どうも!KENT(@kentworld2 )です!
プレイしたゲームが好きになる。
ゲーム歴が長いとそんな経験は何度も生まれると思いますが、それってどういうゲームが多いですか?
ぼくの場合、泣きゲーであることが多く感じます。
実際に泣くことはなくても切ない気持ちになれるゲームって思い入れを持ちやすく感じるんですよ。
本記事ではぼくが今までにプレイして「泣ける!」と思った泣きゲーを紹介します。
▼表の見方
ストーリーの感動指数 | 高いほどストーリーが練られている |
演出の感動指数 | 高いほど演出が秀逸 |
BGMの感動指数 | 高いほどBGMが秀逸 |
達成感の指数 | 高いほどクリア時の達成感を味わえる |
※指数は個人的な体感なのでご了承ください。
目次
- 1 ファイナルファンタジーX/PS2 他
- 2 ファイナルファンタジーXV/PS4/Xbox One
- 3 シュタインズ・ゲート/Xbox 360 他
- 4 大神/PS2 他
- 5 ギアーズ オブ ウォー 2/Xbox 360
- 6 ギアーズ オブ ウォー 3/Xbox 360
- 7 ギアーズ 5/Xbox One
- 8 サマーポケッツ/Switch
- 9 キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ/PS2 他
- 10 ゼルダの伝説 時のオカリナ/N64 他
- 11 ゼルダの伝説 夢をみる島/GB 他
- 12 ゼルダの伝説 スカイウォードソード/Wii
- 13 ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ/SFC
- 14 龍が如く0 誓いの場所/PS4/PS3
- 15 ライフ イズ ストレンジ/PS4/PS3
- 16 イースVII/PSP
- 17 スターフォックス64/N64 他
- 18 ラスト・オブ・アス/PS4/PS3
- 19 デュアルハーツ/PS2
- 20 オリとくらやみの森/Xbox One 他
- 21 全体のまとめ
- 22 おまけ:世間でよく挙げられる泣きゲーリスト
ファイナルファンタジーX/PS2 他
召喚士のユウナと共に旅をするRPG。
序盤から悲壮感に満ち溢れた運命を知ることになり、全力でプレイヤーを泣かせようとしますw
難易度は高めなので、中には挫折する人も居るかも知れません。
ですが、苦労してクリアしたからこそ生まれるカタルシスがラストシーンの感動をより強めているので、ゲームで泣きたい人は頑張ってクリアしてみてください。
この感動はプレイ動画だけで済ませたら何分の1にも下がってしまいます。
ストーリーの感動指数 | ★★★★★ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★★ |
達成感の指数 | ★★★★★ |
ファイナルファンタジーXV/PS4/Xbox One
ノクティス王子の結婚式までの旅を描いたRPG。
全体的にストーリーが描写不足なうえに設定に既視感があるので色々と叩かれていますが、エンディングは泣けました。
実は本作のオチって超鬱展開なんですが、だからこその切なさをエンディングでは感じられたんです。
この切なさ、「ライフ イズ ストレンジ」に似てる・・・。
少し理解できないところもあったので何度も繰り返しエンディングを見ましたが、理解すればするほど1つ1つの言葉に重みを感じました。
ストーリーの感動指数 | ★★★☆☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★☆☆ |
達成感の指数 | ★★★☆☆ |
シュタインズ・ゲート/Xbox 360 他
タイムパラドックスを題材にした科学アドベンチャーゲーム。
登場人物の多くは癖が強いので、正直なところ最初は拒否反応がありました。
ですが、トゥルーエンディングを終える頃にはジーンと来てしまったんです。
初めてプレイした時は苦手だったキャラクターも最終的には好きになるかも!?
