| ゲームレビュー

【レビュー】ポケモンカードGB [評価・感想] ぼくにカードゲームの面白さを教えてくれた思い出の作品!

72
ポケモンカード GB/GB

おはっく~!KENT(@kentworld2 )です!

今回は1998年12月に発売されたGB「ポケモンカードGB」のレビューをしていきます。

本作は人気トレーディングカード「ポケモンカードゲーム」をTVゲーム化した作品ですが、ぼくにカードゲームの面白さを教えてくれた思い出の作品です!

まずは良いと思った点から書いていきます。

累計1,000記事越え!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ

▼このゲームを3行で説明すると?

・「ポケモンカードゲーム」をTVゲーム化した作品。
・8人のクラブマスターを倒していくのが目的。
・対戦時は好きなカードを60枚選んでデッキを組むことになる。

良いところ

奥が深いカードバトル

1996年に初登場した「ポケモンカードゲーム」。

TVアニメがスタートした辺りからゲームソフトと合わせて爆発的な人気となり、ホビーランキングの上位を独占していました。

しかし、ぼくは苦手意識があったんです。

ルールが複雑そうで覚えるのがめんどくさい。

TVゲームとは違って自分たちですべてを行わないといけない。

当時はこう感じていたので「ポケモンカードゲーム」には手を出しませんでした。

73

そんな中で発売されたのが今回レビューする「ポケモンカードGB」。

当時はほとんど興味なかったんですが、弟が購入したので試しにプレイしてみたんですね。

すると・・・

やっぱり訳が分からない!難しい!w

という訳で挫折してしまいましたw

が、当時は暇だったので数ヵ月置きにプレイを再開して少しずつ進めていったんです。

すると・・・

やっぱり面白い!

となり、ようやく面白さが理解出来ました。

このように本作はとっつきこそ悪いもののルールを覚えるとめちゃくちゃ面白くなってきます。

エネルギーの概念によって生まれた戦略性

何故、ぼくがポケモンカードゲームを楽しめたのか?

要因としては色々ありますが、一番大きいのがエネルギーの概念によって生まれた戦略性です。

戦闘システムは本家と同じくターン制のコマンドバトルなんですが、そのままだと相手に攻撃が出来ません。

何故ならエネルギーの概念があるからです。

例えばポニータの「ほのおのしっぽ」という技を使うとします。

この技を使用する場合、炎エネルギーをポニータに2個付けないといけないんですね。

しかし、エネルギーは1ターンに1回しか付けられません。

ということは1ターン目には待ちの姿勢を取らなければならず、不利になってしまいますが、その代わり与えられるダメージ量は30と多いんです!

このようにポケモンが使用出来る技はエネルギー量や威力が異なり、基本的には一長一短なんですね。

カードゲームならではの運の要素

さらに中毒性を高めてくれるのが、カードゲームならではの運の要素です!

プレイヤーは60枚のデッキを組み、対戦時はその中から7枚を選んでいきます。

そこで選ばれる7枚はランダムなので、自分が思った通りのカードが手札に来るとは限りません。

いくら強いポケモンを引いたところで対応するエネルギーを引かなければいつまで経っても攻撃が出来ませんからね。

ポケモンにエネルギーを付けなければ攻撃が出来ず、しかもランダム性が高い。

直感的なルールを求めていると非常にもどかしく、取っ付きは良いとは言えませんが、その分だけ上手く行った時の気持ち良さは格別です!

様々な特殊効果が存在する

ここまで触れたことは基本的なルールに過ぎません。

各技には特殊効果が存在する場合もあり、追加ダメージや状態異常効果を与えることも出来ます。

また、カードの中にはサポーターやグッズ、進化系が存在し、それぞれ戦況をイレギュラーな展開に持っていくことが出来るんです!

例えばサポーター「オーキドはかせ」を使用すると「自分の手札を全部捨てて新たに7枚のカードを自分の山札から引いて手札にする」ことが出来ます。

このような展開は本家ではありえないので「カードゲームはTVゲームとは違うんだなぁ」と思いました。

あと、戦略性やランダム性を高めてくれる役割を果たすのが「進化ポケモン」カード。

「進化ポケモン」カードは対応する進化前のポケモンカードを手札から出してからじゃないと使用出来ません。

が、運良く使用出来ると戦闘能力が飛躍的にアップすることが多いので、一気に戦況を有利に持っていくことが出来るんですね。

丁寧なチュートリアルで初心者も安心!

