ドラゴンクエストIX 星空の守り人/DS
2009年7月に発売されたDS「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」を今回はレビューします。
DS「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」は国民的人気RPG「ドラゴンクエスト」シリーズのナンバリング9作目となる作品です。
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- ファンタジー世界を舞台にしたRPG。
- 主人公は顔から名前まで変更できる。
- すれちがい通信機能を使って「宝の地図」を入手できる。
初リリース日 | 2009年7月11日 |
対応ハード | DS |
ジャンル | RPG |
推定クリア時間 | 30~40時間 |
売上 | 初週234.3万本/累計437万本 |
発売元 | スクウェア・エニックス |
目次
良いところ
キャラクターを育てる楽しさ
今作はキャラクター育成に面白さの重点が置かれていると思いました。
まず、パーティメンバーの顔から名前を自分の好みに変更できるところがドラクエとしては目新しいですね!
装備はもちろん、職業まで自由に選択する事が可能で、それまでは主人公しか変更出来なかった事が仲間キャラクターでも可能になりました。
どの職業に転職して、どの武器スキルを育てるのか?思わず悩んでしまうくらいキャラクターを育てるのが楽しい作品です。
しかもゲームクリア後にはレベル99に達した職業のスキルを維持したまま再度レベル1からやり直す事ができる「転生システム」が解禁されるので、強いキャラを作ろうと思ったらいくらでも遊べます。
すれちがい通信が楽しい
ニンテンドーDSに搭載されているすれちがい通信機能。本作は数あるDSソフトの中で最も活かしていると思いました。
すれちがい通信が成功するとお互いの宿屋にキャラクターが増えていき、プレイタイムなどのプロフィールを確認することができます。
また、すれ違った人が増える度に宿屋内が拡張されていき、2階や3階、地下に入れるようになって宝箱からアイテムを入手できるんです。
極めつけは「宝の地図」というアイテムの配布。
「宝の地図」は構造や出現モンスターなどが自動生成されるダンジョンを攻略する事で入手が可能で、すれちがい通信で他のプレイヤーに渡すとそのプレイヤーもそのダンジョンに挑むことができます。
中にははぐれメタルやメタルキング、ゴールデンスライムなどの経験値やゴールドを稼げるモンスターのシンボルのみが出現するダンジョンの侵入が可能になる有り難い「宝の地図」も存在するので、レベル上げが大変な今作では非常に重宝しました。
そのため単なるおまけ要素で終わっておらず、発売当時はすれちがい通信やりたさに本作を起動しながらDSを持ち歩くのが大流行したものです。僕もすれちがい通信のためだけに名古屋駅周辺を歩きまわりました。
あのソーシャル性は昨今のスマホゲームに通ずるものがあって、今思えば先駆けだったんじゃないかと思います。
拘りのグラフィック
グラフィックはDSソフトしては最高レベルでした。
基本的なグラフィックはPS2で発売になった前作と比較すると劣っていますが、「DSの限界に挑戦した」という意味では非常に見ごたえのあるグラフィックになっております。
オープニングやゲームの途中ではアニメムービーが導入されますが、こちらもDSとは思えない迫力で相当な気合いを感じられました。
また、今作では装備を変更すると見た目にも反映されるようになっています。当時は装備を変更しても見た目には反映されない作品も珍しくなかっただけに、DSでそれを実現するとは凄い!
中にはネタらしき装備も用意されているので、装備の変更をするだけでも楽しい作品になっております。
圧倒的なボリューム
ボリューム感はかなりありました。メインのストーリーだけを追っていくとそれほどクリアするのに時間はかかりませんが、「クエスト」や「宝探し」、上級職への転職、錬金釜など、やれる事が盛り沢山なんです。
ゲームをクリアした後にも沢山の要素が追加されるので、ゲームをクリアした後が本番!と言っても良いかもしれません。
また、Wi-Fiコネクションに接続すればクエストの追加を行うことができるので、とことん飽きさせない作りになっていると思います。DSでここまでボリューム感を感じさせてくれる作品は今まで無かったかも?