こんなにも第一印象とその後の印象に変化があるゲームにはほとんど出会ったことがありません。
ストーリーの感動指数 | ★★★★★ |
演出の感動指数 | ★★★☆☆ |
BGMの感動指数 | ★★★★★ |
達成感の指数 | ★★★★☆ |
大神/PS2 他
和風の世界を舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。
本作で特筆したいのが、温かなグラフィックとサウンドになります。
グラフィックは筆絵調なんですが、大神降ろしという花びらが咲き誇る演出が秀逸なんですよ。
そのうえで和風サウンドが流れるので日本人の心を揺さぶってきます。
エンディングの演出も秀逸で、美しいストーリーと相まって感動しました。
ストーリーの感動指数 | ★★★☆☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★★ |
達成感の指数 | ★★★☆☆ |
ギアーズ オブ ウォー 2/Xbox 360
人間と地底生物の戦争を描いた三人称アクションシューティングゲームのナンバリング2作目。
「2」では主人公の相棒ドムをクローズアップしたストーリーが展開されるんですが、中盤以降に心揺れる描写がありました。
決して気持ちの良いシーンではないので、人によっては暗い気持ちになるかも知れません。
賛否分かれると思いますが、発売から10年以上が経った今でも鮮明に覚えています。
ストーリーの感動指数 | ★★★★☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★☆☆ |
達成感の指数 | ★★★☆☆ |
ギアーズ オブ ウォー 3/Xbox 360
人間と地底生物の戦争を描いた三人称アクションシューティングゲームのナンバリング3作目。
前作に続いて今作でも強烈なシーンが中盤以降に挿入されます。
そのシーンを見てからラスボス勝利時のイベントシーンを見た時は感動しました。
今作だけをプレイした場合はそれほどでも無いかも知れませんが、ナンバリング3作通してプレイしたら涙なしでは見れません。
それだけ過去作と綿密に絡んだ伏線が張られていたんです。
ストーリーの感動指数 | ★★★★★ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★☆☆ |
達成感の指数 | ★★★★☆ |
ギアーズ 5/Xbox One
人間と地底生物の戦争を描いた三人称アクションシューティングゲームのナンバリング5作目。
本作では終盤に究極の選択を行うことになり、選択肢次第では物凄い強烈な悲しみと後悔をプレイヤーに与えてきます。
唐突なので賛否分かれると思いますが、ゲーム(それも続き物)だからこそ味わえる体験なのも確か。
「ギアーズ オブ ウォー」シリーズのキャンペーンモードは日本人でも心に残るストーリーが展開されるから好き。
ストーリーの感動指数 | ★★★★☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★☆☆ |
達成感の指数 | ★★★★☆ |
サマーポケッツ/Switch
鳥白島を舞台にした恋愛アドベンチャーゲーム。
前半はコメディ色が強いので、最初は緩く感じるかも知れません。
が、プレイすればするほどプレイヤーを泣かせるような展開になっていきますw
最終的には夏休みが終わった時の切なさに通じる余韻に浸るようになり、心にポッカリと穴が空いてしまいました。
そういう意味では夏にプレイするのがピッタリな作品。
ストーリーの感動指数 | ★★★★★ |
演出の感動指数 | ★★★★☆ |
BGMの感動指数 | ★★★★★ |
達成感の指数 | ★★★☆☆ |
キングダム ハーツ Re:チェイン オブ メモリーズ/PS2 他
PS2「キングダム ハーツ」の続編となるアクションカードバトルゲーム。
数多くのシリーズ作品が発売になっている「キングダム ハーツ」シリーズですが、ぼくは本作のストーリーが最も感動しました。
主人公と共に欠けていた記憶を取り戻すのが主な流れなので、既視感はあります。
ですが、中盤以降に判明する”違和感”との別れに切なさを感じてしまったんです。
これはゲーム自体の難易度が非常に高いことも影響しています。
苦労してクリアした時のカタルシスと下村陽子さんによる感動的なBGMに乗せて展開されるイベントシーンの恩恵は本作で最も味わえました。
ストーリーの感動指数 | ★★★☆☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★★ |
達成感の指数 | ★★★★★ |
ゼルダの伝説 時のオカリナ/N64 他
時空を越えてハイラルを救うアクションアドベンチャーゲーム。
子供だったリンクが時空を超えて大人になり、ハイラルを救うことになるんですが、エンディングが秀逸過ぎましたw
正直、ストーリーのプロット自体は割と王道なんですよ(多少の意外性はありますが)。
