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マックス・ペイン3/PS3 / Xbox 360 (Z指定)
2012年9月に発売されたPS3/Xbox 360「マックス・ペイン3」を
今回はレビューします。PS3/Xbox 360「マックス・ペイン3」は
「グランド・セフト・オート」で知られるロックスター・ゲームズが
開発したTPS(サードパーソンシューティング)です。
![f0bb2fcb.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/f/0/f0bb2fcb-s.jpg)
カッコいいシネマティックアクション
基本的に本作は壁に隠れながら敵を倒して行く
最近多いタイプの3人称視点アクションシューティングなんですが、
独自要素として、以下のアクションが用意されています。
シュートドッジ(飛び込みアクション)
⇒指定の方向に飛び込み、その間画面がスローモーションになる。
スローモーション中は照準を合しやすく、敵を倒しやすい。
バレッドタイム(スローモーション)
⇒敵を倒すなどしてゲージを溜めていくと、
ゲージを消費して辺りをスローモーションにすることが可能。
ラストスタンド
⇒敵に撃たれて体力がゼロになった時、ペインキラーが1つ以上あると
一定時間スローモーションになり、その間に攻撃してきた敵に弾を当てると復活できる。
攻撃を当てられない場合はさようならー。
ファイナル・キルカメラ
⇒残り1人となった敵を倒した瞬間、映画的な演出となる。
その間にボタンを押しているとスローモーションとなり、
カッコいい演出をじっくりと眺められるし、銃の弾を好き放題発射する事もできる。
![0b1c7526.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/0/b/0b1c7526-s.jpg)
迫力のある演出
各チャプターの所々で、スローモーションを用いた大迫力の演出が発生します。
例えばガラスを割って大ジャンプし、その瞬間に辺りの敵を一掃したり、
ロケットランチャーの弾を銃で破壊したり、
ドアを破って突進してくる車を操縦している運転手に弾を当てたり・・・。
アクション映画で良くあるシチュエーションを、体感できるのは嬉しいですね。
欲を言えばもう少しそういうシーンを各チャプターに盛り込んで欲しかった。
![aa98fe1c.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/a/a/aa98fe1c-s.jpg)
作り込まれたフィールド
全14チャプターが存在するマックス・ペイン3ですが、
ほとんどが別の舞台となっており、ホテル、クラブハウス、
街中、空港、駅、ジャングルなど多彩な世界が用意されています。
それぞれの世界の小物まで細かく再現されており、
中には調べられる物や、破壊できる物もあって関心してしまいました。
他のアクションシューティングと同じく一本道なので、
一気に進めようとせず、じっくりと見渡す事をお勧めします。
一応探索要素として回復アイテムや収集アイテムの
黄金銃が落ちており、物語を深く味わえる事件の手がかりも調べられますしね。
![69d218b5.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/6/9/69d218b5-s.jpg)
独自要素が多いマルチプレイ
本作には1人でストーリーを楽しむモードの他に、
シリーズでは初となるオンラインに接続して楽しむマルチプレイモードが用意されています。
基本的には壁に隠れて敵を倒す事になるんですが、
本編と同じくスローモーション機能を使う事も可能で、
他のTPSでは味わえない駆け引きが楽しめるようになっていました。
それ以外にも倒れた時、どこに弾が当たったのか分かるようになっていたり、
協力と対戦プレイを合わせたユニークなモードが収録されていたりして
独自要素が多く、対戦ゲームとしても侮れない内容です。
海外で先行発売された影響で、向こうの人によく狩られてしまいますけどね・・・。
![5d107509.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/5/d/5d107509-s.jpg)
ムービーが長い
他のアクションシューティングと比べて
本作は操作できないムービーシーンが長く感じました。
これは好みの問題かもしれませんが、個人的にこの手のゲームでは
ハリウッド映画の主人公を”体感”できる事を期待して
プレイしているので、操作できない時間が長いと苦痛に感じてしまいます。
もちろん平和なひと時に、なぜ戦い事になるのか説明するのに
ムービーシーンは欠かせないものだと思うんですが、
没入感を求めていたこのゲームでは、出来ればもう少し短くしてほしかった。
あと、日本語音声も収録してほしい。
![19d0417d.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/1/9/19d0417d-s.jpg)
酒や薬ばかり飲むダメおやじな一面もアリ、
後半からはスキンヘッドになって結構とんでもない人です。
![559d0edd.jpg](https://kentworld-blog.com/wp-content/uploads/livedoor.blogimg.jp/kentworld/imgs/5/5/559d0edd-s.jpg)
目が痛くなる
ムービーシーンでは頻繁にフラッシュバックのような特殊効果が入り、
長時間じっくり眺めていると目が痛くなって来ます。
意図があって入れている事は分かるんですが、
個人的にこの演出は無くても良いような気がしました。
アクションシューティングとしては突出して優れている訳ではないものの
普通に良く出来ており、その手のジャンルが好きな方にはおススメ。
ただ、グロ表現がやや過激で、暴力的な演出も多く、
体力が少ない&自動回復では無い&チェックポイントが少ない&敵が強い関係で
難易度ノーマルでも難しく、ライトユーザーにおススメできる内容ではありません。
こんな人には特におススメ。
・ハードコアなアクションシューター。
・ハリウッド映画の主人公を体感したい人(ただし操作できないシーンも多い)。
こんな人にはおススメできない。
・海外ゲーム初心者。
・グロ表現が苦手な人。
・アクションシューティング初心者。
マックス・ペイン3/お気に入り度【65/100%】
プレイした時間・・・約15時間
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