どうも!KENT(@kentworld2 )です!
本記事ではWii Uだけでしか遊べない独占タイトルを15本紹介します。
Wii Uソフトはニンテンドースイッチ向けに数多くの完全版、バージョンアップ版が発売されました。
代表的なのが「マリオカート8 デラックス」。
本作はWii Uで発売された「マリオカート8」をベースに同作品のダウンロードコンテンツを収録し、ゲームバランスを調整したいわゆる完全版的な位置付けの作品だったりします。
それ以外にもSwitchにはWii Uソフトのアッパーバージョンが多数発売されていますが、まだまだWii Uでしか遊べない独占タイトルが数多く存在するんですよ。
そこで、本記事ではぼくがプレイしたWii Uの独占タイトルを紹介します。
それもダラダラ紹介するのはなく、「これは面白いよ~!面白くないよ~!」といった感じで手短に語っていきますので、最後までご覧ください。
目次
スーパーマリオ3Dワールド
ステージクリア型の3Dアクションゲーム。
3DSで発売された「スーパーマリオ3Dランド」のアッパーバージョンと見られがちですが、舐めてはいけません!
分かりやすくナンバリングで表すと、「スーパーマリオ3Dランド2」ではなく「3」と評しても良いくらいパワーアップしているんです!
仕掛け、変身マリオ、敵キャラクター。
いずれもバリエーションが大幅に増しており、同じようなステージは1つも存在しません。
また、それまでの作品では規則的だったステージの構成も不規則になり、先が読めない作りになっています。
例えばアスレチックステージが始まったと思って先に進んでみたら恐竜に乗って進むスライダーゲームが始まるなんてこともあるんですよ。
ステージの数も非常に多く、最後まで楽しくプレイ出来ました。
良作が多い「スーパーマリオ」ですが、本作はシリーズ中でも上位に入れても良い程です。
スプラトゥーン
インクを撃ち合うアクションシューティングゲーム。
今や任天堂を代表する人気シリーズと化した「スプラトゥーン」ですが、Wii Uからデビューしたシリーズだったりします。
「2」との違いはゲージが溜まることで使用できる「スペシャルウェポン」が全く異なることです。
Wii Uゲームパッドに表示されたマップから発射したい場所をタッチしてインクを広範囲に拡散させる「トルネード」。
巨大なイカに変身して大暴れできる「ダイオウイカ」など「2」では見られなかったスペシャルウェポンが存在するので、対策が全く変わります。
加えて「メインウェポン」や「サブウェポン」も一部が異なっているので、「2」に慣れている場合、むしろ新鮮に楽しめますよ~。
本記事を作成するにあたって久しぶりに「1」をプレイしてみましたが、あれ?「2」よりも面白いんじゃ!?
実際、「2」よりも「1」のゲームバランスの方が好きな人も多い印象なので、今更感はあるかも知れませんが、「1」もおすすめします。
2020年時点ではオンラインプレイヤーも多く、すぐに対戦できるうえに有料のオンラインサービスに加入しなくても楽しめるのでコスパ抜群ですよ~。
ペーパーマリオ カラースプラッシュ
ペラペラなマリオが主人公のアクションアドベンチャーゲーム。
ペーパーマリオと言えば「マリオストーリー」や「ペーパーマリオRPG」などのRPGを思い浮かべる人がいると思いますが、本作はRPGではなくアドベンチャーゲームです。
成長要素は存在するもののレベルや経験値の概念は存在しませんし、戦闘も前作の3DS「ペーパーマリオ スーパーシール」に続いてリターンが少なく、積極的に戦いたくはなりません。
ですのでRPGと思ってプレイするとガッカリするかも知れませんが、探索型アドベンチャーゲームとして見ると楽しく感じます。
本作で特徴的なのが、色が抜けている部分を探して塗っていく要素。
色を塗ることで達成率が上がっていくので、ダンジョンマップを埋めていくような探索好きには溜まりません!
探索の難易度は理不尽と言われた前作よりもマイルドになっているので、前作で挫折した人も今作ならクリアできるかも!?
