どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、2021年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10を発表します!
2021年も色んなことがありましたよね。
任天堂もそれは例外ではなく、ぼくらがアッと驚くようなニュースを提供してくれました。
みんなが好きなシリーズの新作が発表されたり、スマブラSPにとんでもないキャラが参戦したり、待望の新作が炎上したり。
良くも悪くも盛り上がったと思いますので、ここからはぼくらの独断と偏見で決めた衝撃度ランキングを発表していきます。
本記事を閲覧することで2021年の任天堂を振り返ることができますので、ぜひ、最後までご覧ください。
目次
10位 Switch ONLINEの追加パックが配信
第10位にランクインしたのは、「Switch ONLINEの追加パックが配信」された件についてです。
この件については良くも悪くも話題になりましたね。
追加パックを購入すると
- N64ソフト
- メガドライブソフト
- あつまれ どうぶつの森 有料追加コンテンツ「ハッピーホームパラダイス」
が遊び放題になります。
N64ソフトは「スーパーマリオ64」などの8タイトル。
メガドライブソフトは「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」などの14タイトル。
あつ森の追加コンテンツはゲームソフト1本分に相当するほどの大ボリュームなものとなっているので、ファンとしては嬉しい発表でした。
しかし、ネット上では評価が分かれていまして、任天堂公式の動画では低評価が目立っています。
YouTubeの仕様変更によって今は低評価数が見えなくなっていますが、公開直後は低評価数が高評価数と同程度。
海外に至っては低評価数が高評価数の10倍近くになるほど不満が集まってしまい、珍しく荒れてしまいました。
荒れてしまった大きな要因は、年間4,900円は高いという声が多いことです。
Switch ONLINE加入者ですと、年間2,500円程度で加入できるですけどね。
それでも、決して安いとは言えませんし、問題点も多く感じます。
まず問題なのが、コンテンツの少なさです。
特にN64ソフトはサービス開始時の時点で8タイトル。
その後も月1タイトルペースでしか増えていないので、正直に言うともっとペースを上げてほしいですね。
2つめに問題なのが、Switch向けに最適化が行われていないことです。
Switchのコントローラでは操作がしにくかったり、遅延が発生したり。
N64というゲーム機が特殊な仕様だったのもあるとは思いますが、もう少し丁寧に移植してほしいなと思いました。
オンラインでの対戦ができるようになるとか、どこでもセーブができるようになるとか、良い点もあるんですけどね。
年間に支払う金額のことを考えると課題が多く感じます。
今、問題点を2つほど挙げましたけど、まだまだ大量にありますからね。
新作の開発で忙しいとは思いますが、2022年はSwitch ONLINE追加パックのコンテンツ拡充や最適化にも力を入れてほしいなと思っています。
(あとファミコンやスーファミソフトの追加も頼む!夏頃から全然追加されていないのでw)
9位 Switchソフトが売上ランキングTOP30を独占
第9位は、「Switchソフトが売上ランキングTOP30を独占」した件についてです。
2021年8月、Switchが33年ぶりの記録を達成します。
ファミ通は毎週、ゲームソフトの売上ランキングを30位まで発表しているんですが、1位から30位までをSwitchソフトが埋めてしまいました。
1位から10位までをSwitchソフトが独占したり、1位から30位までを任天堂ハードが独占したことは過去にもあったんですが、1つのゲーム機が30位まで独占したのは33年ぶりの快挙だったりします。
Switchが人気なのは周知の事実ではありますが、いやぁ凄いですよねぇ。
TOP30を独占した要因としては、他機種が盛り上がっていないのも大きかったりします。
PS5とか、Xbox Seriesとか。
新しいゲーム機の発売はあったんですが、いかんせん、出荷が足りていなかったり、話題作が不足しているので、Switchに注目が集まりやすい状況になっている印象です。
任天堂ファンとしてはSwitchが盛り上がっているのは嬉しいんですが、他機種も盛り上がってほしいなぁと思っています。
ライバルがいるからこそ切磋琢磨して業界が発展すると思いますからね。
2022年はSwitchだけではなく、PS5やXbox Seriesも盛り上がることを祈っています。
8位 メトロイド ドレッドが発表&発売
第8位にランクインしたのは、「メトロイド ドレッド」が発表・発売された件についてです。
これは嬉しい発表でしたね。
「メトロイド」は探索型の2Dアクションゲームシリーズで、特に海外では高い人気を誇ります。
しかし、近年は新作が途絶えていたので、ヤキモキするファンが後をたたない状況でした。
そんな中、2021年6月。
待望の新作となる「メトロイド ドレッド」が発表されました。
同作は18年ぶりの本編で、2003年に発売されたGBAソフト「メトロイドフュージョン」の続きを描いています。
ゲームジャンルは昔ながらの探索型2Dアクションゲームで、平面世界の中で迷路のように入り組んだマップを探索していくのが主体となっています。
そのうえで今作はホラー要素を強化。
「E.M.M.I.」という、通常攻撃が一切効かないロボットとの死闘を繰り広げていくことになり、懐かしさと新しさを融合させた内容となっています。
