2001年7月に発売されたGBC「風来のシレンGB2砂漠の魔城」を今回はレビューします。
GBC「風来のシレンGB2砂漠の魔城」はダンジョンRPGシリーズの最新作。
良いところ
前作「風来のシレンGB 月影村の怪物」と比較して、
ストーリー性が大幅にアップしています。
もちろん他の純粋なRPGと比べるとまだまだ短いストーリーですが、
先のダンジョンへ進むモチベーションにはなっていると思います。
ダンジョン数大幅増量!
前作「風来のシレンGB 月影村の怪物」からダンジョン数が倍以上増えて、
当時の時点では風来のシレンシリーズ最高のダンジョン数でした。
モンスター大幅増量!
この時点ではシリーズ最高の全209体ものモンスターが登場しました。
モンスターを1体でも倒すと「もののけてちょう」に記録されて行くので、
祝福システム
今までのシリーズでは武器が呪われて使えなくなることがありましたが、
本作では「呪い」とは逆に武器やアイテムがパワーアップする「祝福」が加わりました。
そのかわり、本作から武器の他にアイテムも呪われるようになっていますがw
相性システム
ある特定の武器を組み合わせることで色々な効果が付くようになりました。
これによって戦略性がさらに上がりました。また、今回から武器の強化値が、
武器によって異なるようになりましたので、
単純に能力が高い武器を装備すれば良いものではなくなりました。

グラフィック
個人的にゲームボーイカラーのグラフィック面でのスペックは
ファミコンに毛が生えた程度の認識ですが、このゲームのグラフィックは
スーパーファミコンソフトに匹敵する位グラフィックが書き込まれています。
ただ、努力は認めるけど発売が遅すぎましたねw
このゲームが発売されたのは01年7月。あと3年半ほど経てばPSPが発売されます!
音楽
風来のシレンシリーズの魅力のひとつに和風サウンドがありますが、
それはこの作品でも十分に魅力を味わえます。個人的には
ゲームボーイアドバンス完全対応!
このゲームはゲームボーイカラー専用ソフトですが、
ゲームボーイカラーの後継機にあたるゲームボーイアドベンス発売4ヶ月後に
発売されたためゲームボーイアドバンスで遊んでも快適にプレイできる
システムが用意されています。また、一部隠しダンジョン出現の条件も、
ゲームボーイアドバンスで遊ぶことで簡単になっています。
救助システム
今ではすっかりお馴染みの冒険で倒れた仲間を救出する「救助システム」。
実はこの作品で初登場したんですよね。見事救助に成功すれば、
通常プレイでは入手できないアイテムを取得することができます。
当時買った攻略本に救助のパスワードが掲載されていたので、
一生懸命救出しようと頑張っていたな~。
(救助に成功すると抽選でマムルのぬいぐるみなどの豪華賞品が当たりました)
また、通信ケーブルを使えば友達とアイテムの交換をする事も出来ます。
冒険のりれき
今で言うXbox 360の実績システムのような、
特別な行動を起こしていくことで項目が埋まっていく「冒険のりれき」が
初登場したのもこの作品。コンプリートはかなり困難だと思います。
また、「風来人」「料理人」「ワナ師」と言う3つの格付けもありました。
こちらはそれぞれに該当する偉業を成し遂げることで各が上がっていきます。

ンフー
ゲームクリア後に登場する犬のような姿をした不思議な生き物ンフー。
単純にかわいいので良いところに書かせていただきましたw
ファンの間でもかなり人気のキャラクターなのでは?
個人的に合わない&気になったところ
本作には数々の新システムが搭載されていて、
それでいてボリュームも当時の携帯機としては異常なくらいありましたが、
その分バグも多いです。中でも酷いのが公式ページにも掲載されているこちら のバグ。
ボリューム満点でデバックは大変だったかと思いますが、
ノコギガッター
10マス先からモンスターを投げてきてムカつきます。
しかも見えない場所から投げてくるのだから勘弁してほしい。
過去のシリーズでもこの手のモンスターはいましたが見えない場所から
投げてくることはなかったような・・・?
とにかくコイツのせいでノイローゼになりそうでした。
GBカラー専用ソフトながらかなりのボリュームで、今やっても十分耐えれる内容です。
ストーリーの長さ、ダンジョン数も丁度良いくらいで、今思うと「風来のシレン3」は
この路線を追求し過ぎてしまった故にファンから酷評を受けているんだろうな。
明日発売のDS版は下手にいじられてなければ良いんだけど・・・。
こんな人には特におススメ。
・GBカラーの限界を知りたい人。
・シリーズファン。
こんな人にはおススメできない。
・イライラする人。
風来のシレンGB2 砂漠の魔城/お気に入り度【80/100%】
プレイした時間・・・50時間
リリースされた当時は結構やりこんでましたね
前作の『月影村』より、バリエーションが増えて、仲間もマーモみたいな、64版のキャラクターも携帯機なのにちゃんと出てきて感動した記憶が
このシリーズ辺りで腕輪が壊れるようになったと記憶してますが、アレがどうも苦手でしたねぇ
ついでに、私よりシレンジャーな兄は
これをヌルゲー扱いして、ひたすら『月影村からの脱出』をしてました