どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」のレビューをしていきますが、まずはひとこと言わせてください。
このゲーム、RPG好きは絶対に買ったほうが良いです!
世界観は王道のファンタジー路線ですし、キャラクターの編成や育てる楽しさもしっかりしていますからね。
今年は良質なRPGの発売が相次いでいますけど、本作はその中でも上位に入ります。
それは世間の評価を見ても明らかで、Steamでは93%の方が高評価。
「サガ」シリーズには厳しい海外のレビュー収集サイト「メタクリティック」でも歴代最高評価となっています!
なぜこんなにも高く評価されているのでしょうか?
本記事では初めての方でもわかるよう「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」が絶賛されている理由を語っていきますので、ぜひ最後までご覧ください
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- 1993年に発売されたスーパーファミコン用RPGのリメイク作。
- グラフィックがフル3D化してボイスが追加された。
- システム周りも遊びやすく刷新。
初リリース日 | 2024年10月24日 |
対応ハード | Switch/PS5/PS4 |
ジャンル | RPG |
推定クリア時間 | 40~50時間 |
発売元 | スクウェア・エニックス |
目次
ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブンとは?
まずはゲームの概要を簡単に紹介します。
本作は七英雄との戦いを描いたRPG。
主人公は帝国の皇帝となり、領土を拡大しながら立ち向かっていきます。
特徴的なのが、フリーシナリオシステムです。
普通のゲームだと拡大する領土、倒すことになる七英雄は決まっていますが、本作ではプレイヤーが自由に決めることが出来ます。
その際に重要なのが、選択肢とクエスト。
会話の選択肢やクエストをクリアする順番、行動の手段など、プレイヤーの選んだ行動がシナリオに大きな影響を与えます。
例えばキャットが魔物に襲われている時には
- 仕方がない、助けよう
- ははっ、ざまあみろ!
という選択肢が挿入されます。
この場合、前者を選択するとイベントが進展しますが、後者を選択すると終了する。といった感じですね。
さらに世代交代の概念が存在。
ストーリーを進めると時代が変わりまして、別のキャラクターに皇帝を継承していきます。
すると、伝承法によって能力が継承。
体力や技能レベルなどが引き継がれるので、同じような感覚で戦うことができます。
そういう訳でレオンおじさんと同じ身体能力を息子のジェラールくんが手にすることができるんですね。
加えて時代が進むことによって様々なイベントが発生。
新たなサブクエストが出てきたり、すでに進行中のイベントにも影響を及ぼしたり。
進め方次第では国が滅ぶなどの大きな変化があったりします。
本作ではこのシステムを活かして皇帝を強化したり、歴代の残した武具、技、陣形などの技術。
帝国の発展や仲間の新クラスを解放するイベントなどを経てパーティを強化。
攻略パターンが複数あるストーリーを進めて七英雄を討伐するのが目標となっています。
元々は1993年にスーパーファミコンで発売された作品ですが、今作は現代向けに刷新。
グラフィックは2Dからフル3Dになり、イベントシーンはフルボイス仕様となりました!
そんな「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」ですが、プレイしたユーザーの間では絶賛の声が相次いでいまして、最高傑作という声も出ています。
一体、何がそんなに面白いのか?
ここからは本作が絶賛されている理由を語っていきます。
ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン大絶賛の理由
その1:マイルドにアレンジされている
1つめの理由は、マイルドにアレンジされていることです!
