世の中には数え切れないほどの3Dアクションゲームが出回っています。
しかし、「スーパーマリオ64」みたいなジャンプアクションの箱庭探索型3Dアクションゲームはあまり発売されていません。
3Dマリオにしてもここ数作はゲーム性が大きく変わってしまいました。
箱庭マップに隠されたアイテムを収集するのではなく、アスレチックステージを1つ1つ攻略し、ゴールを目指していくゲームばかりです。
もっと箱庭探索型の3Dアクションゲームをやりたい!!!
という訳で本記事では「スーパーマリオ64」の影響を大きく受けた箱庭探索型の3Dアクションゲームを特集します!
「スーパーマリオ64」のようなゲームをプレイしたい人は必見ですぞ~!
目次
- 1 バンジョーとカズーイの大冒険/N64(1998)
- 2 スパイロ・ザ・ドラゴン/PS(1999)
- 3 サルゲッチュ/PS(1999)
- 4 ドンキーコング64/N64(1999)
- 5 バンジョーとカズーイの大冒険2/N64(2000)
- 6 ジャック×ダクスター 旧世界の遺産/PS2(2001)
- 7 サルゲッチュ2/PS2(2002)
- 8 サルゲッチュ3/PS2(2005)
- 9 レゴシティ アンダーカバー/Wii U/Switch/PS4(2013)
- 10 FreezeME(フリーズミー)/Wii U(2016)
- 11 Yooka-Laylee(ユーカレイリー)/PS4/Xbox One/Switch(2017)
- 12 A Hat in Time(ハット イン タイム)/PS4/Xbox One(2018)
- 13 全体のまとめ
バンジョーとカズーイの大冒険/N64(1998)
レア社が開発した3Dアクションゲーム。イギリス風味の濃いキャラクターが人を選びますが、当時としてはグラフィックのクオリティが高く、「スーパーマリオ64」よりもミッションのストーリー性が増していました。
アイテムの種類も多く、色んな姿に変身することが可能で、ある意味、「スーパーマリオ64」を越えています。
関連記事:バンジョーとカズーイの大冒険【レビュー・評価】レア社版マリオ64の原点!
スパイロ・ザ・ドラゴン/PS(1999)
ドラゴンのスパイロが主人公の3Dアクションゲーム。
最大の特徴は、ドラゴンである事を活かしたアクションです!火を吹いたり、滑空して遠くの足場まで飛ぶことが出来ます。
ただ、カメラワークがイマイチで、アクションゲームとしても大雑把な印象が強く、あまりオススメ出来ません。
関連記事:スパイロ・ザ・ドラゴン【レビュー・評価】淡々とした3Dアクションゲーム
サルゲッチュ/PS(1999)
サルを捕まえていく3Dアクションゲーム。
サルは言ってしまえば「スーパーマリオ64」でいうパワースターのようなもので、様々なところに隠れています。パワースターとは違って逃げ回るのが特徴ですね。
主人公は常人で、操作感覚は「ゼルダの伝説」に近くなっています。おまけ要素も色々あってサービス精神旺盛の作品でした!
関連記事:サルゲッチュ【レビュー・評価】実はマリオ64ライクなゲーム
ドンキーコング64/N64(1999)
ドンキーコングが主人公の3Dアクションゲーム。
「バンジョーとカズーイの大冒険」と同じレア社が開発しており、ゲームシステムも同作品と類似しているので、実質「バンジョーとカズーイの大冒険2」みたいなところがありました。
操作キャラが5匹もいるなどかなりの気合を入れて作られていて、1ステージのボリュームは半端なく、「え?こんなに広がっていくの!?」と当時は驚いたものです。
アイテムの細分化も半端なく、年末商戦の目玉タイトルとして発売されただけのことはあります。
バンジョーとカズーイの大冒険2/N64(2000)
「バンジョーとカズーイの大冒険」シリーズの2作目。
「ドンキーコング64」からさらに肥大化していて、アイテムの種類はもちろん、キーアイテム入手までのフラグ立ても複雑化して手に負えないレベルになってしまいました。
ここまで来ると面倒に感じてしまうレベルで、お腹いっぱいになってしまいます。
「ゴールデンアイ007」を意識したミニゲームなどで対戦できるモードが収録されていたのは良いですが。
ちなみに2008年にはXbox 360で「~ガレージ大作戦」が発売になりましたが、こちらはマシンの操縦やカスタマイズメインで別ゲーです。
関連記事:バンジョーとカズーイの大冒険2【レビュー・評価】肥大化し過ぎて面倒なゲームに
ジャック×ダクスター 旧世界の遺産/PS2(2001)
「クラッシュ・バンディクー」のノーティドッグが開発した3Dアクションゲーム。
「スーパーマリオ64」のようにキーアイテムを集めていきますが、凄いのは各ステージがシームレスに繋がっている事。
言ってしまえばオープンワールドマップとなっていて、ロード時間無しでステージ1からステージ2まで行けるんですね。
遥か奥に見えているところまでロード時間無しで行けると思ったらワクワク感が増してきます。
ちなみに「2」はクライムアクションゲームになり、車や銃撃戦が重視されて別ゲーになってしまいました。
関連記事:ジャックXダクスター 旧世界の遺産【レビュー・評価】PS2ソフトだけど、やっている事はPS3レベル!