快適性大幅アップのシンボルエンカウント
本作ではナンバリングタイトルでは初のシンボルエンカウントを採用しており、マップ上ではモンスターの姿を見られるようになっています。
そのため避けたい戦闘は避けることができるようになっており、快適性が従来の作品から大幅にアップしています。前作まではランダムエンカウントだったので、有難かった。
よりフレンドリーな作品に
時代の流れに合わせてよりフレンドリーな作品になっていました。箇条書きで書かせて頂くと・・・
- タッチペン操作だけでプレイできるので、片手でも遊べる。
- 戦闘不能のキャラクターでも戦闘に参加していれば経験値が少しだけ貰える。
- いつでもあらすじを見られるようになった。
個人的にはどれも良い気遣いだったと思います。
惜しいところ
全体的に単調
全体的に単調さが目立っていました。
例えばダンジョン。前作よりも仕掛けが減っていて、歩いて宝箱を探すくらい。今作ではマップを上画面で見る事が出来て迷うことなく進めるので今まで以上に気になりました。
また、クエストも基本的にはお使いで、これも単調さに拍車をかけていると思う。
特定のモンスターを特定の技で○体倒せ!とか、特定のアイテムを入手・作成するとかそんなのばかり。
「宝探し」のダンジョンも似たようなフロアばかりだし、今作は転職システムで今まで以上にレベル上げが必要になるので、とにかく「単調」という言葉が頭から離れませんでした。まあ、単調と分かっていてもついついやり続けてしまう魅力はあるんですけどね。
改善の余地があるメニュー画面
DSの2画面を活かしたメニュー画面でちょっと気になった点がいくつかありました。
まず、武器屋で購入時にその装備を装着する事でどれだけキャラクターの能力が変化するのか表示されるのは良いんですが、複数能力が変化する装備でも1項目だけしか表示されないので非常に困ります。
DSの画面が小さい故に必要な情報を表示しきれなかったようですね。
「宝の地図」を表示している時も、一度しまわないと全体マップを見れないのも何とかしてほしかった。
戦闘終了時も経験値ともらえたお金が下画面と上画面に表示されて困ります。メニュー画面に関してはちょっと改善の余地がありますね。
レベル上げ時はやや苦痛な戦闘のテンポ
戦闘のテンポはやや悪く感じました。
戦闘ではキャラクターが敵の後ろに回り込むなど今までの作品以上にモンスターとの戦闘がしっかり描かれていて見ていて楽しいですが、何度も戦闘をしているとスキップしたくなります。
今作は今までの作品以上にレベル上げが必要なので尚更そう思いました。戦闘スピードを調節できる機能が欲しかった。
もう少し調節してほしかった操作方法
本作はボタン操作、タッチ操作両方に対応していますが、どちらも改善の余地があります。
ボタン操作は戦闘では快適なものの移動は3Dのため十字キーではやりにくいし、かと言ってタッチペン操作は移動はアナログで快適なもののアイコンをいちいちタッチしないといけなかったりして面倒。なので、どっちの操作も中途半端な感じがします。
今回のタッチ操作を採用した事によって今まであったコマンドメニューの「話す」が無くなってしまいましたし。
ストーリー性の低さ
本作は「育成」や「コミュニケーション」に重点が置かれていてこれまでのドラクエと比べるとストーリー性はやや低めです。
仲間キャラにしても今作では自己意識が無くて今までの作品とは違って自分から喋らないので主人公との会話のやり取りもありません。
そのため全体的にストーリーがアッサリしておりこれまでの作品にあった名シーンは今作にはあまり無いと思います。ドラクエと言えば心に残るストーリーと思っている人には今作は物足りないです。
セーブデータ一つのみ
これは発売当初から言われていますが、やはりセーブファイルが一つだけしか作れないのは困りました。もう一度最初からやり直すには大切なデータを消す必要があるなんて・・・。
カジノが無い!
ドラクエではお馴染みのカジノが今作にはありません!
