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【レビュー】ニュースーパーラッキーズテイル [評価・感想] 「New」の名に相応しいほど刷新された良作!

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どうも!KENT(@kentworld2 )です!

今回は2019年11月に配信されたSwitch「New Super Lucky’s Tale (ニュー スーパー ラッキーズ テイル)」のレビューをしていきます。

本作はキツネのラッキーが主人公の3Dアクションゲームですが、タイトル通り様々な部分が新しくなり、完成度が上がりました!

2017年に発売されたXbox One「Super Lucky’s Tale (スーパー ラッキーズ テイル)」。

ステージクリア形式の3Dアクションゲームで、ゲームデザインや演出などから任天堂やレア社へのリスペクトを感じられる作品でした。

が、細かいチューニングが足りておらず、ボリュームも少なめだったんですね。

今回レビューするSwitch「ニュー スーパー ラッキーズ テイル」は無印版で見られた問題点を解消すべく、様々な部分の改善が行われています。

おかげで完成度がワンランク上がり、よりおすすめしやすい作品になりました!

ここからはそんなSwitch「ニュー スーパー ラッキーズ テイル」の良いと思った点からまずは書いていきます。

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このゲームを3行で説明すると?
  • ステージクリア型の3Dアクションゲーム。
  • 箱庭マップに隠された「クローバー」を集めていくのが目的。
  • 無印版から様々な部分が刷新された。
初リリース日 2019年11月8日
対応ハード Switch/Xbox One
ジャンル 3Dアクション
価格 4,900円(税込)
推定クリア時間 8~12時間
発売元 Playful

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良いところ

リメイクレベルのチューニング

本作はXbox One「スーパー ラッキーズ テイル」のリニューアル版ですが、リメイクレベルのチューニングが行われています。

ステージクリア型の3Dアクションゲームである点、探索をしてクローバーを集めていく点など、基本的な部分は変わりありませんよ?

ですが、細かい部分を見比べてみると驚くほどのチューニングが行われています。

まず触れたいのが、フリーカメラ制になったことです。

無印版ではN64「スーパーマリオ64」のように視点を45度ずつしか切り替えられず、カメラの距離は自由に調整できませんでした。

一方、今作では右スティックを倒すことで自由に視点や距離を調整できる仕様に刷新。

より融通が効くようになりました。

カメラの機能に制限を持たせると、アイテムを隠しやすくなるという開発側のメリットはあります。

でも、ユーザー側にとってはストレスにも繋がるので、万人受けを狙うには良い調整に感じました。

続いて触れたいのが、操作性の向上です。

本作では無印版で見られた操作性の癖を徹底的に無くしています。

走ると4足歩行になる点、地面に潜ると勝手に高速で進む点、二段ジャンプの性能が低い点。

無印版ではこのような癖が見られましたが、本作では以下のように変更されました!

無印版 New
ダッシュ移動時 4足歩行 2足歩行
地中移動時 オートで高速移動 オートで低速移動
2段ジャンプの性能 低い 普通

全体的に操作性が向上しており、理不尽さが薄れているので、ストレスなく楽しめるようになっています。

慣れてくると無印版でも問題なかったんですが、ファーストインプレッションがイマイチだと投げてしまう人も居るでしょう。

特にSwitch市場で売り出す場合、任天堂製タイトルと肩を並べることになるので、素晴らしい改善に感じます。

変更点としてはそれ以外にもイベントシーン、演出、BGMの追加などが行われており、よりゴージャスな内容になりました。

無印版から2年が経過しているとは言え、ここまで変えてくるとは思いませんでしたよ。

一新されたステージ

「とは言え基本的な部分は無印版と一緒なんでしょ?」

なんてプレイする前は思っていましたが、多くのステージは一新されているので無印版プレイヤーでも新鮮に楽しめました!

例えば序盤のスカイキャッスルを比較してみましょう。

上の写真は無印版。下の写真は今作の映像ですが、ステージ構成が全然違いますよね?

正直、ここまで手を加えてくるとは思いませんでした。

操作性のチューニングが行われたことでゲームバランスが大きく変わっているので、ステージ構成も変える必要があると思ったのでしょうか?

いずれにしても無印版プレイヤーとしては新作に近い感覚で楽しめるのは嬉しいですね!