サルゲッチュ2/PS2(2002)
サルを捕まえていく3Dアクションゲームのナンバリング2作目。
対応ハードがPS2になっただけあってアクションが滑らかになり、操作する楽しさが大幅に増しました!
難易度は前作からダウンしていて、かなり遊びやすくなっています。
ピポサルのバリエーションもさらに増していて、開発者の遊びココロがふんだんに詰まった作品。
サルゲッチュ3/PS2(2005)
サルを捕まえていく3Dアクションゲームのナンバリング3作目。
実はまだプレイしていなかったりします。前作からさらにパワーアップして面白いという話なので、いずれはプレイしたいですね~
レゴシティ アンダーカバー/Wii U/Switch/PS4(2013)
レゴシティを舞台にしたオープンワールドアクションゲーム。
ゲームの形式自体は「グランド・セフト・オート」系ですが、アスレチックのようなレゴシティにはゴールドレゴブロックが隠されていて、集めていくとまるで「スーパーマリオ64」を彷彿します。
惜しいのが、ヌルすぎる戦闘。基本的にはボタン連打で何とかなるし、ミスのペナルティも緩いので、ゴールドレゴブロック探しを楽しめないと退屈に感じるかもしれません。
関連記事:レゴシティ アンダーカバー【レビュー・評価】万人向け箱庭3Dアクション!
FreezeME(フリーズミー)/Wii U(2016)
カメラ好きの女の子が主人公の3Dアクションゲーム。
このゲームは見た目やBGMが「スーパーマリオ64」に似過ぎています!
ゲーム自体も箱庭マップを探索してキーアイテムを集めていく形式で、ヤバイくらいですw
本家と比べるとアクションの面で粗が多く、ステージ数も少ないですが、「スーパーマリオ64」のファンメイドみたいなもんと思ってプレイするとそれなりに楽しめるかもしれません。
関連記事:FreezeME(フリーズミー)【レビュー・評価】模写でも亜流でも、今の時代に出た事自体が有難い
Yooka-Laylee(ユーカレイリー)/PS4/Xbox One/Switch(2017)
「バンジョーとカズーイの大冒険」の精神的続編。
キャラクターは異なりますが、「バンジョーとカズーイの大冒険3」と名乗っても良いくらい遺伝子を引き継いでいます。
PS4/Xbox One/Switchという最新ハードで発売されただけあって、グラフィックのクオリティやフィールドのスケールは大幅にアップ!
その一方でキーアイテム入手までの手順は「バンジョーとカズーイの大冒険2」ほど面倒ではなく、丁度良い感じに戻っていました。
関連記事:Yooka-Laylee(ユーカレイリー)【レビュー・評価】絶滅危惧種のアイテム収集型3Dアクションゲームがここに復活!
A Hat in Time(ハット イン タイム)/PS4/Xbox One(2018)
N64の3Dアクションゲームに影響を受けて作られた作品。
これは未プレイですが、非常に面白そうなので、PS4/Xbox One版が配信されたらぜひ、購入したいです!
※現在はパソコン版のみの発売になります。
全体のまとめ
以上、マリオ64みたいな箱庭探索型アクションゲーム特集でした!
Switch「スーパーマリオ オデッセイ」はGC「スーパーマリオ サンシャイン」以来となる正当な箱庭探索型アクションゲームなので、予行練習としてここで紹介した作品をプレイするのも良いと思います。
もし、ここで挙げたタイトル以外にも「スーパーマリオ64」みたいなゲームがあったら教えてください!
プレイできる環境があれば購入してプレイし、あわよくばレビュー記事も公開したいので。
懐かしいソフトが多いですね~。
スパイロは1作品目と2作品目はやってましたよ。
カメラワークの酷さは我慢できるとして、何故かクラッシュよりはハマれなかったんですよね・・・。一応全クリはしましたけど。
スパイロってそういえばカメラの操作がひどいのってテストプレイさせた際だかに日本人の結構な人数が3D酔いしたから初代はあんな仕様らしいです。海外だと自動追尾が標準でした。一応日本版でもクリアしたらディレクターズカットみたいな感じで海外版同様にはできますけど。その時のテストプレイした日本人を恨むぞ・・・!
こういうゲームってどっちかというとカートゥンチックというか、いかにもキャラクターゲームって感じの作品が多いですね。まあ、リアルさを求めるんだったら完全にオープンワールドとかにしますからね。