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リトルビッグプラネット PlayStation Vita/PSVITA
2012年9月に発売された「リトルビッグプラネット PlayStation Vita」を
今回はレビューします。「リトルビッグプラネット PlayStation Vita」は
クリエイトができる横スクロールアクションゲーム
「リトルビッグプラネット」シリーズのPSVITA版です。
クレイアニメ調のアクションステージを次々とクリアしていくリトルビッグプラネット。
今作ではPSVITAのタッチスクリーン、背面タッチパッド、
モーションセンサーなどを活かしたギミックが新たに追加されており、
タッチしてスイッチを押したり、オブジェを指で動かすなど
携帯機ならではのギミックを楽しむことが出来ます。
さらにPS3版「~2」で追加されたギミックも健在なので、
ギミックのバリエーションは非常に多く、サンプルで用意されたコースは
どれもテイストが異なる内容になっているといっても過言ではありません。
こんなにギミックのバリエーションが多いと、
もっとサンプルで用意されたコースも欲しくなってしまうなー。
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手軽に楽しめるアーケードゲームを収録
今作には手軽に楽しめるアーケードゲームが新たに追加されました。
いずれも複数のステージが用意されたミニゲームで、
クリアタイムを縮めたり、アイテムを集めるなどのちょっとした
やりこみ要素が用意されており、本編の息抜きには最適なものとなっています。
どれもリトルビッグプラネットとは関係無い気もしますが、
このモードのおかげでオフライン・ソロで遊んでも元は取れるように
なっている気がしますね。3,980円とお求め安い価格になっていますし。
ここからは収録されているアーケードモードを1つ1つ軽く紹介して行きます。
Retro Vector
⇒機体を操作して障害物や敵を壊しながらゴールまで進んでいくゲーム。
挙動が独特で最初の頃は操作が難しく感じてしまいました。
3回当たったら死んでしまうし。最後のボスは強かった・・・。全10ステージを収録。
Super Conductor
⇒電流を目的地まで運ぶゲーム。
目的地まで運ぶのにレールの切り替えなどを行う必要があり、
パズル要素が強いゲームでした。タイムアタック的な要素もあるんですが、
そちらはいかに効率良く電流を運ぶのか
考える必要があり、熱いです!全20ステージを収録。
Orb-it
⇒背面タッチパッドを使って妖精さんを操作して
ゴールまで進んでいくゲーム。背面タッチパッドの
操作が取っ付きにくいからか、難易度は低め。全10ステージを収録。
Tapling
⇒丸いキャラクターをゴールまで連れて行くゲーム。
直接操作するのではなく、タッチスクリーンにタップした方向に
飛んでいくことから、なれるのに時間が必要です。全8ステージを収録。
Strato Sphere
⇒タップすると奥に引いたり、手前に飛び出したりする引き出しを上手く利用して
ビー玉をゴールまで導くゲーム。中盤からは磁石を使ったギミックなども存在して、
ある程度ビー玉がどう進んでいくのか計算する必要があります。全10ステージを収録。
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様々なミニゲームを収録
アーケードゲームとは別に、各コースにある鍵を手に入れることで
アンロックされるミニゲームも健在でした!
こちらのミニゲームもPSVITAの機能を活かした作りになっていて、
タッチスクリーンを使ったゲームだけではなく、PSVITA本体を
縦に傾けて遊ぶゲームなどもあって、非常に多彩なゲームが楽しめます。
ミニゲームの中には複数人で遊ぶことが可能なものも!?
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PSVITA向けに最適化されたクリエイトモード
リトルビッグプラネットシリーズ最大の特徴となる
クリエイトモードは今作でも健在でした!これまでにあった機能は一通り用意されており、
非常に自由度は高いのですが、今作ではPSVITAのタッチスクリーンを使った
操作に対応しているため、より快適性がアップしていました。
例えばタッチスクリーンを使って文字を書いたりとかね。
これまではスティックを使って描いていただけに、この機能は助かる!