改善されたボリューム

無印版は約4,000円のミドルプライスで販売されたということでボリュームは腹六分目でした。

ワールドは4つしか存在せず、一般的な3Dアクションゲームの中盤に相当するところで終わってしまったんですね。

その後、有料ダウンロードコンテンツによる追加ワールドが2つ追加され、ボリュームは腹八分目になりました。

今作の場合、無印版で有料配信されていたダウンロードコンテンツの追加ステージが最初から収録されているので、課金をしなくても一定のボリューム感を味わえます。

追加されたワールドなんですが、1つは島を舞台にした華やかな「ギリーアイランド」。

もう1つは高難易度なミニステージを攻略していく「フォクシングドン」となっています。

「ギリーアイランド」は探索メイン、「フォクシングドン」はアスレチックメインという印象で、いずれも難易度は高く、簡単にはクリアできません。

特に「フォクシングドン」は高難易度な玉転がし、アスレチックステージが続出するので何度もやり直しをくらいましたw

補足

本作の配信を受けて無印版で有料配信されていたダウンロードコンテンツは無償提供に変更されました。

アスレチックと探索の融合

これは無印版にも言えることですが、ゲームデザインはアスレチックと探索を上手く融合している印象です。

本作はステージクリア形式を採用していますが、そのまま真っ直ぐ進んでもエンディングは見れない作りとなっています。

というのも探索をしてクローバーを集めないと次に攻略するステージが解禁されないからです。

クローバーを入手するには

  • ステージ上に隠された「L」「U」「C」「K」「Y」のアルファベットをすべて集める
  • 1ステージでコインを300枚以上集める
  • ステージのどこかに隠された「ページ」を見つける

といった条件を満たす必要があり、ステージ内をくまなく探索しないといけないんですね。

おかげで探索型とリニア型のハイブリッド式を実現しており、一粒で二度美味しい作りとなっています。

N64「スーパーマリオ64」のように箱庭マップを探索する楽しさもあれば3DS「スーパーマリオ3Dランド」のようにアスレチックをこなしてゴールを目指す楽しさもある。

本作はそんな作りとなっています。

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個人的に合わない&気になったところ

まだまだ足りないキャラクターの魅力

今作は無印版から様々な部分が改善されていますが、キャラクターの魅力という意味ではまだまだ足りていません。

演出が強化されたとは言えストーリーはアッサリですし、脇役も華やかさに欠けますから。

見た目の割に毒付いたことを言うキャラクターが出てくるなど、ブラックユーモアは垣間見えましたが、もう少し魅力を引き出せないかなと思いました。

コインを集めてラッキーの見た目を変更できたり、地面に潜って移動ができたり、尻尾を使って攻撃できるなど、キャラクター性を活かしている面も見られるんですけどね。

「スーパーマリオ」「バンジョー&カズーイ」など、任天堂やレア社が世に送り出した同系統のゲームに登場するキャラクターと並ぶと分が悪く感じます。

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New Super Lucky’s Tale (ニュー スーパー ラッキーズ テイル)のレビューまとめ

無印版から大幅な刷新が行われた良作。

Xbox OneからSwitchに移植する際に少しだけ変えただけだと思っていましたが、実際にはめちゃくちゃ手を加えられています。

さすがに「2」と名乗るほどの変化は感じられませんが、「New」の名に相応しいほどのチューニングが行われており、無印版プレイヤーでも新作に近い感覚で楽しめました!

ゲーム自体の完成度も増しており、キャラクターの魅力という面ではもう一歩ですが、3Dアクションゲームとしては良作の部類に入ります。

ですので、「スーパーマリオ」だけでは物足りなくなってきた方が購入する次の一本としてどうでしょうか?

「New」の名に相応しいほど刷新された良作!

こんな人には特におススメ。
・3Dアクションゲーム好き。

こんな人にはおススメできない。
・3Dアクションゲームが苦手な人。

お気に入り度【80/100%】

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コメント広場の住人(3)

  1. おもち より:

    体験版をプレイしたところ、台詞にミスがあり早々に萎えてしまい
    購入を見送りました。(ゲーム内容自体は問題ないものでした)
    誤字、脱字、翻訳抜けなど、
    ゲーム画面に表示されるローカライズのミスにはどうしても
    我慢ができません。いつの日か海外製ゲームのローカライズをテーマに、
    ゲーマーの間で議論が交わされるかもしれません。

  2. 匿名 より:

    XBOXでもこっちが配信されて前作が無くなりましたね

  3. トモフミ🦊ラクーン より:

    結構、オリジナル版から遊びやすくなってるのね(^^;;
    私はSwitchの体験版が初だったので初耳でした。

    最近、今の基準だと楽しめるかなと思って、体験版を再プレイしましたが相変わらずキャラデザが悪いなぁって思いました。
    この作品独自のおもしろさが正直、希薄なのでこのゲームを遊ぶくらいならどうしても3Dマリオの方が圧倒的におもしろいと感じてしまいます。
    同じタイプのインディーズゲームのユカレリやHat in Timeと比べても、毒気はないし世界観のおもしろさが物足りなくて地味な印象なんだよなぁ〜

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