原作の「ロマンシング サガ2」って実はめちゃくちゃ癖が強いゲームで、人を選ぶところがあったりします。
かくいうぼくもあまりの難しさに詰まってしまい、10時間プレイしたにも関わらず最初からやり直しましたw
何がそんなに難しいのかと言うと、キャラクターの強化が難しいことです。
「ロマサガ2」にはレベルの概念が存在せず、特定の武器や術を繰り出すことで能力が強化されるようになっています。
しかし、システムの詳しい説明がないので、ノーヒントですと思うようにキャラクターを強化できないんですよね。
スキルレベルを偏って上げたことによって有益な技を覚えられなかったり、いつまでも貧弱な装備でなかなか強い武器を手に入れられなかったり。
普通のRPG感覚でプレイすると詰まってしまうことが多々あります。
特にぼくは特定のパラメーターに全振りしたり、特定の武器に愛着を持ってしまう一途な心を持っているので、「ロマサガ2」の仕様にはまんまとハメられましたw
他にも敵からの被ダメージ量が多すぎたり、戦闘回数に応じて敵が強くなったり。
全体的に玄人向けの作りになっているので、いまのゲームに慣れていますと洗礼を受けるバランスになっていました。
ただ分かってくると楽しくなってきますし、BGMはめちゃくちゃ良かったりするので、スルメゲーみたいなところがあったんですよね。
今回のリメイク版はそんな「ロマサガ2」の魅力を継承したうえでアクを取り除いているので、そこが絶賛されている要因の1つに感じます。
具体的に言いますと、まず戦闘のバランスがマイルドになりました。
原作では序盤ですら敵が強く、打たれ弱いキャラだとすぐ戦闘不能になってしまいます。
なので先制攻撃して1ターンで倒せるのかが重要だったんですが、リメイク版では被ダメージ量が大幅に減少。
一撃で倒されることはなくなったので、打たれ弱いキャラのケアをする手間が省けました。
さらに難易度ノーマルよりも簡単なカジュアルモードを搭載。
こちらを選択すれば戦闘難易度がさらに低下するので、ストーリーを中心に楽しむことができます。
「ロマンシング・サガ2」は国内だけで130万本以上も売れていますけど、挫折してしまった人も多いんじゃないかと思います。
本作はそんな人にもおすすめできるので、かつて諦めてしまった人もリベンジしてみてください。
難易度はいつでも変更できるので、途中で難しいと感じてしまった時でも安心です。
その2:原作ファンも満足できる難易度
ここまでマイルドになった難易度について触れてきました。
ただ「ロマサガ2」はあの難しさが魅力の1つでしたので、原作ファンだとヌルゲーに感じてしまいそうですよね?
本作の場合、その辺りの配慮もしっかりとしているので、そこが絶賛されている要因の1つに感じます。
まず難易度についてなんですが、ノーマルでもそこそこ難しいです。
一般的なRPGと比べても遜色ないですし、全滅も普通にするので考えて戦わないといけません。
例えばクイーンというボスがいますよね?
こいつは原作でもめちゃくちゃ強かったんですが、今作ではさらにパワーアップしていて、増援のアリを出してくるなど一筋縄ではいきません。
ですが、スタンが有効なので、何も行動できないようにすることができます。
これを活用すれば
といった流れができるので、攻略の糸口もしっかりと用意されています。
これだけでも大満足ですが、本作には原作基準のオリジナルモードを搭載。
こちらを選択しますと敵からの被ダメージが原作と同じくらい高くなりますし、敵もタフになります。
ですのでバフやデバフ、陣形効果や技構成も重要になってくるので、さらに考えて戦わないといけません。
2周目以降には「ベリーハード」「ロマンシング」といった2つの高難易度モードが追加されますし、上級者でも満足できる仕上がりになっていると思いますね。
間口を広くしたうえで、上級者でも満足できるようにする。
本作をプレイしているとそんな気概がひしひしと伝わってきます。
その3:遊びやすく調整されたシステム
「ロマサガ2 リメイク」が絶賛されている3つめの理由は、システムが遊びやすく調整されていることです。
原作が人を選ぶ要因の1つに、システムの分かりにくさがありました。
長くなるので箇条書きで挙げていきますと
- どのタイミングで能力が上がるのか確認できない
- フリーシナリオ故に次は何をすれば良いのかわかりにくい
- 皇帝は一度決めたらそのキャラが死亡するか全滅するしか変えられない
などがあります。
これによってゲームをあまり遊んだことがない方だと挫折してしまう可能性が高かったんですが、今作はその辺りを徹底的に改善。
初心者の方でも理解できるよう親切になっているので、その辺りも絶賛されている要因に感じます。
具体的に言うと、パラメーターが可視化されました。
戦闘を重ねたことで体力の最大値がどのくらい上がったとか。
キャラクターの成長がひと目でわかるようになっています。
また、隠しパラメーターであったマスターレベルや戦闘後に獲得できるお金など、原作で知りたかったステータスも全て表示。
RPGの醍醐味を感じやすくなっています。
個人的に嬉しかったのが、編成周りの仕様が改善されたことです。
原作の場合、仲間の入れ替えは死なないとできず、皇帝は一度決めたらそのキャラが死亡するか全滅するしか変えられませんでした。