ゼノブレイド クロス
オープンワールドを舞台にしたRPG。
このゲームは非常に評価が難しい作品です。
めちゃくちゃ面白いゲームではあるんですが、同時にめちゃくちゃ面倒くさいんですよ。
とにかく覚えることが多く、お使い感のあるサブクエストを半ば強制的にやらされるんですが、フィールド探索やお金稼ぎが楽しいのである時から一気に進めてしまいました。
「ゼノブレイド1」や「2」とは作風が異なるのでこれらの作品が好きな人が絶対に楽しめる保証はしませんが、不思議な魅力を持った作品です。
尖ったゲームが好きな人はプレイしてみるとドハマリするかも知れません。
どうぶつの森 amiiboフェスティバル
「どうぶつの森」を題材にしたボードゲーム。
今、めちゃくちゃ盛り上がっている「どうぶつの森」シリーズですが、本作はamiiboやamiiboカードが無いと遊べない奇ゲーです。
なんと、すごろくゲームでは自分の出番が来る度に対象のamiiboをWii Uゲームパッドにタッチしなければサイコロを振れません。
また、ミニゲームでは
- Wii Uゲームパッドにタッチしたamiiboカードをタイミング良く離して大量のバルーンを割っていく「バルーン・アイランド」
- 3枚のamiiboカードをゲームパッドにタッチして対応する箇所を叩いていく「リセットさん監視センター」
などWii Uゲームパッドに搭載されたNFC機能を無理やり活かした操作システムを採用しています。
挙句の果てに「どうぶつの森」ファンではなく虫や魚マニアじゃないと分からないような高難易度クイズゲームを収録するなど任天堂の暴走ぶりが垣間見え、ある意味で見どころ満載の作品でした。
「どうぶつの森」のパーティゲーム感覚で手を出すと面を喰らいますが、ぼくのような好事家は手にとって見ると面白いかも!?
Nintendo Land(ニンテンドーランド)
任天堂の人気シリーズをモチーフにしたアトラクションが収録されたバラエティゲーム。
まずは残念に感じた点を言わせてください。
このゲーム、任天堂のゲームなのにパチモン臭いです。
なんですかこのマリオとキノピオは!
ですが、ゲーム自体はWii Uソフトの中で最も気に入っていたりします。
一見するとファミリー向けのパーティゲームに見えるかも知れませんが、実は1人でも十分に楽しめるんですよ。
特にゼルダ、ピクミン、メトロイドのアトラクションは何十ものステージが用意されていてやり込み要素も豊富で1つのアトラクション毎に5時間は楽しめます。
また、「ヨッシーのフルーツカート」など6つのミニアトラクションは短時間で楽しめるアーケードスタイルとなっていて、ゲームオーバーになると最初からやり直しになってしまうんです。
そのため終盤まで進めた時の緊張感が半端なく、まるで、昔のファミコンゲームをプレイしているかのような感覚で楽しめました。
そして本作最大の魅力と言えるのが「マリオチェイス」。
このアトラクションではマリオ役とキノピオ役に分かれて最大5人での鬼ごっこが楽しめるんですが、数あるパーティゲームの中でも特に盛り上がるんです。
ルールとしては、
- マリオ役 Wii Uゲームパッドに映し出された広範囲なマップを見ながら逃走する
- キノピオ役 視界が狭いTV画面を見ながらマリオを追跡する
といった感じなんですが、キノピオ側がマリオを見つけるのは意外と難しく、4人がかりでプレイすると
といった感じで叫びながらプレイすることになり、良い大人でもプレイ中は子供のようになるんですよ~。
それ以外のマルチプレイゲームも面白く、見かけによらず中身が詰まったゲームだったりします。
これぞ隠れた良作!Wii Uを持っている人は是非プレイしてみてください!
タッチ!カービィ スーパーレインボー
タッチペンを使って虹を描きカービィを導いていく2Dアクションゲーム。
このゲームは粘土で作られたグラフィックが印象的でした。
HDゲーム機で2Dアクションゲームを作る場合、映像表現に迷うと思うんですが、こんな方法もあるのですね。
ゲームとしてはタッチペンでカービィを導いていくユニークな操作システムを採用していて、カービィを直接動かせない関係上、慣れるまで時間は掛かりますが、慣れてくると面白いです!
しかし、最大4人での協力プレイを前提にして作られているのか1ステージ辺りの全長が長く、サクッと楽しむのは不向きだったりします。
かと言って全体のボリューム感が多い訳ではなく、後半から息切れするので、「星のカービィ」シリーズの関連作ながらも人を選ぶ作品という印象です。
価格は約4,000円と通常のパッケージタイトルよりもお求めやすくはありますが、購入される場合、作品の特性をよく理解することをおすすめします。
ピクミン3
ピクミンを引き連れて戦うAIアクションゲームシリーズの3作目。
「ピクミン」シリーズは「1」と「2」で全く異なるゲーム性を持っていますが、今作は「1」寄りの内容に原点回帰しています。
「2」で無くなった制限時間の概念が復活し、「限られた時間の中で効率良く作業をこなして時短する駆け引き」を楽しめる作品に戻りました。
ぼくは本シリーズでは大量のピクミンに命令をして作業を並行して進めていくことに面白さを見出していたので、当時はハマりました。
一方で「2」が好きで「1」が苦手な人は敬遠しそうですが、救済措置も強化されているので、「1」ほど難しくはありません。
具体的に言うとリトライの融通が効くようになりました。
「1」では制限時間が存在しながらも前日までしか戻れませんでしたが、今作の場合はメニューから「過去に戻る」を選択すればかなり前からやり直せるようになったんです!