その代わり「クエスト」や「宝探し」といった寄り道が用意されていますが、カジノが無くなったのはちょっと寂しいです。
全体のまとめ
マルチプレイやすれちがい通信対応と言う事もあってか、随所でそれらを意識した作品のように感じられました。
ボリュームは相当ありますが、ストーリー性やギミックなどがスポイルされており、やりこみ要素も同じことの繰り返しで時間泥棒なのがゲームを広く浅くやる者にとっては合わない作品です。
とは言えこのゲームはコツコツと積み上げていく過程が好きな日本人の好みを上手く突いた作品である事は間違いなく、本作が発売されて1年後辺りから始まったソーシャルゲームブームの先駆け的な存在だと思います。
こんな人には特におススメ。
・作業ゲーが好きな人。
・友達が多い人。
こんな人にはおススメできない。
・作業ゲーが苦手な人。
・ストーリーを重視する人。
ドラゴンクエストIX 星空の守り人/お気に入り度【60/100%】
プレイした時間・・・約50時間
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Nintendo | PlayStation |
Xbox | etc |
僕は現在プレイ時間46時間(まあ内3分の1はすれ違い通信に用いた時間ですがw)でストーリーはクリアしました。良いところ・悪いところはほとんど全て同意見です。
まあドラクエは『単調(シンプル)だからこそドラクエだ』とも言えるんですけどね。
堀井さん・杉山さん共に今作は『原点回帰』をテーマにしただけあり、音楽も(町・城はⅢ、海はⅣ、ダンジョンはⅥ、天使界はⅦ)など、過去曲をベースにアレンジしたものが多かったですね。これは本当に良かった。
僕が今作で最も残念(改悪)に思ったのは、(ネタバレにならない程度に言うならば)ラスボスと何度も戦えないと言うことでしょうか。
個人的に、ゲームは何度もラスボスと戦えてEDを何度も見れるような仕様でなければならないと思っているので、セーブ数が一つでは感動的なシーンを残しておくことすら出来ない。この部分のせいで僕の中ではかなり評価が悪くなりました。『終わることのない冒険が始まる』ってこういう意味だったのか・・・
確かにおっしゃる通りなゲーム。
ドラクエは単調なゲームでおなじみなのでそれが合わない人は楽しめないですよ。
5年近く待たせたって事は仕方ないと思います。
ボリュームを増やしただけ時間がかかったんでしょうね。。。
戦闘スピード調整はぜひとも欲しかった・・・。
それと困るのはWi-Fiがない自分みたいな人の楽しみ方が狭まるって事ですね。
もう少しそこいらを改善すればもっと良い作品になったと思いますよ。
ストーリー性の低さってのは確かにありますね。
歴代シリーズをやってきている自分としてはⅢに近い物を感じたんですがね。
ストーリーを重視するならボリュームが下がって、ボリュームを増やすならストーリーが下がるとかそんな感じなのでは?
両方とろうとするととんでもないことになる気がしますww
ちなみに自分はまだやりまくってますよ(笑
自分は最近出かける時、すれ違い通信の為にこれを忍ばせてるんですが、
すれ違ったユーザーから高Lv地図を貰ったりするんですよね
で、何か自分も良い地図相手に渡してあげたくて
地図の洞窟攻略したりしてますが、
その為にはエライ強い洞窟ボスを倒さなきゃならない
なので、自然とキャラ育成に勤しむハメになるわけです
そのキャラ育成もDSなので、寝る前やちょっと時間の空いた時に出来る
自然と電源入れちゃうんですよね
今回のDQが今までと違うのは、
『生活の隙間にキッチリはめ込んだ』ところだと思うんですよ
移動する時や、暇な時間のお供とさせてるわけです
生活スタイル的にハマってる人にとってはkentさんの挙げた欠点を補って余りある出来栄えなんじゃないかな、と
個人的にも携帯でやるDQとしてはかなりの完成度だと思いますよ
据え置きのとは比べてはいけないものなのかもしれません
>TOMさん
同意見と言ってもらえるとうれしいですね~
シンプルだからこそドラクエなのは分かるのですが・・・
やっぱり客観的に見るとね・・・。
ドラクエだから単調なのも許します!ってのもおかしい気がしますし。
音楽に関してはかなりレベルの高い作品でしたね。
まるでSFCの名作をやっているかのようでした。
DSということもあり、前作以上にBGMは良かったですね!
なるほど・・・ラスボスと一度しか戦えないゲームは
今までにも何度かプレイしてきましたが、ラスボスと一度しか戦えなく、かつセーブデータ一つ作品は今までやったことありませんでしたからね。
確かにそれはつらいですよね。
名シーンを一度しか見られないなんて・・・。
最近のゲームではギャラリーモードで
名シーンをいつでも見れるようになっていますが、
ドラクエIXにもそのようなモードを入れるべきだったかもしれませんね。
何というかドラクエIXの悪い所って
対応ハードが原因なところが多いですよね・・・。
DSでの発売は良くもあり、悪くもあったと。
>真・暇人RYUさん
ドラクエは単調。
確かにその通りなんですけど、
今作ではその単調さが今まで以上に強かったので
悪いところではその部分を強調して書いてみました^^;
5年待たせたのはアクションRPGからRPGへの変更など、
紆余曲折がたくさんあったからのようです。
5年ってとっても長いですからね・・・
でも、DSと言うことを考えればとても力の入った作品だったと思います。
戦闘スピードの調整は・・・本当にそうですよね。
慣れてくるとこのテンポも悪くないかなーと思ってきたけど、
メタルスライム狩りをするようになってからは
ダルくなってきました。
戦闘ってレベル上げで慣れるとAボタン連打で
戦うを選択するんですよね。そんな時にいちいち後ろに回り込まれたりしたらイライラしますw
Wi-Fiが出来ると出来ないではまた楽しさも違ってきそうですね。
個人的にこの作品にはWi-Fiでの協力プレイ、
対戦があったら物凄く化けていたと思いますw
その辺は次回作のXに期待しましょうかね?
