2013/10/09/7:00 | ゲームレビュー

テイルズ オブ シンフォニア【レビュー・評価】演出は粗いものの、安定した面白さがある作品!

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テイルズオブシンフォニア/GC /
PS2
テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック/PS3

2003年8月に発売されたGC「テイルズ オブ シンフォニア」を今回はレビューします。
GC「テイルズ オブ シンフォニア」は人気RPG「テイルズオブ」シリーズの
マザーシップタイトル5作目となる作品です。
2004年9月には追加要素を加えたPS2版も発売。

良いところ

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少し重いけど、先が気になるストーリー

このゲームのストーリーは、世界観が明るい半面、実は少し重かったりします。
とあるキャラクターが犠牲になり、怪物となったり、
ずっと一緒に旅をしていた仲間に異常が起きてしまったり・・・。
特に中盤の展開は鬱で、少しトラウマだったりします。
しかし、報われる展開も多いので鬱要素もひとつの
アクセントと見る事が出来、キャラクターの深みも増していると思いました。

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魅力的なキャラクターが多い

テイルズオブシリーズと言えば、キャラクター性の強さもウリとなっています。
そう言う意味では本作も非常に魅力的なキャラクターが多く、
主人公はもちろんヒロインのコレット、親友のジーニアスなど、
どのキャラクターも個性があり、好きになれるキャラクターでした。

特に印象的なのが、ヒロインのコレット
世界再生の役目を背負う事になった半面、性格はおっとりでドジだったりするから、
時にはカラ元気みたいなものが見られて切なさが増します。
この作品で声優を担当した水樹奈々さんのファンになった人も多いのではないでしょうか?

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↑フィールド移動していると特定のタイミングで発生するスキットシステム
シリーズではお馴染みの各キャラクターを掘り下げる
ウインドウ表示の会話イベントなんですが、
ここで意外な一面が見られてキャラクターの好感度が上がる事も多いです。

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爽快感のある戦闘

戦闘は奥行きのある2.5Dアクションバトルとなっています。
1つ、もしくは2つのボタンを続けて押してコンボを繋げて行って
簡単に様々な技を繰り出せるので、気軽に楽しめるのが良いですね。

一方でボタン連打でも行けてしまう大雑把さもあり、
そこが少し気になりましたが、ゲームを進めて行くと
仲間との連携やアイテムの使用、必殺技の使用などが求められますので、
少し難はあるものの良く出来た戦闘システムだと思います。

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ソーサラーリングを使った多彩なダンジョン

フィールド画面では常にソーサラーリングと言うものを使う事が出来ます。
これをフィールドにいる敵に当てると動きを止める事が出来、
戦闘を避ける事が出来るんですが、ダンジョン内にある装置に触れると
機能が変化して、様々な謎を解くための道具として使えるんです!
このシステムによって各ダンジョンは
差別化が図られており、色んなパズルを楽しむ事が出来ました。

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様々なやり込み要素が満載

・本編とは関係ないサブイベントが満載。
・同じ技を何度も使う事で新しい技を覚えるシステムを採用。
・コレクター図鑑、アイテム図鑑を用意。
・闘技場が存在。
・クリア後のデータを2周目に引き継ぐ事が可能。
・隠しダンジョンが存在。
・好感度システムが存在。好感度によって見られるイベントが変わる。

テイルズオブシリーズと言えば、やり込み要素が多い事でも有名です。
本作も例に漏れずやり込み要素は非常に多く、
すべてを極めようと思ったらプレイタイムは100時間は超えるでしょう。
僕も周回プレイしないとすべてイベントを見られないので、何周もしてしまいました。
1周だけでも50時間規模の長編だと言うのに・・・。

あらすじ機能を用意

RPGやアドベンチャーゲームなど、ストーリー性が高いジャンルは
長時間プレイしていないとストーリーを忘れてしまいます。
その点本作はあらすじ機能をいつでも見られるから、
久しぶりにプレイしてもそれを見たらある程度は分かるようになっているんです!
今となっては余り珍しい機能ではありませんが、
この機能は本作から新登場したので触れさせていただきました。

個人的に合わない&気になったところ

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終盤のダンジョンが作業的

ソーサラーリングの機能変化により、様々なパズルに挑戦する事自体は良かったです。
しかし、終盤のダンジョンではあまりの複雑さにパズルを解く楽しさよりも
面倒さが増しており、2度もやりたいものではありませんでした。
ちょっとさじ加減を間違えてしまっている気がしますね。

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3Dの演出が物足りない

本作はシリーズでは初の3Dキャラを採用していますが、その分も多いです。
キャラクターのモデリング自体は等身の低さが少し気になるものの
トゥーンレンダリングで良く再現されていると思いますが、
とにかくイベントシーンのモーションや表情の作り込みが甘い!

モーションは専用のキャプチャーを使用していないので
動きが機械的でぎこちないし、表情に関しては
ほとんど変わらないので、まるで人形劇を見ているかのようなんです。
漫画的なエフェクトでなんとか誤魔化してはいますが、
2003年当時でもぎこちなさを感じてしまいました。
ただ、フレームレートが60なのは良かったです(PS2版は30fpsですが)。

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効果音周りが弱い

演出周りも弱いんですが、効果音周りも弱いと思いました。
フィールドを歩いていても足音がほとんど聞こえてこないし、
キャラクターに話をかけてもほとんど音が聞こえてきませんから。
もちろん環境音もほとんど聞こえて来なくて、移動時は淡白な印象でした。
戦闘に関しても、効果音がもっと強ければ爽快感が増していたのに。

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ワールドマップがショボイ

街やダンジョンなどから出ると、RPGではお馴染みのワールドマップに出ます。
しかし、広大なフィールドを3Dで表現しているからか
GC/PS2基準で見るとカクカクだし、フィールドのモンスターは
真っ黒なシンボルなので、ショボイ印象が強いです。

仲間のAIが不満

戦闘時は1人しか自分で操作する事が出来ません。
残りの仲間は基本的にAIで動き、時々命令するくらいなんですが、
そのAIが良いとは言えず、思うように活躍してくれないから困りました。


粗が多い部分もあるのですが、それをカバーできるくらいの魅力が詰まった作品です。
シリーズの中でもかなりの人気を誇るのも納得。多少の専門用語はあるものの
戦闘はアクションゲーム初心者でも楽しめますし、見るだけのイベントシーンも
多すぎず、少なすぎずなので、ライトユーザーにもおススメ。

こんな人には特におススメ。
・キャラクター色が強いゲーム好き。
・RPG好き。

こんな人にはおススメできない。
・重いストーリーが苦手な人。

テイルズ オブ シンフォニア/お気に入り度【80/100%】
プレイした時間・・・約100時間
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