【コラム】ぼくが世間で酷評された「レフト アライブ」を楽しめた”たった1つ”の理由

どうも!KENT(@kentworld2 )です!

みなさんはゲームレビューで世間とのギャップを感じたことはないでしょうか?

ぼくは何度もあります。

自分がつまらないと思ったゲームが世間で絶賛されていることもあれば逆もしかりです。

例えばPS4「レフト アライブ」は初めてプレイした時に「何これ!めっちゃ楽しいじゃん!」と思ったんですよ。

一方、世間の評判を見てみると酷評の嵐だったので驚きました。

こんな経験は一度だけではありません。

他にも以下のタイトルでも同じような経験を味わいました。

PS4「イモータル アンチェインド」
PS4/PS3/Xbox One「サイコブレイク」
PS3/Xbox 360「ダークソウル2」

いずれも個人的にはめちゃくちゃ楽しめたんですが、世間の評価は芳しくありません。

一体、何故こんなにもギャップが生まれるのでしょうか?

突き詰めてみたところ、ある1つの共通点が見つかりました。

本記事ではその辺りの話をしていきます。

理不尽に難易度が高いゲーム

ここで挙げたタイトルの共通点。それは、難易度が高めに調整されていることです。

ゲームクリアまでに何百回もゲームオーバーになってしまうので、トライ&エラーを繰り返さなければなりません。

問題なのが、難易度の上げ方が美しくないこと。

いずれの作品も理不尽にも捉えられるような難易度の上げ方をしているので、人によってはイライラするのでしょう。

個人的にも前述のタイトルをプレイしている時はイライラしていました。

でも、だからといって評価を下げることはしなかったんですよ。

ゲームオーバーになった時にどう感じるのか?

みなさんはゲームオーバーになった時、怒りの矛先をどこに向けますか?

ぼくの場合、自分に向けます!w

「なんでここで凡ミスするんだよ!俺のバカァ!」

こんな感じで自分を責めて責めて責めまくります。

すると、悔しくなってまた再挑戦したくなるんですよ。

個人的にはそれを繰り返して困難を乗り越えていくのが楽しく感じています。

特に捻った難易度の上げ方をしたゲームの場合、「ぜってークリアしてやる!」なんて熱くなることが多いですw

一方、酷評している人はどうなのでしょうか?

各地のレビューを見たところ、ゲームのせいにしているケースが多く感じます。

「なんでここにこんな仕掛けを置くんだよ!理不尽じゃないか!」

今までに何度もこういった意見を読んできました。

きっと、酷評している人はそこで投げてしまうのでしょう。

怒りの矛先を自分に向けるので理不尽であることに気が付きにくい

前述の通りぼくはゲームオーバーになったらまずは自分を責めます。

もちろん、ゲーム側を責めることもありますが、過去を振り返ってみると自分を責めた割合の方が高い印象です。

それ故にゲーム側が理不尽な難易度調整をしていても気が付かないことが多いんですよ。

他人の意見を読んで「あ!これって理不尽に当たるのね」なんて気付かされるのは日常茶飯事ですw

これ、ブログでゲームレビューをしている者としては致命的な問題だと思いますw

難易度が高いゲームの場合は客観的な意見を含めることにした

このようにぼくは他の人と比べて理不尽な難易度調整に気が付きにくい体質となっています。

「このままでは参考にならないレビューばかりになってしまうのではないか?」

ある時からそう思い始めたので、難易度が高いゲームの場合は客観的な意見を含めることにしました。

まずは自分が感じた率直な意見をまとめ、その後、ネットサーフィンをして周りの評価を調べます。

その後、「客観的に見ておすすめできるのか?」を文面に加えるようにしたんです。

そうすれば世間ズレした的外れなレビューにはならないんじゃないかと。

スポンサーリンク


目次へ戻る

全体のまとめ

以上!ぼくと世間のギャップでした!