評価も良好で、海外のレビュー収集サイト「メタクリティック」のメディアスコアは88点。
ユーザー評価は8.7となり、「The Game Awards 2021」ではベストアクションアドベンチャーを受賞しました。
先程も話したように、「メトロイド」は長年、新作が途絶えていましたから、今回の大復活は感慨深いものがあります。
これで「メトロイドプライム4」が出てくれたら、ファンとしては文句がありません。
7位 星のカービィ ディスカバリーが発表
第7位は、「星のカービィ ディスカバリー」が発表された件についてです。
これも嬉しい発表でしたね。
「星のカービィ」はステージクリア型の2Dアクションゲームで、ホバリングでふわふわ飛んだり、敵の能力をコピーして戦うシステムなどが特徴となっています。
しかし、ここ数年は本編の発売はなく、派生作品が目立っていました。
そんな中で2021年9月。
「星のカービィ ディスカバリー」という待望の新作が発表されました。
冒険の舞台となるのは文明と自然が融合した未知なる「新世界」。
ゲームジャンルは2Dアクションから3Dアクションとなり、カービィを360度好きな方向に動かすことができるようになりました。
ファンの間でも3Dのカービィを求めていた方が多いようで、各地で絶賛の声が相次いでいる状況です。
個人的には本作で新規のファンを取り込めるのかにも注目しています。
星のカービィは熱狂的なファンを多く抱えているシリーズではありますが、一方では広がりに限界も見えていまして、国内では100万本。
全世界では300万本が1つの壁となっています。
カービィが今後、全世界で500万本~1,000万本売れるほどの人気タイトルになるためには新たな挑戦が必要になってきますから、そういう意味で今回の新作は勝負作になるんじゃないかと思われます。
6位 スーパーニンテンドーワールドがグランドオープン
第6位は、「スーパーニンテンドーワールドがグランドオープン」した件についてです。
これは任天堂ファンとしてはワクワクするようなニュースでしたね。
2021年3月18日。
かねてよりアナウンスされていた「スーパーニンテンドーワールド」がユニバーサルスタジオジャパンの新エリアとしてグランドオープンしました。
「スーパーニンテンドーワールド」は任天堂のキャラクターとその世界観をテーマにした壮大なエリアで、様々なアトラクションを体験することができます。
某・ウイルスの感染拡大によって二度もオープンが延期してしまったり、設置物のクリボーが落下するなどのハプニングもありましたが、評判は良好で、順調なスタートを切りました。
2024年にはドンキーコングをテーマにしたエリアを拡張することが決まりましたし、今後の発展が楽しみですね!
ぼくはまだ行けていませんが、来年の早い段階で友達と行くことにしました。
あ・・・友達の性別は訊かないでください(泣)
5位 ポケモン レジェンズ アルセウスが発表
第5位にランクインしたのは、「ポケモン レジェンズ アルセウス」が発表された件についてです。
これはぼくにとっては夢のような発表でしたね。
ぼくは昔から、ポケモンを題材にした3DのアクションRPGをやりたいと思っていたんですが、なかなか発売にならなかったんですよね。
そんな中、2021年2月27日。
「ポケモン レジェンズ アルセウス」という新作が発表になりました!
同作はポケモンを捕まえていく3DアクションRPGで、遥か昔のシンオウ地方を舞台にしています。
ゲームシステムは従来の「ポケモン」から大きく刷新。
フィールド画面から戦闘画面の切り替えがなくなり、人間キャラクターを操作して「モンスターボール」をポケモンに命中させるというシューティングゲームのような要素が追加されました。
イメージ的には海外で人気が高いAAA級タイトルの要素を取り入れたポケモンと言った感じでしょうか。
今の時代は「3D」「広大」「リアルタイム」が当たり前になってきていますからね。
ポケモンも時代の流れに合わせて大きく変わろうとしているんだと思われます。
前のままで良かったという意見もあるかもしれませんが、今回の新作はゲームフリークにとっても大きなチャレンジになるようで、公式サイトには
これまでの『ポケットモンスター』シリーズの枠を超えた新たな体験をお届けしたい
と記載されています。
高い向上心で作られていると思いますので、発売日である、2022年1月28日まで期待して待ちたいですね。
4位 スプラトゥーン3が発表
第4位は、「スプラトゥーン3」が発表された件についてです。
これは意外な発表でしたね。
「スプラトゥーン」はインクを地面に塗って勝敗を競うアクションシューティングゲームで、1作目が2015年にWii Uで。
2作目が2017年にSwitchで発売されました。
このことから「マリオカート」のように1ハード1作ペースで展開されるものだと思われていたんですが、「3」が2021年2月18日に配信されたニンテンドーダイレクトで電撃発表。
新しい舞台、キャラクター、ブキ、ステージなどが続々と明かされました。
注目度も非常に高く、YouTubeに投稿された公式トレーラーは10ヶ月で570万回も視聴されています。
これは2021年に任天堂公式チャンネルで投稿された動画では最高の視聴回数になりますから、どれだけ凄いのかよくわかりますね。
「スプラトゥーン」はまだ誕生して日が浅いシリーズですけど、注目度の高さはトップクラスだったりします。
発売は2022年を予定していますが、この注目度ですと、来年の売上ランキング1位になりそうですね。
3位 スマブラSPにソラが参戦!!
