どうも!KENT(@kentworld2 )です!
今回は、ゲームキューブの小ネタをまとめて紹介します。
ゲームキューブと言えば20年以上も前に発売されたゲーム機ですが、実は、世間ではあまり知られていない小ネタが存在するんですよね。
本記事はみなさんが知っているものから知らないものまで幅広く紹介していきますので、ぜひ、最後までご覧になってください。
目次
- 1 その1:説明書の秘密
- 2 その2:スーファミと繋がる
- 3 その3:ネームプレートを取り外せる
- 4 その4:起動画面の音が変わる
- 5 その5:メニュー画面を16倍速で再生すると…
- 6 その6:ゲームプレイ画面のメッセージ
- 7 その7:GBプレーヤーのレバーの秘密
- 8 その8:GBプレーヤーでコロコロカービィを起動すると…
- 9 その9:一部のGBAソフトは振動機能に対応している
- 10 その10:一部のソフトを起動中にディスクを取り外すと…
- 11 その11:本体前面の白い部分をよく見ると…
- 12 その12:GCコントローラを一部のSwitchソフトでも使える
- 13 あまり知られていないゲームキューブの小ネタ・裏技12選のまとめ
その1:説明書の秘密
まず最初に紹介するのが、説明書に関する小ネタです。
実はゲームキューブの説明書には「スーパーマリオ2001」という謎のゲームが映ったページがあったりします。
該当するのが26ページです。
説明画面を読んでみると、
今度はマリオが何者かにさらわれた!ルイージ・キノピオ・ピーチ・クッパが、力を合わせてマリオ救出!
と書かれていますが、なんですかこのゲームは!w
ルイージやキノピオ、ピーチがマリオを助けに行くのはまだわかるんですが、クッパまで助けに行くってどんな展開なんですかw
気になって8時間しか眠れませんよw
なぜ、このような小ネタを盛り込んだのでしょうか?
ニンテンドードリーム2002年1月号に掲載された「任天堂の質問箱」によると
取扱説明書を作った人が、遊び心で入れただけなんです。だから深く詮索してほしくないなぁと。
と記載されています。
ちなみに「スーパーマリオ2001」が掲載された説明書が封入されているのは発売直後に生産されたゲームキューブ限定だったりします。
2002年以降に生産されたゲームキューブ本体の説明書は「ルイージマンション」に差し替えられていますので、「スーパーマリオ2001」が掲載されたバージョンは貴重なんですよね。
持っている方は大切に保管しておくことをおすすめします。
その2:スーファミと繋がる
お次は互換性に関する小ネタです。
実はゲームキューブとスーパーファミコンは互換性があったりします。
具体的に言いますと、ポケモン交換などができてしまうんです。
用意するのは
- ゲームキューブ
- スーパーファミコン
- ゲームソフト2本
- ゲームボーイプレーヤー
- スーパーゲームボーイ2
- 通信ケーブル
です。
まずはゲームボーイプレーヤー、スーパーゲームボーイ2にソフトを挿入します。
そして、通信ケーブルを接続。
その状態で電源を入れて両者を通信モードにすると・・・
ゲームキューブとスーパーファミコンを介したポケモン交換などができてしまいます!