Wiiだったらその辺もしっかりやってくれるはず!?
ストーリー性の低さに関しては個人的にはそこまで気になっていません。
僕はストーリー性よりゲーム性を重視していますので。
DSだとグラフィックをウリに出来ないし、
ストーリーに力を入れられない分ゲーム性が高まって
悪いところには書きましたが個人的にはこれもまたアリなんじゃないかなーと思っています。
最近は流石にドラクエIXはお休みしていますが、
まだまだやり込みがあるので気が向いたら再開しますw
>wandaさん
最近ネット上ではすれ違い通信で手に入るまさゆきの地図と言うものが話題になっていますね。
僕もあの地図はメタルキング狩りが出来るのでぜひとも欲しいアイテムですw
やっぱり宝の地図は渡すべきですかね。
僕は何も渡していないけど、そうか・・・今度からはセットしておきますw
今作は携帯機での発売なので、
生活の隙間に遊べるのがうれしいですよね。
ちょこちょこのプレイだと単調さが気にならないと思いますし。
一気に3時間、4時間やるから単調に感じてしまうのかもしれない。
プレイスタイルによって評価が変わって来そうな気がします。
そんな考えさせてくれるコメントありがとうございましたm(_ _ )m
ドラクエ本編の中で個人的に一番評価低いのがIXです。
対応ハードがDSと発表されたときかなりがっかりした記憶が。
VIIIで進化したドラクエめっちゃ楽しんだからハードスペック的に嫌な予感してたら
買ってみたら案の定な側面ばっかでしたし。
“DSにしては”頑張ったとかそんなん知らんのよ(~_~;)
すれちがい通信は確かにそれなりに楽しみはしたけど、
結局のところレベル上げに効率のいい地図探すだけでしたからね。
メタルキングに魔人切りしてた時間が何十時間あったのか(^_^;)
改造地図も横行して素直に楽しめなかったし。
最終錬金もただの理不尽な運ゲーだから乱数解析使うつまらん作業でしたよ。
悪い意味で凄いソシャゲっぽいシステムでまともに付き合う気がしませんでした。
多分200時間くらいかけてクエスト全クリとレベル上げしまくったけど
今考えるとそんなに楽しんではなかった気がする。
ドラクエはシンプルだというのは過去シリーズ見たら決してそんなことないですからね。
本作のダンジョンは完全に通路で元々ARPG意識してたのに
批判された後に無理矢理戻したのが透けて見えたなぁ。
ストーリーもあまり惹かれずここまで内容覚えてないドラクエはないですね。
このゲームは今、思うとスマホゲーの面白さに凄い似ている気がします。
ゲームとしての面白さは地味で、周りとの繋がりを含めると面白さが大きく増すところが。
たまごっちとかもそうでしたが、こういうゲームが一番流行るんだな~と思いつつも個人的には高く評価できないタイプです。
ウユニさんもそんな感じですね。と言うか、この手の作業ゲーも好きそうなイメージがあったけど、システムが色々と受け付けなかったのか。
ダンジョンに関しては色々と憶測がありましたね。このゲームは僕もストーリーの記憶はないです。
記憶に残っているのはすれちがい通信時、名古屋駅にいた事とレベル上げ作業の時間ですw
内容面で批判が多い本作ですがすれちがい通信機能は評価できます。
DQは発売日の行列騒動以外は社会現象を起こしてないのですれちがい通信で社会現象(というのは大げさかもですが)を起こしたのは大したものです。
でもすれちがい通信って大勢の人がプレイしてないと意味ないので今からプレイする人やリメイクなんかでは本作の評価はさがりますよね…
あれは凄かったですよね!