ぼくは今までに普遍的な面白さのゲームをやり尽くしてしまったので、捻った面白さを求めるところがあります。

誰もが美味しいと思うパンやご飯は食べ飽きてしまったので、ワサビやパクチーを付けて食べないと美味しく感じません。

一方、世間では大多数の人が普遍的な面白さを求めています。

ゲームの王道として挙げられる「スーパーマリオ」や「ドラゴンクエスト」がトップを走っていることからしてもそれは明らかです。

きっと、この辺りに世間ズレしてしまう要因が潜んでいるのでしょう。

最近は王道のJ-POPも飽きてしまいました。

それよりはメロディや歌詞が捻りまくったボーカロイドの曲やアニソンの方が魅力的に感じてしまいます。

▼最後に3行まとめ

・ゲームオーバーになったらまずは自分を責めてしまう。
・一方、世間ではゲーム側を責める人が多く感じる。
・高難易度ゲームで自分と世間の評価にギャップが生じている場合、この辺りに要因が隠されているように感じる。

KENTが書いたコラム一覧へ





28件のコメント

私は有料記事買ってないんですがそちらと一緒に見たら良さそうな内容でしたね

すぐ投げ出す人を見下してるように感じないような文章になってるのが良いですね。
有料の方も今は金欠なので買えませんがいずれ800円になってても買うと思います
あまり有料に触れると有料記事についての指摘がこのコメント欄でなされて最終的に荒れても困るのでこの位にします

見下す記事はかつて連発してしまったので、そうはならないような書き方を心掛けています。

おお!800円になっても購入されるんですか!?ありがとうございますm(_ _)m

内容の方は一生懸命書きましたので、興味がありましたら是非購入してください!

もう13年前の作品ですが、私はテイルズ・オブ・ザ・テンペストで似たような感想を思った記憶があります。
一般的には評価が低いのですが、自分としてはそんなに言われるほどの作品かな?、と思いました。
むしろ、その後に出た方が…、ってこれ以上はやめておきます。

自分は、ストーリーで楽しめないと減点することが多いですね。以前にも言いましたが、Far Cry5もそれが原因で動画切りしましたし、ストーリーは独特のでなくてもいいのでプレイのモチベーションになってほしいんですよ。

テンペストは確かに評判が悪いですね・・・ストーリーはそこまで悪くないのかな?

ファークライ5というか、欧米ゲームのストーリーって我々とは異なる感性で作られているように感じます。

あちらのゲームのストーリーは一部を除いて楽しめたことがありません。

今回の話題はケントさんと私のゲームに対する接し方の根本的なズレに関して述べられていますね。
普遍的なおもしろさが好きかまったく違うおもしろさが好きかという問題ですね。

私は世間の代表面をするつもりはないですが、ゲームオーバーになったときはまず怒りしかないんですよ。その後に自分の行動に何が問題あったか考えるのですが、理不尽に難易度が高い局面になると100%ゲーム側の難易度設定がおかしい!ってなっちゃうのですよね。そのため、高難度系のゲームは一部の調整が丁寧なゲームを除いてやっぱり苦手です。

でもケントさんのコラムを通じて、自分なりに高難度のゲームとの接し方の工夫ができた点ではありがたいと思ってますよ。
大学時代までは、高難度ってだけでやだなぁ〜って感じでしたが、今はそういうゲームを遊んでどうしても行き詰まったら、そのときは辞めて気分がリフレッシュしたときに遊ぶってスタイルにしてます。
「ゲームがクリアーできない」という問題は広い視野で見たら些細なことですから、今はそんなことでムカムカしたくないです。

接し方のズレは個性と受け取ってもらえたら良いかなと思います。

難しいゲームが好きだからエライ!簡単なゲームが好きだからエライ!とかそういう話ではありませんので。

ただ、ゲームオーバーになったらゲーム側に怒りの矛先を向ける人の方が多いのかなぁとは思っています。

ぼくはミスがあったら自分に責任があるように感じてしまいがちなので、その影響が出ているのかも。

ゲームがクリア出来ないことは大した問題ではありません。それよりはお金を稼げた方が良いですw

個人的にはパズル難易度が高くて理不尽とか言われたキャサリンが刺さってたんで、誰でもクリアとかに媚びたフルボディに納得いかないとか、以前から隠した萌えがあり同人の盛り上がりはあったけど、それを公式がやるんかい?になったファイアーエムブレムについて、それが世間でウケてて世間ズレというか老害化してると感じますが

