりに楽しめる作品です。当時のアクションゲームとしては
そこそこボリュームもありますし、ミニゲームは今やっても純粋に楽しめるので、
Wiiのバーチャルコンソールで配信されたらぜひやって見てください!
こんな人には特におススメ。
・アクションゲーム好き。
こんな人にはおススメできない。
・難しいゲームが苦手な人。
スーパーワギャンランド2/お気に入り度【70/100%】
プレイした時間・・・30時間。
※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。
ワギャンランド懐かしすぎる…
よく姉ちゃんとコントローラー取り合いしたっけ(´・ω・`)