「ロマサガ2」は皇帝の性別や性格によってもイベントが変わったりするので、どうしても即座に変えたくなるタイミングがあります。
そんな時、「気軽に変更できたらなぁ」と思っていたんですが、リメイク版では大幅に仕様変更。
仲間の編成は酒場で瞬時に変えられるようになりましたし、皇帝にしても各年代で一度だけ退位できるようになりました。
これによって面倒さが大幅に緩和されていることに加え、皇帝を変更するためにあえて全滅する回数が減っているので、罪悪感も薄れました。
まあ各年代で一度だけしか変更できないくらいでは足りないので、ルドン高原というマップを利用しての全滅。俗に言う「ルドン送り」は繰り返しましたけどね。
このマップではモンスターが入口付近にいるなど全滅しやすい作りになっているので、皇帝を謀殺する時の穴場として知られていますw
原作から調整されたシステムとしてはほかにも
- 目的地マーカーが表示されるようになった
- 強い装備を鍛冶屋で比較的簡単に作れるようになった
- 新システムのアビリティによってクラスごとの個性が強化された
- 全体マップから行きたい場所へ制限なく移動できるようになった
など数え切れないほどの調整が行われているので、「このゲームを作った人、原作を相当やり込んだんだなぁ」と思いました。
間違いなく「ロマサガ2」のファンが作ったリメイクだと思うので、そういった愛の強さが絶賛されている要因に繋がっている印象です。
その4:絶妙なバランスにアレンジされたグラフィック
4つめの理由は、絶妙なバランスにアレンジされたグラフィックです。
最近はリメイク作が山のように出ていますが、クオリティはピンからキリまであります。
本作の場合、丁度良いところを突いているので、その点も評価を高めている印象です。
映像を見てもわかるように、本作のグラフィックは原作から大きく強化されています。
2Dドットだった街やダンジョンの背景は手の凝ったフル3Dになりましたし、キャラクターもアニメ調の優しいタッチとなっています。
このデザインが「ロマサガ2」の世界観とよくマッチしていまして、上手いところに落とし込んできた印象です。
特に良いと思ったのが、キャラクターデザインです。
序盤の皇帝ジェラールはバリバリ主人公感のあるかっこいい見た目になりましたし、仲間になっていくクラスもみんな良い感じにアレンジされています。
ワイルドなフリーファイター(男)や武装商船団、キュートなシティシーフ(女)などなど。
みんな魅力的な見た目をしているので、編成を誰にするか悩んでしまうこともありました。
個人的によく使っていたのが格闘家です。
見た目が良いのはもちろん、強さも兼ね備えているので、メインアタッカーとして重宝しました。
あとは今回のリメイクから仲間になる踊り子。
あえて深くは言いませんが、原作にもあったあるイベントの繋がりで仲間になります。
そのシーンがどこか切なさがあって好きなので、こうして加入してくれるのは嬉しかったです。
加入には特別な条件があるので、気になった人は挑戦してみてください。
そして忘れてはいけないのが、原作に忠実なBGMです。
「ロマサガ2」のBGMは古き良きRPGの香りが漂っていて、個人的にはオリジナルのサントラを買ってしまうほど気に入っています。
本作ではそんなBGMが忠実にアレンジされていて、メロディラインはそのままに音が豪華になりました。
リメイク作のBGMって音を重ねすぎてメインメロディがボケてしまうこともありますけど、本作は良い塩梅にアレンジされています。
万が一アレンジが気に入らない場合、原曲に変更できる機能も搭載されているので、かゆいところに手が届くリメイクだと思いましたね。
その5:邪魔にならない追加要素
5つめの理由は、追加要素が邪魔になっていないことです。
本作はリメイクということで原作からいくつかの要素が追加されています。
こういうのって作品によっては蛇足になってしまうことも珍しくはないんですが、本作は邪魔にならない範囲に収まっています。
むしろ原作で欠けていたところを埋めている印象で、追加要素によって「ロマサガ2」が完全体になったと思いました。
代表的なのが会話シーンです。
原作では行間を読むような会話が展開されましたので、考察をしないと感情移入しにくいところがありました。
一方、今作では原作から大幅に肉付け。
会話の内容が掘り下げられていますし、フルボイス仕様ですので、キャラクターに感情移入しやすくなっています。
例えば序盤にはレオンとジェラールとの会話が増加しているので、レオンの親心がひしひしと伝わってきました。
まあそのせいで次の代へ移っていく時は名残惜しい気持ちになってしまうという弊害も生まれていますけどねw
ドラマを見ているような感覚で楽しめるので、この点も今風にアレンジされているんじゃないかと思います。
そんなドラマ性をさらに高めてくれるのが、七英雄の過去を描いたイベントです。
本作のボスキャラクターとして登場する七英雄。
原作ではなぜ現代で敵対するのかが描写不足でよくわからなかったんですが、本作では彼らの過去が見れるイベントが追加。
ダンジョンやフィールドなどにある光の先に触れることで確認することができます。
このイベントが予想以上に掘り下げているので、敵なのに感情移入しちゃいました。
例えばクジンシーって原作では憎い感情しか持てなかったんですけど、回想イベントを見た後だと一概に悪い奴とは思えなくなりました。