しかも沢山のフルーツを回収すればゲームオーバーになるまでの日数を延ばすことも出来ますので、「1」よりは挫折しにくくなっています。
それでも難しいところはありますが、ぼくは好きな作品です。
大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U
人気対戦アクションゲームシリーズのWii U版。
今では本作の素材をベースにしたSwitch用ソフトの「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」が発売されているので下位互換版に見られがちですが、実は本作ならではの要素もしっかり存在するんです。
代表的なのが716種類ものフィギュア。
それぞれに解説文が用意されており、飾って楽しむこともできるので、任天堂ファンには溜まらないんですよ。
また、
- 参戦キャラクターのオリジナル作品を少しだけプレイできる「名作トライアル」
- ボードゲーム形式で楽しめる「ワールドスマッシュ」
などWii U版だけのモードも多く、任天堂のデジタルアートブック的な価値は残されていると思います。
もしかしたら今後、アップデートでSwitch版にこれらの要素が追加されるかも知れませんが、Wii U版も残しておく価値がありますよ~。
スターフォックス ゼロ
ステージクリア形式のシューティングゲーム。
N64で発売された「スターフォックス64」を再構築した作品なので、当時プレイした者としては懐かしさを感じられましたが、これまた癖が強い作品でした。
各ステージをクリアするには自機が表示されるテレビ画面とコックピットからの視界が表示されるゲームパッド画面を交互に見て進めていかなければならず、2本のスティックを激しく動かす必要がありますから。
しかも中盤からはボスが強くなり、リトライも2~3回程度しか出来ません。
良くも悪くもハードコアなアクションゲームを多数世に送り出したプラチナゲームズが手掛けているだけあって人を選ぶ作品ですw
Wii UゲームパッドからTV画面とは異なる音が流れてくる関係上、臨場感が増していたりして光る部分も沢山あるんですけどね~。
マリオテニス ウルトラスマッシュ
マリオファミリーが活躍するテニスゲーム。
Switchで発売された「マリオテニスエース」にはない要素としてはメガバトルというものがあります。
メガバトルでは巨大キノコというアイテムが登場し、食べると巨大化するんですよ。
巨大化するとボールを打ち返しやすくなり、ショットの威力も増すので試合を有利に持っていくことが出来ます。
しかもドスドスと足音が大きくなるので、迫力が凄いです!
あと、amiiboとの連動要素も搭載していて、CPUが操作するキャラクターのAIを育てていく要素が存在します。
おまけ的な位置付けですが、育成できるCPUの外見は連動したamiiboに合わせて反映されるので愛着を持ちやすく、ダブルスでは相棒って感じがしました。
「マリオテニス」シリーズとしてみると内容が薄く、あまりおすすめしませんが、基本的な部分は良く出来ているので、低価格で売られていたら手にとっても良いと思います。
Wii Party U
様々なテーブルゲームやミニゲームが収録されたパーティゲーム。
本当に沢山のゲームが収録されていますが、特筆したいのがWii Uゲームパッドの機能をフルに活かしていることです。
例えば「リビングパーティ」ではゲームパッドを見ながらリモコンを握ってフォークダンスするなんてゲームが収録されているんですよ。
従来型ゲームに慣れている場合、「正気か?」と思われるかも知れませんが、複数人と集まり、テンションがハイになると面白かったりします。
イメージ的には今のぼくみたいな感じでしょうか。
今のぼく、めちゃくちゃテンション上げています。
こういうテンションになると普段は恥ずかしいことでも案外楽しく出来てしまうので、盛り上がっていきましょ~!