77

ルールが複雑過ぎて訳がわからない!

そんな方に向けて丁寧なチュートリアルを収録しています。

それも文字で淡々と解説するものではなく、チュートリアルバトル形式となっているんです!

このバトルは完全に仕組まれているうえポケモンカードの主なルールを抑えた構成になっています。

そのためカードゲームをプレイしたことがなくてもある程度は理解出来ました。

また、説明書もコミック形式で分かりやすくまとまっているので初心者へのフォローはバッチリです。

ある程度好きな順番で攻略出来る

75

本作の目的は8ヵ所あるクラブを巡ってクラブマスターを倒すこと!

こうして書くと本家のジムリーダーみたいに決められた順番で攻略する必要があるのかと思ってしまいますが、ある程度は自由に攻略順序を決められるんです!

なので、苦手な対戦相手を後回しにすることも出来るんですね。

ちなみに本作のストーリーは本家を踏襲しているところが多かったりします。

以下、本家との共通点を箇条書きでまとめてみました。

・ライバルが存在する。
・クラブマスター(ジムリーダー)という8人のボスが存在する。
・最終的には4人のグランドマスター(四天王)を倒すことになる。
・ゲーム開始時は3種類あるデッキ(ポケモン)の中から好きなものを選べる。

これらの要素があるからこそポケモンとも言えるので、そう考えると納得。

本家に勝るとも劣らないBGM

76

本作はポケモンカードゲームを電子化したポケモンの派生作品です。

そんな先入観でプレイしてみるとBGMの良さに驚きました!

特に戦闘のBGMは妙にリズミカルでテンションが高まるので気に入っています♪

あと、アクアクラブのゆったりした雰囲気のBGMもお気に入り♪

このように本作は名曲が多く、油断出来ません。

スポンサーリンク


目次へ戻る

個人的に合わない&気になったところ

全体的にこじんまりとしている

74

ポケモンカードバトルがメインの作品なので無理もありませんが、全体的にストーリーやマップがこじんまりとしています。

マップに関しては本当に最低限しか用意されていないので、冒険する楽しさは皆無に等しいです。

あくまでも対戦メインでストーリーはおまけと考えたほうが良いですね。

目次へ戻る

全体のまとめ

気軽にストーリーを楽しみながらポケモンカードのルールを学べる良作。

このゲームをプレイするまでポケモンカードの面白さを理解出来ていませんでしたが、プレイしてからは「これは流行るのも分かる!」と思うようになりました。

「ポケモンカードゲーム」に限らず「遊☆戯☆王」などのトレーディングカードゲームは大人でも大ハマリしている方が沢山います。

一見すると「大人なのに何故?」と思いがちですが、奥深くて中毒性が高いゲーム性を知ってみると納得です。これは沼にハマりますわw

ぼくにカードゲームの面白さを教えてくれた思い出の作品!

こんな人には特におススメ。
・頭を使うゲームが好きな人。
・ポケモンカードを覚えたい人。

こんな人にはおススメできない。
・頭を使うゲームが苦手な人。

ポケモンカードGB/お気に入り度【85/100%】
プレイした時間・・・約30時間

累計1,000記事越え!KENTがプレイしたゲームのレビュー記事一覧へ

▼ハードメーカー別レビュー記事リスト

PS Nintendo
Xbox その他

, ,

 

おすすめ記事

Sponsored Link



Amazonギフトカードにチャージする

コメントする

初めての方もコメント大歓迎!何か伝えたい場合、お気軽にどうぞ(^o^)コメントは出来る限り返信していきますが、しない場合もあるのでご了承ください。

コメント広場の住人(16)

  1. 伯爵 より:

    当時、ポケモンカードにハマっていたのでこのゲームも購入してだいぶやりこんでましたね〜。
    今やっても楽しめるソフトの一つだと思います。
    というか、本編よりも好きなので3DSでもし新作が出たら買ってしまうかもしれませんw

  2. figaro より:

    懐かしい。当時は私もポケカにかなりハマってましたね。
    友人は多くが遊戯王&MTG派だったのが残念でしたが…w
    このゲームは収録カードこそ若干少なめでしたが実際のTCGのルールをきちんと再現出来ていて素晴らしい内容でした。
    同時期の遊戯王シリーズがTCGをろくに再現出来ておらずガッカリしたこともあってこのゲームにはかなり感動した記憶があります。
    もっともポケカは遊戯王と違い、複数のカードを連鎖的に処理したり相手のターンに自分のカードを発動させたりといった複雑なルールがあまり無いので、同じ物差しでは測れない部分はあるのですが。特にこのゲームに収録されているカードは処理が簡単ですし。(遊戯王もGBAに移行してからはルール再現がされた作品が出るようになりました)
    2も出ていて、こちらは主人公に女の子を選べるようになったりと本編の進歩に応じてパワーアップされています。
    ポケカは裏面刷新とそれに伴う旧カードの切り捨てをきっかけに止めてしまったのですが、私も3DSでの新作なら遊んでみたいですね。TCGは遊び込むとマッハで金が消えるので始めるのに勇気と資本が必要ですが、シミュレータならその問題が無いので。
    遊戯王もタッグフォースでよく遊びますし。(本当に、よく新作出してくれました…w)

  3. 笹島 より:

    おぉ~懐かしい。友達のを借りて遊んでた記憶があります。
    というか高校生くらいの時も買い直して遊んだような。
    敵はタイプごとに分かれてるので、基本は相手ポケモンにメタを張って
    (弱点を突いたり、抵抗力付きを使ったり)戦うのが前提のゲームですが
    自由度がかなり高いんですよね。151種類のポケモンしか出ませんが、
    第1弾から特殊能力が豊富ですし、強力な技を持ってる進化ポケモンも多い。
    (実際は同じポケモンでも同名のレベル違いで数種類のカードが存在します)
    上手い人だったら、相手に何もさせないで勝てますし、
    下手な人でもカードに書いてあるタイプ相性通りに戦えば、何とか勝てるくらい
    間口も広い。
    遊戯王TFも相当頑張ってますが、他のカードゲームでもこのくらい再現してくれると
    すごく暇が潰せると思うのですが… 商業的に足を引っ張ってしまうのでしょうかね。

  4. pp より:

    ビッグサンダー!相手は死ぬ。
    最近知りましたがサンダーの壊れっぷりが凄まじいらしいですねw
    でもゲームとしてはちゃんとよく出来てて一時期ポケモンカードに嵌ってました。
    分かりやすいルールだけど意外と奥深いんですよね。

  5. kentworld より:

    >伯爵さん
    そうでしたか!?
    実は僕も本編よりハマったんですよー。
    本編だと戦闘よりも育成の方が楽しかったりしますので、
    シナリオクリアまでの中毒性はさほど高くないんですよね。
    それがこのゲームの場合はある程度カードを
    集めたらすぐに面白くなって気に入りました。

  6. kentworld より:

    >figaroさん
    当時はカードゲーム人気が熱くて、
    特にポケモンカードと遊戯王はすごかったですね!
    ゲーム版もGBでほぼ同時期に発売されて、売上を競っていました。
    遊戯王の方が圧倒的にたくさん売れていましたね。
    ゲームボーイだとマシンパワーの問題で、
    遊戯王の場合は再現が困難だったのですね。
    無理して発売していたのでしたら出来も悪くなるわけだ。
    ゲームボーイアドバンスへの移行は、
    遊戯王にとっては必然だったのですね。
    売上を見るとこの頃は愛想を尽かされた印象ですが^^;
    ポケモンカードは2作目が驚く程売れていませんでしたね。
    あれは発売時期が悪すぎました。
    確かに3DSで改めて新作を発売して欲しいです。
    今は種類が膨大でバランスが大変そうですが。

  7. kentworld より:

    >笹島さん
    笹島さんもプレイしていましたか!?
    しかも高校生の時にもプレイをしていたとは。
    自分も何度か再プレイした記憶があります。
    それだけ中毒性が高いゲームでしたので。
    カードの種類は今となっては少ないと思いますが、
    この種類だからこそそれぞれの効果を把握出来たりもしましたし、
    今でも十分に楽しめると思っています。
    この手のゲームはあまりプレイしていませんが、
    再現度がイマイチなものも多いのですね・・・。
    今の時代であれば再現は可能だと思います。
    種類が膨大なので、妥協してしまうのかなぁ。

  8. kentworld より:

    >ppさん
    僕もサンダーがバランスブレイカーなのを
    最近になって知りました。ここは残念ですが、
    全体的には良質なゲームでしたね。
    最近ちょっとやってみましたが、十分に楽しめました!