にも関わらず初めてエンディングを迎えた時は泣きそうになりました。
ゲームをクリアした時の達成感もあったとは思いますが、BGMとラストのワンシーンが涙腺を緩くしてくるんですw
それでいて想像の余地を残すような終わり方でセンスを感じます。
ストーリーの感動指数 | ★★★★☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★★ |
達成感の指数 | ★★★★★ |
ゼルダの伝説 夢をみる島/GB 他
島からの脱出を図るのが目的のアクションアドベンチャーゲーム。
「ゼルダの伝説」シリーズは数あれど、こんなにも世界観に思い入れを持った作品はありません。
それだけクリア時には世界観に思い入れを持ってしまうほどの感動が待ち受けていました。
ポイントなのが、ゲームを進めていく毎に罪悪感のようなものをプレイヤーに植え付けさせること。
ラストに繋がる壮大な伏線なんですが、事実を知った時は切なくなりました。
ストーリーの感動指数 | ★★★★☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★☆ |
達成感の指数 | ★★★★☆ |
ゼルダの伝説 スカイウォードソード/Wii
空に浮かぶ浮島スカイロフトを舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。
Wiiリモコンプラスのモーション操作ばかりが目立っていますが、ぼくは本作が最も泣けるゼルダだと思っています。
というのもラストのイベントシーンで感動のダブルパンチが飛んで来るからです。
見事にノックアウトしてしまったので、クリアした後もエンディングを見るためだけに5回もラスボスを倒してイベントシーンを見ましたw
本作をプレイしたらリンクが手にしているあのアイテムについて特別な感情を持ってしまいます。
ストーリーの感動指数 | ★★★★☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★☆ |
達成感の指数 | ★★★★★ |
ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ/SFC
少年のような姿のギジン(ロボット)を育成していくコミュニケーションゲーム。
育成することになるギジンは初期状態だと頭が空っぽなので、イチから世の中のルールを教えなければなりません。
まるで赤ちゃんを立派な大人にする過程を体験しているかのようなので、自然と感情移入をしてしまいます。
そんなSFC「ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノ」ですが、実は後半からのストーリーはとても感動的なんです。
その感動は育成コミュニケーションゲームだからこそ味わえるものでした。
本作をプレイした当時のぼくは年齢が1桁であるほど幼かったんですが、それでも感動した記憶があります。
なので、当時よりも細かいことを理解できるようになった今プレイしたらさらに泣けるかも。
ストーリーの感動指数 | ★★★★☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★☆ |
達成感の指数 | ★★★★★ |
龍が如く0 誓いの場所/PS4/PS3
極道がテーマのアクションアドベンチャーゲーム。
泣きゲー的な側面も強い「龍が如く」シリーズですが、本作は感動の度合いが違いました。
特に良かったのが真島吾朗サイドのラストシーン。
真島の漢らしさを感じられる展開で、その潔さに感動してしまいました。
ぼくは過去に似たような経験をしただけに尚更w
エンディングまでの導線も非常に上手く、ストーリー面の完成度は非常に高い作品でした。
ストーリーの感動指数 | ★★★★★ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★☆ |
達成感の指数 | ★★★☆☆ |
ライフ イズ ストレンジ/PS4/PS3
タイムリープをテーマにしたアドベンチャーゲーム。
本作で特筆したいのが、主人公のマックスと友人クロエの友情物語です。
一見すると水と油のような性格の2人なんですが、とても感動的な友情物語を描いているんですよ。
鍵となるのが友人クロエ。
トラブルメーカーでもあるので当初はストーリーをややこしくする存在に感じて苦手でした。
ですが、彼女の内面が分かるようになってからは感情移入をしてしまったんです。
特にラストシーンは涙なしでは見られません。
エンディングは2種類用意されていますが、片方のが切なすぎて10回以上見てしまいました。
ストーリーの感動指数 | ★★★★★ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★☆ |
達成感の指数 | ★★★☆☆ |
イースVII/PSP
人気アクションRPGシリーズのナンバリング7作目。
