2012年のゲームオブザイヤーを獲得した
インタラクティブアドベンチャーゲーム、PS4/PS3/PSV「ウォーキング・デッド」。
このゲーム、プレイヤーの選択肢次第で生存者がガラッと変わって、
人それぞれ微妙に違った物語を体感できるんですよ。
本記事では僕がどんな選択を取ったのかまとめていきたいと思います。
写真に写っている中年の男性が本作の主人公、リーです。
彼の視点から物語が進み、ゾンビ化していく世界でサバイバルを繰り広げていきます。
全部で5つのエピソードに分かれているので、
ここからはそれぞれのちょっとした感想や選択肢を公開していきましょう!
エピソード1:新たな夜明け
物語の始まり。ヒロインのクレメンタインなど主な登場人物との出会いを中心に描かれていました。
そのせいで面白く感じるまでがやや長く感じましたね。
終盤からゾンビに襲われて運命の選択肢やクイックタイムイベント、
謎解き要素が本格化してそこから楽しくなってきました。
このエピソードの選択はこんな感じ。
オンラインに接続してプレイすると他のユーザーがどんな選択を取ったのか
統計が表示されていますが割とみなさん、半々に分かれていますね。
ダックかショーンかの選択肢はあえて少数派の方を選びました。
でも、ダックはなかなか愛おしい少年なので、こちらを選んで良かったかも。
ダグか、カーリーかの選択肢でカーリーを選んだのはお姉さんだからw
ダグはどこにでもいそうな青年だったので、魅力に欠けたんです。ごめん・・・。
こちらがカーリー。このゲームに登場するキャラクターの中では比較的かわいいんですよw
エピソード2:飢えとの戦い
ゾンビに支配された世界では食料は貴重です。
このエピソードではそんな食料について重点的に描かれていました。
食いしん坊の僕にとって、1日にリンゴの半切れして食べられないなんて考えられない!
冒頭では限られた食料を誰に渡すのか決めることになりましたが、
好きなキャラクターにしかあげられませんでした。
あと、このエピソードから人間同士の争いも描かれていますね。
ゾンビに支配されてみんな余裕がなくなっているようで、命をかけて食料や道具の奪い合いを始めます。
終盤はちょっとホラーテイストが強かったなぁ。
このエピソードの選択はこんな感じ。どちらかというと少数派の選択をしてしまったみたい。
まあ、割と悪党のような選択をしているからなぁ。
脚を切断したり、尋問で人を撃ったり、兄弟を殺害したり、車から食料を盗んだりと完全に悪党だw
でも、生き残るためには手段を選んじゃいけない時だってあるんです。
エピソード3:遠き道のり
列車での旅立ちを中心に描いたエピソード。
ゾンビに支配された世界では、安全な場所なんてありません。
常に移動をし続けなければ生き残れなかったりするので、移動手段を持つ事は大切。
このエピソードでは仲間割れが印象的だったなぁ。まさか、仲間同士で殺し合いが始まるなんて。
自分がエピソード1で助けた人達が脱落していくのも辛かった。どちらも気に入っていたのに。
このエピソードの選択はこんな感じ。ダックはゾンビになりそうだったので撃ってしまいました。
可愛い少年がゾンビになって主人公を襲う姿なんて見たくなかったので、
それだったら自分の手で撃った方が良いんじゃないかと思ったんです。
小さくて可愛い子供を撃ち殺すなんて、辛いけどね・・・。
エピソード4:追い詰められて
ゾンビに囲まれてピンチの連続だったエピソード。なんか、しょっちゅう逃げ回っていた気がします。
おかげで次から次へと脱落者が出て来てしまいましたよ。
そして、最後には主人公にも危険が・・・!?
墓穴を掘るシーンは気持ち悪くて見てられなかった。
このエピソードの選択はこんな感じ。何だか極端な結果になっているなぁ。
主人公はゾンビに噛まれてしまったんですが、
仲間に報告した方がストーリー的に面白くなるんじゃないかと思ってこうしました。
※ゾンビに噛まれると感染してゾンビ化するんです。これ、ゾンビ物のお約束。
エピソード5:タイムリミット
ラストのエピソードは駆け足でしたね。そして、これまで以上に重苦しいストーリーでした。
主人公に感情移入していればしているほど見ていて辛くなってしまう。
このエピソードの選択はこんな感じ。
ゾンビに噛まれた腕を切断したら感染しないんじゃないかと思ったけど、
その後の展開を考えると切らない方が良かったかも。
最後の選択肢は、主人公がゾンビになるところを見たくなかったから変化しないようにしました。
もし、変化したらどんな展開になるのだろうか?あまり良い結果は期待出来そうにないけど。
安易なハッピーエンドにしないところが海外のゲームっぽいなぁ。
これらのシーンは本当に見ていて辛かった。
PS4版にはシーズン1とシーズン2をつなぐ追加エピソード「400 Days」が収録されています。
でも、こちらはまだプレイしていません。やるんだったらシーズン2を始める時かな。
全体的に重苦しく気軽にできるゲームじゃないので、プレイするのは少し先になるかも。
ウォーキング・デッド 【CEROレーティング「Z」】
posted with amazlet at 16.07.19
スクウェア・エニックス (2016-06-23)
売り上げランキング: 380 ウォーキング・デッド シーズン 2 【CEROレーティング「Z」】
posted with amazlet at 16.07.19
スクウェア・エニックス (2016-06-30)
売り上げランキング: 726 |
物語でハッピーエンドは必要かと言ったら内容によるんじゃないですかね。
自分は意外とハッピーエンドがないゲームの方が好きなのが多い気がしますね。
こういう方が何というか、考えさせられる内容なので好きなのかも。
もちろん、ゲームによってはハッピーエンドがないと嫌なのもありますけどね。
ただ、グロテスクなゲームに関していうとこういうテイストの方が良いですね。
このゲームグロさもやばそうだけど、キャラデザインや演出とか怖そうですね。
目つきとか生気を感じない肌の感じとか、やばいです。
グラフィックがリアル路線じゃないのは意図的なんでしょうね。
リアルだったら吐く人続出するかもしれないですかね・・・?