任天堂がやりたかったことをドラクエがやってのけたというか。
確かに、あの良さが味わえないと魅力は大きく落ちます。
当時は散々待たせておいてこの出来なのかとかなり失望しました。
確かにやり込み要素は豊富で時間潰しにはちょうど良かったですが、まずは本編のストーリーの濃さやボリュームに力を入れて欲しかったし、他にも不満な部分を挙げるとキリがないという感じで…
順番的には次のドラクエ本編リメイクタイトルではありますが、まあストーリー部分を付け足したりは出来るでしょうが、そもそものストーリー自体があまりパッとしない以上は魅力的なものにはしにくいだろうし、どうリメイクすれば良くなるのかが思い浮かばないですね。
あの数々のやり込み要素をもう一度やりたいとも思わないしなぁ。
すれちがいを考えるとリメイクするなら3DSの可能性が高そうだけど、もうすれちがいからの大ヒットを狙えるご時世でもないですしね。
いっそPS4で11みたいなグラフィックでリメイクしたらひょっとしたらワンチャンあるのかもしれないけどそれをする位なら3とかでそれをやって欲しいなとw
リメイクの素材としては色々扱い難そうなのでリメイクしないという可能性も結構ありそう。
そうですね、時間潰し。そんな感じのゲームでしたね。
ゲームを暇つぶし感覚で楽しんでいる人にとってはニーズに合った作品だと思いますが、
ドラクエのナンバリングでそれをやるのは違いますよね~。
リメイクするのは難しいと思います。やるとしたらスマホでするのが良さそう。
と言うか、星のドラゴンクエストが本作の遺伝子を引き継いでいる気がしますね。全く同じというわけではないですが。
私もドラクエ熱を保つためにドラクエIXを最近、買いなおしちゃいました。(もう2回も買いなおしたことのあるバカです(笑))確かに単調さとグラフィックの粗さに目をつぶれば、今作もかなり楽しいですよね!仲間システムをドラクエⅢのような直接ストーリーに関与しないのは賛否両論ですが、私はⅢのあの仲間システムほうがどちらかと言えば好きなのでハマる要素があります。ナンバリングとして考えれば、前作のⅧがかなり最先端なドラクエだったため、本作をなかったことにするゲーマーさんもいますが、私はグラフィックにさえ!目をつぶれば普通によくできた作品だと思うので、そのうちスマホかスイッチで本作を高解像度にしてリメイクした作品をいつか出してほしいと思ってます。余談ですが、今、本作を中古で買うと¥1,000円程度なのですごい驚きます。もうWi-fiコネクションなどの期限は切れているので魅力は4割程落ちていますが、それでも¥1,000円クラスなら破格に遊べる作品です。DSユーザーでまだ手に取ったことのない人におすすめしたいです。
2回も買い直しているんですか!
逆に2回も売った理由が気になってきましたよw
このゲームは生活の隙間時間にやる分には楽しいと思います。
ドラクエらしい小気味よいBGMや効果音が面白さを引き立ててくれますし。
数時間連続でプレイすると厳しいところがありますが(^_^;)
出回っている本数があまりにも多いので、中古価格は安いですね。
1回目はPSPフォーマット事件を期にゲーム離れしてしまったときに巻き添えで売ってしまいました。2回目は一旦、一人暮らしの練習をした時期があって、そのときに荷物が多いので売ってしまった経緯があるんですよ。だからパッケージ版をたくさん持ってしまうといろいろ買ったり売ったりしてしまうので、ダウンロード版を購入するのがメインとなった今では、ちょっとソフトの購入が落ち着きました。その分、なかなかいろんなゲームに手を出し辛いデメリットがありますので、そこはうまくDL版とパッケージ版を使い分けたいと思います。そもそも今度は間違って売らないように気をつけないとなぁ~。
ふむ、そんな理由があったんですね。
ひとり暮らしの練習か~。そういうのも必要ですよね。トモフミさん、偉いなぁ。
ダウンロード版とパッケージ版は上手く使い分けたら良いでしょうね。
僕の場合、ダウンロード版は売却出来ないので、余程の安全牌じゃないと買えません。
あとは貸し借りできないのが難点なんですよね~
ちょい悪口が多くなりますが勘弁を。
この作品の為だけにDSを買いましたが、正直がっかりしたのを覚えています。
対応ハードがDSになった瞬間から嫌な予感はしていましたが、折角7.8と進化をしていたのにと。
DSでは最高のグラフィックや、DSにしては綺麗などは実際求めてはいなく、純粋に進化したドラクエを見たかったなと思います。
9は8から退化してると感じました。