基本的にゲームの面白さって人それぞれなんですよね
みんな違ってみんな良いなんですが

ゲームブログとかやって、人目につくと価値観が合わないことに攻撃をしてくる人がいるのが厄介ですな(笑
世間の認知をうけた主観の押し付けほど面倒なものはない(笑
みんなも言ってたぞ!ジャスティス!みたいな

レフトアライブは結局買う機会を逃して買ってませんが
難易度の設定は作る側も作ってテストプレイしているうちに慣れちゃうのが怖そうですね
あと世間のテンプレから外したゲームってのも理解されづらいし

自分は理解しがたいオリジナル操作を強いられたりとか(ヘビーレインの変電所みたいの)とか、絶対躱せない攻撃とか無ければ、しつこくリトライしちゃいますね
ゲーム中の失敗や敗北は基本自己責任というのはわかりますわ

あと自分はレビュー書くときは、世間ズレした高難易度好きの偏屈人間の書いた記事ですよ?って前置きしちゃいますわ(笑
一般の目線レビューが見たかったらアマゾンの星2つから4つの感想でも眺めてな!って思っちゃいますぅ

つぐみさんも硬派なゲーマーだなぁとここ数年でより実感出来ました。

ゲームの面白さは本当に人それぞれですよねぇ。何が人を惹き付けられるのか分からないので、みなさんと面白さの意見交換をするのが楽しいです!

レフトアライブの時は同調圧力を感じてしまいましたよw このゲームは現在ワンコインで販売されているので、是非、つぐみさんも手を出して頂けたらなと思いますw

ゲーム中の失敗や敗北は基本自己責任。これってぼくの中では当たり前だと思っていたんですが、どうやら違うみたいなので驚きましたw

前置きで自分がどんなゲームなのか断り書きをするのも良いですね。レビュー記事も表現方法が色々あるから書いていて飽きません。

難易度が理不尽かどうかって、実際には難しいかどうかではないですよね
こちらの攻撃が絶対に当たらないところから一方的に大量の攻撃をしてくる、とか、予告なく回避不可避かつ即死の攻撃をしてくる、とか
難しさでいえば、ワンフレしか回避の猶予がない攻撃を連続で何度も行ってくる、とかもありますけれど
そういうのは覚えゲーですらなくて何が面白いのかと思うことはあります

そこまで極端なゲームだと、ぼくもさすがに気が付くかも知れませんw

ある程度の対処法が存在するのであれば許してしまうなー

難しいゲームを何度も挑戦して楽しめる、これも勉強ができるのと同じ1つの才能だと思います。最初から理解できちゃう人は、できない人の気持ちはわからない。同じように、攻略できない人にとっては、理不尽なゲームに見えちゃうんです。

ある意味、才能なのかも知れませんねw

みなさんにどんなゲームなのかレビューする立場の人間からしたら困った才能ですがw

肝心のレフトアライブのどこを楽しめたの?そこんとこのレビューが聞きたいのに

自分が世間とのズレを感じた作品というと、「かまいたちの夜2」「真 かまいたちの夜」がまず思い浮かびます。自分はかなり楽しめたんですが、世間の評判はそこまででもなかったですね。
あとは「真 三國無双8」もそうでした。コーエーさんには、これに懲りずにオープンワールド化した戦国無双も作って欲しいと思うております。

そういうゲームってゲーム歴が長いと出てくるものですよね~。

無双のオープンワールドゲームは今後どうなるのだろうか?

ゲームオーバーの怒りの向け先ですか。自分にもゲーム側にもぶつけるときはありますね。それでもクリアしてしまえば、あぁ楽しかったで終わることが多いです。

その例外となったのがBlood Born。とにかく視認性の悪さが常に引っかかってクリアしてもスッキリせずにモヤモヤばかりでした。

クリアしてしまえば苦い思い出が浄化されることも多いですね。

ブラッドボーンは全体的に暗いですもんね。こういうゲームは明るさ最大でプレイしていますw

こんにちは。
私は思い込みが激しい事もあって、よくありますよ(笑)
アクションゲーム・シューティングゲームなど、
反射神経を要求されるゲームもヘタクソですし(笑)
ゲームのレビューは人それぞれだなーと思って読んでます(笑)

