海外のみで発売されている3Dアクションゲーム、PS4/Xbox One「A Hat In Time(ハット イン タイム)」。
個人的に大好きな「スーパーマリオ64」や「バンジョーとカズーイの大冒険」などのN64ソフトに大きな影響を受けた作品なんですが、あまりの面白さに1週間程度で実績(トロフィー)をコンプリートしてしまいました!
本記事では本作の魅力をプレイ日記という形で伝えていきたいと思います。
目次
狭いけど秘密がいっぱいのエントランス
こちらはエントランスの宇宙船。「スーパーマリオ64」でいうピーチ城のような場所で、様々なステージに繋がっています。
各ステージはキーアイテムのタイムピースを一定数集める事でアンロック。ゲームを進める毎に挑戦できるステージが増えていきます。
宇宙船にはこんな部屋も。大量の枕(?)が転がっているので、Hat Kidはここで寝ているのでしょうか?
ストーリーの主張は弱いので、本作はこんな感じで想像する楽しさがあります。
マフィアが可愛いステージ1
ステージ1の「マフィア タウン」。
ここはマフィアが大量にウロツイている治安の悪い街なんですが・・・
マフィア、可愛い!w
みんなハゲの可愛い顔をしたおっさんで、全然怖くありませんw
一応、敵キャラで近付いてくると襲ってきますが、中には話を掛けられる住人タイプも存在します。
そんな住人タイプに攻撃を与えるとクッションのようにブヨブヨ震えるからワロタ。
これはもう、見た目の安っぽさを開き直ってアピールしていますよw
主人公のHat Kidはコスチュームをチェンジすることができます!
ボウシに関しては見た目のよって能力が変化するのでとっても重要な要素。
ゲームをクリアするには状況に応じてボウシを切り替えなければ先に進めません。
カラーリングはゲームを進める毎に増えていきますが、色を変えても能力には変化がなく、こちらは自己満足となっています。

ステージ1のボス戦。何故か舞台で戦う事になり、ゲームジャンルも3Dアクションから2Dアクションに変化しました!
しかも強い!強すぎる!!!
3回ダメージを与えたら勝利なんて生易しい物ではなく、10回近くダメージを与えなければならず、しかもこちらの体力は4。
攻撃も激しく、ゴリ押しでは勝てないので、見かけによらず歯ごたえを味わえました。
チャレンジによって舞台が変化する変則的なステージ2
ステージ2の「バトル オブ ザ バーズ」は変則的。
チャレンジの内容によってステージの舞台が全く変わり、ある時は繁華街。またある時はビルの内部、列車になり、箱庭マップというよりは1つのダンジョンを攻略しているかのようです。
特に印象的だったのが、チャレンジ3の探偵。
列車が舞台なんですが、探索しているとある時、殺人事件が発生します。
主人公は犯人が誰なのか列車の中を探索する事になるんですが、中には鍵がかかった部屋があって先に進めません。
そこで鍵を探すため高いところまでジャンプしてアスレチックをこなしたり、ちょっとした謎解きをする事になるからまるで「ゼルダの伝説」シリーズのアスレチックをしているみたい。
ゼルダファンの俺氏、感涙!
ただ、このステージは海外版だと分かりにくかったなぁ。
本作は海外仕様で文字もローカライズされていないので、何をすればクリアになるのかよく分かりませんでした。
あとで調べてみたところすべての部屋を探索したら強制クリアになるようで、犯人探しはおまけみたいな物であることが判明!
その辺はアドベンチャーゲームではなく、箱庭探索型3Dアクションゲームだからなんでしょうねw
別のチャレンジではHat Kidにメイクをするシーンがありました。
可愛くメイクしてあげようと思ったけど、僕にはそんなセンスはないので頬にピンクの線を付ける程度に留めてしまった。
超迷ったステージ3
ステージ3の「サブコン フォレスト」は迷いの森!
薄暗い森となっていて、これまでのステージとは違って迷う!w
どこに沼地があり、どこに屋敷があるのか分かりにくく、行動範囲が最大限に広がった時は迷ってしまいました。
このステージで印象的だったのが、お化け屋敷でのステルスパート。
お化けに見つかるとダメージを受けてしまうので、出現したらピアノの下などに隠れなくてはなりません。
ちょっとしたホラーゲームの要素を味わえて、他のステージとは異なるテイストになっていますね。
見晴らしが素晴らしかったステージ4
ステージ4の「アルパインス カイライン」は仙境のようなエリアで、見晴らしがとっても良かった!
もう、高いところに登るだけでワクワクしましたよ。
ひゃっほーーーーーう!!!!!
運動会の旗みたいなスカイラインを利用すると遠く離れた山へ移動することができます。
この時の演出が疾走感あって気持ち良いんですよー!
N64ソフトっぽい「A Hat In Time(ハット イン タイム)」ですが、このステージに関してはスケール感が凄く、PS4/Xbox Oneのマシンパワーを発揮しています。
ただ、ゲームプレイになると他のステージと比べて中だるみする印象。キーアイテム入手までの道のりが長めでちょっとしんどかった。
アスレチックステージ
各ステージにはアスレチックステージに通ずる秘密のワープゾーンが隠されています。
アスレチックステージはまんまGC「スーパーマリオ サンシャイン」。
ジャンプアクションでアスレチックをこなしてゴールを目指していきます。
中には難しいステージもありましたが、GC「スーパーマリオ サンシャイン」と比べたら簡単な方でしたね。
GC「スーパーマリオ サンシャイン」では1ステージにつき何十回もミスをしてやり直しましたが、本作の場合はせいぜい5回程度のやり直しで済みましたから。
実績(トロフィー)をコンプリート!
個人的に好みのゲームだったので、キーアイテムのタイムピースをすべて集めて実績(トロフィー)をコンプリートしました!
タイムピースの中には分かりにくいものがいっぱいあったけど、それよりも大変だったのがワンライフになるアイテムを装備しながらボスを倒す事で入手できる実績(トロフィー)。
どのボスも攻撃が激しく、徹底的にパターンを読まないと倒せないので何度もリトライしてしまいましたよ。
ただ、ゲームを進めると入手できる「タイム ストップ ハット」を使えばゲーム内の時間経過を遅くすることができるうえ、「ファスト ハッター バッジ」を使えば連続使用ができるので難易度は大幅に緩和出来ます。
これらのアイテムがなかったら実績(トロフィー)コンプリートをする気にはなれませんでしたね~。
全体のまとめ
以上!「A Hat In Time(ハット イン タイム)」のプレイ日記でした。
N64「スーパーマリオ64」などと比べて用意されているステージは少なめですが、その分1つ1つの密度が濃く、クリアまでのプレイタイムはそこそこかかりましたね。
おまけ:Hat Kidの可愛いイラスト
ローディング画面に挿入されるイラストがあまりにも可愛いので複数掲載。
本作はHat Kidの可愛さも大きな魅力となっています♪
関連記事:A Hat in Time(ハット イン タイム)【レビュー・評価】懐かしいだけでは終わっていない20年越しのN64ソフト!
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このゲームはいつかやってみたいです。
キャラデザといいゲーム性といい惹かれる要素てんこ盛りですもん。
ローディング中のイラストもめちゃ可愛いですね〜
もうずっとロード画面でもいいですw