  9. 匿名 より:

    自分もポケカGBプレイしました。
    今プレイしても色褪せない面白さですよね!
    でも個人的には遊戯王が1番好きです。
    未だにTCG界の頂点に君臨してるのでポケカを凌ぐほどゲームの完成度は高いですよ。

    • kentworld より:

      そうですね、カードゲームはトランプのように普遍的な面白さがあると思いますので。

      遊戯王は全くやったことありませんが、今でもあれだけ人気ということはそれだけの中毒性があるのかなと思います。

      うちの弟も未だにハマっているようですしねw

  10. Awaken より:

    このゲームに限った話ではありませんが、カードゲームを画面上でできるのはありがたいですよね〜。
    ダメージや状態のチェックなんかも自動でやってくれますし、リアルマネーがかからないのでお手軽に楽しめますからね。

  11. ホンマ?トモフミ より:

     このゲームは過疎化しつつあった3DSのVCでひときわ目立った時期に配信されたので僕も以前購入しましたよ。
    あのマリパもかつて開発してたハドソン開発だったのか!?
     ゲームとしてはよくできていてカードの絵柄のグラフィックもがんばっているのですが、GBソフトなのでいちいち画面切り替えしないと技の効果や説明がわからない仕様はちょっとめんどくさかったなぁ。
     DSシリーズは2画面だし、Switchは画面が大きいので今こそポケモンカードのシミュレーターみたいなソフトを出してもいいのになぁと思います。
     なんせ今はポケモンカードのムーブメントが再燃してますからね。

    • kentworld より:

      そう言えば3DSのVCでも展開されていましたね。この頃のハドソンは任天堂の下請けで色々作っていました。

      確かに本作は3DSで発売したら2画面の恩恵を受けそう。

      当時は気になっていなかったので言われるまで気が付きませんでしたよw

  12. おとなし より:

     現在はネット対戦が快適になっているので、任天堂が主導して万人が遊べる定番カードゲームを制作してほしいです。
     
     kentworldさんがおすすめのネット対戦できるカードゲームがあったら、教えてください。

     

     

    • kentworld より:

      カードゲームは疎いんですよ~。申し訳ないです(汗)

      カードヒーローとか評判が良いのでやってみたいんですけどね。

      ポケモンカードゲームは改めてTVゲーム化しても良いと思います。

コメントする

初めての方もコメント大歓迎!何か伝えたい場合、お気軽にどうぞ(^o^)コメントは出来る限り返信していきますが、しない場合もあるのでご了承ください。

関連記事

【レビュー】デビル メイ クライ 4(DMC4) [評価・感想] 欧米ゲームの進化に目をそらしつつカプコンなりに進化させた新生DMC!
【レビュー】斬撃のREGINLEIV [評価・感想] 史上最高の爽快感がここに!
【レビュー】Stikbold! ドッジボールアドベンチャー!DELUXE [評価・感想] 最大6人で遊べるドッジボール風のパーティゲーム!
【レビュー】DOOM(PS4/Xbox One) [評価・感想] スピード感とボリューム感が素晴らしい良質なFPS
【レビュー】Shadow Complex(シャドウ コンプレックス) [評価・感想] ダウンロード専売タイトルの狭い車道から抜けてコンプレックスを解消した意欲作!
【レビュー】minit(ミニット) [評価・感想] 1分間という制限時間が良い塩梅のシンプルなminiゼルダ!
【レビュー】Hyper Light Drifter(ハイパーライトドリフター) [評価・感想] ハードでサクッと楽しめる地味なレトロ風ゲーム
【レビュー】ヨッシーウールワールド [評価・感想] 20年の時を経て生まれた真のヨッシーアイランド2!
【レビュー】オクトダッド~タコと呼ばないで~ [評価・感想] ネタゲーとしては良いが、操作は好き嫌いがハッキリ分かれるゲーム
【レビュー】マリオパーティ3 [評価・感想] N64末期に発売されたシリーズの完成形!