ゲーム&ワリオ
マリオのライバルとして知られるワリオが主人公のミニゲーム集。
5秒で終わるプチゲームを連続でこなしていく「メイド イン ワリオ」とは違い、本作は完全なミニゲーム集です。
もちろん、単なるミニゲームではなく、いずれもWii Uゲームパッドを活かした作りになっています。
代表的なのがゲーマー。
このミニゲームではナインボルトとなってWii Uゲームパッドに映る「メイド イン ワリオ」をクリアすることが目的になっていますが、お母さんに見つかったら一発アウトなんです。
そのため定期的にTV画面を見てお母さんが来ていないか確認しなければならず、だるまさんが転んだみたいな感覚で楽しめます。
それ以外にも16種類のミニゲームが収録されていて、中には微妙なものもありますが、一方ではキラリと光る物も見受けられ、玉石混交(ぎょくせきこんこう)に感じました。
スターフォックス ガード
「スターフォックス」を題材にしたタワーディフェンスゲーム。
TV画面とゲームパッドの画面を交互に見ながら迫りくる敵を撃退していくゲームで、Wii Uの2画面を活かした作りに感じます。
というのもTV画面とゲームパッドの画面は
- 監視カメラ → いずれも視界が狭く、瞬時に敵の位置を把握できない
- 全体マップ → 基地の外までは表示してくれないので敵が遠くに居る場合は把握できない
といった感じでそれぞれ一長一短で交互に見る必要があるからです。
全部で100ものステージが用意されていますが、敵&ギミックの種類が多彩なので最後まで飽きずに楽しめました。
ただ、タワーディフェンスゲームにしては成長要素が弱く、中毒性の面ではもう一歩という印象で、もっと練り込めなかったのかなぁと思います。
妖怪ウォッチダンス JUST DANCE スペシャルバージョン
Wiiリモコンを振ってダンスしていくゲーム。
かつて流行ったアニメ「妖怪ウォッチ」のOP・EDテーマを「ジャストダンス」のシステムで踊れる点が大きな魅力の作品です。
「ジャストダンス」は世界的に人気のダンスゲームなんですが、それらしくWiiリモコンを振るだけでも許してくれるので、気軽に踊れるんですよ~。
しかし、収録されている曲は10曲と少なく、やり込み要素も控えめなので、定価での購入はおすすめしません。
2020年時点での相場は非常に低く、1,000円以下で販売されているところが多いので、この価格でしたら満足できると思います。
Wii U独占タイトル15選のまとめ
それ以外にもWii Uでしか遊べない独占タイトルは
- SIMPLEシリーズ for Wii U Vol.1 THEファミリーパーティ
- スポーツコネクション
- TANK!TANK!TANK!
- ラビッツランド
- ソニック ロストワールド
- 太鼓の達人 Wii Uば~じょん!
- マリオ&ソニック AT ソチオリンピック
- Wii Fit U
- JUST DANCE Wii U
- Wii Sports Club
- 零 〜濡鴉ノ巫女〜
- 太鼓の達人 特盛り!
- ソニックトゥーン 太古の秘宝
- マリオパーティ10
- ロデア・ザ・スカイソルジャー
- じっくり 絵心教室
- 太鼓の達人 あつめて☆ともだち大作戦!
- マリオ&ソニック AT リオオリンピック
こんなにもあります。
あくまでも本記事を公開した2020年5月10日時点での話ですが、こんなにもあるとは!?
もしかしたら今後、本記事で紹介したタイトルがSwitchなどで展開されるかも知れないので要チェックですよ~!
本記事の動画版
今回のラインナップだと3Dワールドが最もSwitchに移植されそうです。
スプラ1はまだプレイ人口が多いのですね!
ペパマリはスパペパからカラースプラッシュに至るまでずっと外伝作ばかり出てるので、マリオストーリーのような王道路線のペパマリをSwitchで展開してほしいものです。
ゼノブレXは、アバター作りが楽しかったなぁ〜。
タッチ!カービィは、正直WiiUよりも3DSに新作を出して欲しかったよ〜。
ピクミン3はむずかった(*_*)2やHeyの路線が好きです。
スマブラSPは少なくとも来年まで追加ファイターを出すそうなので、今後も進化を残してる恐ろしいタイトルになりましたwww
スタフォ零は、ゲーセンの筐体感覚で当時遊びました(^^)今でもお手軽に手に入るだろうなぁ〜。
動画版の「ここはコンサート会場ですか?」に草生えましたwww
ゲーワリは個人的にはつまらなかったなぁ。パッチワークとアシュリーのゲームくらいしかおもしろいと感じなかったよ(^^;;
「おどるメイドインワリオ2」みたいに素直なメイドインワリオの続編だったら、よかったけどなぁ。正直、遊んでみた印象がニンテンドーランド ワリオエディションでした💦
ミニゲーム集って個人的には任天堂がWiiUの特性をスプラ1やマリメ1あたりまで活かしきれてない現れだと感じます。