カーリー選んだ理由が一緒でワロタ
まぁしゃあないですよねw
初めは善人で行こうとしますがエピソード2からそんなこと言ってられなくなりますよねー
牧場の狂気っぷりは印象的。
あんまりケニーが好きになれなかったので彼には辛く当たっちゃったなぁ。
あんな終盤まで出てくるとは思わなかった。
エピソード5突入時にまさかの1人だったときは自分クズだったんじゃ…と思いましたw
Z指定のグロさが決断の重さや感情移入度上げてくれたのはナイスでした!
リアル調だと絶対に発売できないですよねこれ笑
ビジュアル的な面じゃなくストーリーや人物描写もZ指定級のエグさでした。
最後はやっぱりそっち選びますよねー
リーとクレムはやっぱりあの形で終わるべきだと思いました。
ラスアスもでしたが最後の余韻はとてもいいものですね。
400daysは1つ20分くらいの短編集なんでちょこちょこやってもいいですよ!
がっつりシーズン2に繋がってるわけでもないですし。
あーにしてもインタラクティブアドベンチャーは楽しいですね!
ヘビレビヨンドもセールかクーポン来たときに買ってやってみたいなぁ。
なかなかにグロい、そして重く悲しいゲームでしたね。
エピソードごとにプレイヤーはどの選択肢を選んだのかを見るのも面白い要素の一つ。少しkentさんに似てるかもwこれはライフイズストレンジにもありましたね。
まぁ1つ言えるのは、ゾンビよりも人間の方がこわいという事(*_*)
自分はドラマの方も見ているので、ゲームオリジナルストーリーといえど、大体の展開が予想出来てしまい、面白さ半減してしまいました泣
>y.crashさん
ハッピーエンドがないゲーム。
日本では鬱ゲーといわれがちで、あまり好かれないんですよね。
海外では逆にハッピーエンドがないゲームの方が多いです。
僕は納得いく結末だったらどちらでも良いかなぁ。
このゲームに関しては納得いくエンディングでした。
この絵柄でも吐きそうになったので、リアルじゃなくて良かったw
>ウユニさん
カーリー選んだ理由が同じでしたか!w
申し訳ないと思いつつ、
やっぱりゲームでもある程度の華は欲しいんですよ~。
というか、統計ではカーリーの方が少なくて意外。
こんな不純な動機で選ぶ人は少数なのか?
グロ表現を嫌う人っていますが、
このゲームはそこが凄いからこそ特別な想いが生まれてくる訳で、
万人にはおススメ出来ませんが筋が通った作品に感じました。
ラストオブアスの世界観やストーリーが好きな人にやってもらいたい。
400daysは知らないキャラが出てきたので
エピソード2に続いているのかな?と思って止めてしまいました。
インタラクティブアドベンチャーにハマりまくりですねw
クーポン来ましたよ!これは買うしかw
>やゆよさん
人それぞれの選択肢を見るの面白いですね!
ライフイズストレンジでも似たようなプレイ日記を書いておけば良かったなぁ。
ゾンビよりも人間が怖い。
このゲームでは本当にそう思いました。
人間の方が知能が高いので、何をするのか分かりませんからね。
思わぬ裏切りだってある訳ですから。
ドラマ版もテイストは似ているんですね。
僕は何の先入観もなしにプレイ出来たのでそこは良かったのかな。
クリアしましたが、想像以上に重たいゲームでしたね。始める前は全員生存エンド目指そう!と思ってたのに、為すすべなく仲間が死んでいくのは精神的にきつかったですね・・。
ダックやカーリーを助けたのはkentさんと同じでした。どちらもかなり好きなキャラだったのに・・。カーリーは心の準備が出来てなくて夜中なのに思わず声をあげてしまいました。ダックは結局自分で撃ちましたがかなり辛かったです。
エピソード2はkentさんと選択がかなり異なりますね。自分は基本的にクレメンタインの前で殺しや盗みはしないという事を徹底していたので、あの兄弟も殺さなかったし車の食糧も盗みませんでした。
エピソード5は5人全員協力してくれたので嬉しかったです。腕は切らなかったですね。切ってもゾンビ化は防げないと思ったし、クレメンタインを助けるのに片腕だと不都合だと思いました。ラストは変化するのを止めませんでした。クレメンタインにリーを撃たせることは自分には出来ませんでした。ちなみにこちらの選択肢の場合はリーがゾンビ化する前にクレメンタインが立ち去ったので、彼女が危害を加えられる事はありませんでした。
面白いゲームだったので、シーズン2もその内プレイしたいですね。
このゲーム、凄く重たかったです。
絶対に誰かを犠牲にしないと物語が進まないので辛かった。
優先したキャラクターが同じなのは意外です。
ジョエリーさんも選んだ理由は同じなのかな?w
クレメンタインの前で殺しや盗みはしないという事を徹底していたんですね。
そこまで考えていませんでしたが、それは正しい判断だと思います。
周りのことをよく考えて選択していらっしゃる。
腕は切ったら凄く見苦しくなりました。
僕の選択肢はさらに重苦しくするものだったかもしれません。