王道な展開のRPGですが、エンディングはめちゃくちゃ泣けました。
というのもとある別れを日本ファルコムらしさ全開の感動的なBGMで効果的に演出して来るからです。
PSP専用にして終わらせるのは勿体ないくらいよく出来た作品なので、本作こそファルコム商法(※)をするべきなんじゃないでしょうか?w
※ファルコム商法とは?一度出したタイトルを頻繁に焼き直して発売すること。
ストーリーの感動指数 | ★★★★☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★★ |
達成感の指数 | ★★★☆☆ |
スターフォックス64/N64 他
やとわれ遊撃隊「スターフォックス」となってアンドルフ軍を撃退するシューティングゲーム。
いくつかのルートが用意されているんですが、ベノム2のラストシーンからエンディングまでの流れは非常に感動的でした。
一瞬だけの再会。そして、カッコよすぎるスタッフロールが当時子供だった僕の胸に突き刺さったんです。
エンディングで見せるスターフォックスの謙虚な姿には惚れました(オチはアレですがw)。
ストーリーの感動指数 | ★★★☆☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★★ |
達成感の指数 | ★★★★★ |
ラスト・オブ・アス/PS4/PS3
寄生菌のパンデミックが発生した世界を舞台にしたアクションアドベンチャーゲーム。
いわゆるゾンビ物なんですが、人間ドラマに重点を置いたストーリーが感動的でした。
特にラストで見られたジョエルとエリーの人間的な一面がジワジワ来ます。
最後には唐突な終わり方をするので当初は「え?ここで終わるの?」なんて思ったんですが、よく考えたら絶妙な終わり方なんですよ。
エンディング後は2人が心の中で何を考えているのか想像してしまいました。
それだけ本作は表面上の台詞だけでは理解できないものを描いていて、キャラクターの表情を見て想像しないと理解できないところがあります。
そういう意味ではリアルな人間を描けるほどの性能がないと実現出来なかったゲームです。
ストーリーの感動指数 | ★★★★★ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★☆☆ |
達成感の指数 | ★★★★★ |
デュアルハーツ/PS2
現実世界と夢世界を行き来していくアクションRPG。
この作品は夢の世界で出会った主人公とバクの友情物語が素晴らしかった!
当初、主人公とバクはお互い利用し合うために仲間のふりをします。
しかし、冒険をして行くうちに絆が深まって友情が芽生えるんです。
捻くれ者の主人公とおとぼけキャラのバクの友情を描いたストーリーは素晴らしく、最後はお宝よりも大切な物を教えてくれました。
ストーリーの感動指数 | ★★★★☆ |
演出の感動指数 | ★★★☆☆ |
BGMの感動指数 | ★★★★☆ |
達成感の指数 | ★★★★☆ |
オリとくらやみの森/Xbox One 他
大自然を舞台にした探索型2Dアクションゲーム。
一見すると雰囲気ゲーのように見えますが、実は本作、難易度が非常に高かったりします。
なので、クリア時の達成感は相当なものでした。
そのうえでエンディングでは感動的なストーリーが壮大なBGMに乗せて展開されるので涙なしでは見られません。
ゲーム性とストーリー性の融合が上手く行った貴重な好例。
ストーリーの感動指数 | ★★★☆☆ |
演出の感動指数 | ★★★★★ |
BGMの感動指数 | ★★★★★ |
達成感の指数 | ★★★★★ |
全体のまとめ
以上!泣きゲー特集でした!
ここで挙げたタイトルの多くは最後までプレイしたからこそ泣けるゲームに感じます。
ハードルを上げてしまうのであんまり「クリアしたからこそ感じられるものがある」なんて書きたくないんですが、ここで挙げたゲームは攻略サイトを使ってでも最後までプレイしてほしいです。
それだけここで挙げたタイトルには「ゲームでしか味わえない感動」が詰まっています。
おまけ:世間でよく挙げられる泣きゲーリスト
- CLANNAD
- AIR
- リトルバスターズ! Converted Edition
- メタルギア ソリッド3 スネークイーター
- MOTHER 3
- 428~封鎖された渋谷で~
- テイルズ オブ ジ アビス
- ワンダと巨像
- クライシスコア ファイナルファンタジー
- 風のクロノア
- ニーア レプリカント
- UNDERTALE
せっかくなので世間でよく挙げられる泣きゲーリストを紹介します。
ここで挙げたタイトルはプレイしていたりしていなかったりしますが、中には未プレイのタイトルもあるのでいずれプレイして個人的な泣きゲーリストにも加えたいです。
おじさんになると時折ゲームに限らず泣きたくなるコンテンツを渇望する瞬間があります。
人生経験が長くなると泣くことは少なくなりましたが、PS3のICOが泣けました。