別のゲーム機でポケモンの画面を映しているだけではありますが、ゲームキューブとスーパーファミコンで通信しているのは事実ですから、任天堂ファンとしては感慨深いものがありますね。
その3:ネームプレートを取り外せる
お次はネームプレートに関する小ネタです。
ゲームキューブ本体に取り付けられたネームプレート。
実はこのネームプレート、取り外すことができます。
何に使うのかと言うと、別のネームプレートに付け替えることができます。
実はゲームキューブのネームプレートは色んな絵柄が用意されていまして、着せ替えて楽しむことができました。
ネームプレートは一般販売はされませんでしたが、クラブニンテンドーでポイントを貯めて交換したり、限定本体を購入することで特殊な絵柄のネームプレートを入手することができました。
そのためかどのネームプレートもプレミア価格で取引されていて、1万円は優に超えます。
ぼくは「マリオカート ダブルダッシュ!!」のしか持っていません。
こちらはイトーヨーカドーで買った時に特典として付いてきたもので、クラブニンテンドーで交換できたバージョンとは別物だったりします。
ちなみに2004年5月以降に生産されたゲームキューブのネームプレートは取り外せない仕様となっています。
こちらのモデルはデジタルAV出力端子もなくなっているので、本記事を読んで自分のゲームキューブもネームプレートを取り外せるのか気になった方は確認してみてください。
その4:起動画面の音が変わる
続いては起動画面の音が変わる小ネタです。
Zボタンを押した状態で電源を入れると・・・
起動画面の音がコミカルなものに変わります。
さらに4つのコントローラ全てのZボタンを押した状態で電源を入れると・・・
和風の音に変わります。
4つのコントローラ全てのZボタンを押すのはボッチゲーマーはできないと突っ込まれそうですが、無理をすればできます。
ぼくの場合、右手は3つのコントローラのZボタンを。
左手は残ったコントローラのZボタンを押したままにした状態で電源ボタンを押しましたw
その5:メニュー画面を16倍速で再生すると…
お次はメニュー画面の音に関する小ネタです。
この小ネタはゲームキューブが発売されてから10年後に判明したので一時期話題になりました。
どんな小ネタなのかと言いますと、メニュー画面を16倍速で再生するとファミコンディスクシステムの起動音になるというものです。
普通に聴く分には環境音にしか聴こえないので、まさか過ぎる小ネタでしたね。
16倍速にする方法としては、
- ゲームキューブの映像をキャプチャする
- 動画編集ソフトなどで16倍速にする
といった感じです。
興味がある方は試してみてください。
その6:ゲームプレイ画面のメッセージ
続いてはゲームプレイ画面に関する小ネタです。
ゲームキューブ本体のメニュー画面でディスクを入れると2行のメッセージを確認することができます。
このメッセージ、大抵のソフトは当たり障りのないことが書かれていたり、何も書かれていなかったりするんですが、中には面白いメッセージが書かれているソフトもあったりします。
ぼくが持っているソフトの中で特に面白いと思ったのは動物番長ですね。
どんなメッセージなのかと言いますと、
ナマニク上等!コウビ上等!ヘンタイ上等!動物番長!!
うん!ゲームの雰囲気をよく表したメッセージですねw
あとは「ワリオワールド」のメッセージも拘りを感じました。
フンガ~!ついにオレ様がGCに登場だぁ!TVの前のオマエ!はやくスタートするのだぁ!
なんだかワリオに命令されているかのようですよねw
このゲーム、説明書の文体もワリオっぽくなっていて、読んでいて楽しい内容になっています。
ほかにも「ギフトピア」とか、「ピクミン」のメッセージも拘っているなと思いましたね。
探してみると面白いので、興味がある方はソフトをプレイする前にゲームプレイ画面を見る癖を付けることをおすすめします。
その7:GBプレーヤーのレバーの秘密
続いてはゲームボーイプレーヤーに関する小ネタです。
ゲームボーイプレーヤーはGBソフト、GBAソフトをTV出力するための周辺機器で、ゲームキューブ下部に取り付けて使用します。
そんなゲームボーイプレーヤーですが、ネタ要素が満載なんですよねw
まず紹介するのが、アドバンスソフトを勢い良く発射する小ネタです。
アドバンスソフトを差し込んだ状態でレバーを引くと・・・
めっちゃ勢い良く飛び出てきますw
GBソフトとか、特殊な形状のカートリッジですとそんなに勢い良く飛び出てこないんですが、アドバンスソフトだけは勢いが凄いんですよねw
もしかして、ゲームキューブでビーダマンのようなことをする構想があったのでしょうか?