おかげで七英雄との戦いでは複雑な気持ちになりましたので、感情移入の度合いを高める役割を果たしていると思いましたね。
このように本作のストーリーは原作で欠けている点を埋めていますが、遊びの面でも補完の側面が強くなっています。
まずフィールドには「せんせい」という黄色くて変わった生き物を探す要素が追加されました。
「せんせい」を見つけることでスタンプが押されていき、一定数たまるとめっちゃ便利な特典がもらえます。
これによって3D世界を探索する楽しさが増しているので、より世界に浸れるようになりました。
そして戦闘では「タイムライン」「連携」といった要素が追加。
タイムラインに沿って敵味方が順番に行動していくようになり、敵の弱点を突くとオーバードライブゲージが溜まるようになりました。
これによって戦略性が上がっていて、敵がどのタイミングで行動するのかタイムラインを確認したり、ゲージを溜めて連携攻撃を仕掛けたり。
原作よりも考える要素が増えているので、戦闘がより楽しくなっています。
個人的に良いと思ったのが、連携が決まった時の爽快感です。
連携は上手くいくと5回まで繋がるんですが、その時の演出がカッコよくて見惚れてしまうんですよね。
追加要素としてはほかにも、
- ロマサガ2の愛が試される「帝国試験」
- クリア後も遊べる「追加ダンジョン」
など原作であったら嬉しかった要素を中心に追加されています。
ぼくの場合、クリアまでに50時間以上も掛かりました。
この後にも「強くてニューゲーム」、難易度「ベリーハード」「ロマンシング」といったやりこみが控えているので、相当なボリュームだと思いましたね。
注意点
ここまで「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」が絶賛されている理由を語っていきました。
とても素晴らしいリメイクとなっていますが、購入前に知っておいた方が良いこともいくつかあったりします。
1つめは、ジェラールを操作できる期間は僅かであることです。
パッケージにデカデカと写っている皇帝のジェラール。
一見すると主人公のように感じますが、操作できる期間はほとんどありません。
死んでしまったり、一定期間が過ぎると世代交代をすることになり、汎用キャラから次の皇帝を選ぶことになります。
操作できる期間は進め方によって変わってきますが、大体5時間程度。
クリアまで40〜50時間かかるので、全体の1割程度しか操作できません。
これは「ロマサガ2」の基本ではありますが、体験版ではジェラールが主人公のように描かれていたこと。
パッケージにでっかく写っていることから勘違いされやすいんじゃないかと思います。
ジェラールは固有キャラですので愛着を持ってしまいがちですが、数ある皇帝の1人に過ぎませんので、新規の方は覚えておくことをおすすめします。
2つめの注意点は、ジェラール以降の皇帝はイベントシーンでのボイスが無しであることです。
先程も話したように、本作はストーリーを進めるごとにプレイヤーが操作する皇帝が変わっていきます。
ですが、ジェラール以降の皇帝にはボイスが付いていません。
面白い選択肢も多いので、ボイス付きだと嬉しかったんですけどね。
予算的に難しかったのか、声を出さなくなります。。
3つめの注意点は、Switch版は快適性がやや落ちることです。
本作はニンテンドースイッチのほか、PS5、PS4、Steamで発売されています。
ただSwitch版は他機種版と比べてパフォーマンスの面が劣っていて、処理落ちが発生したり、ロード時間がやや長くなっています。
こうして聞くとネガティブな印象を持ってしまいそうですが、個人的には致命的と言うほどのものには感じませんでした。
例えばロード時間が発生するのは起動時や他の街に移動する時など、そこまで頻繁に発生するものではなかったりします。
時間にしても10秒から20秒で、一番多い戦闘発生時のロード時間は短いときは2秒程度。
長いときでも5秒ですので、ほかのSwitchソフトと比べて極端にテンポが悪いとは思いませんでした。
ただ他機種版と比べたら長くなっているのは事実なので、注意点として挙げさせていただきます。
ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブンのレビューまとめ
ここまで「ロマンシング・サガ2 リベンジオブザセブン」について語っていきました。
簡単にまとめると
- 初心者から上級者まで満足できる最高のリメイク!
- 原作に忠実だが、かゆいところに手が届く仕上がり!
といった感じです。
やり込み要素も充実しているので、人によっては数百時間も遊ぶことができます。
それでいて価格は6,820円(税込)。
インフレ化が進んでいる昨今のゲームとしては異常なくらいのコスパで、良い意味で「スクエニどうした!?」と思いました。
新作をいろいろ買っていると外れに感じることもありますけど、本作は大当たりです!
RPG好きでしたら楽しめる作品ですので、「サガ」シリーズファンはもちろん、新規の方もぜひ手を出してみてください!
こんな人には特におススメ。
・原作を挫折してしまった人。
・面白いRPGを求めている人。
こんな人にはおススメできない。
・最初から最後まで同じ主人公でプレイしたい人。
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