好きな音楽は、私も変わった音楽が好きなので、
ヒットチャートに登場するような音楽は、
あまり熱心に聴いてないですね(笑)

ゲームのレビューは人それぞれだからみなさんの感想を読むのは楽しいです♪

ぼくの場合、音楽は普通に良い曲だけでは物足りなくなってひねりが欲しくなってきましたw

僕は無双シリーズは全く合わないのですが、酷評されている北斗無双は神ゲーとして認定しています。逆にエルダースクロールシリーズは無理でした。特に分析しているわけではないのですが、不思議なものです。

世間と評価が食い違うことはゲーム歴が長いと一度は起こるものなのかも知れませんね。北斗無双はプレイするタイミングを逃してしまいましたorz

こんにちは。いつも楽しく拝見しています。

私も難易度の高いゲームは好きで、時々嗜む程度にプレイしています。
嗜む程度なので、ゲームオーバーなんて日常茶飯事なのですが、
私もそういった時にはまず「どうして私は失敗したのか」を考えますので、この記事の内容にはとても共感できました。

私は”難易度が高い”と”理不尽”というものは別々のものだと思います。
パニックに陥らせる、数で圧殺する、不意のトラップを配置する……そういったプレイヤーの殺し方がどういったものかはさておき、両者を分ける点は”死因のわかり易さ”だと考えています。

アクションゲームなら「相手の行動が読めなかったから、しっかり観察をしよう」、「数で圧倒されたから、各個撃破をしよう」、「あそこにトラップがあるから、場所を覚えて避けよう」……死因が分かれば、突破の糸口が見つかります。
それなら”難易度”が高くても、何度ゲームオーバーになっても、「さあもう一度やってやろう。問題は見つかった、次はクリアするぞ」という気持ちになれますし、
基本的な回避行動、防御行動で突破できる難所から、進むにつれて他のギミックとの複合でどんなに”難易度”が上がっていったとしても、死因を見いだせるのならば気にもならないことです。

そして死因が分からないシチュエーションにこそ、私は俗に言う”理不尽”を覚えるのです。
“シビアな時間制限に追い立てられる”、”対処の難しい厄介な敵に囲まれる”、”危険な環境に立たされる”……それら一つ一つは真っ当に難易度を上げるギミックでも、
加えられるタイミングやさじ加減次第で”死因の分かりにくさ”が一気に上がります。(ましてやごく序盤のタイミングでそれらが一気に加えられたら……)
「どの戦法が効果的だったんだ」、「どの敵を倒す必要があったんだ」、「どのルートで攻めれば良かったんだ」
自分の死因を必死で探して、結局それに説明を付けることが出来ない状況、或いはそれがとても不可解な理由にに基づく時に私はゲームに殺された、又は”理不尽”に殺されたのだと結論づけています。
観察する余裕がないほど、理解にかかる労力が増えるほど私がそれを突破するのに多大な努力を必要とし、クリアした後には達成感よりも徒労感の方が大きい事もままあります。

……分からない物の驚異というものは、時として大きく見られがちです。
緩やかに上ってきた”難易度”の曲線が、ある時突然美しくない壁になった様に感じてしまったら、それを乗り越える為の手掛かりが見つからなかったら、見つかる気がしなかったら、これがどこまで続くのか……
問題に対して自分が打った行動が正しいのか、正しいのならどこでミスをしているのか、そもそも本当にこの方法が正しいのか、どの行動を打つのが正しいのか……そういった不安感に曝されながら尚も試行錯誤を続けるというのはとても大変な事だと思います。
それが分かっていれば簡単なことだとしても……

私も”不可解な旋回力を見せる火吹きトカゲ”や”足元のおぼつかない場所で延々誘導魔法に曝される所”を正攻法で攻略なんて二度としたくはありません。もう懲り懲りです。(分かった後には最終的に毒矢と大矢を手放せなくなりました。ダークソウル2そのものはとても大好きですよ)

誰もがエベレストに登れるわけではなく、そして登れるからといってそれが大好きかどうかというのもまた別の問題という訳で……
そういった所に高難易度ゲームに対するスタンスの違いが出てくるんじゃないかなぁ~? なんて思いました。