第3位は、「スマブラSPにソラが参戦!!」した件についてです。
これはめちゃくちゃ衝撃を受けましたね。
ソラは「キングダム ハーツ」シリーズの主人公で、高い人気を誇ります。
しかし、「キングダム ハーツ」はスクウェア・エニックスとディズニーのコラボレーションタイトルです。
同作に登場するオリジナルキャラクターの版権はディズニーが持っていますので、スマブラ参戦は困難だと思われていました。
そんな中、2021年10月5日。
ソラがスマブラSPに参戦することが電撃発表!
各地で大きな話題となり、ソラの参戦が発表されたスペシャル番組の同時接続数は80万人を超えました。
これは国内では歴代2位となる大記録だったりします。
1位はジャニーズ事務所を退所した手越祐也さんの130万人。
3位はジャニーズグループ、嵐、初の生配信(78万人)になるので、スマブラがジャニーズと肩を並べたと言えそうですねw
2位 Switchの有機ELモデルが発表&発売
第2位は、「Switchの有機ELモデルが発表&発売」された件についてです。
このニュースはですね、マジでビックリしました。
7月6日の深夜にいきなり発表されましたからね。
新型Switchはかねてより噂されていたとは言え、サラッと発表するからビビりましたよw
ただ、最初に発表された時は期待ほど凄い新型ではないなと思いました。
ディスプレイが大きくなっているとか、有機ELを採用しているとか。
見どころも多くありますが、4k画質には対応していませんし、CPUなども強化されていませんからね。
周りでも期待度が大きかったようで、不満を口にしている方も目立っていました。
この発表を受けてリークや噂は鵜呑みにしたらダメだと改めて思いましたね。
リークや噂は当たっていることもあるにはあるのですが、外れていることも多いので、願望も含まれていることを痛感しました。
ただね、実際に触ってみたところ、携帯モードでプレイする分には最高のモデルだと思いました。
というのもですね、有機ELディスプレイが予想以上に凄いんですよ。
色の鮮やかさが従来のSwitchとは段違いなので、買い換える価値はあると思いましたね。
同じように思っている方が多いのか、発売後の評価は良好で、辛口で定評のあるAmazonのカスタマーレビューでは星5つ中4.2となっています。
また、売れ行きも好調で、発売直後は店頭で購入するのが困難な状況となり、販売台数は僅か2ヶ月で50万台を突破しました。
今ではネガティブな意見をほとんど聞かなくなったので、任天堂の戦略は正しかったんだと思いましたね。
動画ですと100%良さがわかりませんので、興味がある方は店頭などで実機を確かめてみてください。
1位 ダイパリメイクが発表&発売
そして第1位となったのが、「ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール」が発表&発売された件についてです。
この件についてはですね、良くも悪くも2021年を代表する出来事になりましたね。
本作は2006年に発売された「ポケットモンスター ダイヤモンド・パール」のリメイク作で、ファンの間では待望の発表となりました。
「ダイヤモンド・パール」はポケモン本編の中でも特に人気の作品ですからね。
そのためか発売週の売上は139万本と大爆発。
Switch史上2番目に高い初週売上となり、2021年末を盛り上げてくれました。
しかし、評判の方は決して良いとは言えず、フィールド画面のキャラクターが二頭身である点。
新要素が少なめである点、キャラクターの移動がしにくい点などに不満が集まりました。
また、発売直後はバグ動画が拡散。
悪い意味でも話題になってしまいました。
今回の騒動を受けて、「ダイパリメイク」がみなさんの間でどれだけ期待されていたのかがわかりましたね。
今回の作品はぼくとしては一定のクオリティには達していると思ったんですが、数百万人の方が満足できる作品なのかと言われると、それは違うと思います。
公式サイトにはリメイクと表記されていますけど、リマスターと書いておけばハードルをある程度は下げることができたんじゃないですかね。
まあ、リマスターはリメイクほど元の作品に変化を加えていない印象を与えてしまいますので、売上が落ちてしまうとは思いますが。
Switchの有機ELモデルが発表された時も思いましたけど、ユーザーの期待を如何にコントロールするのかも重要なんだなと思いましたね。
2021年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10のまとめ
以上!2021年に衝撃を受けた任天堂事件・ニュースTOP10でした!
総合的に見ると、2021年の任天堂界隈は嬉しい発表もありましたけど、例年よりは悪い意味で話題になってしまうこともありましたね。
任天堂がSwitchの大ヒットで息を吹き返してから5年近くが経ちますが、今後も油断せずに頑張ってほしいと思います。
過去に凋落してしまった時は油断もあったと思いますからね。
幸いにも来年は任天堂のビッグタイトルが多数発売予定となっていますので、
「2022年は盛大に盛り上がってほしい」
今はそう思っています。
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