クリアもしましたし、実際100時間以上は遊びましたがストーリーを一切覚えてないですしw
ただ悪い所ばかりではなく、手軽にプレイ出来る配慮がされていたり、DSならではのすれちがいの為に無意味に出掛けたりと、kentさんが言うソーシャルゲームのさきがけ的な要素は楽しかったです。
リメイク・・
されれば多分買うでしょうが、全く期待は出来ないかなーと思います。
なのでⅪ にはかなり期待を込めたいですね。
このゲームのためだけにDSを購入されたんですか。
それで期待外れだったらダメージが大きいですねぇ。
このゲームはナンバリングタイトルですが、従来のドラクエとコンセプトが大きく異なっていると思います。
ナンバリングタイトルにしたせいで誤解が生じてしまった気がします。
当時は据え置き機の続編が携帯機で発売される事が何度かあったけど、
基本的にナンバーが大きいタイトルは退化が許されないのでそのへんはよく考えてほしかったですね。
中学生当時の自分はすれ違いするために大きい町のカフェで友達と何時間も過ごしたことを今でも覚えていますw
ドラクエ9はやりこんで無我夢中でプレイしていました。
と言ってもセーブデータは一つだけ、やりこみ要素が多いのでそのデータを消すのは気が引ける。
なのでひたすらコンプ率を上げるために図鑑を埋めたり地図にもぐったりしてただけでストーリーは一周しかしておらず今はあんまり覚えてないですが…
すれ違いを続けていると宿屋に歴代の仲間が現れてその人にちなんだ装備がもらえたり、宝の地図では歴代のボスとも戦えたりと今までのナンバリングのことを思い出させてくれるのはとても嬉しかったです。
DSで出すことでいつまでも遊べる中身になった分、前作からの画質の劣化などナンバリングにしてはいろんなところが安っぽく感じられるようになったのは確かにありますが、個人的には時間を忘れてプレイさせてくれる一本だったことは間違いないですね。
それは、中学生時代の良い思い出になりそうですね~
友達とのコミュニケーションにもなったようで、それも含めて思い出になっていそうです。
子供の頃に楽しんだゲームって、ゲーム自体の面白さ以外にも周りとのコミュニケーションを含めて面白さが増していった気がします。
ポケモンとかはまさにそんな感じですね。
僕もドラクエIXは小中学生の頃に出ていたらさらに楽しんでいたかもしれません。
個人的な思い出の紹介、ありがとうございました!
もう8年前のソフトですし(しかもDS)、挙げられてる問題点はもう数年来の耳タコですんで死体蹴りは止めてあげるとして。でもサンディは引っ掛からなかったんですねレビューに挙げられてないとはw
自分らが小学校の教室で毎日DQ3の進捗語り合ったりしてたノリが、多分このDQ9での社会現象だったんだろうなーと思います。友達と一緒にやるゲームってのは楽しいもんです何でも。おそらくそこに昔のDQ世代だった親も巻き込んだんでしょうしDQ9は。
4月末にDQ9公式実況生放送あったんですが、最後の3時間位の枠にフジゲルこと藤澤Dがゲストで現れまして、8年越しに色々ぶっちゃけてくれてました。
・何でセーブ1個だけなの?→増やすとROMの単価が上がるんで仕方なかった
・何でカジノないの?→実は内村Pと一緒に作り込んでたんだけど、開発途中で「すれちがいとカジノどっち取る?」って状態に陥って泣く泣くすれちがいを取った(ちなみにうっちーは現在DQ11のPでギャンブラー趣味が炸裂したのがあのカジノ
だそうでして…もしかしたらすれちがいがないDQ9だったかもしれないとは運命の悪戯だなと思いました。それが無かったらもうマジでDQっぽい何かとしか言いようが無かった訳で…。そもそも開発時にはすれちがいがここまで当たるとは思ってなかった様子でした。
まさゆきの地図についても、発見時に「何でこれデバッグで見つからなかったの!?」と怒る→実は「スーパーテンツクのみが出る地図がある」と言うレポートが挙がっていたがテンツクならいいやとスルーしていた…と言う見逃され方だったそうで…偶然って怖いなと思います。
きっとそうなんでしょうね。友達と一緒にプレイしたら、ある程度の土台があるゲームだったら大抵、楽しめると思います。
ただ、それ故にゲーム自体の面白さというかパワーがどんなものなのか分からなくなってくるので、
コミュニケーション要素に頼った面白さなのかどうかはよく考えていきたいですね。
そんなぶっちゃけトークがあったんですか。
色々と制約が多くて大変だったんですね。
プレイヤーとして不満はあれど、商業的に見たら今の形がベストだったと思います。