もちろん今まで通り、チュートリアルは非常に丁寧な作りとなっていました。
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他のユーザーが作ったコースを遊べる
これまで通り、オンラインに接続すれば
他のユーザーが作ったコースも遊べるようになります。
検索機能も相変わらず充実していますので、評価が高いコースを見つけるのも簡単。
コースを作るのが苦手な人も、他のユーザーが作ったコースを
片っ端から手を出して遊んでみましょう!PSVITA版は本体機能を
活かしたコースも作れるので、PS3版を遊びつくしても新鮮に楽しめますよ!
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クリエイトモードの敷居が高い
PSVITA向けに最適化されているとはいえ、
できることが非常に多く、本気で作ろうとしたら
5時間、10時間はかかってしまうため、相変わらず敷居は高く感じました。
チュートリアルもすべて見終わるのに2時間くらいはかかりますしね。
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協力モードの回線が酷い
PSVITA版は無線で遊ぶこともあって、
オンラインでの協力プレイモードはラグが酷く、
回線落ちも多いので快適に楽しむのは困難だと思います。
有線環境で遊べたPS3版でさえもこの点は酷かったしね。
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アップロードされたコースの種類が少ない
PSVITA版はあまり沢山売れていないため、
オンラインでアップロードされたコースの数は全体的に少なめでした。
もちろん遊ぶ数には困らないのですが、PS3版と比較すると圧倒的に少ないです。
この点は発売から時間が経つことである程度改善されるとは思いますが・・・。
携帯機の新作であるためにオンライン周りはどうしてもPS3版と見劣りするのですが、
それ以外は驚くほど劣化しておらず、非常に高い完成度の作品となっています。
グラフィックもPS3版からほとんど劣っていませんし、
手のひらで遊べるリトルビッグプラネットとしては理想的な内容といえそうです。
こんな人には特におススメ。
・アクションゲーム好き。
・癒されたい人。
・気軽にゲームを楽しみたい人。
・クリエイトゲーム好き。
こんな人にはおススメできない。
・協力プレイを重視する人。
リトルビッグプラネット PlayStation Vita/お気に入り度【85/100%】
プレイした時間・・・約15時間
※何か分からないゲーム用語を見かけたらこちら をご覧ください。
ファーストの出した気合の入った名作、が売れないのがVITAの深刻な問題点かなあ、と。
やっぱり全体的に重いので、ちょっと気軽に遊ぼうって気になれないのが残念ですね。もっと他のプレイヤーのステージをサクサクと遊びたいんですけど(笑
ゲームとしては、幅広い年齢層に遊んでもらえるポテンシャルは持ってると思うので、ソーシャルっぽくしてしまっても良いのかなと思ったり。例えば、基本的なクリエイト部分は無料で遊べて、ストーリーとかクリエイトの+アルファの部分は有料にするとか。
次世代のPSだったら、もっとサクサクになりそうですけど、個人的にはクリエイトのアイデアが出し尽くしてしまって(Vita版でも一つ作ってもう力尽きてしまった)楽しみな反面、気が重い部分も、、、。
>名無しさん
このゲームに関してはVITAのメインターゲットと
ずれているのも売れない要因かなと思っています。
安くて面白いんですけどね・・・。
>kazuさん
横スクロールアクションゲームの1ステージを遊ぶために、
ユーザーのコースとは言えあそこまで待たされるのは
確かに気が重いですよね。これはシリーズ全般に言えることだけど。
まだまだポテンシャルを秘めているシリーズだと思いますので、
今後も続いていって欲しいものです。
クリエイトのアイデア、出尽くしてしまいましたか・・・。
でも、こういうのって時間が経つとポッと出てくるかも!?
オブジェクトの設置数とか、ハードスペックに依存しそうな所はps3版と比べてどうなんですか?
>MGMの名無しさん
すみません、いかんせん、公開したのが3年前で、
今は手元にないんですよー><
比較出来たら良かったのですが・・・。
自分が作ったステージは
他のユーザーみたいにオンラインにだすことはできるのですか?
>MGMの名無しさん
>他のユーザーみたいにオンラインにだすことはできるのですか?
もちろんできますよー!