始めて書くのになんだか長々とスミマセン(^^;
なんだか偉そうに言ってる変なやつが居るなぁぐらいで流して頂けますと幸いですm(_ _ )m
(書きたいことだとか、伝えられていない事とか、もっとあるんですがキリがありませんしこれ以上長くするのはもっとアレだと思いますので……)もうすぐギアーズ2の初見ハードコアがクリアできそうなので、その攻略に戻る……という事にしてここで終わらせておきます。

また新しいゲーム記事を楽しみにしています。これからも応援しています。

(コメント反映がなかなかされない様子でしたので送信失敗を疑ってもう一度送信します。二重に投稿されてしまったらごめんなさい)

おお!共感していただけてよかったです!

トライ&エラーとは自分の失敗を考えてこそですから、ぼくはそれが当たり前なのかなと思っていましたw

死因の分かりやすさは大切ですね。あまりにも初見殺しだとキツイところはあるなぁ。

理不尽さに関しての掘り下げありがとうございます!

記事の本分よりも深く掘り下げられているので頭が下がりますw

コメントを読んだところ、ぼくが好きなゲームも色々プレイされているようなので共感出来ました!

コメント反映は遅くなってすみませんm(_ _)m

高難易度アクションは時々プレイしますが明らかに自分の失敗だと割り切れるなら楽しめるのですが、少しでも理不尽に感じる部分が出てくるとどうしてもイライラしてしまいますね。レフトアライヴも正にそうで今年中のクリアを目標にしてますが現在チャプター6の終盤で苦戦してます。数週間前に漸くチャプター4を突破した所なので一応進んではいますが笑

世間とのズレは自分も稀に感じますね。あるゲームはクリア後喪失感を覚えるくらい楽しめたのに世間では意外と微妙な評価だったり、あるゲームはトコトン合わなくて新作で買ったのに序盤で断念してゲームを売りにいくくらいだったのに世間では批判の声も聞こえないくらい絶賛されてたり、当時前者は少し嫌な気持ちになりましたが今はそういった人の意見を見るのも楽しめています。

おお!レフトアライブ!まだクリアを諦めていませんかw

チャプター4からチャプター6まで進めていたとは!?その後も苦戦すると思いますが、応援しています!

世間とのズレはある程度の数をこなしているとどうしても起こってしまいますねぇ。

時にはターゲット層からズレたタイトルを購入することもあるでしょうから。

とりあえずぼくの場合、高難易度アクション系はターゲット層に当てはまるのでハマりやすいようですw

価値観の差もあると思います。
ゲームはDL版のみ。売ることもしない。発売すれば気になるものはとりあえず買う。
こうしてポンポンゲームを買い、積みゲーを増やす私みたいなのもいれば、買う前に1ヶ月以上悩み、各所で「面白いですか?」と何回も聞いてようやく購入される人もいます。
恐らく後者の方はほぼ大作、それも名作しか買ってこなかった人が多いでしょうから、当然8000円程のフルプライスといえばそのクラスの作品を要求します。
幾多のゲームやバグゲーを渡り歩いてきた歴戦のゲーマーにならでてくるであろう、「多少の欠点は許そう」という発想はなかなか出て来ません。

ゲームの種類が多様化しつつある昨今、趣味にかける予算に関係なく、子供時代、お年玉を握りしめてゲームソフトを買った時のままの価値観の人(あの時はどんなゲームでもとにかく遊び尽くしましたが)もいれば、カードゲームを大人買いできるようになったのと同じ感覚でとりあえず片っ端から気になったものを買うような人、ゲームが好きで価格よりもとにかく内容を重視する人もいます。

この価値観の差がある限り色々難しいと思うので、あまり気にされない方が良いかと。

レフトアライブの場合、定価が9,000円もしますからねぇ。求められるハードルは相当高かったと思います。

レビュアーの価値観も多種多様なので、何故、ズレが生じてしまうのかは深いところまで見ていかないと分かりにくいです。

価値観の差はあると思いますが、みなさんの参考になるレビュー記事を書きたいので、どうしても気になってしまう時があります。