その8:GBプレーヤーでコロコロカービィを起動すると…
お次は動きセンサーを使った小ネタです。
GB、GBAソフトの中には本体を傾けて遊ぶソフトが存在します。
そんなソフトをゲームボーイプレーヤーでプレイすると、ゲームキューブ自体を傾けないといけませんw
試しにGB「コロコロカービィ」をプレイしてみたところ・・・難しいw
何が難しいかって、傾ける方向が逆であるうえにボタンを押さないと進めないことですw
ゲームキューブ本体にボタンが付いていたら良かったんですが、コントローラにしか付いていないので、押すことになる時は片手で持たないといけないんですよねw
さらに難しいのがGBA「まわるメイドインワリオ」です。
こちらは本体を一回転させないとクリアできないプチゲームが存在するので、別の意味で難しくなっていますw
ゲームキューブ本体の寿命を縮める要因にもなりますので、ゲーム画面をキャプチャするとか、特殊な事情がない限りはおすすめしませんw
その9:一部のGBAソフトは振動機能に対応している
続いては振動機能に関する小ネタです。
実はGBAソフトの中にはゲームボーイプレーヤーでプレイするとコントローラを振動させることができたりします。
代表的なのが「マリオ&ルイージRPG」です。
本作をゲームボーイプレーヤーで起動した時にオプションの振動機能をONにすると・・・
攻撃時などにコントローラが振動するようになります!
「マリルイRPG」のカートリッジは振動機能が付いていませんので、ゲームボーイプレーヤーでプレイするとちょっとだけお得なんですね。
他にもGBA「ポケモンピンボール ルビー&サファイア」やGBA「スクリューブレイカー 轟振どりるれろ」もゲームボーイプレーヤーの振動機能に対応していたりします。
その10:一部のソフトを起動中にディスクを取り外すと…
お次はディスクに関する小ネタです。
実はゲームキューブソフトの中には起動中にディスクを取り外しても差し支えがなかったりします。
特に有名なのがゲームボーイプレーヤーのスタートアップディスクでしょうか。
このディスクはゲームボーイプレーヤーを起動するために必要なんですが、起動した後は読み込みが発生しないので取り外しても問題なかったりします。
あとは「どうぶつの森+」も起動した後にディスクを取り外しても普通に進めることができます。
なぜ、普通に進めることができるのでしょうか?
詳しいことはわかりませんが、おそらく、「どうぶつの森+」はN64ソフトの移植作なので、それが影響しているんだと思います。
N64ソフトはGCソフトよりも容量が少ないですからね。
起動時に大半のデータを読み込めるのだと思われます。
その11:本体前面の白い部分をよく見ると…
続いては差し込み口に関する小ネタです。
本体の前面に見える白い部分をよく見てください。顔のような形をしていますよね?
コントローラポートは目玉で、その上に見える点々は眉毛。
メモリーカードスロットは口のような形状をしています。
それだけのことですが、なんだか愛嬌が出てこないでしょうか?
ゲームボーイプレーヤーのレバーを引けばGBAソフトを発射できますし、どこかのゲームのボスキャラとしてゲームキューブが登場しないかなぁと密かに思っていますw
その12:GCコントローラを一部のSwitchソフトでも使える
お次はコントローラに関する小ネタです。
ゲームキューブのコントローラは別売りの接続タップを使用すればWii UやSwitchの「大乱闘スマッシュブラザーズ」でも使用することができます。
そんなコントローラですが、実はそれ以外のゲームでも使えたりします。
まあ大抵のゲームではボタンの数が足りなくて不便なんですけどね。
ごく一部のゲームでは普通に使えたりします。
最近のゲームですと、「マリオパーティ スーパースターズ」ではまともに使えることを確認できました。
同作はN64やゲームキューブなどで発売されたシリーズ作品のリメイク作になるので、当時の気分を味わいたい方は試してみてください。
ビックリするくらい普通に遊べます。
あまり知られていないゲームキューブの小ネタ・裏技12選のまとめ
以上!ゲームキューブの小ネタでした!
こうしてみると、ゲームキューブは遊び心が詰まっていますよね。
デザインといい、任天堂の拘りが満載なので、そういうところも含めて大好きなゲーム機です。
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