2016/07/16/12:00 | ゲームレビュー

【レビュー】イースVII [評価・感想] 超丁寧に作ったクラシックスタイルの王道アクションRPG

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イース VII/PSP(通常版) / (限定版)

2009年9月に発売されたPSP「イースVII」を今回はレビューします。

PSP「イースVII」は人気アクションRPG、「イース」シリーズのナンバリングとしては7作目となる作品です。

良いところ

爽快感抜群の戦闘

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リアルタイムのアクションバトルを採用している「イースVII」。

本作ではキャラクターがとても軽快に動いてくれて攻撃もサクサクと決まるため、アクションゲームの肝とも言える爽快感をとても感じられました。

それでいて単にボタンを連打していれば良いというわけでは無く、大型モンスターとの戦闘時にて定期的に回避をしなくてはならないし、2種類のゲージを溜めて大技を繰り出すというローテーションが作り出されているのでパターン化しているとはいえ1つのシステムとして完成されています。

あと、キャラクターごとに敵との相性があるためメンバーチェンジする意義を作り出しているのも素晴らしい!

アクションゲームでは同じキャラクターばかり使ってしまいがちですが、本作では切り替えた方が有利になるのでバランス良く使ってしまいます。

絶妙なゲームバランス

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ゲームバランスは、さすが老舗メーカーのゲームだけあって絶妙です。

本作はアクションRPGと言う事もあってレベルが存在し、レベルを上げれば上げるほどキャラクターが強くなっていきます。

そのためボスが強くて勝てない場合はレベルを上げれば何とかなるし、割と短時間でレベルが上がるためストレスにならないんですよ。

かといってゴリ押しと言えるバランスにはなっておらず、その辺の調整が絶妙です。

メロディアスなBGM

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BGMの良さで定評のある「イース」シリーズ。

本作も例に漏れず、高速で駆け抜けたくなるような平原のBGMなどまるでファミコン~スーパーファミコンのRPGを現代風にアレンジしたかのような物になっており、とても耳に残りました。

エンディングでは切ない展開の最中に感動的なBGMが流れるので、久しぶりにゲームで感動をしてしまったよ。

本当に日本ファルコムのゲームはBGMが秀逸。この作品をプレイして、改めてゲームにおけるBGMの大切さを教わりました。

ちなみにストーリーは土台こそは王道でしたが、時々意外な展開もあって個人的にはそれなりに楽しめました。

途中で拷問シーンが出て来る事もあってかCEROでは「C」になっています。

ダンジョンの差別化が上手い!

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ゲームを進めていくと、いくつかのダンジョンを攻略していく事になります。

序盤のダンジョンこそはシンプルな構造で大したギミックも無いのですが、終盤のダンジョンほどギミックや謎解き要素が凝っていて難易度調整、そしてダンジョンの”差別化が上手い”と感じられました。

謎解きが凝っているとは言ってもテンポの良さを壊すほどのものではないところもまた上手い!

快適な移動

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RPGではある程度ゲームを進めると、前来たところに戻りたくなるものですよね?

本作はゲームを進めるとこれまで触れた事のある石碑にワープする事が出来るようになるため、移動の面で不便に感じる事はほとんどありませんでした。ワープが使えない時も一時あったけど、まあ許容範囲です。

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個人的に合わない&気になったところ

陳腐な展開

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あくまでも土台はクラシックなJRPGなので、どうしても陳腐さは感じてしまいます。

ストーリーがほぼ完全に一本道なのは百歩譲って、キーアイテムを複数集める事が主な目的なのはさすがに陳腐すぎます。

確かに最後は感動的ですが、それまでの過程は特筆するものではありません。ほぼ棒立ちでイベントシーンが展開するのも、2009年のPSPソフトとしてみても古臭さを感じます。

多くのクエストが手抜き

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どのクエストも特定のアイテムを渡すだけのお使い、もしくは強い敵を倒すだけなので手抜きに感じられました。

まあ、クエストの種類自体も少なく、やらなくてもゲーム進行には差し支えが無いので「おまけ」と割り切ってしまえば全然気にならないのですが・・・。

全体のまとめ


超丁寧に作ったクラシックスタイルの王道アクションRPG。

古臭さはありますが、それを吹き飛ばすほど丁寧に作られていて、日本のゲームもまだまだ捨てたもんじゃないな!と言いたくなりました。

こんな人には特におススメ。
・アクションゲーム好き。
・J RPG好き。
・ファルコム好き。

こんな人にはおススメできない。
・J RPGを古臭いと思う人。

イースVII/お気に入り度【80/100%】
プレイした時間・・・約20時間

 

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